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記事 4147番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/1
要約は三文抜き書きから as/4147.html
メグ 2020/12/05 14:15 
 1000字から2000字程度の長文を読んで要約をするのは、子供にとってはかなり負担となる作業です。長文の内容をしっかり理解できていても、自分の言葉で簡潔にまとめるのは非常に難しいことです。最初から、自分の言葉でまとめようとせずに、まずは長文中の文をそのまま抜き出すことから始めてみましょう。

 長文を大きく三つくらいに分けます。それぞれのかたまりの中から、一つずつ中心となる文を選んでいくのです。もちろん、中心となる文を一つだけ選ぶのは無理がありますし、中心となる文がわかりにくい場合も多いと思います。そんなときは、自分の好きな文を選んでもいいでしょう。選び出した三つの文がうまくつながらないこともあるはずです。でも、それでいいのです。三分の一ずつのかたまりの中から一文を選ぼうとするその作業に意味があるのです。

 三つの文をつなげただけの要約は、もちろん、不十分なものですが、この練習を何度も繰り返すことによって、足りないところを補ったり、自然なつながりになるように工夫したりできるようになります。時間はかかりますが、要約の基本は、ポイントとなる文をさがすこと。この訓練の積み重ねでだんだと上手になります。

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要約の仕方(0) 

記事 4146番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/3/1
効力感を育てるには as/4146.html
メグ 2020/12/04 09:39 
 言葉の森の高校1年生の課題に、効力感に関する長文の感想文があります。

 子供のやる気や自信を育てるためにはどうすればよいか、二つの方法を考え、実例を挙げます。

 一つ目の方法は個人的な面から、二つ目の方法は社会的な面から考えるのが理想です。

 高校生とは言ってもまだ十代。子育てについて考える機会など、なかなかないはずなのですが、説得力のある内容を書いてくれます。(もちろん、ヒントは与えるのですが。)

 よくできたところをほめること、やりたいと思うことはどんどん挑戦させること、失敗しても温かく見守ることなど、自分の体験を踏まえながらよく考えて書いています。

 社会的な方法も、減点主義を改めること、得意分野を伸ばすような教育をすること、時間に縛られずに好きなことをたっぷりできるような授業体制にすることなど、なるほどと思う内容が挙げられています。

 将来親になったとき、高校生のころ自分が書いた作文を思い出してくれたらいいなと思います。^^

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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

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●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
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●入試の作文・小論文対策
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●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
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