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記事 3892番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
【訂正】森オンライン案内の一部改訂――受講料の項追加、自主学習クラスのテストと保護者懇談会11.3週に as/3892.html
森川林 2019/10/21 16:02 

 先日、森オンライン(旧寺子屋オンライン)の生徒あてに、新しい「森オンライン案内」の改訂版と主な変更点のお知らせをお送りしました。
 そのお知らせから、更に改訂したところがありますのでお知らせします。

1.受講料の項を追加しました。
====
■入会金
 11,000円(ご兄弟・再入会の場合は事務手数料3,300円。言葉の森の作文を既に受講している生徒は、共通なので入会金、事務手数料とも不要)
■基本料
 5,500円(月額。全クラス共通で1基本料。言葉の森の作文を既に受講している生徒は、共通なので基本料は不要)
【訂正】8,800円(最初に書いてあった金額は間違いでした。)
■クラス料
 3,300円(月額。1クラスあたりの料金。例えば、作文クラスと発表クラスと自学クラスの3クラスを受講する場合は3クラスと計算します。自学クラスを週2回以上受講する場合は2クラス以上と計算します))
■開始・終了等
 開始は週単位、終了は月単位です。
 受講料は金融機関口座の自動振替方式です。(海外の方の場合は日本国内にある金融機関、又はPaypalなど)
 月の途中から開始した場合の費用は週割計算となります。
 終了はその月の10日までに連絡した場合、その月の末日で終了となります。
====

2.自主学習クラスの実力テストは4週目を基本としていましたが、11月から原則として毎月3週目に行うようにします。

3.そして、自主学習クラスの保護者懇談会も、原則として毎月3週目に行うようにします。
 保護者懇談会の週は、授業を早めに30分ごろに終了し、そのあと15分から30分程度の話をしていく予定です。

※なお、森オンラインクラスの保護者懇談会は、鳥の村のカレンダーにクラスごとに掲載ししています。

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森川林 20191021  
 寺子屋オンラインのページはこちらです。
https://www.mori7.net/teraon/

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記事 3891番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
本を読む習慣をつける最も手軽で効果のある方法 as/3891.html
森川林 2019/10/21 09:24 

 読書の本当の喜びとはちょっと違うが、
 友達が読んでいる本は、読んでみたくなる。
 友達に関心を示される本は、もっと読もうと思う。
 本そのものではなく、本を介した人間とのつながりが読書のきっかけになっている。


 オンラインクラスは、1クラスの人数を6人以内としているので、全員に発言する機会があります。
 授業の最後は、全員の読書紹介をします。
 これが、子供たちの読書習慣を維持するのに大きく役立っています。

 本というのは、毎日読んでいると読む習慣がつきますが、試験か何かがあっていったん中断すると、そのまま読まなくなってしまうのです。
 中学生や高校生が本を読まなくなるのは、定期試験の前に本から遠ざかるということが一因です。

 小学生の場合は、試験というよりも、面白い娯楽が多いので、つい読まない日があると、そのまま読む習慣がとだえてしまうことがあります。

 ところが、毎週読書紹介があると、自分の読んでいる本を紹介しなければなりません。
 そして、読んでいる本を紹介すると、ほかの人から質問や感想が聞けます。
 また、自分も、ほかの人の読書紹介に質問や感想を言う時間があります。
 すると、本を読むことが面白くなるのです。

 子供に本を読ませる方法については、いろいろ工夫したやり方があります。
 しかし、そういう方法の多くは、もともと本の好きな子には、かえって煩わしいものです。
 本の好きな子は、直接本を読みたいのですから、面白い工夫というのはかえって遠回りに感じてしまうのです。
 だから、本の好きな子にとっても、本の嫌いな子にとっても、最も簡単で効果のある方法は、この少人数の読書紹介なのです。

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森川林 20191021  
 よく、「いい本を紹介してください」と言われると、何冊かは紹介します。
 しかし、小学生は平均して1週間に2冊の本を読んでいます。
 「いい本を読ませる」という考え方では、すぐに限界が来ます。
 限界の来ない方法は、友達との交流です。
 しかも、ややこしい方法ではなく、ただ毎週自分の読んでいる本を紹介して互いに感想を言うだけなのです。

nane 20191021  
 うちの子は読書好きでしたが、今いろいろある読書のクラブや読書のバトルのようなところには、まず行かなかったと思います。
 ただ本が好きなだけなので、そういう遠回りの方法は煩わしいだけだったと思うのです。
 しかし、読書紹介という機会があれば、それは喜んで参加したと思います。
 本好きな子にとって、読書紹介というのは、自分の好きな本を紹介できる数少ない機会だからです。

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