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記事 3740番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
×があるほど良い試験――読解検定試験の結果返却――次回は6月23日(日) as/3740.html
森川林 2019/05/31 12:11 
父ゾウ「さあ、どっかいくか」
母ゾウ「この子、くたびれたから、もうどっかいけんてい」

 3月、4月、5月と行ってきた読解検定の結果を本日郵送しました。
 点数と合否の結果は、ウェブで解答を送信した時点でわかりますが、それをプリントした形で送るのに時間がかかってしまいました。
 海外の方には、保護者掲示板から該当ページのリンクをお送りしています。

 普通、試験というと、よい点数を取るほうがよいものと思われていますが、この検定試験は×があるほどよい試験という位置づけです。
 それは、×になったところの理由を考えると、そのあとの国語の試験でも、理詰めに読んで解く解き方が身につくからです。
 この理詰めの解き方は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版)に書かれています。

 この試験で、毎回100点を目指してじっくり考えて問題を解いていった生徒は、国語力が著しく向上しました。
 国語の成績をもっと上げたいと思っている人は、小学生から高校生まで、この読解検定を受けるといいと思います。

 6月の読解検定は、6月23日(日)10:00~、18:00~です。
 Zoom会場で行うので、自宅から受検できます。

 お申込みは、下記のページからお願いします。
▼読解検定6月の申し込みフォーム
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=dks201906

 読解検定要項はこちらです。
▼読解検定要項と検定結果サンプル
https://www.mori7.net/dokken/youkou.php

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森川林 20190531  
 読解検定は、理詰めに解く試験ですから、百点を取ることが目標です。
 しかし、百点を取れる子は、今はまだ約1割です。
 試験の結果よりも、結果がわかったあとの、×の理由を考えることが読解力を伸ばします。
 読解検定を受けて実力をつけ、国語だけは自信があるというようになってほしいと思います。

nane 20190531  
 読解検定の見直しの仕方は、正しい答えがなぜ正しいかを考えることではなく、正しくない答えがなぜ正しくないかを考えることです。
 これが、問題文をじっくり読むということです。


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6.1週の作文のヒントをアップロードしました(小1~中1、ハイパー作文コース) as/3739.html
森川林 2019/05/30 14:49 

 6.1週の作文のヒントの動画をアップロードしました。
 鳥の村の資料室に、各学年の動画が載っています。

 なお、6月1週より、小学5、6年生は、受験用のハイパー作文コースの課題もできるようにしました。
 ハイパー作文コースの課題に取り組む人は、説明の部分をよく読んでおいてください。
(「鳥の村」の「資料室」の中の「ハイパー作文コース」というところに書いてあります。

 参考までに、6.1週のハイパー作文コースの授業の動画です。

https://youtu.be/LCftr7bFZgU


 こちらは、ハイパー作文コースの説明の動画です。

▼ハイパー作文コースの説明の動画
https://youtu.be/9_puwv0YIG0


▼ハイパー作文コースの説明

 新ハイパー作文コースは、小学5年生、又は、6年生の6月から開始します。
 小学5、6年生は、どちらの課題をやっても結構です。(受講料の変更はありません)
 ■1.ただし、担当の先生には、自分がどちらをやるか伝えておいてください。

 ■2.ハイパー作文コースは、項目の出来は評価から除外します。これは、受験作文コースも同様です。
 そのかわり、構成がわかりやすいこと、題材に個性挑戦共感感動があること、表現に光るものがあること、主題に深みがあることという内容面を見ます。
 ■3.また、字数は、志望校の字数と時間を参考にして、各自目標を決めて書くようにしてください。

 以前は、受験作文コースの過去問をやっていましたが、このやり方だと、小6の9月ごろから受験作文コースを開始したときに、問題が重複してしまう可能性があるので、ハイパー作文コースは、別の教材を使うことにしました。

 ■4.言葉の森の生徒は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」(かんき出版)を購入されている方が多いと思うので、この本をテキストとします。
 作文、読解、記述のそれぞれの章の文章を中心に、受験対応の作文の書き方を説明していきます。

 ■5.作文の送り方は、通常の送り方でいいのですが、それとは別に、「鳥の村」の「発表室」の「ハイパー作文コース」というところにも、そのgoogleフォトのコピーを送ってもらいます。
 これは、ハイパー作文コースの生徒どうしが、互いの作文を見て参考にできるようにするためです。
(受験作文コースの場合は、こういう互いの作文を見られる形はとりません。)

この記事に関するコメント
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森川林 20190530  
 高学年の生徒が受験モードになってきているので、ハイパー作文コースを6月から本格的に取り組めるようにしました。
(これまでもこのコースはあったのですが、やる人があまりいないようだったので)

 ここで行っている作文の書き方の解説は、塾でやっているようなものとは全く違うと思います。
 このような解説だから、誰でも迷いなく書くことができ、しかし、それにもかかわらずいくらでも奥の深い書き方ができるのです。

nane 20190530  
 言葉の森のようなやり方で受験作文を教えているところは、どこにもないと思います。
 全部、オリジナルな教え方だからです。
 もし、同じ教え方をしているところがあったら、それは言葉の森の真似です(笑)。
 こういう教え方をすれば、どんな苦手な子でも書き出すことができます。
 そして、努力次第で、合格する水準まで推敲することができるようになるのです。

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