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小学4・5・6年生の勉強と読書と生活(受験も含む)に関心のある方の参加をお待ちしています。
参加された方には特典があります。義務は一切ありません。
どなたでも参加できます。
みんなで意見交換をしながらやっていきたいと思います。
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言葉の森では、この秋から、「フリーミアム教育」という名称で、無料で期間の制限なく受講できるオンラインの授業の参加者を募集します。
これは、現在おこなっているオンラインの「作文クラス」「発表学習クラス」「自主学習クラス」のいずれも無料で期間の制限なく授業の見学ができるとともに、その授業の中で自分の読んでいる本の紹介と自分が練習している暗唱の発表を、他の生徒と一緒に行えるというものです。
読書や暗唱は、家庭でもひとりでできるものですが、一緒にやっている友達の様子を見ることが勉強の励みになります。
現に、これまでのオンラインクラスでは、読書紹介によって、参加する生徒がどの子も本をよく読むようになり、また他の人の読書紹介の提供を受けてこれまで読まなかったジャンルの本も読むようになるという結果が出ています。
また、暗唱についても、みんなと一緒に発表することによって家庭での暗唱練習の励みになるという結果が出ています。
オンラインクラスでの勉強は、作品をアップロードしたり、そのアップロードした作品を説明したりするので、初めての人は自分ができるかどうか不安な面があると思います。
そういう人のために、普段の授業は、勉強面での直接参加はせずに見学だけ行い、読書紹介と暗唱発表は希望に応じていつでも参加できるという形の受講形態にしました。
このフリーミアム教育は、無料でいつまでも続けられますから、みんなの授業を聞いて自分の勉強の参考にし、読書紹介と暗唱発表には参加するという、無理のない形の参加ができます。
もし、みんなの授業を見学しているうちに自分も同じようにやってみたいと思えば、そこから勉強の方も参加を開始することもできます。
このように、フリーミアム教育は受講を開始するにあたっての不安や負担がないという点で、多くの人におすすめできるものです。
ただし、一クラスの参加人数が限られていますので、希望の曜日時間は調整させていただくことがあります。
9月から始まるフリーミアム教育に関心をお持ちの方は、下記の参加フォームから参加希望のクラス・曜日・時間をお選びください。
詳しい案内をお送りします。
▽フリーミアム教育参加フォーム
https://www.mori7.net/jform_pre.php?f=tkg201909
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フリーミアムとはフリーとプレミアムの二つの言葉を組み合わせた言葉です。
基本的なサービスは無料で受けられ、更に高度な機能については料金を支払ってサービスを受けるという形のビジネスモデルです。
Zoomがちょうどこのフリーミアムの例になっています。
言葉の森のフリーミアム教育は、無料であっても、みんなの授業が見学でき、更に自分も読書紹介や暗唱発表をできるという形のメリットだけあって負担のない形の参加ができます。
秋から始まるフリーミアム教育に関心のある方は、ぜひウェブフォームから希望のクラスへの参加をお申し込みください。
フリーというのは、自分がいちばん好きな言葉のひとつです。
ほかには、オープンとシェアも好きな言葉です。
本当は、カタカナ言葉ではなく、日本語で自由とか公開とか共有とかいう方がいいのですが、それだと今ではかえってわかりにくくなるので、今回は、フリーミアムという外来語をそのまま使いました。
日本語では、永年無料サービスという名称にしていきたいと思っています。
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今年のサマーキャンプの成果は、三つありました。
第一に、どの子も1日わずか10分程度の練習で暗唱がよくできるようになったことです。
これは、カウンターを使ったことも一因ですが、それ以上に長期間の合宿で暗唱のコツをつかんだことが大きかったと思います。
ほとんどの子は、初日は暗唱がなかなかできませんでした。
それが2日目からは少しできるようになり、3日目には更に少しできるようになり、4日、5日、6日と続くと、最初はできなかった子が見違えるほど上手に長い文章の暗唱ができるようになりました。
暗唱自体に慣れることで、途中から加速度的に上達するという面があることがわかりました。
(サマーキャンプに参加する前に自宅で全文暗唱できるようにしてきた子も何人かいました。)
第二は、読書感想文1200字を、3日間でほとんどの子が完成させたことです。
特に、言葉の森の指定した図書3冊の中から本を選び、事前に予習シートを書いてきた子は、かなり上手な感想文を書いていました。
今後、指定図書の枠を広げ、感想文を仕上げることを一つの目標として取り組んでいこうと思っています。
ただし、小学1、2年生で感想文の宿題がある学校については、その宿題自体に問題があるので、家庭では無理に取り組まない方がいいと思います。
感想文は、何とか書けるのが小3以上、書くことに意義が出てくるのが小5以上です。
第三は、Zoomを使った保護者会ができることがわかったことです。
サマーキャンプに参加している子供たちと、家庭で待つお父さんお母さんとZoomの画面で話す機会があると、子供たちはとても喜んでいました。
ブレークアウトセッションの機能を使えば、それぞれの子が個別の会議室でお父さんやお母さんとその日の勉強や遊びのことを話すことができます。
特に低学年の生徒は、こういう機会があると安心できると思いました。
このほかに、自由に川遊びのできる場所を確保できたこと、夕食を手作りで調理できるようになったこと(後半のグループ)、雨の日でもウェットスーツで遊べるようになったこと(後半のグループ)、なども成果でした。
https://youtu.be/loKtJHq7AKU
今後改善していきたい点は、
・勉強と遊び以外の自由時間に子供どうしが協力して取り組めるような企画をすること(そういうものがないと退屈してしまう子がいたので)、
・荷物の整理がしやすくなるように片付け方や掃除の仕方を教えること(特に男の子は片付けができなかったので)、
・家庭で事前の準備として基本的な生活の仕方を練習してきてもらうこと(例えば何か言われたら返事をすることなど)、
・暗唱・感想文以外の勉強の目標をある程度決めてくること(無理な目標だったり、やれるところまでやるという目標のない状態だったりする子が多かったので)、などです。
サマーキャンプのいちばんの魅力でもあり、また問題の起きやすいところでもあるのは、夜遅くまでみんなで一緒に遊べることです。
この自由時間の遊びで、どの子も親しくなりますが、その一方で仲の悪くなってしまう子もいます。
仲が悪くなっても、更に長い間一緒にいれば、お互いに折り合いをつけていくようになりますが、サマーキャンプは期間の限定があるので、その仲の悪い状態で解散となる場合もあります。
しかし、これは、その後のZoomの会合などで、更に交流を深めていくことでよりより関係を築けるようにしていきたいと思っています。
▼8月27日(火)20:15より、サマーキャンプ報告会を行います。
サマーキャンプ参加者でお時間の都合のつく方は、ぜひご参加ください。
会場は、Zoom会場の「■中庭」です。
https://zoom.us/j/156334327
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サマーキャンプは、普段できない勉強と普段できない遊びをする機会です。
しかし、子供にとってはもちろん遊びが重点になるので、夜遅くまで起きていて、朝はなかなか起きてこないという日が続きます。
それでも、ほとんどの子が、暗唱と感想文と自分で決めた勉強にしっかり取り組んでいました。
合宿をすると、通常の勉強では見えない面が出てきます。
その代表的なものは、集団の中でどう過ごすかというその子なりの過ごし方です。
今は、家庭で親子だけで接する時間が長く、友達と自由に遊ぶ時間が少ない子が多いので、こういう集団行動の機会は子供たちにとっていい経験になると思いました。
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受験作文コースは、志望校の過去問に対応した受験用の作文を書くコースです。
作文指導以外に、受験に対する心構えのようなものもお伝えし、随時質問や相談も受付けます。
●対象
対象は、言葉の森に在籍している小6、中3、高3の生徒です。
入試に作文小論文試験のある方が対象です。(言葉の森では、作文と小論文を区別せず、作文という言葉で表しています)
ひとまとまりの作文は400字以上の文字数のものですから、200字未満のものは、作文ではなく記述の試験となります。
記述の試験は、受験作文の対象にはなりません。
そのかわり、家庭で記述試験対策を行うための学習方法をお教えします(無料)。
●期間
受講期間の上限は、小6生が4か月、中3生は3か月、高3生が2か月です。
(ただし、1か月追加して、それまでに書いた課題でもう一度書き直したいものを書く練習もできます。)
受講期間の延長はありません。
特殊な学科の特殊な課題については、受講期間を短くさせていただく場合があります。
月の途中からスタートすることができますが、終了は月の末日までとなります。
小6生の場合は、9・10・11・12月(追加で1月)、または、10・11・12・1月という形で受講される方が多いです。
●費用
通常の受講料のほかに、受験作文コースの追加費用として3,000円(消費税含まず)がかかります。
受験作文コースの生徒は、志望理由書の1回添削が無料で受けられます。
2回目以降の志望理由書添削は、1回につき5,000円(消費税含まず)がかかります。
●講師
講師は、現在、作文指導をしている講師がそのまま担当します。
●課題
課題は、毎月月末に次の月の受験作文の課題をお送りします。
●お申込み
お申し込みは、お電話、又は、保護者掲示板からお願いします。
その際、次のものをお知らせください。
1.開始月週
2.志望校
3.試験日
また、志望校の過去問の傾向(字数、時間、課題)なども併せてお知らせいただき、過去問をお持ちの方はそのコピーもお送りください。
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筆記試験は、実力がそのまま出ますが、作文試験は当日の出来不出来の度合いが課題によって大きく変わります。
そのため、子供がいちばん不安を持つのは作文試験のところです。
言葉の森では、その作文試験に不安なく臨むための勉強の仕方を教えます。
志望理由書を、ただ志望の理由を書けばいいと軽く考えている人もいますが、実は書き方によって評価が大きく変わります。
学校によっては志望理由書の内容を、合否の資料として重視しているところもあると思います。
この志望理由書が、言葉の森のアドバイスによって見違えるほどよくなることが多いのです。
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昨日に引き続き、23日(金)も、20:00より、今サマーキャンプに参加している生徒の保護者会を行います。
今日も、午前中は、暗唱・感想文・算数・国語・公立中高一貫校問題集などの勉強をして、午後は近くの川に遊びに行きます。
天候は雨模様ですが、ウェットスーツを着れば寒くはないので、たぶん川も貸切状態で遊べると思います。
時間があれば、那須与一の暗唱に出てくる温泉神社(ゆぜんじんじゃ)にも寄ってみたいと思います。
保護者会の会場は、昨日と同じこちらです。
▽
https://zoom.us/j/101973837
この会合は自由参加ですので、参加できる保護者の方だけで結構です。
パスワードはお手紙を参考にしてください。不明な場合はお電話をでお聞きください。電話 080-6523-5504
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急ですが、本日8月22日(木)20:00から20:30まで、「サマーキャンプオンエア」のZoom会場で、現在、参加中の生徒の保護者の方を対象にした保護者会を行います。
(現在参加中でない参加生徒の保護者の方も入れます。)
これは、今までは気がつかなかったので、ただオンラインで合宿所の様子を放映していただけでしたが、考えてみたら、ただ放映するだけでなく、参加生徒の保護者会を同時にすれば、いろいろ情報が交換できてよいと思いました。
この会合は自由参加ですので、参加できる保護者の方だけで結構です。
ご希望があれば、明日以降も同じように保護者会を開きます。
▽会場はこちらです。
https://zoom.us/j/101973837
(パスワードはお手紙を参考にしてください。不明な場合はお電話をでお聞きください。電話 080-6523-5504
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今日は午前中の勉強のあと、午後は雨なので、ウェットスーツを来て屋外プールに。
小雨が降っている中なので、広いプールはほとんど貸切状態でした。
子供たちは、長いウォータースライダーを何度も楽しんでいました。
今回の暗唱練習は、カウンターというやりやすい道具ができたので、100字を50回暗唱するようにしました。
しかし、初日は、どの子もうまくできません。そして、「こんなの無理だよ」という顔をしています。
ところが、2日目はかなり楽になり、3日目にはほとんどの子がすらすらできるようになるのです。
勉強の本質は「慣れ」だということがよくわかる例だと思います。
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勉強の中には、その子の能力として内在化していく勉強と、表面的な知識の蓄積にとどまる勉強とがあります。
小学校低中学年の勉強の中心は、漢字の読み書きができることと計算問題に慣れることが中心になるので、漢字や計算が勉強の中心であるかのように思いがちです。
しかし、それは、後からでも間に合う、ある意味で表面的な勉強です。
小学校低中学年のうちこそ、その後の学力として内在化する勉強をしていく必要があります。
その一つが暗唱で、もう一つが読書です。
また数字の感覚をつけるためのそろばんのような学習も、ある意味で内在化する勉強です。
サマーキャンプで暗唱の練習をすると、みんなで一斉に練習をすることが励みになるせいもあって、ほとんどの子がごく短時間のうちに目標の字数までの暗唱ができるようになりました。
今回はカウンターという数えた数が確実にわかるものを使ったせいもあり、普段よりも暗唱のできる速さが増したようです。
この暗唱の力がつくと、物事を言語的にとらえる感覚が増していきます。
それはその後の学力の基礎となる力です。
だから、この暗唱力に読書力が加われば、国語の基本的な学力はできたと言ってもいいのです。
この基礎学力の上に、漢字の練習などがあるのであって、漢字の読み書きが先にあるのではないという順序関係を正しく理解しておくことが大切です。
漢字の読み書きと似ているものが、ことわざの知識です。
ことわざを知ることは、言葉を豊富にする面がありますが、それもやはり表面的な知識です。
内在化した国語力は、そういう知識を蓄積することとは違います。
暗唱した文章が自然に口をついて出てくるとか、読書に熱中して呼ばれても気がつかないとかいうことが内在化した本当の国語力なのです。
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暗唱については、まだ科学的な研究がほとんどなされていません。
だから、多くの人は、「ただ文章を覚えるだけでしょ」とか、「年をとったからもうできない」などと言うのです。
そうではなく、暗唱は、人間の言語力を高め、精神性を高める効果があり、それは何歳になってもそうなのです。
しかし、そのためには、子供時代にある程度の暗唱力をつけておく必要があります。
言葉の森が暗唱の大切さを書いていると、これから、同じようなことを言う人も出てくると思います。
しかし、この暗唱についても、やはり哲学が必要で、有名な文章であればどんなものでもいいというわけではありません。
文章の表現の面だけでなく、内容の面や、更にはその内容の背後にある精神性の面もまた大事なのです。
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