寺オン作文クラス、発表学習クラス、自主学習クラスのこれまでの説明は、必要以上に詳しいところもあり、読みにくい麺がありました。
そこで、全体をひとつの寺子屋オンライン案内として、わかりやすく作り直しました。
https://www.mori7.net/teraon/
ただし、文字情報だけではわかりにくい面はどうしても残るので、個別に説明する機会を作るようにしました。
7月から、Zoom会議室のシステムを一部変更し、保護者と講師の面談や懇談会がやりやすい形にします。
また、生徒がそれぞれレコーディングをしなくても、全体の記録が一定期間残るようにします。
あとで、言葉の森のホームページに、曜日・時間ごとの会議室の一覧を載せる予定です。
寺子屋オンラインの作文クラス、発表学習クラス、自主学習クラスなどの参加を検討されている方は、この機会に見学をされるとよいと思います。
見学についてのお問い合わせは、お電話でお願いします。
○電話 0120-22-3987(平日9:00~20:00)
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Zoomを使った全員参加型の教室というのは、たぶんほかにはないので(たまたまそういう教え方になることはあっても、組織的にその教え方をしようとしているところはないという意味で)、いろいろな試行錯誤が続きます。
今、問題と思っているところは、交流の時間と実習の時間の兼ね合いです。
このあたりも、保護者懇談会の回数を増やして、参加者の希望を生かす形で改善していきたいと思っています。
Zoomを使ったオンライン教育については、たぶん言葉の森が日本の教育の最先端に近いところに行っていると思います。
これからも、オンライン教育の新しいスタンダードを作るつもりでやっていきたいと思います。
一緒にやっている講師の皆さんは、大変だと思いますが、よろしくお願いします。
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先日、私立中学校に通っているという生徒の保護者から問い合わせがありました。
他の教科はよくできるのに、国語だけができないというのです。
そういう子は、心配要りません。
すぐに、国語の成績は上がります。
ほとんどの子は、教えた翌日から上がります(笑)。
これまで、いろいろな子の相談を受けてきた中で、「他の勉強はよくできているのに、国語の成績だけがよくない」という生徒は、教えてすぐに国語の成績が上がりました。
同じく、「読書はよくしているのに、作文だけがうまく書けない」という生徒は、教えてすぐに作文もうまく書けるようになりました。
いずれの場合も、実力はあるのに、方法を知らなかっただけだからです。
教科の成績がよいというのは、基本的には読む力があるということです。
だから、あとは、国語の問題を解く力だけを身につければ、国語の成績はよくなるのです。
ただし、そのための条件が一つあります。
それは、生徒本人が、国語の成績を上げたいという明確な意思を持っていることです。
だから、中学生や高校生は、国語の成績を上げやすいのです。
最も成績が早く上がるのは、受験前の高校3年生です。
逆に、小学生は、親に国語の成績を上げないとダメだと言われるだけで、本人が切実には国語の成績をあげたいという気持ちを持っていないことが多いものです。
そういう子は、やはり成績が上がるのに時間がかかります。
なぜ本人の意思が大事かというと、問題集読書で毎日5分から10分の音読を続けられるかどうかの境目が、この本人の意思にあるからです。
言葉の森の国語指導は、これまで作文の授業を受けていることが条件となっていました。
作文の勉強をしながら、自主学習で国語の問題集読書をするという形でした。
しかし、今後は、作文クラスも自主学習クラスも、オンラインスクールの中の一つの講座になりますから、自主学習クラスだけを単独で受けることもできます。
週に1回自主学習クラスで問題集読書を行い、そのやり方で毎日10分問題集読書の勉強を続けていきます。
そして、月に1回、読解検定試験を受けます。
読解検定試験で満点が取れるようになるころには、国語の実力は本物になっています。
中学生で、国語の成績を真剣にあげたいと思っている人は、言葉の森の自主学習クラスに参加されるとよいと思います。
▽自主学習クラスの授業の様子の一部
https://youtu.be/vmFoaX_eY1w
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言葉の森は、作文教室で、国語教室ではありませんでした。
それは、国語の勉強などは誰でもできるようになるのだから、人に教えてもらう必要はないという考えだったからです。
しかし、たまに、作文教室の生徒から、「国語の成績がよくないのでどうしたらよいか」という相談を受けることがあり、そのときは国語の勉強の仕方を教えてあげました。
すると、どの子も、すぐ次の週から成績が上がるようになったのです。
その秘訣は、「読解・作文力」の本に書いてあります。
しかし、ひとりで勉強することの難点は、「こんなことをしていて本当に国語の成績が上がるのだろうか」という疑問を持ち、結局続かなくなり、「やっぱり塾に行こうか」となってしまうことです(笑)。
だから、今回は、自主学習クラスだけを単独で受けられるようにしたのです。
これに、毎月の読解検定試験が食われば完璧です。
大学入試の国語の点数がよくなると、英語の点数もよくなります。
国語も英語も、読解問題は同じ方法で作られているからです。
大学入試の英語は、半分以上国語力で解けます。
だから、国語力がつかないと、英語の学力も高3あたりから伸び悩むのです。
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