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【合格速報】都立竹早高校 as/3606.html
言葉の森事務局 2019/03/05 15:23 
都立竹早高校 M.G.さん

(担当講師より)

 受験勉強と作文、どちらも全力で頑張ってくれました。「疲れた、ほっとした」と笑っていました。
 おめでとうございます‼ 本当によかったです。

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小学4年生からの親子関係 as/3605.html
森川林 2019/03/05 06:00 

 小学1、2年生の子供には、親がすべてです。
 お父さんやお母さんの言ったことは、すべて正しいことのように考えてそのまま吸収します。
 だから、この時期は何でもできるようになります。
 この時期の子供たちは、親や尊敬できる大人を模倣しながら成長していきます。

 小学3年生になると、小1、小2と同じように親の言うことを聞くことに加えて、勉強面でもどんどん力がついてきます。
 やらせれば何でもやれるようになる感じがします。そして、実際にいろいろなことがやれるようになります。

 しかし、この時期にやらせすぎると、あとから反動が来ます。
 この時期は、親のペースでやらせるよりも、本人の自主性に任せるように、方向を切り替える時期です。

 しかし、すべての親にとって子育ては初めての経験なので、自主性に任せるような非能率なことをするよりも、親の指示でやらせる方向をそのまま進めてしまうことが多いのです。

 親の指示でやらせると、何でもどんどん捗(はかど)ります。
 ところが、親の言うことをよく聞いていた子ほど、小学4年生から、急に親の指示に反発を示すようになります。

 人間は、もともと自分の意思で行動したい生き物なので、人の示した道をそのとおり歩むというのは抵抗があります。
 そういう人間本来の意思が出てくるのが、この小学4年生からの時期なのです。

 この時期から先の子供は、次第に親から離れた子供だけの世界を持つようになります。
 しかし、この小学4年生から先は、勉強が難しくなる時期で、作文の課題も考える内容のものが増えて急に書きにくくなってきます。
 だから、本当はこの時期から、親子が助け合って勉強を進めていかなければならないのです。

 親子が協力しなければならない時期に、子供の自立が始まり、親と子だけで勉強を進めることが難しくなります。
 子供は、親から離れようとします。親が引きとめようとすれば、ますます離れようとするようになります。
 この時期は、親も子供から離れる時期なのです。

 子供は、親から離れて、友達との関係の中で自分を成長させるようになっています。
 これからの時期は、親の言うことを聞かせる時期ではなく、いい友達を作る時期です。
 親の役割は、子供にいい友達のできる環境を作ってあげることになります。
 そして、親自身も、同学年の子供を持つ他の親といい友達関係を作ることになるのです。

 小学4年生から先の子育ては、親子で単独でやるものではなく、他の友達の親子との関係を含む社会生活の中で進めていくようになるのです。

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森川林 20190305  
 子供が親の言うことを聞かなくなったら、それは本当は喜ぶべきことです。
 そういう子は、頼りになるからです。
 逆に考えればわかりますが、いつまでも親の言うことを聞いている子がそのまま大人になったら、全然頼りになりません。
 だから、親は早めに子供の自主性を生かす方向に子育てを切り換えていくといいのです。


nane 20190305  
 小4からの親子関係の助けになるのが、他の友達の親子です。
 親と子だけの関係から、社会の中での親子関係に移る時期になるのです。
 他の親子はライバルなんて言っていられません。


森川林 20190305  
 この小4からの新しい親子関係に、寺子屋オンラインの少人数クラスが活用できます。
 子供は、きれいで優しいお母さん、格好よくて面白いお父さんが好きです。
 だから、小4までに、お父さんお母さんは、そういうふうになっておくといいのです。

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