動画
https://youtu.be/Os1iqe2rfIk
言葉の森では、これまで、月1回「山のたより」の印刷物をまとめてお送りすることにしていました。
しかし、言葉の森に参加して間もない保護者の方から、「何週間も前の講評がなぜ今ごろ送られてくるのか」という質問が多かったため、やり方を検討することにしました。
現在、「山のたより」はいつでもウェブで見られるようになっています。
https://www.mori7.com/oka/iyama.php
すると、印刷物で時期のずれたものをお送りするよりも、ウェブで見ることを通常の状態にしていただいた方がわかりやすいのではないかと思いました。
このため、3月から「山のたより」の郵送を廃止することにしました。
お知らせが遅くなってしまったため、保護者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
なお、言葉の森の今後の運営は、更にオンライン化を進める予定です。
しかし、現在の問題は、昔作成したパソコン対応のページがまだ多いことです。
今後は、スマホでも操作しやすいページ作りを進めていく予定ですので、不便なページがあるようでしたら、保護者掲示板などでお知らせくださるようお願いいたします。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
今は、ほとんどの方がスマホで情報を得る時代になっています。
すると、印刷物よりも、必要な情報は、常時ウェブで見られる体制を中心にした方がいいと思いました。
また、言葉の森の事務局は、今後リモートワーク化を進めます。
すると、印刷物の郵送というのは、ますます時代にそぐわなくなってくると思いました。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。生徒父母連絡(78)
動画
https://youtu.be/a7s-vsHPmwI
- 春期講習だけを、言葉の森の生徒ではないが、受けることはできるのかという質問がありました。
はい、受けられます。
期間は短いですが、クラスを変えて毎日でも受講することはできます。
- 小学1年生の保護者から、「作文が苦手で」という相談がありました。
学校で、小学1年生に作文を書かせるのは無理があります。
小学1年生で作文がよく書ける子とよく書けない子(こちらが大多数)の差は、読む力の差です。
作文の上だけで指導をしようとすると、苦手な子はどんどん苦手になります。
だから、作文を書く勉強と並行して、文章を読む勉強をすることが大事。
そのためには、オンライン作文で毎週の読書紹介をする機会を作ること、国語読解クラスで問題集読書の習慣を作ること。
そして、もうひとつ大事なことは、いつもお母さんがにこにこ褒めてあげること(笑)。
- 3月22日からの春期講習はいい機会なので、言葉の森の生徒でない人も、朝9時からの国語クラスを受講してみてください。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
「小1で作文が苦手で」というご相談がありました。
それは、子供に問題があるのではなく、小1の子に、作文が苦手と思わせるような授業をすること自体に問題があるのです。
本当は、この時期は、作文の指導よりも読む指導に力を入れる時期なのです。
言葉の森の春期講習は、1コマ単位ですから、1日だけ受けることも、月曜日から土曜日まで毎日受けることもできます。
言葉の森の生徒でない方も、ここで、オンラインクラスの授業を体験してみるといいと思います。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。春期講習(0)
動画
https://youtu.be/yXZ2vmcmrgM
- 今は明治維新の前夜と同じ
- 当時の人たちもほとんどは何が起きているかわからなかった
- 今も未来の予測はオープンに語られているが、日常生活の中では実感できない。
- これまでよかったことが無意味になり、これまで知らなかったことが脚光を浴びるようになる時代。
- 例えば、AIの時代には、旧来の勉強ができること=記憶力がよいことは価値がなくなる。
- 例えば、今ある安定した仕事と思われているものの多くは、ロボット化される→グローバル時代には、ロボット化を進めた企業が勝つ=ロボット化できない企業は負ける。
- こういう時代に生き残るには、個性を伸ばすしかない。
- 個性+創造性とその土台としての学力←学力だけが突出していた時代は過去のものになっている。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
今回はちょっと大きな話なので、今すぐ役に立つようなことではありませんが、時々はこういう先のことを考えてみるのも大事だと思います。
当面の子育てに関しては、その子の好きなことを伸ばしてあげることです。
ただ、子供が好きなことは、大体において役に立つとは思えないものが多いので、そこで遠くを見る見方が必要になってくるのです。
社会に出て業績を上げた人の中に、子供時代、虫捕りに夢中になっていたという人が意外に多いと思ったことがあります。
ここで大事なことは、「虫捕りをした」ことではなく、「夢中になっていた」ということです。
今は、退屈なことでも我慢してやり続ける忍耐心が必要とされる時代ですが、夢中になることはそういう忍耐心とは別の能力だと思います。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。未来の教育(31)
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
2021年度の最初の模試です。
公立中高一貫校の受験を考えている方は、最初の腕試しとして受けてみてください。
締切は3月15日です。
受験で最もあてになるものは、第一が過去問、第二が模試です。
ただし、模試の成績が安定するのは小6の夏休み以降ですから、今は練習のつもりで受けてみるといいと思います。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。学力テスト(2)
動画
https://youtu.be/5p79GHg7-tM
作文の勉強で国語の力はつきますが、国語の力はそのまま国語の成績になるわけではありません。
国語の成績を上げるには、国語の力とは別に、成績を上げる解き方のコツを身につける必要があるからです。
何年か前、中3のよくできる生徒がお母さんと一緒に相談に来ました。
「作文はよく書けるよになったが、国語の成績が今ひとつ伸びない」と言うのです。
そこで、国語の成績の悪かった問題を持ってきてもらい、1問ずつ説明してあげました。
全部詳しく説明するので、2時間ほどかかります。
すると、そのあと国語の成績が上がるようになり、やがて国語がいちばんの得意教科と言うまでになりました。
もちろん、第一志望の高校には合格です。
以前は、中学生や高校生を対象に、こういう個別説明をたまに行っていましたが、そのうち時間がとれなくなったので、国語の個別アドバイスを行わないようになりました。
しかし、その個別アドバイスのかわりに、国語読解クラスで国語力と読解力をつける学習をすることにしました。
現在、火1800のクラスで国語読解クラスを開いていますが、これを今後広げる予定です。
国語読解クラスは、国語の勉強と読解の勉強をします。
国語の勉強とは、読む力をつける勉強です。
読む力をつけるためには、読むことが大事です。
問題を解くことで読む力がつくのではなく、問題を解くために問題文を読むことで力がつくのです。
だから、いちばんいいのは、本人にとって少し難しい文章を繰り返し読むことです。
しかし、ただ読むだけでは張り合いがないので、先生が読んだ文章の内容についていろいろ質問をします。
これが国語読解クラスの国語の勉強です。
ところで、読む力をつけるだけでは、国語の成績はすぐには上がりません。
国語の成績に影響するのは、読む力とともに解く力だからです。
この解く力をつけるのが。国語読解クラスの読解の勉強です。
国語読解クラスの教科名のリンクから読解問題を見ると、前月までの問題が表示されます。
先生が最初に正しい答えを言うので、生徒はなぜそういう答えになるのかを説明できるように問題文を読みます。
間違えやすい問題は、言葉は違っていても内容が同じなので○という場合と、言葉は似ていても必ずしもそうとは言えない部分が入っているので×という場合です。
この答えの理由を説明することによって、厳密に読み解く力がつきます。
読む力がすでにある生徒は、解き方のコツを理解すれば、次の週からすぐに成績が上がります。
読む力がまだ十分にはない生徒は、読む練習と解く練習を並行して行っていくので、成績があがるのには少し時間がかかります。
しかし、ほかのどんな国語の勉強よりも短期間で確実に国語の成績が上がるのが国語読解クラスの国語と読解の勉強です。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
毎月の読解検定の平均点は60点ぐらいですが、初めてテストを受けた生徒は、最初はひどい点数をとるのが普通です。
0点、13点、25点、38点……などはザラです。
また、実力のある生徒でも、時間がなくて急いで解いたときはやはりひどい点数をとります。
読む力というものは、ほぼ固定していて変わりませんが、解く力というのは、厳密に解くかどうかでかなり違ってくるのです。
国語の力をつけるのは、長い時間がかかります。
作文の力をつけるのは、もっと長い時間がかかります。
しかし、国語の成績を上げるのは、かなり短期間でできるのです。
それは、読む力と解く力が別のものだからです。
ただし、解く力が上がるのは、読む力の範囲までです。
解く力と読む力の両方の勉強をするのが国語読解クラスの勉強です。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。国語力読解力(155)
動画
https://youtu.be/mDUcO92aDUk
- 褒めるだけで上達するのは、事前指導があるから。
- しかし、作文力が上達するのは時間がかかる――森リン点で年2ポイント程度。
- 褒める指導の反対の直す指導をすると、短期的にはその分作文が改善されるが、
- やがて子供が作文を書くことを負担に感じるようになり、
- 上達に最も大事な継続ができなくなる。
- 親子の作文指導がうまくいかないのはこのため。
- 言葉の森の項目指導を信頼して、無条件に褒め続けることが大事j。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
作文の勉強を初めたばかりの生徒の保護者からよく受ける質問が、「褒めるだけで力がつくのですか」というものです。
その答えは、「はい、そうです」で、その説明を載せました。
褒める指導の反対は直す指導ですが、直す指導をすると、子供がくたびれるだけでなく、教える方もくたびれるのです。だから、教わる人にとっても、教える人にとっても、褒める指導を中心にすることが大事なのです。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。作文教育(134)
▼動画
https://youtu.be/wMjArN8DtZA
- 実力をつけるための勉強と、勝負に勝つための勉強は異なる。
- 通常の作文指導は,項目をもとに行っているが……
- 受験のための指導は、項目よりも、題材と表現と主題の内容のよさがポイントになる。
- また、作文の課題そのものが、身近な生活作文ではなく、意見文的なものになることが多い。
- そこで、中学生以降の作文指導で行う項目や構成が必要になることがある。
- 具体的には、理由や方法や意見による展開という構成、自作名言、データの引用など。
- プレ受験作文コースでは、小5からそういう指導を行う予定。
この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
近日中に、小5以上の生徒を対象にしたプレ受験作文コースを開講する予定です。
その理由は、通常の作文指導と受験作文指導とでは、少し性格が異なるからです。
プレ受験作文は、なぜ小5からで、小4からでないかというと、小4はまだ抽象的に考える力がないことと、小4のころは身近な生活作文でたっぷり内容のいい作文を書いていた方があとでいい思い出になるからです。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。受験作文小論文(89)
- 短期間で成果を上げるには、読解検定。
- 中期間で成果を上げるには、問題集読書。
- 長期間で本格的に成果を上げるには、作文。
- 読解検定の解き方のコツを理解させるために、オンラインクラスで国語読解講座を開設した。
- 国語読解クラスでは、問題集読書の学習も行う。これで本当の実力がつく。
- 更に本格的に国語力をあげるには、考える力と書く力をつけるための作文。
▼動画
https://www.mori7.com/index.php?e=4200

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。
国語力には、短期間で上がる面と、時間をかけてもなかなか上がらない面とがあります。
短期間で上がる面とは、解き方のコツを身につける場合です。
指導した次の週からすぐに成績が上がるぐらいです。
しかし、何年もかけてやっと少しずつ上達するという面もあります。
それが作文です。
作文の上達には長い時間がかかります。
しかし、言葉の森で勉強qを続けていれば、必ず作文力は上達します。
上達しないように見えるときがあるのは、途中であきらめてやめてしまうからです。
久しぶりに記事アップ。
いろいろな仕事を形付けている途中ですが、これからもっと定期的に更新する予定です。
国語力の話は何度も書いていますが、依然として質問が多いので再度書きました。
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。国語力読解力(155)