ミニチュアシュナウザーの毛色には、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、ホワイト、ブラックなどの種類があります。
私の毛色は、ソルト&ペッパーです。
この話を聞いたあるおじさんが、「ごま塩かぁ。俺の頭と同じだな。」と笑ったので、私は心の中で「違うよ、違うよ、ごま塩じゃなくて塩コショウだよ。」と大いに憤慨しました。
でも、ママが調べてみたら、英語ではごま塩頭のことを「ソルト&ペッパー・ヘアー」ということがわかりました。
私は、おじさんのごま塩頭を思い出して、はぁとため息をつきました。一緒にされなくなかったなあ。
●動画:
https://youtu.be/SyOqICva19k
能率のよい勉強の仕方は、繰り返し読むことです。
その反対の能率の悪い勉強の仕方は、解くことです。
解く勉強は、読む勉強の5倍から10倍時間がかかります。
だから、解く勉強をしていると、大抵は1回解くだけでその勉強は終わりにしてしまいます。
解く勉強をして、できた問題は、もともと解かなてくもできたはずの問題ですから、解くだけ時間の無駄だったのです。
解く勉強をして、できなかった問題があった場合、その問題に印をつけて、日をおいて再度解くという子はまれです。
だから、できなかった問題は、できないまま残るのです。
読むだけの勉強であれば、解くよりも早くできますから、同じところを繰り返し読むことができます。
繰り返し読むことによって、問題を解く力がついてくるのです。
作文を上達させるコツは、書くことではなく、読むことです。
確かに、書くことによって初めて身につく構成力、表記力、字数力、スピード力などはあります。
しかし、内容の豊かさ、表現の上手さ、主題の深さなどは、書くことによってではなく、主に読むことによって身につく作文力です。
夏期講習で受験作文の講座がありますが、このテキストをそのまま解いて(書いて)やっていたら、夏休み中に終えることはできません。
問題文を読み、解答を読み、「このテーマだったら、こういうことを書けばいいのだな」と理解する勉強としてやっていくのです。
その理解度と再現度を、先生が口頭で確認します。
こういうやり方を1冊で何回も繰り返していくというのが最も能率のよい勉強法です。
これは、記述の練習についても言えます。
記述の問題をわざわざ書いて解いていたら、1日に2、3ページ進むのがせいぜいでしょう。
問題を読み解答を読み、それを理解するという勉強であれば、1日に10ページぐらいは進みます。
そして、それを先生がチェックするのです。
ただし、記述の場合は、指定の字数内で時間内にまとめるという力も必要なので、それは要約の練習としてやっていきます。
記述も作文も、書き慣れるという要素があるので、実際に書いてみる時間は必要です。
しかし、書く勉強(解く勉強)はできるだけ少なくして、読む勉強を中心にしていくことが大事です。
同じことは、国語の勉強についても言えます。
国語の問題集は、ほとんどすべての子が順番に解く形で勉強しています。
しかし、それでは、記述の問題と同じように、1日に2、3ページしか進めません。
問題文を読む勉強を中心にすれば、1日10ページは進むことができます。
その問題文の理解の状態を先生が確認するのです。
このような読む勉強が、世の中でほとんど行われていない理由は、子供も、親も、また先生も、解いた形が残らないと、勉強した気がしないからです。
しかし、勉強の本質を考えれば、作文、記述、国語などの勉強は特に、読んで理解する勉強を中心にしていいくといいのです。