ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4290番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
言葉の森の「オンライン5人クラス」の学習と、ほかのオンライン学習との違い as/4290.html
森川林 2021/07/27 05:59 


●動画:https://youtu.be/N99IgprFw0M

 オンライン5人クラスでは、生徒が自分で勉強し、先生がそれを確認する形で勉強を進めていきます。
 また、5人以内のクラスということを利用して、互いの読書紹介などの知的な交流の時間も設けています。

 勉強は、自分のペースで進めるのが基本です。
 自分のペースとは、簡単なところは答えを確認して飛ばして進み、難しいところは印をつけて何度も解き直すことです。
 その進度を先生がチェックし、生徒がわからないところをアドバイスします。

 こういう形の勉強だから、授業時間そのものが勉強の中身になるので、わざわざ宿題を出すような必要はありません。
 また、学習の定着度を見るために、テストをする必要もありません。
 その子の出来具合は、先生が個別アドバイスの中で把握できるからです。

 こういう勉強の仕方を毎日していれば、勉強時間は短時間で済みます。
 この勉強の仕方を定着させるために、オンラインの学習と同じやりかたの自学自習を毎日続けるといいのです。
 事実、言葉の森のオンライン学習だけで、好成績を維持している小学生や中学生はたくさんいます。

 一方、言葉の森以外の塾や学校の勉強は、もともと5人以内のクラスということは想定していませんから、集団の一斉指導が前提になっています。
 一斉指導だと、教える先生はそれなりに工夫して、みんなを引きつける授業をします。
 しかし、それは先生の力をつけることにはなっても、生徒の力をつけることにはなりません。
 そのため、集団一斉指導は、授業の後の宿題をセットとして出さなければならなくなるのです。

 子供が本当の意味で勉強するのは、この宿題をやっているときです。
 しかし、宿題の問題点は、自分にとって簡単なことも一応時間をかけてやっていかなければならないことです。
 この時間の無駄以上に、宿題にはもっと大きな問題があります。
 それは、子供が自分のやるべきことを自分で判断せずに、人に指示されたことをそのとおり従順にこなすという姿勢を身につけてしまうことです。

 従順さが価値を持ったのは、高度成長期までのことです。
 従順さと似ていますが、素直さというのはまた別です。
 素直な姿勢というのは、どの時代にも大切な、人間の成長の基盤です。
 しかし、単に指示されたことをそのとおりにこなす従順さは、これからの時代にはかえってマイナスになります。

 これからの時代は、個性を発揮し、自分の意見を発表し、知識だけではなく行動をすることが求められる時代だからです。

 このように考えると、これまでの集団一斉授業は限界に来ていることがわかります。
 しかし、ほとんどの人は、それ以外の選択肢がないので、仕方なく集団一斉指導の授業に適応しているのです。

 言葉の森のオンライン5人クラスは、この集団一斉授業型の教育を超える、新しい選択肢です。
 オンラインの5人の学習が、これからの教育のスタンダードになっていくと思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
オンライン教育(0) 言葉の森の特徴(83) 

記事 4289番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
ソルト&ペッパー as/4289.html
ゆめ 2021/07/26 20:34 


 ミニチュアシュナウザーの毛色には、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、ホワイト、ブラックなどの種類があります。

 私の毛色は、ソルト&ペッパーです。

 この話を聞いたあるおじさんが、「ごま塩かぁ。俺の頭と同じだな。」と笑ったので、私は心の中で「違うよ、違うよ、ごま塩じゃなくて塩コショウだよ。」と大いに憤慨しました。

 でも、ママが調べてみたら、英語ではごま塩頭のことを「ソルト&ペッパー・ヘアー」ということがわかりました。

 私は、おじさんのごま塩頭を思い出して、はぁとため息をつきました。一緒にされなくなかったなあ。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
息抜き(19) 
コメント1~10件
読解問題の解き Wind
面白かった 10/11
記事 4027番
長文の暗唱のた たろー
この世で一番参考になる 9/30
記事 616番
「桃太郎」を例 匿名
役に立った 8/15
記事 1314番
日本人の対話と 森川林
ヨーロッパの対話は、正反合という弁証法の考え方を前提にしてい 8/6
記事 1226番
日本人の対話と よろしく
日本人は上に都合がよい対話と言う名のいいくるめ、現状維持、そ 8/5
記事 1226番
夢のない子供た 森川林
「宇宙戦艦ヤマトの真実」(豊田有恒)を読んだ。これは面白い。 7/17
記事 5099番
日本人の対話と 森川林
 ディベートは、役に立つと思います。  ただ、相手への共感 7/13
記事 1226番
日本人の対話と RIO
ディベートは方法論なので、それを学ぶ価値はあります。確かに、 7/11
記事 1226番
英語力よりも日 森川林
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の 6/28
記事 5112番
創造発表クラス 森川林
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもで 6/27
記事 5111番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習