自主学習クラスの2月からの新学年の教材注文を受け付けます。
自主学習クラスの教材注文フォーム
この教材で1年間勉強していきます。
1月29日(水)までに申し込まれると、送料が無料となります。
教材は、自主学習クラスの生徒でない方もご注文いただけます。
教材に関するお問い合わせは、掲示板「
国語の得意な子になる丘」、又は「
保護者掲示板」からお願いします。
言葉の森の自主学習クラスの勉強の特徴は次のとおりです。
(1)1冊の問題集を5回繰り返すことを目標に学習します。
(2)算数数学については、1冊の問題集でできない問題が1問もなくなるまで学習します。
(3)国語・英語・理科・社会については、問題を解くよりも問題と答えを読むことを中心に学習します。
(4)毎日の学習の目標を決め、生徒が自主的に自分のペースで学習します。
(5)学習の進捗状況を先生がチェックし、定期的に確認テストを行います。
(6)5、6名の友達と一緒の個別学習で、勉強のあとは読書紹介などの交流を行います。
(7)毎月1回保護者懇談会を行います(参加は自由です)。
(8)週1回から週5回まで受講できます。
(9)休んだ場合の振替ができます(ただし人数が5人以下のクラスへの振替)。
(9)受講料は、言葉の森の生徒は月4回3,300円、生徒以外の方は月4回5,500円です。
学校や学習塾や通信教育の学習では、次のような弱点があることがよくあります。
第一は、個別指導ではなく集団指導が中心になっている場合です。
集団指導では、そのクラスの平均的な生徒を対象にするので、よくできる生徒には無駄な時間が多くなり、逆によくできない生徒はわからないまま先に進んでしまうという問題がでてきます。
最も能率のよい学習は、自分のペースで勉強し、わからないところだけ先生に質問する形の学習です。
第二は、生徒が自分で答え合わせができない場合です。
生徒が答えを見ないように、答えのページを先生が預かるという形にすると、勉強が進みません。
生徒が自分で答え合わせをして、できなかったところの解説を読んで理解するという形の勉強にする必要があります。
第三は、1冊の問題集を繰り返すのではなく、次々に新しい問題集やプリントで学習する場合です。
バラバラのプリントを整理して保存することは、子供の力ではまずできません。
すると、できる問題を何度もやったり、できなかった問題も一度だけで済ませてしまうようになります。
1冊を完璧に仕上げることに比べると、何倍も時間のかかる勉強になるのです。
第四は、問題集を解く形の勉強がほとんどだということです
算数数学の問題集は、解く勉強が中心になりますが、その場合でもわからないところはすぐに答えを見て理解することが大事です。
国語・英語・理科・社会の問題集は、解くのではなく、問題と答えを読む勉強を中心にします。
解く勉強は、読む勉強の5倍から10倍の時間がかかります。
解く勉強を1回やるよりも、読む勉強を5回繰り返す方が学習の理解は確実に進みます。
このように、勉強はできるだけ能率よく済ませ、それで空いた時間は、自分の好きな読書や遊びや創造に力を入れておくことが大事です。
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子供の仕事は、半分が勉強で半分が遊びです。
遊びや読書や自由研究の時間を確保するためには、勉強は能率よく進めることが大事です。
最も能率のよい勉強は、自主学習という形でわからないところだけ先生に質問する勉強です。
しかし、小学生はひとりでの勉強は飽きるので、友達と一緒に勉強することも必要です。
友達と読書紹介などで交流しながら、自主学習で勉強を進めていくのです。
今日は、一日、自主学習の注文フォームを作っていました。
もし、このプログラムを作る仕事をほかの人に頼んだら、1日では仕上がらないばかりか、何度も修正する場面が出てきて、頼む方も頼まれる方もかなりストレスがたまります。
かつてデカルトは言いました。
「多くの人の協力で作ったものより、ひとりで作ったものの方が完成度が高い」
完成度は高くないかもしれませんが、新しく始めることは、ひとりでやらないと進まないのです。
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同志社女子中学校 H.N.さん
<担当講師より>
もともと実力があったので、構成のしかたを中心に説明しました。
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立命館大学理工学部環境都市工学科 J.S.さん
<担当講師より>
小五から取り組んでずっと作文を続けています。卒業まで継続するそうです。
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沼津市立沼津高等学校・中等部 Y.J.さん
<担当講師より>
いつもよく考えて書いてくれていたので、本当によかったです。おめでとうございます!
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オンライン作文クラスはなぜ上達が早いかと言うと、皆が必ず作文の準備をしてくるからです。
その準備の中心は、自分の体験実例や両親への取材です。
テーマに合わせて具体的な実例を考えてくるので、そのテーマが自分のものになるのです。
人間は、ただ人から教わっただけのことはすぐに忘れてしまいます。
しかし、自分が人に教えたことは、ずっと深く自分の中に残ります。
だから、勉強は教わるよりも教える方が力がつくのです。
作文の準備の発表は、教える勉強です。
もちろん、個別指導の時間の中では、先生に教えてもらうことがあります。
しかし、実力が伸びるのは、自分が準備してきたことを皆の前で発表することによってなのです。
この準備が更にはっきり出てくるのが、創造発表クラスの発表です。
自分で研究したり実験したりしたことを、皆の前で発表します。
その発表の中で、自分の研究した中身が確実に自分のものになるとともに、学力が個性的に成長していきます。
これからの勉強で大事なことは、この学力の個性です。
これまでは、国語・数学・英語・理科・社会が満遍なくできることが勉強の目標でした。
受験のための勉強では総合点が合否の基準ですから、苦手なものが少ないほど合格可能性が高くなるからです。
そういう時代が長く続いてきたために、親も子も成績を見るとつい悪いところに目が行き、その悪いところをどうにかしようと思ってしまうのです。
もちろん、欠点は少なくするのに越したことはありません。
しかし、これからの時代に重要なのは、欠点が少ないことではなく、ダントツの長所があることです。
それが学力の個性なのです。
ダントツの長所というと、初めから自分には無理だと思ってしまう人がいるかもしれませんが、それは学力をこれまでの主要教科のようなものとして考えているからです。
これからの学力は、そういう枠組みに入らないものになります。
例えば、理科という教科全体ではなく、理科の中でも生物の分野が好きで、その生物の分野の中でも鳥という生き物が好きで、その鳥についての関心の中でも特に鳥を飼うことが好きで、というようにどんどん深く細分化された学力に分かれて行くのです。
そういう細分化された学力が例えば10通りあり、そして、もう一つ分野でも細分化された学力が10通りあるとすると、その組み合わせは10×10の100通りになります。
こう考えて行けば、いくつかの学問の分野を組み合わせてダントツの学力セットを持つということは、誰にとっても十分に可能なことになるのです。
そして、個性的な学力を持つことの利点は、ただ仕事に役立つというだけでなく、その学力をさらに伸ばすことが自分の楽しみになるというところにあります。
現在は、東大の推薦入試や京大の特色入試だけが個性的な学力の受け皿になっていますが、これからの先進的な大学や会社は、すべてこの方向に進みます。
全教科がオールマイティにできるというだけの学力は、AIの学力と変わりません。
将来の入試は、辞書持ち込み可、スマホ持ち込み可になるか、あるいは入試そのものがなくなるでしょう。
学力の個性を持ち、それを伸ばしていく意欲さえあれば、他人からの評価は二義的なものになるからです。
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聖母学院中学校 N.E.さん
<<担当講師より>>
短い受講期間でしたが、集中して真面目に取り組んでくれました。
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作文を上達させるコツは、何しろ長く続けることです。
小学生のころに表現も内容も今一つだと思われていた子が、作文の勉強を続け、中学生になり高校生になると、最初のころとは見違えるほど上手に書けるようになっていることがあります。
それは、長文を読んで感想文を書く練習を地道に続けていった成果なのです。
しかし、このような形で文章力が上達しない子もいます。
その子たちは、小学生の中学年の段階で、書くことが次第に苦しくなり、続けられなくなってしまう子です。
続けられなくなるいちばんの原因は、周囲の人、先生やお母さんやお父さんが、その子の作文を早く上達させたいと思って、書くたびに注意をしたり直したりしてしまうことによってです。
注意する大人の側は、ほんのちょっとひとことしか注意していないように思っていても、子供にとっては、いつも注意されているという感覚で聞いていることが多いのです。
子供の作文を直すと、確かにそのときは作文が少し上手になったように見えます。
しかし、子供の立場に立ってみると、せっかく一生懸命書いた作文の、その一生懸命書いたこと自体は評価されずに、自分が予想していなかったようなところで注意を受けて直されるということになっているのです。
このような注意が続くと、それがたとえ善意の注意であっても、子供は作文を書く前から、「今度も、何かを書いたら欠点を見つけて直される」と思ってしまうのです。
だから、子供の作文は、よく書けたところを褒めるだけにして、その一方で長文の音読を毎日続け、読むく力をつけることによって書く力を伸ばしていくという方法をとることが作文と勉強の鉄則です。
この、「作文を褒めて、読む力をつける」という方法とは別のもう一つの方法は、子供どうしの関係の中で作文を書くことです。
小学校4年生ぐらいから、子供は、親や先生という大人から自立し、子供どうしの関係を重視するようになります。その子供どうしの関係の中で作文を書いていくのです。
オンラインのクラスの中で作文を書くと、友達と交流をする時間があるので、作文を書く勉強が自然なことのように感じられてきます。
作文を書くという機会は、普段の学校生活の中ではあまりありません。
まして友達どうしが作文を発表しあうというような機会は、ほとんどないと言っていいでしょう。
小学校3、4年生は、作文が最も楽しく書ける時期で、読書も最も進む時期です。
この時期に、子供の作文や読書を親がコントロールするのではなく、友達関係の中でのびのびと読書と作文を進める工夫をしていくことが大事になります。
オンラインクラスでの勉強の中心は、それぞれの生徒が自分が準備してきたことや両親に取材してきたことを発表することです。
作文の勉強は、書いたあとの添削の中で行われるのではなく、書く前の準備の中で行われるのです。
作文の勉強が思うように進まないと思っている人は、ぜひオンライン学習の体験をして、みんなの中で一緒に作文を書くという勉強の仕方を検討してみてください
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作文を上達させる方法と、うまく書かせる方法とは別のものです。
試験に合わせるために書く作文は、うまく書かせることが目標ですから、添削でいろいろ直してもいいのです。
しかし、作文の実力をつける方法は、添削ではありません。
長文の音読を続け、書いた作文を褒めることによって、長く続けることによって上達するのです。
読書力と作文力の間には、高い相関があります。
さらに言うと、読書力と学力の伸びとの間にも高い相関があります。
読書力のある子は、勉強を始めるとすぐに成績が上がります。
この場合の読書力とは、むずかしい本を読める読書力です。
そのむずかしい本を読むかわりになる勉強が、長文の音読や問題集読書です。
だから、子供の作文を上達させるには、長文の音読を続け、作文を褒め続けることです。
そして、長文の音読を続けるためには、音読がどんなに下手であっても、これも褒め続けることなのです。
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