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四行詩いろいろ as/3757.html
森川林 2019/06/18 04:14 
△6月17日の満月の一日前の月

文章は短い方がいい

 長い文章は読まれない。
 また、長い作文は書くのに時間が掛かるから、後回しになりがち。
 それを解決する方法が四行詩。
 ルールは、四行で書くことだけ。超簡単(笑)。
(音声入力で誰でも長文が書けるようになる時代には、かえって短く書くことが求められるようになる。)

模試の点数が低かった子

 大手塾の模試で読解の点数が低かったという小3の子。
 それは、塾に行っている子に有利な問題が出されていただけ(笑)。
 塾で国語力はつかない、というか、つける力はない。
 読解力は、問題集読書と読解検定で本人が自らつけるもの。
(6月の読解検定は6月22日。)

初めての定期テストで高得点

 返ってきた、中1の初めての定期テストはすべて90点台だった。(100点はまだなかった。)
 それは、先生が教えたからではなく、生徒が自分で勉強したから。
 その方法は、数学は1冊を完璧に、英語は教科書を暗唱暗書、国語は漢字と文法(あとは普段の問題集読書)、理社は教科書の5回読み、試験前の勉強は、手を使って解くよりも、ただ繰り返し読む。
 ひとことで言えるほど簡単(笑)。
(勉強の仕方がわからない人は、自主学習クラスに。)

教えない教育

 耕さない農業がある、というと農業関係者から何か言われそうだが。
 同じく、治さない医療がある。これはやや話が複雑になるが、外から簡単に治すと更に悪化して再発するという意味。
 同じように、教えない教育があるはず。
 植物に自然成長力があり、身体に自然治癒力があるように、頭脳には自然理解力がある。
(それを「読書百遍意自ずから通ず」と言った人がいる。)

四行詩の方法

 四行詩は、形は四行であること。(五行目は注釈として書くことがある。)
 中身は、創造と笑いがあるように心がけること。
 創造はちょっとむずかしいが、笑いは簡単(笑)。
 ほらね。
(wでもよい。)

※自分でも四行詩を書いてみたという方は、コメント欄にどうぞ。

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森川林 20190618  
 1000字の文章だと書くのに30分はかかり、誤字などをチエックすると1時間ぐらいになることが多い。
 そうすると、ほとんどの人はそんな時間はないから、書こうと思ったことも、結局形にならない。
 そういう人のために、四行詩という方法を広めたいと思っています。

 by四行詩普及委員会(いつできたんだ、そんなもの。)


nane 20190618  
 作文、小論文試験が広がらないのは、採点するのに手間がかかるから。
 それを解決する方法は三つある。
 第一は、自動採点をすること。
 第二は、作文検定を生かすこと。
 第三は、条件を決めて四行で書くようにすること。
 と書いていて、全部言葉の森でやっていることだと気がついた(笑)。


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友達と一緒に「自宅」で、勉強、読書、交流ができる、対話のあるオンライスクール as/3756.html
森川林 2019/06/17 07:39 

 言葉の森が、オンライスクールを始めます。
 教えるのは、作文も含めた全教科で、単なる知識の詰め込みのような勉強ではなく、自主性と創造性を生かした勉強です。

 しかし、受験期には、受験の目標も達成できる集中学習を行います。

 新しく始めるといっても、すでにこれまでに行っている、寺オンクラスと、発表学習クラスと、自主学習クラスをもとにしているので、オンラインクラスに参加している人は、雰囲気がわかると思います。

 オンラインで行うので、自宅から参加できます。
 オンラインとは言っても、よくあるビデオ授業のような一方通行の勉強ではありません。
 また、これもよくあるスカイプをつかった個別指導のような勉強でもありません。

 参加する生徒どうしの交流と、自主学習と、グループ授業と、個別指導を組み合わせた学習です。
 こういうスタイルのオンライン教育を本格的に行っているところは、まだどこにもないと思います。

 このオンラインスクールの広告の一部を紹介します。
 今はまだクラス数が限られていますが、これから参加希望者が増えれば、午前中からの授業も行うようになります。

 すると、海外の生徒も参加できるし、日本で学校に行っていない子も参加できるし、学校から早く帰っても家に保護者がいないという家の子も参加できるようになります。


週1回1時間から参加できる自由なオンラインの学校

 インターネットを使った新しいオンラインの学校、「寺子屋オンライン」は、週1回1時間から参加できる自由な学校、オンラインスクールです。
 寺子屋オンラインは、勉強を教えるという性格上ある程度の枠がありますが、できるだけ子どもたちの自由な精神と両立できる運営を目指しています。

自宅からオンラインで参加でき、見学だけの参加もできる

 寺子屋オンラインは、Zoomというウェブ会議システムを使い、生徒が自宅からオンラインのクラスに直接参加できます。
 オンラインの勉強といっても、ビデオ授業のような受け身で視聴するものではなく、少人数の生徒どうしのやりとりがある生きたクラスで、自分から主体的に参加する勉強を行っています。
 参加の形態は、子供たちの自由な選択で、積極的な参加も見学だけの参加もできるような緩やかな運営をしています。

勉強は毎日1、2時間やれば十分――あとは本人がやる気になったとき

 小中学生のころの勉強は、基本的に難しいものはないので、1日に1、2時間もやれば十分です。(一般に学年の10~20倍の分が目安とされているので、小1は10~20分、小6以上は60~120分です。)
 学校に長い時間いて勉強するのは、密度の薄い勉強をしているからです。

 そのかわり、教材を絞り、一冊の教材を完璧に仕上げるようなやり方で勉強を進めていきます。
 読書によって読む力をつけておき、基礎の学力さえつけておけば、受験のための学力は、必要になったときに短期間で集中して身につけることができます。
 大事なことは、短い時間でよいので、毎日の定期的な勉強の習慣をつけることだけです。


 ある日の自主学習クラスの授業風景です。
 みんな、黙々と自分のペースで勉強していますが、途中で先生との個別の話し合いがあります。

勉強の中身は自由に選んで組み合わせられる

 勉強は、少人数のクラス単位で行われます。
 自主学習クラスは、国語・算数数学・英語・理科・社会などの全教科の自主学習を行うクラスです。
 作文クラスは、学年相当の作文・感想文の練習をするクラスです。
 発表学習クラスは、理科・社会などの自由研究の発表をするクラスです。
 そのほか、全クラスに共通するものとして、読解検定、読書紹介、暗唱練習、暗唱検定、合宿教室などがあります。
 また、受験する生徒には、受験対応の自主学習指導や作文学習指導を行います。
 これらの勉強の中から、勉強するクラスと担当の講師を自由に選んで受講することができます。

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森川林 20190617  
 言葉の森のやっていることの変化が速くて、自分でもついていけないくらいです(笑)。
 しかし、今、世の中は大きく変わっているので、このスピードでなければ間に合わないのです。
 積み残しがいろいろありそうですが、前進することを中心に取り組んでいきたいと思います。


nane 20190617  
 オンラインは、今はまだ誕生期なので、リアルなものよりもいろいろな面で遅れているところがありますが、今後は急速にリアルと同等かそれ以上のものを持つようになります。
 そのときのオンラインは、もうオンラインと呼ぶようなものではなくなります。
 だから、やがてオンラインという言葉は死語になり、呼び方はただコンテンツの名称になるのです。


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