私は、よく落ち着いていると言われます。シュナウザーは、そんなふうに見られることが多いようです。
でも、こんな私でもドジをすることがあります。
まだ子供だったころのことですが、お菓子を盗み食いしようとしたら自分の顔がお菓子の袋の中にすっぽり入ってしまったことがありました。自分でもおかしかったです。
また、あるときは、ゴミ箱を漁ろうとて、ゴミ箱のふたが自分にくっついてきてしまったことがありました。まさかふたがついてくるとは思わなかったので、アタフタしてしまいました。
これは私の失敗ではありませんが、初めてハーネスを使うとき、ママがやり方を間違えて毒ガスマスクみたいになってしまったこともありました。すぐに助けてくれるかと思ったのに、ママはクスクス笑って、写真まで撮り始めたのです。まったく、こっちの身にもなってほしいと思いました。
失敗も人(犬)生のいいエピソード。これからも失敗にめげずにがんばりたいです。
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これは傑作(笑)。
ゆめちゃん最強。
だから、盗み食いしなければいいのに!それは、罠だから。
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私のうちの子が、高校入試の勉強をしていたときの話です。
数学の勉強は、問題集の250ページぐらいのものを中1から中3まで3冊やることにしました。
子供が、たまに、解説を読んでもよくわからないという問題があり、そのときは私も一緒に考えました。
解説をくわしく読めば、大体はわかるのですが、たまに、解説を読んでもわからない問題や、わかったとしてもテストのときにそういう問題が出たら時間がかかるだけだろうという問題もありました。
以前、公立中高一貫校の算数の問題集で、東大の数学の入試問題に出されていたものと同じ問題が出ていたことがありました。
解説を読めばわかることはわかるのですが、とても小学6年生が試験時間の中で解ける問題ではありません。
受験勉強というのは、ゴールの決まっている勉強です。
そのゴールとは、総合点をできるだけ上げることであって、頭をよくすることではありません。
だから、難問を解くために時間を費やすよりも、解けるはずの問題を確実に解く力をつけることが大事なのです。
私も、子供の勉強の難しすぎる難問については、「これは、できなくてもいい問題」ということにしていました。
こういう大局的な判断は、子供ではできません。
子供は、全部きちんと解かなければだめだと思いがちです。
しかし、受験の問題は、これは本当によくないことだと思うのですが、受験生に差をつけるための問題です。
だから、試験を出している先生方でさえ、短時間では解ききれないような量の問題が出されているのです。
受験勉強は、こういう受験問題の性質に合わせて、まず過去問の傾向を知ること、そしてこれまでに取り組んだ問題集を確実に仕上げることを目標にしていってください。
受験勉強は特にスピードを上げて解くことが大事なので、受験作文の勉強も、自分がいったん書いたものを同じテーマでスピードを上げて書き直すという練習をしていくことが大事です。
そして、書き直す前に、お父さんやお母さんが参加して、子供の書いた作文を一緒に推敲し、できるだけ完璧な出来の作文に仕上げるようにしておいてください。
(2021/10/16追加)
公立中高一貫校受検の冬に向けての問題集を追加しました。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
(文系T、理系T、実戦編)
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10月から、
作文個別は無料体験1回、
作文クラスも無料体験1回、
教科クラスは有料体験1,375円、
オンラインクラスの見学はなし、
とします。
ただし、期間キャンペーンとして、教科クラスの無料体験キャンペーンや、オンラインクラスの見学キャンペーンを行う場合もあります。
これまで、いろいろなやり方をしてきましたが、上記のやり方がいちばんすっきりするようなので、今後このようにします。
これに伴い、
単発受講はなし……有料体験と同じなので、
作文個別の生徒が、作文クラスを体験するときは、一時的に両方に在籍している形になる、
体験フォローは、作文個別も、作文クラスも、教科クラスも、それぞれの体験時刻のあとに行う、というようにします。
現在、すでに無料体験2回や、見学を受けているひとはそのままできます。
いろいろ変動が多くなりますが、よろしくお願いします。
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オンラインの国語読解クラスに、高校生用の教材を用意しました。
毎月の読解検定は、小1から高3まで受けられるので、高校生で読解力をつけたい人は、オンラインの国語読解クラスに参加してください。
▽サンプル
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実は、うちの子二人も、言葉の森を始めたのは、小学1年生の10月から12月にかけてでした。
そのかわり、学習塾のようなところには、大学生になるまで、ほぼ全く行きませんでした。
「ほぼ」というのは、上の子は夏期講習に誘われて中3の夏にちょっと顔を出したことと、下の子は、やはり友達に誘われて中3の終わりごろ塾に少しだけ行ったことがあるからです。
しかし、通常の勉強はほとんど一人でやっていました。
子供時代は、たっぷり遊ぶ時間と、文章を読み書きする力があればそれで十分です。
勉強などは、いざとなればすぐにできるようになります。
しかし、遊ぶ時間と考える時間は、その年代でなければできません。
だから、小学一年生にすすめるのは、作文の勉強と、その題材作りのための親子の対話なのです。
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行きたくないと訴えても取り付く島もないまま連れて行かれたトリミング。
取り乱しても仕方ないので観念。
そんな私をおっとりしていると褒めるトリマーのお兄さん。
トリートメントなんてしなくていいよ。
とりあえず、早く帰らせて。
サービスでハーネスにつけてくれる飾りはよりどりみどり。
どれでもいいから手っ取り早く選んでよ。
ママは取り込み中なのか。なかなか迎えに来ないけど、ひとりでひたすら待っとります。
心にゆとりはないけれど、ここまで来るとさとりの境地。
色とりどりの花々をうっとり眺める帰り道。
すると、住宅街のストリートにとってもトリビアな光景が!
ママが取り憑かれたように写真を撮り始める。
なんと、電線を鳥が乗っ取り!!
これは取り返しのつかないことになるかも。
取り越し苦労ならいいけどね。
ああ、それにしても今日はどうしてこんなにとりづくし!
夕飯、焼き鳥なら最高なのになあ。
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ゆめちゃん、久しぶりに見ました。
いつもかわいいね
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●動画:
https://youtu.be/TxlQPC5N6lE
今日は、ちょっと未来のことを考えてみました。
今から問題になると予想される分野は、第一にコロナ第六波、第二に経済破局、第三に戦争やテロ、第四に自然災害です。
逆にプラスの面で予想されることは、ベーシックインカムの普及、医療技術の革新、フリーエネルギーの開発、心眼力想念力など人間の意識力の発達、などです。
プラスの話は空想的になってしまうので省略しますが、大きく言えば、各人が自分の好きなことをする時代になり、人生の目的は、幸福、向上、創造、貢献になるということです。
そのため、出会いや触れ合いや交流が大きな価値を持つようになり、さまざまなことがこの新しい価値観に関連づけられるようになるでしょう。
マイナスの意味で語られる今日の社会の問題は、もっと具体的です。
コロナ第六波は、早ければ年内に来るでしょう。
しかし、ワクチンの効果のなさは、既に多くの人が知るところとなっています。
最初は、ワクチン接種が60%ぐらいになれば集団免疫ができると言っていたのが、その話はいつか言われなくなり、そのうち、接種率がもっと上がらないとだめだとか、2回の接種では不十分だから3回目が必要だとか、話にどんどん尾ひれがつき(という言い方は、こういう場合はしないと思いますが)、今後もたぶん、3回では不十分だから4回目も5回目も半年ごとに定期的に接種しないとだめだ、というような方向に進むと思います。
そして、次第に多くの人が、今回のコロナ騒動とワクチン強制のインチキぶりに気づき、そしてやがてコロナ第六波は自然に終息していくのです。
もうひとつの大きな問題は、アメリカ経済の破綻とそれに伴う全世界への影響です。
中国にも経済的な大きな問題がありますが、問題が具体的に現れるのはアメリカが先になるでしょう。
アメリカ経済の破綻は、日本をはじめとして世界の経済を巻き込みます。
しかし、逆説的に言えば、この混乱のあとに、新しいもっといい社会ができていくのです。
問題の第三は、戦争とテロでしょう。
ある程度差し迫った問題は、中国の台湾侵攻、尖閣列島侵略です。
しかし、少し長い目でみると、こういう侵略行為によって逆に中国は衰退し、最終的には非侵略的で民主的な政権ができるようになると思います。
問題の第四は自然災害です。
これは、しばらく前までは、日本が直面する可能性のある最も大きな問題とも言えるものでしたが、その問題は現在では、なぜか小さくなっています。
たぶん、大きな自然災害は、今後の日本では起こらないと思います。
ただ、備えは必要ですから、心の準備をしておくことだけは必要だと思います。
さて、こういう世の中の大きな流れの中で、教育はどうなるかというと、それは次のような方向です。
ひとつは、知識の詰め込みの教育は後景に退き、代わって、創造と向上と貢献を主眼にした教育に変わっていくということです。
また、教育は学ぶ場であるとともに、コミュニティの場にもなり、子供たちの教育のかなりの部分は、子供たちどうしの交流の中で生まれるようになっていきます。
この教育の大きな方向を名付ければ、コミュニティ教育とも言えるものです。
江戸時代に、子供たちが、なぜ退屈とも思える素読や暗唱や習字を熱心に続けていられたかというと、そこに寺子屋というコミュニティがあったからです。
今でも、子供たちが塾に通うひとつの大きな動機は、塾の勉強ではなく、行き帰りに友達とお喋りができることにある、というのと同様です。
言葉の森のオンラインクラスは、このコミュニティ育成にちょうど合った仕組みが作れます。
その日の授業が終わったら、子供どうしがチャットで連絡しあい、次の授業が始まるまでの15分弱の間、自分たちだけのブレークアウトルームでお喋りをするという形です。
ただ小・中学生は、他人に流されやすいので、15分のお喋りのつもりが延々と続くということも出てきます。
しかし、そこで、先生や保護者は、このコミュニティを禁止するのではなく、子供たちのコミュニティ・コントロール力を育てるようにしていくのです。
勉強を通してできたコミュニティは、長く続きます。
子供たちが、小中高の勉強を卒業して、大学生や社会人になっても、そのコミュニティは残ります。
だから、これは、コミュニティ学習というよりも、同窓学習と呼んでもいいと思います。
創造的な勉強と、その勉強を通してのコミュニティと、更にそのコミュニティを生かす形のサマーキャンプや遠足などリアルな交流が、未来の子供たちの生活の中心になってきます。
それは、今日の社会が最初に述べたさまざまな問題と、未来のさまざまな可能性を持っているからこそ言えることなのです。
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