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頭をよくする勉強は、国語、作文、暗唱、読書など、要するに言葉を豊かにする勉強 as/4294.html
森川林 2021/07/28 21:36 


●動画:https://youtu.be/kJMq2oBteXQ

 小学校時代の学習は、勉強よりも読書に力を入れていた方があとで実力が伸びます。
 いわゆる勉強的な学習は、その多くが「Aの答えはB」と覚えるようなものが多く、知識を増やすことには役立っても考える力をつけることには役立ちません。

 しかし、子供は、実際のテストに出る問題がそのような知識を問う問題なので、そこに力を入れることが大切な勉強だと思ってしまいます。
 ところが、テストに出るような問題は、○か×かはっきりわかる根の浅いものが多いので、子供の頭をよくすることには役立たないことが多いのです。

 では、逆に、読書ばかりしていて勉強しない子はどうなるかというと、それは心配はいりません。
 いざ、勉強が必要になったとき、そういう子はぐんぐん伸びるのです。

 ただし、勉強の習慣がついていない子は、漢字の書き取りや、算数数学や、英語が苦手になることが多いのです。
 それらの勉強は、きちんとやるかやらないかで差がつく勉強ですから、勉強の習慣がついていない子は、短期間ではなかなか追いつけないことも多いのです。

 しかし、先のことを考えれば、小学校時代の学習は、問題集を解くようなものよりも、まず日本語を豊かにすることを中心に考えることです。
 その代表が読書です。
 読書を楽しむというのが、小学生時代にまず取り組む学習です。

 しかし、読書だけでは、難しい文章になかなか進まない子もいます。
 だから、読書と並行して、特に高学年からは、問題集読書を進めていくことです。

 低中学年の場合は、問題集読書よりも、暗唱の勉強の方が進めやすいでしょう。
 暗唱の力がつくと、言葉が豊かになるとともに、覚えることの多い勉強が苦にならなくなります。

 言葉の森のオンラインクラスの言葉に関する講座としては、現在、作文と国語読解があります。
 この作文ど国語読解の講座に、読書と暗唱の勉強もプラスして行うスタイルをこれから作っていきます。
 例えば、「オンライン5人クラスの小1国語暗唱」とか、「オンライン5人クラスの小5作文読書」といった具合です。
 こういう言葉を豊かにする勉強を、小学校低学年のころから、友達との交流の中でやっていくのです。

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頭がいいということ as/4293.html
ゆめ 2021/07/28 21:06 


 正直言って、私は頭がいいとか悪いとかはあまり気にしていません。でも、よく頭がいいと言われます。

 それは、見た目によるところが大きいと思います。学者みたいに見えるという人もいます。思慮深い目をしていると言う勘違いも甚だしい人もいます。

 でも、どんなふうに見えるかは自分ではよくわからないし、私が興味があるのはおいしいものだけです。思慮深い目が狙っているのはおいしいものだけなのです。

 ただ、おいしいクッキーが3番目の引き出しの中にあるとか、みんなが出かけた後は盗み食いがしやすいとか、そういうことがわかるのはやっぱり頭がいいからなのかなあとも思います。

 それから、頭がいいことと関係があるかどうかはわからないけど、今、目の前にいる人が何を考えているかがなんとなくわかるというのはいいことのような気がします。

 結局、頭がいいということは、自分のことだけではなくて、まわりのことをよく観察して考えられるということなのかもしれません。

 今日、この日記を書いていて、人間の世界も犬の世界も想像力というのは大切なんだなあと改めて思いました。やっぱり、日記を書くと頭が良くなるなあ。

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