ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 3671番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
記述力よりも現実的な作文力 as/3671.html
森川林 2019/04/06 16:26 

 ある大手の進学塾の国語科の責任者という方が教えている「記述力アップ講座」というものを見ましたが、方法論らしいものは何もありませんでした。
 ただ、何しろたくさん書くことに尽きるという説明でした。
 これは、どこの学習塾でも同じだと思います。

 このことを見てもわかるように、学習塾の記述力対策というのは、あってもないようなものです。
 それは、なぜかというと、入試問題の記述問題の評価の基準自体が、あってもないようなものだからです。

 前にも書きましたが、ある東京都の都立中高一貫校を受検する小学6年生の生徒が、電話で相談してきたことがありました。
 それは、その子の書いた記述問題の解答が、その学校で出されている模範解答とかなり違うので、どうしたらよいかという質問でした。
 そこで、その子の書いた解答と、その学校で出されている模範解答とを見てみると、その子の書いた解答の方が、ずっと内容的にも表現的にもレベルの高いものだったのです。
 学校で出している模範解答ですから、その学校の国語の先生が、しかも責任ある立場の人が書いたのだと思います。
 それが、小学6年生の国語力のある生徒の解答よりも、一段下のレベルだったのです。

 このことは、つまり記述問題には、明確な解答の基準がないということです。
 解答の基準がないから、対策の方法論も生まれてこないのです。


 言葉の森で記述問題の指導をするようになったのは、ある年、東大を受ける生徒が、記述対策をしてほしいと言ってきたことがきっかけでした。
 東大の国語の現代文には、選択問題はほとんどありません。すべて短い記述式の問題です。
 これは、国語の問題に限らず、理科も社会も同様で、○×で答えられるような問題ではなくほとんどが記述中心の問題構成になっているのです。
 したがって、東大の進学を目指す中高一貫校の国語の試験問題も、記述問題が中心です。

 そこで、記述対策の方法論として、「対比して書く」ということを指導したのです。
 これは、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版)にも10編ほど例を載せています。

 「対比して書く」とは、どういうことかというと、記述問題の答えを、「○○は、Aである」と書くだけでなく、文中に隠れているBという対比される概念と結びつけて、「○○は、BではなくAである」と書いていくことです。
 この対比には、さまざまなパターンがあります。「BではなくAである」「「確かにBもわかるが、しかしAである」「BでありながらAである」「BだったものがAになる」「Bだと思っていたものがAだった」など。

 記述問題で問われるような部分は、話が屈折しているところです。
 物語文で言えば、「うれしかったが、普通の顔をしていた」とか、反対に、「悲しかったが、笑顔を見せた」というような場面です。
 だから、対比して考えるという方法論で書くと、記述の文章の輪郭がはっきりして、表現の焦点が絞られてくるのです。
 これは、説明文の問題の場合も同様です。

 しかし、これは主に大学入試に関して言える話で、中学入試の場合は、別の要素が加わります。
 中学入試の場合は、抽象的な語彙を使って書く力があるかどうかが大きな差になります。
 それは、小学6年生では、抽象的な語彙を自由に使えるかどうかが国語力の最も大きい差になっているからです。

 では、その抽象的な語彙力の対策はどうしたらよいかというと、抽象的な語彙や考え方が書かれている難しい本を読むことです。
 小学校高学年で難しい本を楽しく読めるようになるためには、小学校低中学年でやさしい面白い本をたくさん読んで読む力をつけておく必要があります。
 だから、国語力の本当の対策は、国語の問題集を解くことではなく、小さいころから読書に親しんでおくことなのです。


 さて、記述問題が国語の試験で取り上げられるようになったのは、○×式の入試に対する反省からです。
 2020年の入試改革でも、現代文の記述試験をどうするかということが話題になっていましたが、私はこの記述問題の採用はうまくいかないと思います。
 それは、記述問題ということ自体が、中途半端な位置にあるものだからです。

 ○×式の選択問題の対極にあるのは、記述問題ではなく、作文小論文問題です。
 ○か×かで答えるよりも、数百字の文章で答える方がずっと考える力を使います。
 数百字というのは、600字から1200字、つまり人が普通に1時間で書けるような量の文章です。

 しかし、数百字の文章を書かせる問題を出せば、採点する側が対応できません。
 また、作文試験を課している学校のほとんどは、その数百字の文章を評価する基準を持っていません。
 それは、記述問題の評価の基準がないのと同じです。

 ○×式の問題では考える力が育たない、しかし600字から1200字の作文試験では評価しきれない。
 そこで、妥協の案として、中途半端な50字とか100字の記述問題が出てきたのです。
 中途半端なものは、最終的にはどちらかに吸収されます。
 だから、記述問題というものは、将来なくなっていきます。

 その記述問題をコンピュータで採点するというのも、また間違った方向です。
 50字や100字の記述問題の採点では、生徒の学力と記述の点数との誤差はかなり大きくなります。
 採点基準を明確にすればするほど、コンピュータ採点の対策がしやすくなり、考える力よりもうまく答えるコツを身につけた方が有利になります。

 だから、せっかくコンピュータを採点に利用するならば、機械的なアルゴリズムではなく、深層学習を使った採点にする必要があります。
 その深層学習を使った評価に最も適しているのは、短い記述問題ではなく、長い作文問題なのです。
 ある意味で、長い作文であればあるほど、その生徒の真の学力は正しく評価されます。
 一日に長い作文を書かせるのが難しいのであれば、日を置いて複数の作文を書かせる形でもいいのです。

 近い将来、この深層学習を使った作文評価ができるようになります。
 すると、中途半端な記述問題というものはなくなります。
 ○×式の問題は、基礎学力をチェックするために残りますが、記憶力に頼るような瑣末な問題はなくなります。

 だから、今の小学生は、記述問題の対策を考えるよりも、まず本を読むことと、作文を書く力をつけておくことです。
 記述力よりも現実的な作文力というのは、評価の面でも、勉強の面でも言えることなのです。

 ただし、言葉の森の自主学習コースでは、国語の問題集読書のあとに、50字から60字の記述練習をしています。
 それは、今の時点では、まだ自分の考えを50字から100字で簡潔にしかもすばやく書く力は必要とされているからです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190406  
 選択問題の対極にあるのは、作文問題です。
 しかし、作文問題では時間がかかりすぎて評価しきれないので、妥協の案として中途半端な記述問題が出てきたのです。
 だから、いまだに記述問題の明確な評価の基準というものはありません。
 基準のないもので点数をつけられるのですから、生徒の方も大変です(笑)。

nane 20190406  
 記述問題に明確な評価の基準がないのと同様に、作文問題の評価にも基準はありません。
 いま、入試に作文試験を課している学校のほとんどは、評価の基準がないまま点数をつけていると思います。
 教育には、誰にもわかる明確で客観的な基準が必要なのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
記述力(0) 2020年度入試改革(0) 受験作文小論文(89) 

記事 3669番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
今後予測される経済危機にどう対処するか――新しく来る未来の社会を展望する as/3669.html
森川林 2019/04/06 03:22 

 2020年11月の米大統領選の直後に株価が大暴落するという予測があります。
 そして、株価の暴落と並行して、ドル基軸体制が崩壊し、ハイパーインフレになるとも言われています。
 そこに、現在のアメリカを中心とした農業危機が加われば、食料などは更に高騰するでしょう。

 誰もが、今の先進国のマネー印刷バブルの限界に気づいています。
 しかし、このバブルの崩壊を止める方法はもうないようです。
 リーマンショックの対策で、どの国も金融政策の材料を使い尽くしてしまったからです。

 アメリカのドルが崩壊すれば、ドル資産を大量に抱えている日本も無事ではいられません。
 ただし、国債のほとんどが国内で保有されている日本は、むしろ世界のマネーの逃避先になり、日本だけは円も株価も高騰するという予測もあります。
 しかし、日本も含めた世界的な規模で、これまでのバブル経済の上に成り立っていた多くの産業は衰退し、それに伴ってあらゆるところで倒産や失業が生まれるでしょう。

 先進国のGDPを形成しているものの中には、人間にとって本当は価値のないものが大量に含まれていました。
 その典型が軍事費ですが、それ以外にも、多くの人が仕事に携わっているその仕事そのものが、深く考えれば人間にとって本当には価値のないものであるということがかなりあったのです。

 だから、今後予測される経済危機のあとに来る社会は、真に価値あるものが経済の中心になる社会です。
 その真に価値あるものとは、第一に創造です。そして、第二はその創造の土台となる向上です。第三は社会への貢献です。第四は幸福です。
 人間の生きる目的でもある、幸福、向上、創造、貢献が、最後に価値あるものとして残るものなのです。

 これらの真に価値あるものの中でも、最も大事なものは、新しい創造を生み出すことと、その創造を生み出せるように子供たちを成長させることです。
 だから、未来の社会は、創造と子供たちの成長を軸にして成り立つ社会になるのです。

 しかし、そのような先の展望があるとしても、とりあえず人間は当面の経済危機に対処しなければなりません。
 ここで考えなければならないのは、バブルの崩壊によって失われる虚構の経済があると同時に、ほとんどの人の日常生活は実質的な意味のある経済で成り立っていたことです。
 ものを食べたり、電車に乗ったり、本を読んだり、勉強をしたりするのは、バブルの崩壊とともに失われる虚構の経済と同じものではありません。

 だから、ここでバブル崩壊によって失われるマネーとは別に、意味のある経済を支えるマネーを作っておく必要があるのです。
 その手段として最適なものが仮想通貨です。

 本来であれば、国が公式の仮想通貨を発行し、その仮想通貨によってベーシックインカムを国民全員に支給し、それで生活に必要な経済を回していくのがいいのです。
 しかし、そういうことが果たしてできるかどうかはわかりませんから、自分たちで独自に対策を立てておく必要があります。

 そこで、言葉の森が考えているのは、経済危機と同時に、言葉の森の生徒全員に、勉強の継続に必要は仮想通貨を発行することです。
 ベーシックインカムのように、毎月定期的に通貨を発行すれば、その通貨で勉強を続けることができます。
 そして、講師の給与も仮想通貨で支給するようになります。
 また、新しく教材を作ったり、新しい講座を始めたりする人は、自分の持っている仮想通貨を増やすことができます。
 このようにして、バブル崩壊で失われるマネーとは別に、生活に必要な意味ある経済を独自の通貨で回していくのです。

 では、衣食住などのリアルに必要なものはどうするかというと、それはそれで別の対処の仕方が考えられます。
 そのひとつは、リアルな必需品を流通させる別の仮想通貨圏と連携することです。

 教育や文化を中心とした経済のよいところは、誰もが消費者であるとともに生産者になれることです。
 これまでの工業生産を中心とした経済の特徴は、生産が少数の企業によって担われ、ほとんどの人が消費者であるとともに、企業に雇用される労働者であったことです。
 この仕組みは、経済の発展期には社会を豊かにする原動力になりましたが、生産力が飛躍的に上がり、生産者が更に少数の企業に集中するにつれて貧富の格差を生み出し、それが結局はバブル経済を生み出し、経済そのものの崩壊を招くようになったのです。

 新しい社会は、農業と工業における高度に発達した生産力は、そのまま湯水のように利用できる豊かな社会になります。
 そして、人が消費することを求めるものは、教育的文化的なものになり、それはまた、人がそれぞれの個性を生かして生産できるものになるのです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190406  
 今のままの経済社会がうまく回っていくと思っている人はほとんどいません。
 しかし同時に、このあとにいい社会が来ると思っている人は多くいます。
 それも特に、日本を中心にいい社会が生まれるのです。
 その土台となるものが、情報通信技術の発達と、日本にある教育と文化の伝統です。


nane 20190406  
 ゴルフやサッカーもひとつの経済の裾野を生み出していますが、それら自体に価値があるのではありません。
 サッカーの勝敗をもとにけんかが始まることがあるというのを、他の惑星の人が見たら不思議に思うでしょう。
 大事なことは、そのもの自体の価値ではなく、それが流通していることなのです。
 だから、これからの社会に必要なのは、新しく流通するもので、しかもそれ自体に価値があるものを見出すことです。
 それが創造を中心とした文化と教育で、その流通が加速できるのは、それらが誰もが消費するとともに、誰もが生産できるものであるからです。
 だから、言葉の森で、寺子屋オンラインと森林プロジェクトを始めたのです。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
言葉の森のビジョン(51) 未来の教育(31) 政治経済社会(63) 

記事 3668番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
寺オン作文クラス・発表学習クラスの見学受付中――自分から進んで取り組むときに、子供は最も成長する as/3668.html
森川林 2019/04/05 07:34 
△2018年の那須読書作文キャンプより

読解検定、読書読解作文キャンプ、那須家族キャンプも参加受付中

 子供たちが成長するのは、自分から進んで何かに取り組むときです。
 しかし、今の子供たちを取り巻く環境は、子供たちが受け身で過ごせるサービスで満ち溢れています。
 勉強は、人から教えられるのを待ち、与えられたテストを受けるだけのものになりがちです。
 遊びも、人から提供されるものに従い、与えられた枠内で満足するものになりがちです。

 勉強も、遊びも、自分から進んで行えるようになるためには、大勢の中のひとりではなく、自分の参加がみんなから認められる少人数の集まりが必要です。

 言葉の森が寺子屋オンラインで行っている「発表学習」と「寺オン作文」は、一人ひとりが自分らしさを生かせる少人数のクラスでの勉強です。
 ここで勉強すると、友達とのやりとりの中で自然に意欲がわき、自分らしさを生かし、考える力を伸ばし、他の人とのコミュニケーション力が身につくようになります。
 この、創造力、思考力、共感力は、これからの教育で最も重視されていくものです。

 従来型の勉強の、知識の詰め込みと大量の宿題と長時間の学習と競争による意欲づけは、もう時代遅れです。
 人間は、必要になったときは、いくらでも勉強します。
 それまでは、自分から進んで学ぶことの面白さを味わっておくことが最も大事なことなのです。

新しい学力がつく「発表学習クラス」の見学ができます(見学は言葉の森の生徒のみです)
 各クラスとも定員があります。

小学3・4年生……火曜17:00(きら先生)
小学3・4年生……水曜18:00(きら先生・かなた先生)
小学4・5年生……木曜18:00(むらた先生)
小学5・6年生……火曜19:00(つかだ先生・とうこ先生)
小学5・6年生……金曜19:00(きら先生)

費用は月額2,160円(3,240円に改定の予定あり)。
見学のご希望はお電話でお申し込みください。電話0120-22-3987(平日9:00~20:00)

 理科の実験や社会の調査を中心に、国語や算数の問題作成も含めて、自由に研究してきたことを発表します。
 発表のあと、互いの質問や感想を述べるので、発表力とともにコミュニケーション力が育ちます。
 多くの子供たちの発表力を育てるために、利益を度外視した受講費用にしています。

一歩進んだ作文を書く「寺オン作文クラス」の見学ができます
(見学は言葉の森の生徒のみです)
 各クラスとも定員があります。

小学1・2年生……日曜 9:00(なね先生)
小学1・2年生……月曜16:00(なね先生)
小学1・2年生……火曜16:00(なね先生)
小学2・3年生……土曜10:00(ゆた先生)
小学3・4年生……水曜17:00(ほえみ先生)
小学3・4年生……木曜17:00(きら先生)
小学3・4年生……土曜 9:00(まこ先生)
小学3・4年生……土曜10:00(きら先生)
小学4・5年生……月曜18:00(ゆた先生)
小学4・5年生……木曜19:00(きら先生)
小学4・5年生……土曜 9:00(わたみ先生)
小学5・6年生……金曜18:00(きら先生)
小学5・6年生……土曜 9:00(なね先生)
小6・中1年生……水曜16:00(きら先生)
小6・中1年生……木曜19:00(とうこ先生)

費用は、電話通信から移行する場合はかかりません
電話通信と並行して受講する場合は月額2,160円(3,240円に改定の予定あり)。
見学のご希望はお電話でお申し込みください。
電話0120-22-3987(平日9:00~20:00)


 毎週、その週の作文について準備してきたことを発表します。
 そのため、作文を書く前の事前の準備が充実します。
 準備の発表のあと、質問や感想の時間をとり、そのあと、作文を書きます。
 互いの準備の話が参考になり、実例や感想に広がりが出ます。
 自分の言いたいことをわかりやすく発表する力がつき、相手の話を聞き取る力がつきます。
 また、毎週、読書の紹介を行うので、本を読む習慣が自然につきます。
 読書の紹介と暗唱の発表は、発表学習クラスでも行っています。

読解検定試験4月
(言葉の森の生徒以外の方も参加できます)

4月21日(日)10:00~10:45
オンライン会場(自宅から参加できます)
費用は540円(言葉の森の生徒以外は2,160円)。
ホームページに参加フォームあり

 読解検定試験の問題は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」に書かれている解き方を生かした問題で、言葉の森の「読解マラソン」で使用しているのと同じ問題です。
 対象は、小学1年生から高校3年生までで、この読解問題で満点を取ることを目指すことによって確実に国語力がつきます。
 事前に問題文を読めるようにしているので、試験時間は早い人は15分ぐらいで終了します。
 Zoomを使ったウェブ会議システムの試験なので、パソコン又はスマホで自宅から参加できます。

読書読解作文キャンプ
(言葉の森の生徒以外の方も参加できます)

4月20日(土)14:00~21日(日)14:00
横浜港南台教室(JR根岸線港南台駅徒歩4分)
費用は16,200円(言葉の森の生徒以外は18,360円)。
ホームページに参加フォームあり

 港南台教室の中で、テントとシュラフで宿泊します。
 読書、読解検定、作文の時間と、自然の中で遊ぶ時間とがあります。
 教室の近くに、バーベキュー広場、図書コーナー、自然観察の森、おふろの王様、ログハウス、温水プールなどがあり、ほとんどが徒歩か車10分程度で行ける場所です。
 子供たちの自主性を生かし、自由な交流の時間を中心としたキャンプです。

ゴールデンウィークの那須家族キャンプ
(言葉の森の生徒以外の方も参加できます)
4月29日~5月5日で日程は自由に選べます
那須塩原駅から車で30分(送迎あり)
費用は大人1泊4,320円、子供1泊3,240円(言葉の森の生徒以外はプラス500円)。
ホームページに参加フォームあり

 家族のキャンプに、言葉の森の那須合宿所を使えます。他の家族の子供たちと交流ができ、自然の中で遊ぶ時間と、読書作文の時間を持てます。(参加は自由です)
 寝具は、二段ベッドとシュラフです。食事は、近くのレストランを利用するか、合宿所で調理するかを選べます。

夏休みの那須家族キャンプ
(言葉の森の生徒以外の方も参加できます)
 日程は7~8月で、詳細は現在計画中です。

Online作文教室言葉の森 電話 0120-22-3987
234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190405  
 小学生の生活で最も大事なことは、楽しく過ごすことです。
 笑顔でいる時間が長いほど、頭脳も体力も成長していきます。
 もちろんこれは中学生でも高校生でも大人でも同じですが、小学生時代は特に幸福に生きる基礎を作る大切な時期です。
 この時期の過ごし方をひとことで言えば、「よく遊び、よく学べ」です。
 そして、遊びの方にウエイトを置いていた方が、子供はバランスよく成長するのです。


nane 20190405  
 令和の時代になることが決まってから、急に活気が出てきたようです。(言葉の森だけかもしれませんが(笑))
 先日のキャンプでも実感しましたが、子供たちは本当に生き生きと遊んでいます。
 そして、勉強もしっかりしています。
 お母さんやお父さんはいろいろなことを心配しますが、こういう子供たちを見ていると全く心配は要りません。
 みんな、それぞれに自分らしい人生を歩み、立派に成長していくと思います。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 生徒父母向け記事(61) 国語力読解力(155) 寺子屋オンライン(101) 発表学習クラス(0) 

記事 3667番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
ゴールデンウィークの那須家族キャンプ as/3667.html
森川林 2019/04/04 15:54 


■目的
 言葉の森の生徒どうしの交流と勉強。(言葉の森の生徒以外の人も含む)
 言葉の森の家族どうしの交流。
 家族のキャンプに、言葉の森合宿所を宿泊場所として利用でき、併せて子供どうしの交流や勉強も行うというイメージです。
 したがって、今回は子供だけの参加はありません。

■内容
 ほぼ素泊まりで、ベッドとシュラフで寝ます。(畳の部屋と布団もありますが数が限られています)
 家族で同室で宿泊することも、子供が子供だけで別の部屋で子供どうしで宿泊することもできます。
 お風呂は合宿所にありますが、近所の温泉に行くこともできます。
 食事は近所のレストランなどで済ませます。
 夕食は調理することもできます。
 朝は読書の時間、夜は勉強の時間を取ります。(参加は自由)
 車で近くの川や温泉やプールなどに遊びに行きます。(参加は自由)

■宿泊場所
 言葉の森那須合宿所

 325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙3374-48 電0287-73-5794(ただし固定電話は出られないことが多いので、連絡は携帯にお願いします)

■連絡先
・0120-22-3987(言葉の森)
・080-6523-5004(中根)
・080-2027-3953(中根)

■アクセス
 自動車で来られる場合、那須塩原駅から30分ほどかかります。
 「那須サファリパーク」まで来ると、言葉の森の看板がありますから、その看板を目印においでください。(那須サファリパークから車で3分、徒歩20分)
 カーナビで目標地点を電話番号で検索する場合、現在の電話番号がまだ対応していないときは、この合宿所のもとのペンションの電話番号で検索してください。(0287-74-3180 高原の月)
 土日は、幹線の国道17号線が混雑しますので、自動車は、那須塩原駅→那須ガーデンアウトレット→西岩崎ポケットパーク→繭の里→清流の里→那須サファリパークという経路でおいでください。
 土日に、東北自動車道を利用して東京方面から来られる場合、那須インターの手前の西那須野塩原インターで降りた方が混雑しません。西那須野塩原インター→西岩崎ポケットパーク→繭の里→清流の里→那須サファリパーク→言葉の森合宿所。

 那須塩原駅の隣の黒磯駅から那須サファリパーク経由湯本温泉行きのバスが運行されています。
http://toya108.jp/public/_upload/type017_39_2/file/file_15226543704.pdf
 サファリパーク入口(下丸子)で下車して、合宿所まで徒歩20分です。
※バスの運行表は変更があるかもしれませんので、必ず事前にお確かめください。

■定員
 大人、子供含めて合計で1日20人まで。

■期間
 4月29日(月)~5月5日(日)の間で自由に選択。

■集合解散
 マイカーで合宿所に来ていただくことができます。(駐車場あり)
 マイカーで来られる方は、合宿所に朝9時以前、又は、夜17時以降の時間帯においでください。
 (それ以外の時間帯は不在のことがあります)

 新幹線で来て、言葉の森の送迎の車を利用する人は下記の時間に待ち合わせをします。
 毎日、合宿所から那須塩原駅に迎えに行きます。駅に着く時刻12:30
 毎日、合宿所から那須塩原駅に送りに行きます。駅に着く時刻11:30

■那須塩原駅

 電車で来る方は、那須塩原駅西口のエスカレーターを降りたところのスペースで待ち合わせをします。

■スケジュール(それぞれのスケジュールの参加は自由です)
 朝食は、徒歩5分のところにあるペニーレインが朝8時に開店します。そこでパンを買って、戸外のテーブルで食事をすることができます。
 車で10分ほどのところにセブンイレブン一軒茶屋店があるので、そこで弁当やパンを買ってくることもできます。
 車で15分ほどのところにスーパーダイユーがあり、そこで食材を買ってきて合宿所で調理することもできます。

 900~1000、子供たちの読書時間とします。参加は自由です。

 1000ごろから、近所の公園や川やプールに車で遊びに行きます。(片道40分程度)参加は自由です。
 途中のスーパー又はセブンイレブンで昼食の弁当を買っていきます。
 遊びに行く場所の候補は、那須野が原公園のプール、蘇水公園の川などです。参加者の相談で決める場合もあります。

 1600ごろ、遊びから帰ります。
 大人は、近所の散策や温泉に行きます。参加は自由です。
 子供は、読書や作文の勉強の時間を1時間単位で取ります。これも参加は自由です。

 2000ごろから子供は就寝。
 2100ごろから、保護者の交流。参加は自由です。

■参加費
 1泊の料金は以下のとおりです(ご家族に言葉の森の生徒がいる場合)
 大人(中学生以上) 4,000円
 子供(小学生)   3,000円
 幼児        2,000円
(ご家族に言葉の森の生徒がいない場合はそれぞれプラス500円となります)
 2歳以下      無料

 言葉の森の生徒は、参加費をキャンプ実施後の翌月の受講料から引き落としさせていただきます。

 言葉の森の生徒以外の方は、参加費を4月26日までに下記の口座にお振込みください。
 三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
 その際、お振込名に、お名前とともに、フォーム送信後に表示されるカタカナのコードを入れておいてください。

■キャンセル規定
 キャンセルについては、次のようにさせていただきます。
 4月24日まで…キャンセル料なし
 4月26日まで…参加費の50%
 4月28日以降(無連絡も含む)…参加費の100%

■持ち物(個人で用意するもの)
みんなにおすすめの本3冊(読書の時間に回読をしますので表紙と背表紙に名前を書いておいてください) 
川遊びでブヨなどがいる場合がありますので、長袖長ズボンもご用意ください。
お風呂セット(石けん・シャンプー・タオル・バスタオルなど自分で使うもの) 
水(水500ml程度をペットボトルで持ってきてください。水筒は使いません。) 
保険証 
筆記用具(鉛筆・シャーペン、消しゴム) 
着替え(できるだけ名前を書いておいてください) 
下着 
寝間着 
水着 
水泳帽(プールに行く場合に使います) 
タオル 
濡れたものを入れるビニール袋 
マリンシューズ(川で遊ぶときに使う濡れてもよい滑りにくい靴。ビーチサンダルは不可) 
遊ぶときや自炊のときに使う軍手 
水のあるところで遊ぶときに、体の冷え、紫外線、擦り傷などから守るためのラッシュガード(長袖長ズボンがおすすめ) 
小さいリュック(出かけるときに両手が空くように。中身はお弁当や水着や雨具など少量) 
雨具(上下セパレートタイプのカッパ) 
帽子 
歯ブラシ 
ポケットティッシュ 
靴は履き慣れたもの 
その他必要な薬などがあれば 


■参加申込み
 参加フォームからお申し込みください。
 同学年・同性の生徒のいる日程を選ぶと楽しく過ごせます。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg2019gw
 (フォームには、参加する日から帰る日までそれぞれの日に参加申込みを入れておいてください。調査票などのデータは初日だけ入れておいてくだされば結構です。)




この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190404  
 4月20~21日の横浜の読書読解作文キャンプに続けて、4月29~5月5日に参加日自由のゴールデンウィークの那須家族キャンプを企画しました。
 日にちが迫っていますが、連休の予定にまだ空きのある方はぜひご参加ください。
 親子の交流に加えて、子供どうしの交流もできる機会になります。


nane 20190404  
 ゴールデンウィークの那須家族キャンプは、どなたも参加できます。
 例えば、言葉の森の元生徒で社会人になっている方も参加できます。
 また、言葉の森には関係しないが面白そうだから参加したいという方も大歓迎です。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 

記事 3666番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
3月の読解検定の結果――4月の読解検定は4月21日(日)10:00~10:45 as/3666.html
森川林 2019/04/04 08:45 

 3月21日の読解検定は、言葉の森の生徒を中心に28名の方が受検しました。
 当日、ネットがうまくつながらない人や欠席した人もいたので、実際には25名の受検でした。

 読解検定は、点数をつけて評価することが目的ではなく、読解力をつけることが目的の試験です。
 だから、点数が悪くても全然問題ではありません。

 「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」((以下、「読解・作文力が身につく本」)に書いてある読解問題の解き方を理解すれば、誰でも満点近い成績が取れるようになります。

 3月の読解検定試験を集計してみると、受検した子は国語の得意な人も多かったはずですが、次のような結果になりました。

100点……16%
 88点……24%
 75点……36%
 63点……12%
 50点……12%

(問題数が8問なので、100点に換算するために1問12.5点で計算すると上記のような点数になります。)

 100点の人は、よく考えて解きました。
 これからも、読解検定試験を受けて、100点を取り続けていけば、読解問題については完璧な実力がつきます。

 88点の人も、よく考えて解いたと思います。
 間違えた1問の理由をよく考えれば、次回からは100点を目指せます。

 75点以下の人は、漠然と解いた感じが強いと思います。
 普通の国語の問題を解くには、それでもいいのですが、厳密に解くためにはもっと理詰めに考える必要があります。
 お父さん、お母さんと一緒に考えて、間違えたところの理由をはっきりさせれば、次回からは百点を目指せるようになります。
 次回は、必ずもっと高得点になると思いますから、がんばってください。

 さて、4月の読解検定は、4月21日(日)10:00~10:45です。
 ホームページに参加フォームを載せますので、受検を希望される方は、4月15日までにお申し込みください

▼参加フォーム
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks201904

■■読解検定試験の説明

●理詰めに解く読解問題です

 この読解検定の試験問題は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」の問題の解き方にもとづいて作られています。
 物語文の問題も、説明文の問題も、理詰めに解くことによって国語力がつきます。
 また、事前に問題文を読むことができるので、毎日の長文音読の教材としても使えます。

●家庭からオンラインで試験が受けられます

 検定試験は、家庭からZoomに参加する形で受けられます。
 進度は、小学1年生から高校3年生までのレベルで、社会人の方も受検できます。
 問題の形式は選択式で、長文を読み、内容の合っている選択肢を選ぶという形の試験です。
 試験時間は45分間で、スマホ又はタブレット又はパソコンで参加することができます。
 検定料は、言葉の森の生徒以外の方は2,160円、言葉の森の生徒は540円です。

●お申し込みはホームページから

 読解検定の受検を希望される方は、言葉の森ホームページのフォームよりお申し込みください。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks201904

 言葉の森の生徒以外の方は、検定料を3月10日までに下記の口座にお振込みください。
 三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
 その際、お振込名に、お名前とともに、フォーム送信後に表示されるカタカナのコードを入れておいてください。

 言葉の森の生徒は、検定料を検定試験の翌月の受講料から引き落としさせていただきます。

●検定試験の流れ

▽読解検定のフォームからお申し込みください。

▽検定料をお振込みください。
 言葉の森の生徒は検定試験の翌月の受講料と一緒に引き落としさせていただきます。

▽試験の手順の説明と、試験問題のもとになる問題文の長文が送られてきます。
 問題文は、事前に読んでおいて結構です。

▽試験当日は、指定された時間までにZoomの会場にお入りください。
 事前にZoomの会場の下見をしていただいて結構です。
 試験中は会場から出ることはできません。

▽試験問題は、当日の開始時刻からホームページで表示します。

▽終了時間になったら、自分の解答を解答フォームのページから送信してください。 >
▽後日、試験結果と評価がウェブで個人別に見られます。

▽試験の結果を参考に、次の試験を受けられる方は、準備のために長文を読んでおいてください。
 この事前に長文を読むことも読解力をつける勉強になります。



■■読書読解作文キャンプでも読解検定試験を受けられます

 4月20~21日の読書読解作文キャンプ4月に参加される方は、横浜の教室で21日の朝10:00に受検します。
 読書読解作文キャンプに申し込むと、自動的に読解検定を受検できることになります。
(受験料は、キャンプの費用に含まれています。)

▼読書読解作文キャンプ4月の申込みフォーム
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg201904

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190404  
 4月の読解検定試験は4月21日(日)10:00~です。
 試験時間は45分間を予定していますが、3月の読解検定では、事前に問題の長文を読んでいたせいもあり、ほとんどの人が15分程度で終了していました。
 しかし、100点を取ることを目的にすると、もう少し時間がかかるのが普通です。
 3月の100点の人は全体の16%でしたが、4月の読解検定はもっと増えると思います。

nane 20190404  
 4月の読解検定は、日程の都合で、読書読解作文キャンプと並行して行うことにしました。
 キャンプに来た人は、教室で全員読解検定を受けます。
 そして、100点の取り方を説明します。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 

記事 3665番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
読書読解作文キャンプ4月のお知らせ――4月20日(土)~21日(日) as/3665.html
森川林 2019/04/03 15:16 

 連休前の気候が暖かくなった時期に、読書読解作文キャンプ4月を行います。
 日程は、4月20日(土)午後2時集合~21日(日)午後2時解散です。
 前回、定員オーバーで参加できなかった人も、ぜひご参加ください。

 今回の読書読解作文キャンプは、読書と作文のほかに、読解検試験も併せて行い、読解問題の解き方の授業も行います。
 目標は、「よく遊び学べ」ですから、公園でのバーベキュー、プールでの水遊び、おふろの王様でのお湯遊び、ログハウスでの鬼ごっこなど、遊びの企画も豊富です。

 参加対象は、小学2年生から小学6年生で、言葉の森の生徒だけでなく、ご兄弟やお友達も一緒に参加できます。

 費用は、言葉の森の生徒は16,200円、言葉の森の生徒以外の方は18,360円です。(費用には、読解検定料も含みます)

 定員は、8~10名で、基本は先着順ですが、男女比や学年のバランスを考えて、抽選になる場合があります。

 お申込みは、参加フォームからお願いいたします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg201904

 キャンプのしおりは、お申込みいただいた方にのちほどお送りします。
 3月に行った読書作文キャンプの内容と基本的に同じです。
https://www.mori7.com/as/3639.html

▼那須の家族キャンプを計画中
 4月29日~5月6日の範囲で、那須合宿所の家族キャンプを計画しています。
 連休の予定をまだ決めていない方は、ぜひご検討ください。

▼横浜の読書作文キャンプは、5月、6月にも予定しています。
 5月25日(土)午後2時~26日(日)午後2時
 6月22日(土)午後2時~23日(日)午後2時

▼夏休み中の那須の読書作文キャンプは、7月~8月を予定しています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190403  
 4月20~21日に、横浜で、1泊2日の読書読解作文キャンプを行います。
 今回は、読書作文のほかに、読解検定も合宿の中で行い、読解問題の解き方の授業も行います。
 対象は、小学2年生から6年生で、言葉の森の生徒以外の方も参加できます。
 お申込みは、ホームページの参加フォームからお願いします。


nane 20190403  
 3月の読書作文キャンプが人気だったので、4月にも読書読解作文キャンプを行うことにしました。
 今回は、読解検定も行います。
 「よく遊びよく学べ」の楽しいキャンプになると思います。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
合宿(14) 

記事 3664番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
受験作文を考える小学5、6年生の保護者向けの記事――合格力をつける作文の方法 as/3664.html
森川林 2019/04/03 07:52 

 受験作文を考える小学5、6年生の保護者の方向けに、おすすめの記事をまとめました。

 小学6年生になると、作文の実力はほぼ決まっています。
 これから勉強をして、1年間で苦手だった作文が得意になるということはまずありません。

 しかし、受験は、実力の勝負ではなく、合格力の勝負です。
 今ある実力の範囲で、合格圏内に入る作文を書くというのが、受験作文コースの目標です。
 だから、合格したあとも、作文の勉強を続ける生徒が多くなっています。

 昨年から急に、高校入試で作文の試験を行うところが増えてきました。
 大学入試では、既にAO入試や推薦入試で、作文の試験が課されることが普通になっています。
 就職のエントリーシートでも、文章力は必須です。

 受験作文という目標をひとつのきっかけとして、真に作文の実力をつける勉強を進めていくといいのです。


 4月に入り、1週間のスケジュールが決まった方は、言葉の森の無料体験学習にぜひご参加ください。

 この春から、毎週の電話指導の作文に加えて、寺子屋オンライン作文という少人数の対話型の作文クラスも始まりました。
 この作文クラスの時間帯は、平日16時、17時、18時、19時、20時、土曜日曜9時、10時から始まる約45分間の授業です。
 寺子屋オンラインの作文クラスは、授業の中でも作文を書く時間があるので、通信教育であっても未提出になるということがありません。

 どちらも体験学習ができますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 お問い合わせのお電話は、0120-22-3987です(平日9:00~20:00)。
 ホームページからお申し込みいただくこともできます。→無料体験学習


【これまでに人気のあった小学5、6年生の保護者向け受験作文の記事から】

作文試験の印象点を左右する漢字力――文字の上手下手は無関係(1)

近年の受験作文の傾向と対策

これからの入試に必要になる作文力――内容以前の誤字、字数、スピードも大事

受験作文のコツ――実例と表現に個性を生かす

受験に関する記事

言葉の森の受験作文小論文で書きやすい構成の仕方を身につける

実力をつけてから志望校を決めるのではなく、志望校を決めてから合格力をつける

受験直前の作文の勉強は、これまでにやってきたことを再確認して自信をつけること

受験作文の勉強法

作文の実力をつけるために、自分で設定するタイマー

国語力と作文力のつけ方2

受験作文小論文の最後の追い込みの勉強法

中学入試、高校入試の志望理由書の書き方

言葉の森の作文小論文受験コース

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20190403  
 作文の真の実力をつけ、合格力をつけるには、大手の通信教育や学習塾が片手間に行っている作文添削では間に合いません。
 作文指導で最も長い伝統と実績を持ち、親身に教える講師のいる言葉の森で勉強をするのが最も近道です。


同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
受験作文小論文(89) 

記事 3663番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/31
小学1、2年生の保護者向けのおすすめの記事から――これからの日本語力は作文で as/3663.html
森川林 2019/04/03 05:45 
△春合宿で遊びに行った港南台北公園

 これまでの言葉の森のホームページの記事から、小学1、2年生の保護者の方におすすめの記事をまとめました。

 小学校低学年の勉強で最も大事なのは、日本語力を育てることです。
 プログラミングも、英語も、算数も、最後に最も伸びるのは、早く始めた子ではなく日本語力のある子です。

 言葉の森では、その日本語力を、小学1年生から高校3年生まで続けられる小中高一貫指導の作文の勉強を中心に教えています。

 言葉の森の作文は、ただ作文を書かせて添削するだけでなく、音読や、暗唱や、親子の対話や、読書の紹介や、子供たちどうしの発表や、合宿での交流や、読解検定などと結びつけて行われています。
(読書の紹介と作文の発表は、寺子屋オンライン作文コースの中の授業です)

 だから、小学1、2年生から楽しく勉強を始めて、自然に実力をつけ、小学校高学年、中学生、高校生になってからの受験作文にもそのまま対応できる作文力、読解力をつけていくのです。

 しかも、この作文力、読解力は、受験で使って終わりになる一時的な学力ではなく、その子が生涯にわたって物事を考えたり仕事をしたりするときに役立つ真に身のある学力です。

 学校の時間割と一週間のスケジュールが決まった方は、言葉の森の無料体験学習にぜひご参加ください。

 この春から、毎週の電話指導の作文に加えて、寺子屋オンライン作文という少人数の対話型の作文クラスも始まりました。
 この作文クラスの時間帯は、平日16時、17時、18時、19時、土曜日曜9時、10時から始まる約45分間の授業です。
 どちらも体験学習ができますので、ご希望の方はお問い合わせください。

 お問い合わせのお電話は、0120-22-3987です(平日9:00~20:00)。
 ホームページからお申し込みいただくこともできます。→無料体験学習

【これまでに人気のあった低学年の保護者向けの記事から】

低学年で作文が上手に書ける子の指導(1)

勉強の基本は手取り足取り

小学一年生はボタンのかけ始め

小1オンライン相談会最初の話(動画)

これからの学力は創造力

小学1、2年生の作文は、書くことよりも読むことに力を入れる

小学1年生は勉強の仕方を確立する大事な時期――間違いは褒めて直すもの

勉強をコントールする力をつける――そのための親の勉強観

一生懸命さを見せずに一生懸命やることが勉強の教え方のコツ

小学校低学年は、やらせれば何でもやる時期だからこそ、子供の自主性を尊重することが大事

小1の勉強は、親が指示してやらせるのではなく、子供が自分でやるように手順を教えることを中心に

勉強はのんびり気長にやるほど得意になる

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

nane 20190403  
 今、世の中で活躍している人、ノーベル賞を受賞した人や、会社の経営をしている人や、さまざまな第一線で活躍している人の小学生時代に共通しているのは、早くから勉強を始めていい成績を収めていたことではありません。
 むしろ、その反対に、遊んでばかりいて、いろいろないたずらもして、学校の勉強などそっちのけで、幸福な子供時代を送ったというような人が大半なのです。
 しかし、知的な生活の面で共通していることがあります。
 それは、読書が好きだったことです。
 日本語の読み書きの力さえあれば、そのほかの勉強は必要になったときにすぐにできるようになります。
 だから、小学生時代は、第一にたっぷり遊ぶこと、第二にたっぷり読書をすることです。
 いろいろな習い事を短時間で細切れに詰め込むよりも、読書を中心にした自由で創造的な時間を作ってあげることです。
 その読書と創造と親子の対話の中心になるのが作文です。
 作文は、ただ文章の書き方を身につける勉強ではありません。
 国語力も含めて、子供の思考力、創造力、共感力を育てる最も幅広い総合的な勉強なのです。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
小学校低学年(79) 
コメント1~10件
【合格速報】兵 匿名
すごい 3/26
記事 5281番
新しい教育のビ 森川林
 この勉強の目的は、どこかいい大学に入るようなことではありま 3/17
記事 5309番
これからの学力 森川林
発表広場に発表作品を入れています。 (カメラオフの発表のみ 3/5
記事 5306番
暗唱のコツは早 音楽
本当にありがとうございました。 テスト合格できそうな気がし 3/3
記事 700番
優しい母が減っ 森川林
あきろあさん、コメントありがとうございます。 子供は、もと 2/13
記事 979番
優しい母が減っ あきろあ
森リン先生の投稿をみて、母は甘やかしていいんだと、初めて気付 2/7
記事 979番
中根の担当する 森川林
YKさん、ありがとう。 私が子供にさせたいと思っていたのは 1/27
記事 5267番
中根の担当する YK
創造発表クラス面白くなりそうですね!イギリスの私立学校のカリ 1/27
記事 5267番
これからの学力 森川林
 書き忘れたけど、ひとりの先生が全教科、全学年を教えるという 12/9
記事 5233番
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
Re: 3月の 森川林
 よく考えたね。  でも、利己的と自己中心的は、意味が違う 3/25
国語読解掲示板
AIで宿題なん 森川林
AIで宿題なんて簡単にできるようになっている。 解決策は、 3/24
森川林日記
3月の小6の確 あかそよ
大問1-2 利己的と自己中心的はほとんど同じ意味だと思いま 3/23
国語読解掲示板
2025年3月 森川林
●小学校低学年の作文は、書いたあとの添削よりも、書く 3/22
森の掲示板
オープン森リン 森川林
オープン森リンのフォームをホームページに設置したら、早速、ア 3/21
森川林日記
SBペイメント 森川林
スクエアはもっと簡単にできたのに、SBペイメントは仕様書だけ 3/19
森川林日記
この1週間、ほ 森川林
 この1週間、ほとんど何も仕事をしなかった。  思索と森リ 3/12
森川林日記
Re: 題名( さき
あなたのコードとパスワードが見つかりません、と表示されます。 3/9
森林プロジェクト掲示版
森プロの講師ペ さき
いつもお世話になっております。 森プロの講師ページが開かな 3/9
森林プロジェクト掲示版
BtoB集客1 大谷優花
《 法人向け集客を1件1,000円で 》 私たちは集客 3/8
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習