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6.4週の授業の動画をアップロードしました as/3755.html
森川林 2019/06/16 14:09 

●連絡
 6.4週は発表交流会です。
 作文クラスの人は、発表交流会の参加とは別に清書もしておいてください。
 清書は、これまでに書いた中でいちばんいいと思ったものを、きれいに書き写すことです。
 書き写す中で、新しいたとえを工夫したり、字数を増やしたり、ひらがなを漢字に直したりしてみましょう。
 自分でよく書けたと思う清書は、新聞社などに投稿してみましょう。
 下記の資料は、4週の勉強の参考として自由に使ってください。

●話題
○アルファ米
○電気ウナギ
○豆もやし
○100冊の本
https://photos.app.goo.gl/vT7YjJNzDjfKLMTK7

【サバイバル女子】水だけで食べられる『アルファ米』を簡単手作り!【防災食】
https://youtu.be/cGbYLnm_glw

デンキウナギの放電ショー
https://youtu.be/te-AgYI2_x4

豆もやしの作り方(レンズ豆)
https://youtu.be/KgCTuEoTMv8

▼授業の動画
https://youtu.be/AshCIvacuOk

●ハイパー作文コースの解説は、7.1週の分を載せています。

「読解・作文力」P114
★よりよい学校や社会を作るために
▽問題
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/6161117200.jpg

▽解説
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/6161117201.jpg

▽動画
ハイパー作文7.1週の解説
https://youtu.be/kE7D7uIwE6c

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森川林 20190616  
 6.4週は清書と発表会なので、授業の動画は、小学生新聞などから面白い話題を選んで載せています。
 取り上げている媒体は、朝日小学生新聞、毎日小学生新聞、読売子ども新聞です。
 それぞれの新聞によってカラーがかなり違います。

 毎日小学生新聞は、「こんなことをやってみようよ」という感じの記事が多いので、子供たちの勉強には最もよく活用できます。
 今回の豆もやしの話やアルファ化米の話がそうです。
 読者参加型の新聞です。

 読売子ども新聞は、「こんなことを教えてあげよう」という感じの記事が多いので、読み物としては面白いのですが、授業にはあまり使えません。
 情報提供型の新聞です。

 朝日小学生新聞も、情報提供型ですが、勉強的な情報提供が多く、お母さん受けはすると思いますが、実際に勉強的なことに使っている子はあまりいないと思います。

 毎日小学生新聞とyoutubeを組み合わせると、家庭でいろいろ面白い実験ができると思います。


 ハイパー作文コースは、かなり難しい解説を載せています。
 大人でも、要求された流れで読み応えのある作文を書ける人はあまりいません。
 書いている子供たちは、みんな優秀なので、やっていられるのだと思います。

nane 20190616  
 受験作文の勉強のいちばんの目標は、いい材料集めです。
 だから、準備にはたっぷり時間をかけるといいとのです。
 そのかわり、実際に作文を書く時間はできるだけ短くして、早書きの練習をしておくといいのです。
 作文の字数とスピードは、どの子もかなり固定しています。
 自分でタイマーなどをセットして書くことで、少しずつ書くことが早くなってきます。

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教わらないが、いつでも質問のできる勉強が最も効率がよい as/3754.html
森川林 2019/06/14 17:51 

 自主学習クラスは、基本的に自分で学ぶ勉強です。
 先生が、何かを教えるわけではありません。

 これまでの勉強に慣れた人は、それを物足りないと思うかもしれません。
 しかし、人に教わる勉強ではなく、自ら学ぶ勉強が最も効率がよいのです。

 私のうちの子が中学3年生だったとき、数学の力がまだ不十分だと思ったので、夏休みに教室で一緒に勉強することにしました。
 中1から中3までの3冊の市販の問題集(A5サイズで各300ぺーじほど)を用意して、それを順番に解いていく勉強です。
 本人がただ解くだけですから、教えるようなことは何もありません。

 問題を解いて答え合わせをして、間違っていれば解法を理解して×印をつけておき、1冊が最後まで終わったら、あとでまた繰り返すという勉強です。
 本人がただ黙々と勉強しているだけなので、こちらは何もしません。
 そして、1日のうちに1回か2回、解法を見ても理解できないことがあるというので質問が来ます。
 その質問に、やはりこちらも解法を見ながら考えます。
 時間はせいぜい10分か15分ほどです。

 中には、解法を見ても大人でもよくわからないものがたまにあります。
 その問題は できなくてもいい問題だと見なします。

 このようにして1日に5、6時間数学を中心にした勉強をやっていました。
 3冊の問題集を4回か5回繰り返すころには、できない問題が1問もないという状態にまでなりました。
 その結果、夏休みが終わるころには数学はほぼ完璧にできるようになったのです。
 そして、その副産物として、質問に答えていた私自身も、高校入試の私立の難しい図形の問題がほとんど解けるようになりました。

 これがもし、数学の先生がその問題集の中身を順番に教えるような形の勉強であったとしたら、夏休み1か月かけてその3冊の問題集をひととおり終えるのがやっとだったでしょう。
 そして、その場合は、実力はたいしてつきはしなかったはずなのです。

 自分でやる勉強であれば、間違えたところだけを繰り返して解き直すことができるので、誰かに1回教わる時間で自分5回以上繰り返すことができます。
 そして、そのように繰り返すことによって、その問題集が完璧に自分のものになるのです。

 こういう経験をした人は、実は意外に多いのではないかと思います。

 ある個人塾で、数学の成績を上げることで有名な教室があったそうです。
 そこに通った人の話を聞くと、生徒はただひとりで問題を解くだけで、解法を見てもわからないところだけ質問するという教え方 だったそうです。

 自分でやる勉強は能率がよいのですが、もし質問できる人がいなければ、解法を見てもわからない問題は何時間もかけて自分で理解しなければなりません。
 それは、逆の意味で、やはり非常に無駄の多い勉強です。

 人に教わらずに自分で問題を解き、自分で分からないところだけ質問するという勉強の仕方が最も効率がよい勉強です。
 それを、自主学習クラスの中でも生かしていく予定です。


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nane 20190614  
 昔、自分が高校生のころ、数学の問題でわからないものがあると、夜の街を1時間も2時間も歩いて考えていたことがありました。
 昔の子は、みんな、勉強はそういうものだと思っていたのです。
 それはそれでいい思い出ですが、受験勉強に関しては、これは最も能率の悪い方法でした。
 わからないときは、詳しい解法を見て理解するか、人に聞くというのが正解です。
 しかし、今も、算数に関してはなぜか、わからない問題をいつまでも考えてしまう子が多いのです。


森川林 20190614  
 先生でも、お母さんでも、子供にすぐに教える人が多いと思います。
 しかし、なるべく教えない方がいいのです。
 教えると、つい「わかった?」と聞いてしまいます。
 すると、ほとんどの子は、「うん」とか「はい」とか答えます。
 そして、本当はよくわかっていないので、熱心に教えた人ほど、子供を叱りたくなるのです(笑)。
 では、どうしたらいいかというと、子供に自分で考えさせて、最後までわからないときだけ質問させます。
 そして、教えるときは、大人が自分の考えで教えるのではなく、あくまでも問題集の解法に沿って教えるようにするのです。


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