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記事 3787番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
サマーキャンプの追加情報 as/3787.html
森川林 2019/07/15 07:57 


 サマーキャンプの参加者の日程がほぼ決まりました。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg2019sc

 同学年の生徒のいる日程に移動したいなどのご希望がある場合は、今からでも日程の変更はできます。
 キャンセル料は発生しませんので、ご遠慮なくご相談ください。
 また、新たに参加される方も、今からお申し込みできます。

 お電話の連絡は、平日9:00~20:00にお願いします。(電話0120-22-3987)

 お子様のコード、パスワードがわかっている場合は、保護者掲示板からご連絡いただくこともできます。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php

 コード、パスワードがわからない場合は、この記事のコメント欄に書いていただいても結構です。
https://www.mori7.com/index.php?e=3787#cmt

 なお、マイカーで来られる場合のチェックイン、チェックアウトの時間を再度変更させていただきました。
 新しい時間帯は、次のとおりです。
○チェックイン:10:30~12:00(朝食はありません。昼食はあります)
○チェックアウト:8:00~9:30(朝食はあります。昼食はありません)
 チェックイン、チェックアウトの時間外でも、当日は合宿所の駐車場に車をとめておいて結構です。
 ご家族で参加される場合は、マイカーで来られるのが便利です。

 アクセスについては、サマーキャンプ案内をごらんください。
https://www.mori7.com/stg/201907ns/#access

▽昨年20匹だったカブトムシが、今年はいつの間にか40匹になっていました。

 毎日、バナナを3、4本食べます。

▽今年は那珂川で魚釣りもします。子供は無料だそうです。

 食べるのはかわいそうなので、釣った魚は逃がしてあげる予定です。

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森川林 20190715  
 子供が小さいころは、家族との旅行も喜びますが、小学校中高学年になると、だんだんそういう家族旅行を嬉しいと思わなくなります。
 高学年になると、かえって家族との旅行を負担に感じるようにさえなります。
 そういうときに、同学年の子供どうしで一緒に遊べる機会があれば、家族の旅行にもまた新しい楽しさを感じるようになるでしょう。
 ところで、子供は名所旧跡などにはあまり興味がありません。
 子供が好きなのは、友達と遊ぶことです。(夜中の枕投げも含めて(笑))
 だから、家族旅行に出かけて、子供は合宿所で勉強し、大人は近くの観光旅行に出かけ、夕方は一緒に交流会に参加するという流れになれば、大人にも子供にも満足の行く過ごし方になると思います。


nane 20190715  
 今年のサマーキャンプは、日程と日数を自由に選択できます。
 長期間いる子は、本格的な勉強をすることもできます。
 特別なイベントをするのではなく、友達と一緒に午前中は普通に勉強をして、日中は自然の中で普通に遊び、夜は普通に一緒に寝泊まりするという形のキャンプにしたいと思っています。


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記事 3786番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
サマーキャンプの案内一部変更――マイカーのチェックイン・アウトは6:00~12:00に――参加申し込みはまだ受付中 as/3786.html
森川林 2019/07/12 12:42 

 サマーキャンプでマイカーで来られる方のチェックイン、チェックアウトの時間を変更しました。

 新しい時間帯は、次のとおりです。
○チェックイン:10:30~12:00(朝食はありません。昼食はあります)
○チェックアウト:8:00~9:30(朝食はあります。昼食はありません)
 チェックイン、チェックアウトの時間外でも、当日は駐車場に車をとめておいて結構です。
 駐車スペースは6台分あります。
チェックイン・アウトの時間帯を再度変更しました。2019.7.15)

 なお、サマーキャンプキャンプの案内は、本日から参加者にお送りします。
 ウェブでごらんになる場合は、こちらからお願いします。
▽サマーキャンプの案内
https://www.mori7.com/stg/201907ns/

 なお、サマーキャンプの参加はまだ受け付けておりますので、ご希望の方は、申込みフォームから、又はお電話でお申し込みください。
▽サマーキャンプ申し込みフォーム
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=stg2019sc

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森川林 20190712  
 今年のサマーキャンプは、読書と遊び以外に、作文・読書感想文、暗唱、国語算数の勉強なども行えるようにしました。
 日中の遊びの時間は、広い川で水遊び、魚釣り、バーベキューなどの予定です。
 雨天の場合は、合宿所の中で自由な遊び。子供たちどうしで工夫して遊ぶと思います。
 昨年よくやっていたのは、廊下での風船バレーボール、食堂でも木々レゴ作りなどでした。

nane 20190712  
 本当は夕方の時間をオンライン学習の時間にあてたいと思っています。
 クロームブックなどの機材はあるので、都会で教える先生がいれば、いろいろなことができると思います。


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記事 3785番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
個性の発見と創造が教育の第一目標となる時代 as/3785.html
森川林 2019/07/12 06:52 

 これれまでの教育は、あるレベルの知識や技術をすべての人が等しく身につけることを目標として行われてきました。
 それはなぜかと言うと、これまでの工業時代には多くの働く人が必要で、その仕事をする人は、機械の部品のように正確に役割を果たさなければならなかったからです。

 しかし今、正確に役割を果たせるものは、人間から機械や人工知能に取って代わられています。
 与えられた仕事を正確にやり遂げることは、これからの人間には求められなくなっていくのです。

 では、何が人間に求められてくるかと言うと、それは世の中に何らかの新しいものを生み出すことです。
 つまり創造こそが人間のできる最も重要な役割となってくるのです。

 その創造のもとになるものは個性で、その人が自分の好きなものを追求していった先に、他の人のまだ発見していないものや作り上げていないものを、見つけ出したり作り出したりしたときに新しい創造が生まれます。

 その意味で創造のもとになる第一のものは個性で、その個性を生かす手段として学力や能力があるという関係になってきます。
 これまでの社会では、学力や能力第一で、そのあとの個性は本人の問題だから特に重視しないという考えで教育が行われてきました。
 これからの教育の目的は、個性の発見と個性の創造が第一で、そのあとに個性を生かす方法として学力や能力の育成があるという関係になってきます。

 その個性の発見と創造に結びつく教育のひとつが発表学習です。
 発表学習の中では、自分の個性を学問的に深め、創造的に発展させる発表が増えています。
 ほかの子供たちの発表を見て、自分も新しい個性に気づき、その個性を生かしてみんなの前で発表することでさらに学問的に深めていくというような循環が生まれています。

 この学習を、今後、幼児のころから行えるようにすることを考えています。
 幼児の段階での発表学習は、そのまま親子作文の題材としても活かせるので、作文プラス発表学習という形が、これからの幼児教育の一つの新しいスタイルになっていくと思います。
 そして、小学校に上がるようになると、ここに自主学習が加わっていくのです。

▽発表学習の授業から(小学4年生の発表木1800)
https://youtu.be/3Bg5L26FALw

 発表学習クラスの見学を希望される方は、曜日時間などをお電話でお問い合わせください。

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森川林 20190712  
 発表学習のいいところは、うまく行ったことも、うまく行かなかったことも、どちらもいい発表になることです。
 それは、目的としているものが、正しい答えではなく、自分らしい問題の解き方だからです。
 その発表学習で個性を伸ばす一方、自主学習は正しい答えを出す勉強と割り切って能率のよい学習を進めていきます。
 そして、作文の学習で、その個性と学力を生かすための読解力と表現力を高めていくのです。


nane 20190712  
 これまでの教育では、学力が先で、個性はおまけのようなものでした。
 正しい答えを出すのが先で、自分らしく考えるのは後回しだったのです。
 これからは違います。
 自分らしく考えることが第一で、正しい答えは後回しになります。
 そして、その方がずっと学力がつくようになるのです。


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記事 3784番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
社会人のための文章講座――社会人作文クラス as/3784.html
森川林 2019/07/11 08:21 

 先日、昔お世話になったある出版社の方から相談がありました。
 一流企業のある会社で、採用されている新人がみな高学歴の人たちなのに、文章力がかなり見劣りがするということで、どういう対策があるかというような相談でした。

 現在、小中学生でも、作文力の低下という傾向が幅広く見られるようになっています。
 昔も、作文を書けない子がいましたが、今の子供たちの中には さらに重症な子も増えてきています。

 その最も大きな原因は、読書を通して文章語に接する時間が少なくなったことです。
 テレビや YouTube やインターネットの SNS の断片的な文章に接していると、自分が文章を書くときにも、同じように断片的な言葉しか出てこなくなるのです。

 今の受験勉強は、文章力がなくても、知識を詰め込めばなんとかなるという面があります。
 ですから、高学歴にも関わらず文章が書けないという問題が起きているのではないかと思います。

 この問題を解決する道は、しっかりした文章を読むことと、それをもとにして自分の考えを感想文という形でしっかり書く練習をする以外にありません。

 ところが、文章を読むことは独学でひとりでも何とかできるとしても、文章を書く練習をひとりで続けることはまずできません。
 与えられたテーマでひとまとまりの文章を書くということは、かなり負担の大きいことだからです。

 また、文章を読むことも、本当は、社会人になったあとでは独学ではなかなかできません。
 軽い文章はもちろん誰でも読めますが、本格的な古典と呼ばれるような文章は、学生時代まででなければ読めないからです。

 そこで今、社会人のための文章講座を開くことを考えています。
 言葉の森は、最初に設立した段階で、小学生から社会人までの作文指導をすることを考えていたので、現在も既に高校3年生を卒業したあとの大学生社会人向けの教材を途中まで作ってあります。

 しかし、その後、システムがあまり複雑にならないように、現在のように高校3年生までの課題でいったん卒業ということにしたのです。

 今後、社会人の方で文章力を身につけたいという方も学べるように、社会人向けの課題を復活させることを考えています。

 今の段階で、社会人の方が言葉の森の作文を受講される場合は、小学6年生相当から始めるようになります。(もちろん、小学1年生から始めることもできますが。)
 小学6年生の、「複数の実例プラス一般化の主題」が、作文・小論部の基本ですから、小6の課題を1年間こなすだけでも、文章力はかなりつきます。
 その後、中1から中3までの意見文の書き方を身につければ、文章を書くことに関しては、かなり自信がつくようになると思います。


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森川林 20190711  
 学校教育で最も力が伸びる時期は、高3からの数年間だと思います。
 ところが、今は、高3は受験勉強に追われ、大学生になれば遊びっぱなし(笑)となることが多いと思います。
 ただし、大学生は、高校生までのような教科書的な勉強をする時期ではありません。
 もっと自由に高度なことを考える時期です。
 だから、本当は、この時期に読書と作文に力を入れることが重要なのです。


nane 20190711  
 言葉の森は今は高3で卒業ということになっていますが、実は、大学生になっても続けたいという人は多いのです。
 そして、本当は、作文力は高3からまた一段と質的に向上します。
 高3から大2ぐらいの間に、難しい文章を読んで論説文を書く練習をすると、考える力はかなり伸びます。


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記事 3783番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
勉強の本来の姿は自主学習――家庭で学ぶからこそ能率がよい【動画あり】 as/3783.html
森川林 2019/07/10 09:33 

 「見える学力見えない学力」を書いた岸本裕史さんは、家庭塾というものを開いていました。
 これは、勉強の土台は、家庭での学習にあるという考えにもとづくものです。
 同じ考えで行われていたものに、初代総裁を平澤興氏が務めていた全家研の運動があります。

 今は、学習塾の隆盛に押される形で、そういう家庭で自分の計画で行う勉強は少なくなっているのではないかと思います。
 しかし、勉強の本来の姿はこの家庭塾なのです。

 どんなに面白くわかりやすい授業を聞いても、それは、頭の表面を通り過ぎて行くだけです。
 その知識が自分の中に定着し、さらに他の場面にも活かせるようになるためには、その勉強を繰り返し実習するという時間を欠かすことはできません。

 ところが、学習環境が豊かになるにつれて、面白い授業を見るだけの勉強の時間が増え、自分でそれを定着させる時間が減っているという状況があるのです。
 そのために、塾に長時間通うような勉強をしているのになかなか成績が伸びないとか、塾から出される宿題の量が多くて負担だとかいう問題が起きているのです。

 小中学生の勉強は、教科書に準拠した分かりやすい参考書があれば、特にうまく教えてくれる先生がいなくても家庭で十分にやれるものです。
 子供たちが勉強の時間をかけるところは、知識を面白く教えてもらうところではなく、それを定着させるために自分で勉強をするところなのです。

 自主学習クラスでは、教材を決めて子供たちが自分のペースで勉強をしています。
 分からないところは解法を見て自分で理解するか、又は、自分で理解できないときはお母さんやお父さんに聞くかします。
 お母さんやお父さんも教えにくい問題のときは先生に聞きますが、ほとんどの勉強は子供が自分で答えを読んで理解できるものですから、人に教えてもらう時間は自然に少なくなります。

 わからないところだけ人に聞く勉強なので、最初から最後まで人に教わる勉強よりも、ずっと能率がよい勉強になるのです。

 この自主学習クラスのような勉強が、これまでなぜなかったかというと、オンラインで子供たちが集まって一緒に勉強するという仕組みがなかったからです。

 言葉の森が始めた自主学習クラスは、古き良き家庭学習の伝統を、オンラインの技術で新しく作り直したものです。
 また、単に古いものを新しい技術で復活させただけではなく、教育の目的も新しい理念に基づいて作り上げています。

 それは、単に与えられた知識を詰め込むだけではなく(詰め込みの勉強ももちろん必要なことはありますが)、自分の個性を発見し、その個性を生かし、考える力を伸ばし、創造する力を育てるという教育の理念です。

 この自主学習クラスを、作文クラス、発表学習クラスと同じようにこれから広げていきたいと思っています。
 そして、この自主学習クラスの講師を担う人は、森林プロジェクトで作文講師資格を取得した全国の志ある仲間たちなのです。

▽自主学習クラスの授業から(最後のまとめの部分)
https://youtu.be/GQ4Ei_hUayE

 自主学習クラスの勉強の時間のほとんどは、自分で行う実習の時間と、先生と生徒が個別に話す時間です。
 しかし、授業の最初と最後は、短時間の交流の場として、みんなで話をする時間をとっています。

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森川林 20190710  
 勉強は、本来自分でやるものですが、子供たちには年齢に応じた特性というものがあります。
 それは、小学1、2年生のころはお母さんと一緒に勉強したいということで、小学校中高学年から中学生にかけては友達と一緒に勉強したいということです。(高校生になると、ひとりで勉強するようになりますが)
 だから、先生と一対一の個別指導ではなく、また能率の悪い一斉指導でもなく、少人数の自主学習が適しているのです。


nane 20190710  
 自主学習の生徒で、前からやっている人は、カメラを机上に向けています。
 すると、どんなことをやっているかわかるので、ノートのとり方などについてもアドバイスをすることができます。
 小学生の子によくあるのが、行を空けずにびっしり書いていることです。
 また、計算式を縦に並べずに、横に並べていくことです。
 そんな些細なことも、勉強の能率を上げるためには結構重要なのです。


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記事 3782番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
小学校高学年や中学生の生徒が作文の課題をためない方法 as/3782.html
森川林 2019/07/09 05:47 

 小学校高学年や中学生の生徒で、真面目な子ほど作文の提出がたまってしまうことがあります。

 それはなぜかと言うと、たまたま定期試験などで休んでしまったものを、あとから取り戻そうと思って1日に2つか3つ書こうなどという無理なことを考えるからです。

 これまで、1日に作文の課題を2つ書きたいと言って、そのとおりに2つ仕上げた子はほとんどいませんでした。
 それぐらい、600字から1200字の文章を書くというのは、負担の大きい勉強なのです。

 ところが、真面目な子と、真面目なお母さんと、そして真面目な先生ほど、「たとえ遅れてもいいから、まだ書けていないものをあとから書くといい」などということを考えたり言ったりしてしまいます。
 そのために、書くことがだんだん重荷になってくるのです。

 私がいつもすすめている方法は、その日にできなかったものはもうやらないと割り切ることです。
 私のうちの子供2人も、何かの都合で休んだとき、別の日に書かせるようなことはしませんでした。

 受講料がもったいないと思うなら、電話を受けたその日にやり遂げることです。
 あとでやればいいと考えることが、いちばんよくない方法なのです。

 作文をためてしまいがちな生徒にとって、最もよい方法はその日のうちに書き上げることです。
 そのためのよい方法は、寺子屋オンラインの作文クラスに参加することです。

 寺子屋オンラインの作文クラスで、作文の準備を発表し、その場で作文を書き、書き終えたらその旨を連絡して退出する、ということをすれば、欠席しないかぎり作文の提出は100%になります。

 小学校高学年や中学生の生徒で、作文の課題がたまりがちな生徒は、一度寺子屋オンラインの作文クラスに見学に来るといいと思います。

▽寺子屋オンライン作文クラスの授業から(準備の発表)
https://youtu.be/EhO4RhLKrHo


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森川林 20190709  
 勉強でいちばん大事なのは、長続きさせることです。
 そのためには、1回ごとの勉強の中には、手を抜いたり、適当にやったりすることがあっていいのです。
 毎回、真面目にやろうとさせると、つい子供を叱るようになります。
 叱られてやることは楽しくはないので、子供はますます続けにくくなります。
 だから、どんなときでも、いつも褒め続けていくといいのです。


nane 20190709  
 寺オン作文は、準備の発表、作文の実習、作品の発表、質問と感想、読書の紹介、暗唱の発表などと全部やると、5、6人でもすぐに1時間を超えてしまいます。
 5、6人の人数で、無理なく、楽しく、簡単にできる運営を今考えているところです。



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記事 3781番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/9
問題集読書と読解検定と自主学習クラスで国語力を高める as/3781.html
森川林 2019/07/08 05:46 


 塾に行っても国語の成績がなかなか上がらないという人が多いと思います。
 それは当然です。
 塾の国語の授業で国語力が上がることは、たぶんほとんどありません。
 学校でもそうですが、国語の授業の多くは、国語の文章を味わうためのもので、国語の点数を上げるためのものにはなっていないからです。

 塾で国語の点数をあげるために行われていることの代表は、国語の問題集を解く勉強です。
 ところが、国語の問題集をいくら磨いても国語の成績は上がりません。
 その証拠にはならないかもしれませんが、国語の得意な子は、国語の問題集を解くような勉強をまずしていないからです。

 では、どうしたら国語の成績を上げることができるのでしょうか。
 その方法は、たった二つです。

■読む力をつける

 一つは、問題集読書で難しい文章を繰り返して読む練習を続けることです。

 要約をしたり穴埋め問題を解いたりするのではなく、ただ読むだけです。
 なぜ、ただ読むだけがよいかというと、要約をしたり穴埋め問題を解いたりする勉強の何倍も早く、しかも簡単に勉強ができるからです。
 なぜ、簡単に勉強ができるのが大事かというと、その勉強を繰り返し行うことができるからです。

 文章の要約や書き写しを5回繰り返して行うことはまずできません。
 ところが、文章を繰り返して読むだけであれば、5回以上の繰り返しは簡単にできます。
 これが、言葉の森の提案している問題集読書です。

 要約であれば、要約の正解のようなものか、要約をチェックする人が必要になります。
 穴埋め問題集であれば、その問題集がなければ勉強が続けられませんが、そういう問題集はもともと数が限られています。
 問題集読書は、1冊の市販の問題集を買ってくれば、だれでもすぐに始められます。そして、そういう問題集はいくらでも手に入ります。

 ところが、この問題集読書を家庭だけでやろうとすると、長続きさせることができません。
 ただ読むだけの勉強というのは張り合いがないので、やがて飽きてやらなくなってしまうことがほとんどだからです。

 同じようなやりやすそうに見えるが続かない勉強に「1分間速音読」とか「10分間作文」というものがあると思います。
 たいていの勉強は、半年続けて初めて成果がわかります。
 半年続かないものは、何をやっても大した効果は望めません。
 この「1分間速音読」や「10分間作文」の練習を長く続けられる子はまずいません。
 これは、それらの教材を批判しているわけではありません。
 教材そのものは、それなりに工夫されています。
 しかし、実際に子供が続けられるかというと、想像すればわかるように、半年以上続けられる子はまずいないのです。

 長く続けられないということは、途中でやめてしまうことなので、結局途中でやめたという結果しか残りません。
 それは、新しく音読や作文を始めるときのマイナスの出発点にさえなるのです。
 ですから、続けられる展望のないものは、最初からやらないほうがずっといいのです。

 では、問題集読書や音読や暗唱を半年以上続けられる方法はあるのでしょうか。
 その答えが、自主学習クラスの勉強です。

 毎週、先生が見ている中で、友達と一緒に音読や問題集読書をやるのであれば、それは容易に続けることができます。

 言葉の森の教材は、小学1年生から中学3年生まで、分野によっては高校3年生まで継続できるように作られています。
 だから、先の展望を持って勉強を開始することができます。

■解く力をつける

 国語の成績を上げるもう一つのコツは、読む力をつけるだけでなく、解く力をつけることです。
 これは、特に、読む力はあるが国語の成績が思うように伸びないという子にとっての勉強です。

 この解く勉強の中心が読解検定試験です。
 読解検定試験でできなかった問題の理由を考えると、読解問題を解く解き方のコツが分かってきます。

 この読解検定の解説も、今度自主学習クラスで行うようにしました。
 問題集読書と読解検定と自主学習クラスをセットにして行うことによって、国語力は向上していきます。

 読解検定試験の解き方のコツは、宣伝のようになりますが、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」を読めば、どなたでもわかるようになっています。
 ただし、内容が難しいので、子供さんだけでなく、必ずお父さんやお母さんも読んでいただく必要があります。
 その上で、できなかった問題の理由を分析することが、読解力を高めるコツになります。

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森川林 20190708  
 算数・数学の成績は、夏休みの1か月集中して取り組めば驚くほど上がります。
 国語の成績は、読む力に関しては、1か月では上がりません。半年はかかります。
 しかし、解く力に関しては、教えてすぐに上がります。
 だからこそ、小学校低中学年のうちは、成績を上げることよりも、自由に遊んだり読書をしたりすることに力を入れていくといいのです。


nane 20190708  
 理屈でいうと、読解力は、読力(どくりょく)と解力(かいりょく)の組み合わせです。(いずれも造語)
 作文力は、作力(構成力、題材力)と文力(表現力、主題力)の組み合わせです。(同じく造語)
 だから、勉強をするときは、こういう区別を知っておくことが大事なのです。


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中学入試ハイパー作文7.3週「日本人や日本について考えたこと」 as/3780.html
森川林 2019/07/08 02:49 

 帰国子女枠の入試でよく出されるテーマですが、日本にいる生徒の場合も、「日本文化と世界の他の文化との比較jということで一度は考えておくといい課題です。

 こういう大きいテーマのときは、お父さんやお母さんと話をしてテーマの全体像をつかむようにしましょう。
 意見で個性を出すのではなく、意見はよく言われる普通のものでいいので、そのかわり実例と表現の部分で自分らしさを出していきます。

 実例の部分は、社会的なテーマの場合、データの引用が生かせます。
 このデータは、ほかのテーマのときにも意外と使えるので、新聞の切り抜きなどから探しておくといいでしょう。

 書き方のポイントとしては、「日本人は」とか「外国人は」という言葉で、一面的な言い方にならないように注意することです。
 ものごとには、必ず例外があり、その例外も考慮した表現にしていく必要があります。
 しかし、こういうところに気をつかうというのも、日本的な国民性なのかもしれません。

▼問題

「読解・作文力の本」P118

▼動画
ハイパー作文7.3週の授業
https://youtu.be/0ox2cP-pgOQ

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中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
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