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勉強の面白さを知る理科実験と観察と工作 as/3952.html
森川林 2019/12/20 17:46 

勉強の面白さを知る実験と観察

勉強の面白さを知る実験と観察

 答えのある勉強は、答えが合っていれば○になり褒められるだけです。
 答えのない実験や観察や工作の勉強は、○や×のつかない勉強で、子供の個性の数だけ答えがある勉強です。
 この自由で創造的な勉強の中で、子供の知的好奇心が育ち、勉強の面白さを知るようになります。
 これからの社会で必要になるのは、この勉強に楽しく取り組める姿勢なのです。

発表する力がつく創造発表学習

 言葉の森のオンラインの創造発表クラスは、全員が発表し、全員が質問や感想を述べ合うクラスです。
 人前で自分の考えを発表し、相手の話を聞き、互いに質問や感想を言い合う授業は、10人以上のクラスではまずできません。
 創造発表クラスは、5、6人の少人数に限定した授業なので、全員に話をする機会があります。
 毎回みんなの前で話す経験の中で、これから社会で必要になる発表力とコミュニケーション力が育っていきます。

個性的な友達ができるネット学習

 創造発表クラスの授業は、先生が中心になって教える授業ではなく、生徒それぞれが実験や工作や研究を自由に発表する授業です。
 自分が発表することも勉強なら、人の発表を聞くことも勉強で、互いに質問や感想を言い合うことも勉強です。
 この勉強がオンラインのウェブ会議で、互いに相手の表情や動作を見ながら行われるので、自然に勉強友達が生まれます。
 読書紹介の時間に友達の紹介した本は、自分も読んでみたくなります。
 知的な友達関係が自然にできるのが、オンラインクラスの特徴です。

知的好奇心に基づいた新しい教育

 これからの教育に求められるものは、子供たちの個性を伸ばし、創造力と思考力を育てる教育です。
 それは、従来の問題を解いて○×をつけるような教育ではなく、子供たちがそれぞれに自分の興味あるテーマを自由に研究し発表する教育です。
 答えも試験も点数もない教育を支えるものは、子供たちが本来持つ知的好奇心です。
 自然科学の世界と手作りの経験が、子供たちの個性的な学力を育てていくのです。

東大京大の推薦特色入試型の学力

 東大の推薦入試、京大の特色入試は、学生の個性と思考力と探究心を評価することを主眼とした入試です。
 これまでの記憶力中心の試験では、本当に優れた学生が採用できないことがわかってきたからです。
 高校までの学習は、全教科バランスよく8割できていればよく、それよりも勉強に対する自分らしい好奇心があることが最も重要です。
 創造発表クラスの学習が目指すものと同じ学力が、これから求められているのです。

個性を生かすこれからの学力

 これまでの勉強は、答えのある勉強でした。
 だから、詰め込みの勉強が効果を発揮していたのです。
 しかし、みんなが同じ知識を覚えてそれを再現するだけの学力は過去のものになりつつあります。
 これからの学力は、その子の個性を生かした学力になります。
 それが、言葉の森の創造発表クラスが目指す真の学力です。

理科実験と工作で思考力を伸ばす

 理科実験や工作は、参考になるテキストはありますが、実際にやってみなければ結果が出ない勉強です。
 自分の手で実験をしたり工作をしたりして、その結果から原因や理由を考えるようになります。
 答えのない勉強だからこそ、子供の思考力と創造力が育つのです。

親子の対話が広がる実験と工作

 実験や工作は、材料をそろえ手順を整えるために、お父さんやお母さんの協力が必要になることがあります。
 この協力の中で、親子の対話が生まれ、知的な家庭文化が生まれます。
 子供の考える力は、教科書や問題集の中からではなく、実際の経験と親子の対話の中から育っていくのです。

小1から家庭でできる理科実験

 理科実験や工作の教材の中には、誰でもすぐにできる簡単なものから、ある程度の準備を必要とするものまでいろいろなレベルのものがあります。
 その中から、低学年でできるものを探していくと、小1から理科実験や工作の勉強を楽しむことができます。
 実験の器具も、家庭の日常生活で使うものが多いので、材料や道具を工夫することができます。
 小学生に最も大切な勉強は、この自分で工夫し創造する勉強なのです。

【創造発表クラスの受講料】

 言葉の森の作文を受講している生徒は、月額3300円です。
 言葉の森作文クラスを受講していない場合は、創造発表クラス単独で月額8800円の受講料です。

【関連記事】

▼学生の「工作」の本をSTEM教育のうちのエンジニアリングの基礎として
https://www.mori7.com/as/3926.html
▼白い理科実験とアクティブラーニング
https://www.mori7.com/as/3920.html

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森川林 20191220  
 創造発表クラスは、これから最も大きな可能性のある勉強です。
 しかし、その分、子供たちの主体的な参加が必要になります。
 それは、授業を聞いて、答えを理解して、テストを受けるような勉強ではないからです。
 だから、小学3、4年生までは、保護者の協力が必要になります。
 その協力を保護者の負担と考えるのではなく、日曜日などに子供と一緒に理科実験や観察や工作などに取り組む楽しい機会と考えることが大事です。
 創造発表クラスは、そういう知的で創造的な家庭文化を作る勉強でもあるのです。


nane 20191220  
 創造発表クラスが、もし普通の理科実験教室のように、同じ教材セットを使って一斉に教えるような授業であったら、子供たちのやることは、単なる作業のようなものになります。
 結果は面白いものができるかもしれませんが、その途中の過程で試行錯誤をしたり創造的な工夫をしたりすることはありません。
 それぞれの家庭で、子供たちがお父さんやお母さんと、何をするかというところから始めるから、個性的で創造的な勉強になるのです。
 そのための教材として、科学実験図鑑のような本が、今は多数出版されています。
 それらの教材を利用して、忙しいときは簡単な発表を、時間の余裕のあるときは本格的な発表をするのです。
 子供たちが成長するのは、自分が発表をすることと、友達の発表を聞くことによってです。
 創造発表クラスは、これまでの教育とは違うパラダイムの教育なのです。


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公立中高一貫校受験の小6生が、冬休みから使える仕上げ教材 as/3951.html
森川林 2019/12/19 17:05 

 公立中高一貫校受験を目指す生徒で、勉強する教材がまだ決まっていない人は、次の教材を参考にしてください。
 一般的な勉強のおすすめは、「アインストーンファイナル」、
 作文の基本を再確認したい人は、「ステップアップ問題集作文編F]、
 自分の志望校の模範解答を確認し、他校の過去問を見てみたい人は、「公立中高一貫校対策問題集実戦編」です。

「アインストーンファイナル」
 頻出事項を中心にした問題集です。
96ページ 本体価格1,000円+消費税+送料・手数料=合計1,300円

https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630246.jpg
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630247.jpg

「公中検ステップアップ問題集作文編F」
 作文の書き方の基本と主な問題の作文例が載っています。
58ページ 本体価格848円+消費税+送料・手数料=合計1,100円

https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630243.jpg
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630244.jpg

「公立中高一貫校対策問題集実戦編」
 過去問を中心にした問題集です。
248ページ 本体価格2,000円+消費税+送料・手数料=合計2,400円


https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630240.jpg
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12191630241.jpg

 受験勉強の仕上げの基本は、過去問の再確認、これまでにやった問題の繰り返し、時間内に仕上げる練習です。
 作文に関しては、これまでに書いた作文を、お父さんお母さんと相談してよりよい表現に直し、毎日何編かを音読し、同じテーマで時間内に書き上げる練習をしてください。
 よりよい表現に直す際に大事なことは、感想となる結びの5~10行に自作名言を入れることです。

 上記の問題集を希望される方は、保護者掲示板からお申し込みください(言葉の森生徒のみです)。
 第一次の締切は12月22日(日)までとさせていただきます。

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森川林 20191219  
 受験勉強は、実力をつけるための勉強ではなく、勝負に勝つための勉強です。
 そういう勉強には、最後の追い込みが役に立ちます。
 冬休みから1月にかけての1か月間を集中して勉強すると、成績がかなり上がります。
 学習のコツは、1冊を5回反復です。
 問題集は解くのではなく、答えを読む勉強としてやっていきましょう。

nane 20191219  
 冬休み中、小学6年生で塾に行かずに家で勉強する人の勉強時間の目安は、1日4~6時間です。
 ただし、それは本人が自主的にやる場合です。
 本人が自主的でないのに強制的にやらせるというのは、長い目で見てよくありません。
 誰でも中学3年生ぐらいになれば自主的に勉強に取り組むようになります。
 無理なく、自分のペースでやっていってください。

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これからの大学の国語入試の方向 as/3950.html
森川林 2019/12/18 10:42 

 大学入試の共通テストから、国語の記述式の問題がなくなることが確定しました。
 これは、当然だと思います。
 120字程度の記述で測定できる能力などまずないからです。

 それでは、今後の国語の入試はどうなるかというと、私は次のように思っています。
 第一は、文章を読む量を増やす方向です。
 第二は、文章を書く量を増やす方向です。
 そして、第三に、これは少し先になりますが、入試問題自体がなくなる方向です。

 第三の話から先に言うと、今の入試の仕組みがあるのは、学校というリアルな教育の場が、教室の広さや座れるイスの数や先生の人数で物理的な制約があるからです。
 しかし、その制約は、ネットワークの世界では既になくなっています。
 唯一の制約は、気の合った友達の数は限られるという制約だけです。

 だから、入試はなくなり、誰でも好きなところに入学ができるようになる代わりに、そこで自分の好きなことを研究し、その同じ分野で気の合った友達を見つけるということが、学習の中心になっていくのです。

 そのときに必要な学力は、ひとつは高校卒業時までの全教科の学力をバランスよくつけておくことです。
 それは、受験に必要だからではなく、自分の専門の研究のために必要になるからです。
 そして、全教科のバランスのよい学力以上に大事なことは、自分の本当に好きな研究の分野を見つけることです。

 これからの勉強は、この方向に進みますから、今の小学生以下の子供の教育は、その子の好きなことを伸ばすことを第一に考え、その一方で苦手分野を作らないことを第二に考えておくといいと思います。
 
 さて、そのような先の未来の話ではなく、当面の入試がどうなるかということに戻ると、第一に文章を読む量が増えることです。
 この文章は、ただ量が多くなるだけでなく、難しい語句や内容が盛り込まれている文章になりますから、速読の勉強などでは対応できません。
 そういう難しい文章を読み慣れることが、これから重要になる勉強です。
 その勉強に対応できるのは、たぶん自主学習クラスの問題集読書になると思います。

 第二には、文章を書く量が増えることです。
 言葉の森のこれまでの指導の経験から言うと、作文の字数と作文の実力は、かなり高い相関関係にあります。
 もちろん、例外もあって、たくさん書けるのに内容が薄いという作文もあります。
 また、深い内容とよく考えられた表現で、字数が短いという作文もあります。
 そういう正反対の例外があることを前提とした上で、それでも、文章を書く字数と文章力の間には高い相関関係があるのです。
 そして、もともと文章力のある子であれば、ある程度練習することによって早く長く書けるようになります。

 したがって、長い文章を読ませ、長い作文小論文を書かせるという方向に、これからの国語の入試は進んでいくと思われます。

 では、その文章の採点をどうするかというと、それはまた別の問題です。
 作文小論文の自動採点ソフトを使うのが最も妥当な方法ですが、当面はまだそれは受け入れられないと思います。
 とりあえず、字数を評価の一つの基準にして、作文小論文の内容を評価するという方向になっていくと思います。
 

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森川林 20191218  
 大学入試のための国語対策はどうしたらよいかというと、自分の興味のある分野の説明文の本を読むことです。それによって長文を読む力の基礎を作っておくことが第一です。
 第二に、問題集読書でバランスのよい語彙力をつけ、第三に、読解検定で問題の解き方を身につけ、第四に、毎週の作文で1200字の作文を書く練習をしていくことです。
 作文を書く時間がなかなか取れない生徒は、構想図を10分で書き、音声入力10分で1200字の作文を書き、森リンで採点することです。

nane 20191218  
 子供の教育を考える場合、入試がなくなる時代が来ることをひとつの前提としておくことが大事です。
 入試がなくなっても必要な学力とは何かと考えれば、ひとつは個性的な学力です。もうひとつは全教科のバランスのよい学力です。


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全く書けなかった記述の問題が楽に書けるようになった――作文の教え方2 as/3949.html
森川林 2019/12/17 09:57 

 褒める指導の要点は、事前の項目指導です。
 例えば、感想各指導の場合も、子供が作文の感想を書いたあとに、「感想がありきたりだ」とか、「物足りない」とか言っても、子供はどうしていいかわかりません。
 「物足りない」という評価をするのではなく、事前に、「『人間にとって』という大きい言葉で考えてみよう」という指導していくのです。
 そして、「人間」という言葉が入っていれば、それが内容的に物足りないものであっても、そういう表現をしたことを褒めるというのが事前指導です。

 低学年の場合は、「感想がありきたりだ」というのではなく、事前に、「感想は2行以上になるよう長く書いていこう」と言うのです。
 すると、子供は、「長く書く」という目標は努力によってできることなので、安心して書くことができます。
 長く書けば、自然に感想に自分らしさが出てきます。
 そして、長く書いたことだけを評価して、その内容については注意などはしないのです。

 先日、保護者懇談会で、こういう質問がありました。
 子供が、「それで」という言葉を何度も使って書くというのです。

 この場合、子供が書いたあとに、「同じ言葉を何度も使っていたらおかしい」というのでは、子供はどう書いていいか迷うようになります。
 というのは、「それで」という言葉が必要な場合もたまにあるからです。

 この場合はどうしたらよいかというと、「作文用紙1枚に『それで』という言葉はひとつだけなら使っていいが、二つ以上あったらその二つ以上のところはあとで消しておく」と言うのです。
 こういう客観的な説明であれば、子供は迷わずに書くことができます。

 子供の作文を見る人は、自分の感覚で作文を批評するのではなく、子供が明らかにわかるような言葉で事前指導をしてその事前指導ができた場合に褒めるというやり方をしていけばいいのです。

 このような作文指導を行っていると、書くことに迷いがなくなります。
 すると、記述問題も楽に書くことができるようになるのです。

 また、言葉の森では、記述問題の書き方のコツとして、「物事を対比して書く」という方法を教えています。
 この方法がわかると、中学生や高校生の記述も書き方がかなりしっかりとしてくるのです。

 この「対比して書く」という書き方は、作文指導の場合は、「反対意見に対する理解」や「自作名言」という項目にあたります。

 記述問題というのは、作文の問題を短くしたものと考えていけばよいのです。

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森川林 20191217  
 子供が作文を書いたあとに直すのは、誰でもできます。
 難しいのは、子供が作文を書く前に、どう書いたらいいか指導をすることです。
 事前指導なしにただ書かせて、そのあとたっぷり注意をするから、子供は書くことが嫌いになるのです。
 記述問題が書けないというのも、この作文が苦手の延長にあります。


nane 20191217  
 作文を直して上手になるのは、最初のうちだけです。
 直す指導では、それ以上は上手になりません。
 しかし、それでも直す指導を続けていると、子供は作文が苦手になっていくのです。


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自主学習クラス12月保護者懇談会資料 as/3948.html
森川林 2019/12/16 18:43 

1.2020年教科書改訂に伴い、2月から、自主学習クラスの教材も大幅に変更することにしました。
(1)小学校中高学年
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12161638000.jpg
(2)公立中高一貫校受験対策
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12161638001.jpg
(3)中学生
https://www.mori7.net/izumi/gazou/2019/12161638002.jpg
※教材は、1月15日ごろに確定しますので、上記のものと異なる場合があります。

2.上記の問題集をもとに、1日に何ページやるか、週に何回やるかの目安を提示します。
 それで、1冊の問題集を5回反復する予定でやっていきます。

3.月に1回の確認テストは、同じ問題集の延長で出すので、普段の勉強とテストが一致するようになります。

4.時間の目安は、学年の10~20倍分で、週に5回やるペースで考えていきます。

5.家庭では、自主学習クラスのない日も同じように勉強するようにしてください。
 その週の分が間に合わなかった場合は、土日で調整してください。
 毎回、授業に参加する日には、その日にどの教材の何ページをやるか入力しておいてください。

6.発表室の利用の仕方については、今後検討します。

7.家庭では、子供さんに、次のように聞くといいです。
「今日は、どの辺までやったか教えて」
「この問題はどういうふうに解くか教えて」(主に算数・数学)
 小5以上の課題は、聞いてもすぐに理解できないものも多くなりますが、それはそれでかまいません。

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オンラインクラスの12.4週の発表会について as/3947.html
森川林 2019/12/16 18:00 

 12.4週の作文読解クラスと創造発表クラスの発表会は、次のようにします。

1.原則として、自分のいつもいるクラスに参加してください。
 したがって、参加フォームはありません。

2.他のクラスに参加して発表する場合は、振替として参加してください。
 その際、6人以上になるクラスには振替として参加できません。

3.他のクラスに見学だけで参加する場合は、人数に関係なく参加できます。

 それぞれのクラスで行うようにしたのは、前回までの発表会で、人数が混み合ってしまうところがあったためです。

 1月からは、通常の授業とは別の時間帯に発表会を行うようにする予定です。

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個別の電話指導がある通信の作文 as/3946.html
森川林 2019/12/16 09:04 

個別の電話指導がある通信の作文

 一斉授業で作文の書き方を説明する授業では、それぞれの子の作文の得意や苦手に対応できません。
 一人ひとり個別の電話指導があるから、個人個人の力に応じた作文の勉強ができます。
 作文の勉強の基準は、単なる赤ペン添削ではなく、口頭による直接の個人指導があることです。

国語読解力がつく作文感想文指導

 国語読解力は、国語のドリルをいくらやっても身につきません。
 文章を読み、その文章に対する感想文を書くことによって、書かれている内容を深く理解し自分の言葉で考えることができるようになります。
 国語読解力は、感想文を書くことによってつくのです。

Zoomオンライン作文は提出率99%

 通信教育の作文は、提出率が低くなるものですが、オンライン作文はそうではありません。
 提出率は、全員が毎回ほぼ100%です。
 それはオンラインクラスで、みんなのいる中で一斉に作文を書き始めるので、誰でも書けるようになるからです。

小1から高3まで一貫指導の作文

 小学生で書く作文が、小学生の間しか通用しないのでは、もったいない勉強の仕方です。
 小学生のときにつけた作文の力が、中学生にも高校生にもつながり、大学入試の小論文にもつながるような一貫した作文指導が本当の作文指導です。
 小学1年生から始めて高校3年生まで作文の勉強が続けられるのが言葉の森の特徴です。

作文の勉強は実力がつく専門塾で

 出来合いの作文教材で勉強しても、最新の作文の傾向はつかめません。
 言葉の森の作文教材は、すべてオリジナルのものなので、その時代にあった最新の作文指導ができます。
 作文は、作文指導の専門塾で学ぶのが最も力のつく勉強の仕方です。

添削より予習で力がつく受験作文

 赤ペン添削では、作文は上達しません。
 どれだけくわしく添削されても、その添削を生かす指導がないからです。
 作文の力は、事前の予習によって身につきます。
 一人ひとりに合った事前指導ができる作文の勉強でなければ受験対応の作文を書く力はつかないのです。

高い合格実績のある通信作文教室

 言葉の森の受験作文指導は、全国の志望校の過去問に合わせた指導をしています。
 受験作文は、一般的な作文の力をつけても対応できません。
 さまざまな傾向に合わせた1,500題以上の作文の模範解答をもとに個別対応の作文指導をしています。

読書が好きになるオンライン作文

 読書の習慣は、友達と一緒に読書紹介をする中で身につきます。
 オンライン作文では、毎週全員が読んでいる本の紹介をする時間があります。
 友達の前で読書の紹介をし、質問や感想を述べるだけで自然に読書の習慣がついてくるのです。

作文が苦手な子でもすぐに書ける

 言葉の森の作文指導は、とんなに作文が苦手な子でも書き出すことができます。
 それは独自の事前指導を行っているからです。
 どうしても書けない場合でも、教室に電話をすればその対応の仕方を説明します。

国語力がつく小1からの読解検定

 読む力があっても解く力がなければ、国語の点数は上がりません。
 国語の問題は感覚で解くのではなく、理詰めに解く必要があるのです。
 言葉の森の小1から高3までの読解検定を利用すると、国語の読解問題を解くコツが確実にわかります。
 参考図書は、「小学生のための読解・作文力がしっかり身につく本」。

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森川林 20191216  
 言葉の森の作文指導は、担当の先生による電話の個別指導が特徴です。
 担当の講師が、口頭で一人ひとりの生徒に説明をするような作文教室はあまりないと思います。
 オンラインクラスは、口頭での個別説明の時間が短くなりますが、その代わり全員の予習発表と作文実習と読書紹介の時間があります。
 このオンラインクラスのような作文教室は、今のところどこにもないと思います。


nane 20191216  
 言葉の森の作文指導の特徴は、事後の添削よりも、事前の指導に力を入れていることです。
 よく、「先生の添削や講評を見ようとしないのですが」という質問を保護者の方から受けますが、それは特に見なくてもいいのです。
 添削や講評は、先生が電話指導の中で、その週の作文を書くときの説明として行うからです。


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全く書けなかった記述の問題が楽に書けるようになった――作文の教え方1 as/3945.html
森川林 2019/12/15 02:53 

 小学校高学年の生徒の保護者から、塾の記述の問題で以前はほとんど書けなかったものが、言葉の森で作文の勉強始めてから楽に書けるようになったという話を聞くことがあります。

 これは、ある意味で当然のことです。
 というのも、記述問題を書く力と作文を書く力は同じですから、作文が書けるようになると記述問題も同じように書けるようになるからです。

 言葉の森の作文指導では、これまで作文をほとんど書けなかった子が、言葉の森で勉強することによって初めて楽に書けるようになったという話をよく聞きます。
 なぜそういうことができるかというと、それは作文の勉強の仕方が違うからなのです。

 通常の学習塾などでの作文指導や通信教育での作文指導は、まず子供に作文を書かせてから、その良いところや悪いところを添削するという形で勉強が進みます。
 この添削というのが、良いところを褒めるよりも悪いところを直すことに重点が置かれるのは容易に想像できます。

 本人がせっかく一生懸命書いた作文を、欠点だけ毎回指摘していれば、真面目な子ほど作文が書けなくなっていきます。
 低学年の子は、さらにその傾向が強くなります。
 このため、作文指導に熱心な先生に教えられるほど作文の苦手仲間増えるという逆説が生まれているのです。

 言葉の森の作文指導は、添削して直す指導ではなく良いところを褒める指導です。
 と言っても、漠然と良いところを褒めていたのでは、子供たちの実力が伸びません。
 作文を書く前にどういうところに注意して書いていくのかを事前に指導し、その指導した項目ができたことを褒めると言う手法なのです。
 こういう指導を行っている作文教室は、言葉の森以外にはありません。

 この事前に項目を指導して褒めるという指導すると、どんなに作文が書けない子もすぐに書き出すことができるようになります。
 それは、自分が何を求められているのかが分かり、その求められていることができれば褒められることがわかっているからです。


 事前指導のない作文の教え方では、子供は、自分が何を求められているのかわかりません。
 そして、とりあえず一生懸命書いたとしても、その書いた作文の欠点をあれこれ直されるだけだという予測ができます。
 そのために、作文が書けなくなっていくのです。

 これは、家庭で作文の勉強している場合にも当てはまります。
 子供が書いた作文をお母さんやお父さんが見る場合、最初のひとことは必ずと言っていいほど注意のひとことです。
 特に、自分の子供の作文の場合は欠点だけが先に見えるので、どうしても最初に注意をしてしまうのです。

 子供は作文を書いている間も、書き終えたあと親に注意されることが予想できるので、低学年の子の場合は書くたびに親にどう書いたらいいか聞くようになります。
 よく、子供が聞いてばかりいてなかなか自分の力で書かないという相談を受けることがありますが、それはお母さんが直す指導を続けていたために、何でも親に聞く書き方をするようになったのです。

 親がいつも作文の良いところを褒めていれば、子供は本当に必要なことしか聞きません。
 子供が書くたびに質問するのは、褒める指導ではなく、注意する指導をしているからなのです。
(つづく)


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小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習