誰にでも秘密はあるけれど、作文の課題に「ないしょの話」というのがあるのは解せません。私はそのことを知ったとき、「それはないっしょ!」と思いました。
作文に書いてしまったら、もうそれは「ないしょの話」ではなくなるからです。
それから、最近気づいたことですが、秘密というのは時間を経るほど価値のあるものになるようです。
すぐにばらしてしまう、もしくはばれてしまう秘密は、元々秘密にしなくてもいいようなことなのです。
たとえば、私が盗み食いをしたときなどは、秘密にしようと思った瞬間にばれてしまうことが多いのですが、ほとんどの場合、たいした問題にはなりません。
(チョコレートを食べたときは大問題になりましたが。チョコっとだったのに……。)
でも、何年も、ときには何十年も秘密にしていることにはそれなりの重さがあります。そういう秘密は蜜の味がします。
だからこそ、「ないしょの話」などという課題にだまされてはいけません。本当に秘密にしておきたいことは、心の中にそっとしまっておくべきなのです。
でも、心配は無用。誰だって、本当の秘密は「ないしょの話」に書いたりしないでしょうから。「ないしょの話」に書くのは、本当はばれてもいい秘密か時効になっている秘密だけ。実際、ばれてもいい秘密がばれたときは、心がはればれするものです。
今日は秘密について考えてみました。
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私の秘密は母がいない間にこっそりお菓子を食べることです。お菓子は時間によって見つかることもあれば見つからないこともあります。見つからなかったときは、やったーと心の中で叫びます。そしてから上機嫌で食べます。そしてまたこっそりお菓子を食べます。それを見つかるまで繰り返します。たまに部屋に隠します。
白うささん、お菓子を部屋に隠すってすごいね。
わたしも自分の寝床を掘ってお菓子を隠そうとしたことがあったけど、いくら掘ってもダメだったワン。
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大成中学校 S.M.さん
<担当講師より>
3年生の時からとても楽しい作文を書いていた生徒さんです。
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●動画:
https://youtu.be/l1Hm6s0NvEw
子供の学力の大枠は、小学校1、2年生のときにほぼ決まってきます。
しかし、それが表面に出るのは、小学校高学年ごろになってからです。
例えば、小学1年生のときに、ある程度、本をすらすら読める子と、本をあまり読めない子との学力の差はかなり大きいものです。
しかし、学校の勉強や普段の生活の範囲では、その差はほとんど見ることができません。
その差がわかってくるのは、高学年になってからなのです。
子供の学力の基礎は国語力ですから、小学1、2年生の間に、確実な国語力をつけておく必要があります。
しかし、現在言葉の森で行っている国語読解クラスは、どちらかと言えば考える国語力の講座になっています。
この国語読解クラスで、小学1、2年生の子が国語の勉強をすることはちろんできますが、低学年のうちは、考えるよりも、もっと読みなれること中心に、学力の総合力を育てていく必要があります。
そこで、小学1、2年生の生徒を対象に、国語力を基本にしながらも、算数と暗唱と理科実験とプログラミングと読書を並行して学習できる基礎学力講座を開設することにしました。
この基礎学力講座で勉強したあと、小学3年生になれば、それぞれの関心に応じて、国語読解クラスでも、算数数学クラスでも、創造発表クラスでも、プログラミングクラスでも、学習を発展させることができます。
小学1、2年生の間は、国語力を中心にした総合的な学力、思考力、創造力の育成を目指すということです。
月ごとの授業は、次のようになります。
┏━━━┳━━━━━━━━━━━━┳━┓
┃1週目┃国語(+漢字練習) ┃読┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫書┃
┃2週目┃算数(+計算練習) ┃紹┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫介┃
┃3週目┃発表(理科実験、工作、 ┃ ┃
┃ ┃プログラミングなど自由)┃ ┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫ ┃
┃4週目┃暗唱+保護者懇談会 ┃ ┃
┗━━━┻━━━━━━━━━━━━┻━┛
授業の個別指導では、上記の内容になりますが、家庭学習では、国語、算数、暗唱、発表準備などをそれぞれのペースで自由に進めていただきます。
国語の教材は、現在国語読解クラスで使っている小学1、2年生用の国語問題集です。
算数の教材は、現在算数数学クラスで使っている小学1、2年生用の算数問題集です。
漢字練習は、漢字の読みを中心にしたオリジナルな先取り漢字学習です。小学1、2年生のうちに難しい漢字もふりがななしで読めるようにします。
計算練習は、計算のスピードを上げるためのオリジナルな計算学習です。九九を覚えたあと、19×19までの九九を覚えるようにします。
発表は、理科実験工作の書籍をもとに、自由な作品発表をする練習です。プログラミングは、ひらがなスクラッチにする予定です。理科実験工作やプログラミングのほかに、絵、歌、料理など発表するものは自由に選べます。
暗唱は、言葉の森の暗唱文集をもとに行います。
https://www.mori7.com/mine/as2.php
詳しい情報は、下記の掲示板で更新します。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=kg
ご質問がありましたら、この掲示板、又は、個別れんらく板をご利用ください。
ご予約のお申し込みは、下記の予約ページからお願いします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=tkg2022kg
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小学1年生のころの基礎学力が、高学年の学力の土台になっています。
しかし、高学年になって、勉強が難しくなるまで、それはなかなかわかりません。
では、その基礎学力の土台は何かというと、それは国語力です。
しかし、国語力とは、国語の問題集を解いたり、漢字の書き取りをしたりする勉強でつくのではありません。
逆に、国語的な勉強をしすぎて、かえって、もっと大事な読む力を伸ばしていない子も多いのです。
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●動画:
https://youtu.be/cN_WTymlLZM
国語力は、すべて学力の土台です。
小学生の文章題は、国語力が必要だということは誰でも知っています。
大学入試の英語でも、半分は国語力です。
しかし、その国語力の付け方は、学年によって重点が異なります。
小学校低中学年の国語力は、多読力です。
小学校高学年からの国語力は、難読力です。
中学生から高校にかけては、解読力、つまり解き方を理解する力です。
いずれの学年にも共通していることは、国語の問題集を解くだけでは国語力はつかないということです。
もし問題を解いて力をつけようとするならば、理詰めに解いて100点を目指すことです。
しかし、ほとんどの生徒は、8割できいたからいいやとか、9割できたから満足だということで終わってしまいます。
国語読解クラスでは、読解問題の解説に力を入れています。
解説のコツは、なぜある答えが合っているかということを説明するのではなく、なぜ、他の答えが必ずしも合っていないと言えるのかということを説明することです。
そして、合っていない答えを除いて最後に残る答えが正解の答えなのです。
こういう理詰めの解き方のコツは、
「読解・作文力が身につく本に詳しく載せています。
ただし、これは内容が難しいので、小学生にひとりで読ませるのではなく、お父さんお母さんが読んで理解するようにしてください。
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銀杏の皮をむくのは、かなり困難なようです。その困難にめげず銀杏の皮をむくのはなぜかというと、たぶん銀杏が美味しいからだと思います。
ママは銀杏が大好きです。銀杏は年の数以上食べてはいけないという言い伝えがあるそうで、ママは、たーくさん食べられると喜んでいました。いくつまで食べられるかは言えません。ママに日記に書いてはいけないと言われているからです。「食べ切れないほどたくさん」とだけ書いておきます。
銀杏は適量なら身体にいいそうですが、銀杏と同じようにイチョウの葉も紅葉するだけではなく、脳の血流を改善するという効用があるようです。胃腸の働きも良くなって、身体が快調になるのかもしれません。「一丁やったるか!」というような気持ちになれるのでしょう。私も試してみようかな。
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受験作文コースを受講されている方が対象です。
これまでに書いた作文のうち、自分なりに自信の持てる作品を2点までお送りください。
言葉の森代表中根が、今後のアドバイスを行います。
締切は、12月15日(水)です。
お送りいただく方法は、個別れんらくからの画像アップロード、又は、ファクス、又はコピーしたのものの郵送でお願いします。(メール添付は受け付けておりません。)
アドバイスは、個人別に時間を指定してZoom会場で行います。
▽個別れんらく板
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php
▽ファクス
045-832-1466
▽住所
234-0054 横浜市港南区港南台4-21-15 言葉の森
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△最近、参加した社員(笑)。
国語読解クラスの体験学習を希望される方多かったので、引き続き無料体験学習期間を12月8日まで延長することにしました。
国語読解クラスに参加すれば、国語の勉強の仕方がわかり、必ず国語の成績が上がります。
ただ、成績は、急に上がる子もいれば、ゆっくり上がる子もいます。
急に上がるのは、すでにある程度読む力がある子で、読解検定で解き方のコツがわかることによって、短期間で国語の成績があがります。
ゆっくり上がるのは、まだ読む力が十分にはない場合で、それは毎日の問題集読書を続けることによって、少しずつ国語の成績が上がってきます。
しかし、いずれにしても国語の成績は上がります。
国語の成績というのは、単なる国語という教科の成績にとどまりません。
広く言えば、言葉を使って考える力、つまり思考力が育ちます。
この思考力は、数学の勉強にも、英語の勉強にも生きてきます。
更に言えば、社会人になって必要とされる能力の最も大事な基礎となるものです。
言葉の森では、毎月の月末に読解検定を行っています。
この読解検定で、コンスタントに満点に近い成績が取れるようになることが、国語読解クラスの当面の目標です。
読解検定11月は、下記のページでお申し込みを受け付けています。(検定料550円)
国語力をつけることを目指している方は、この読解検定でまず読解力の水準を測定してください。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks202111
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