読解検定11月は、10月に比べて難しい問題が多かったようで、全体の平均点は低くなりました。
のちほど、特に間違いが多かったところの解説を載せますので、解説をよく読んで理解しておいてください。
なお、毎回50点以下の成績を取っている生徒は、その学年の問題文を読みこなせていないということですから、次回からは、学年を数学年下げて受検するようにしてください。
学年を下げて、読みやすい問題文をもとに、100点を取ることを目指していく方が読解力がつきます。
国語読解クラスに参加している人は、問題のリンク先に11月の読解検定の答えが載っていますから、それを見て解説を書いておいてください。
(解答は、毎月29日から載せるようにしています。)
読解検定12月は、こちらのページから申込みができます。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=dks202112
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●
https://youtu.be/_xct8wLhFi4
●国語読解クラスの体験学習実施中
12月8日まで無料体験学習を受け付けています。
国語読解のポイントは、(1)毎日の問題集読書の家庭学習と、(2)読解検定の解説です。
読解検定は、100点を取ることが大事です。
これまで成績が急上昇した子は、誰も、100点を連続して取っていました。
●冬期講習を企画中
システム変更の影響がまだ残っているために対応が遅くなっていますが、冬期講習を企画中です。
●暗唱コンクールへの応募をぜひ
暗唱検定に合格している生徒は特に、暗唱コンクールに応募してください。
小学生で、暗唱の練習をしている子はあまりいないはずなので、入賞の可能性は大きいと思います。
https://www.mori7.com/as/4357.html
暗唱の内容が重複しないように、質問感想掲示板に書いておくといいです。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=123
●1月から、小1、小2を対象とした基礎学力講座を開始します。
低学年の勉強で大事なことは、成績につながるような目先の勉強ではなく、本当の実力をつけることです。
それを、国語、算数、実験、暗唱という形で学習します。
https://www.mori7.com/as/4366.html
●オンライン四人クラスは全教科対応
オンラインの4人以内の少人数で学習できることが、言葉の森のオンラインクラスの特徴です。
なぜ、4人以内かというと、子供たちの発表と対話の時間を確保するためです。
勉強の中心は自主学習と個別指導ですが、授業の前後に読書紹介などの時間があることが、子供たちの意欲を生み出します。
能率のよい勉強は、生徒が自分のペースで勉強し、先生がその勉強範囲の質問をすることです。
能率の悪い勉強は、先生の講義を聞き、宿題をし、テストをすることです。
能率のよい勉強をすれば、自分の学年の勉強は早く終わるので、先の学年の勉強ができます。
ほとんどのオンライン学習は、先生が講義をする形です。だから、長時間の勉強が必要になるのです。
この能率のよい勉強を、国語、算数数学、英語、創造発表、プログラミングなど、すべてワンストップで受講できるのが、オンラインクラスの優れた点です。
●これからの勉強は、学力+創造力
今の受験は、まだ知識の詰め込みで優劣が決まる面があります。
だから、第一は、幼児から低学年のうちに、詰め込みに対応できる土台を作っておくことです。(例えば読書力、暗唱力)
第二は、高学年になっても、受験の詰め込みに流されず、個性と創造力を大事に育てていくことです。
東大を頂点とする日本の詰め込み型受験は、ガラパゴス化した受験です。
近い将来、言語の壁を超えたオンライン留学が一般化してきます。
そのときに必要なのは、センター試験8割程度の学力+個性と創造力です。
センター試験8割の学力は、は時間さえかければ誰でもできるようになります。
個性と創造力は、意識的に大事にしていかなければ育ちません。
子供の将来像を、これまでの安定志向で考えるのではなく、個性と生かした挑戦と考えておくことが大切です。
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誰にでも秘密はあるけれど、作文の課題に「ないしょの話」というのがあるのは解せません。私はそのことを知ったとき、「それはないっしょ!」と思いました。
作文に書いてしまったら、もうそれは「ないしょの話」ではなくなるからです。
それから、最近気づいたことですが、秘密というのは時間を経るほど価値のあるものになるようです。
すぐにばらしてしまう、もしくはばれてしまう秘密は、元々秘密にしなくてもいいようなことなのです。
たとえば、私が盗み食いをしたときなどは、秘密にしようと思った瞬間にばれてしまうことが多いのですが、ほとんどの場合、たいした問題にはなりません。
(チョコレートを食べたときは大問題になりましたが。チョコっとだったのに……。)
でも、何年も、ときには何十年も秘密にしていることにはそれなりの重さがあります。そういう秘密は蜜の味がします。
だからこそ、「ないしょの話」などという課題にだまされてはいけません。本当に秘密にしておきたいことは、心の中にそっとしまっておくべきなのです。
でも、心配は無用。誰だって、本当の秘密は「ないしょの話」に書いたりしないでしょうから。「ないしょの話」に書くのは、本当はばれてもいい秘密か時効になっている秘密だけ。実際、ばれてもいい秘密がばれたときは、心がはればれするものです。
今日は秘密について考えてみました。
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私の秘密は母がいない間にこっそりお菓子を食べることです。お菓子は時間によって見つかることもあれば見つからないこともあります。見つからなかったときは、やったーと心の中で叫びます。そしてから上機嫌で食べます。そしてまたこっそりお菓子を食べます。それを見つかるまで繰り返します。たまに部屋に隠します。
白うささん、お菓子を部屋に隠すってすごいね。
わたしも自分の寝床を掘ってお菓子を隠そうとしたことがあったけど、いくら掘ってもダメだったワン。
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大成中学校 S.M.さん
<担当講師より>
3年生の時からとても楽しい作文を書いていた生徒さんです。
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●動画:
https://youtu.be/l1Hm6s0NvEw
子供の学力の大枠は、小学校1、2年生のときにほぼ決まってきます。
しかし、それが表面に出るのは、小学校高学年ごろになってからです。
例えば、小学1年生のときに、ある程度、本をすらすら読める子と、本をあまり読めない子との学力の差はかなり大きいものです。
しかし、学校の勉強や普段の生活の範囲では、その差はほとんど見ることができません。
その差がわかってくるのは、高学年になってからなのです。
子供の学力の基礎は国語力ですから、小学1、2年生の間に、確実な国語力をつけておく必要があります。
しかし、現在言葉の森で行っている国語読解クラスは、どちらかと言えば考える国語力の講座になっています。
この国語読解クラスで、小学1、2年生の子が国語の勉強をすることはちろんできますが、低学年のうちは、考えるよりも、もっと読みなれること中心に、学力の総合力を育てていく必要があります。
そこで、小学1、2年生の生徒を対象に、国語力を基本にしながらも、算数と暗唱と理科実験とプログラミングと読書を並行して学習できる基礎学力講座を開設することにしました。
この基礎学力講座で勉強したあと、小学3年生になれば、それぞれの関心に応じて、国語読解クラスでも、算数数学クラスでも、創造発表クラスでも、プログラミングクラスでも、学習を発展させることができます。
小学1、2年生の間は、国語力を中心にした総合的な学力、思考力、創造力の育成を目指すということです。
月ごとの授業は、次のようになります。
┏━━━┳━━━━━━━━━━━━┳━┓
┃1週目┃国語(+漢字練習) ┃読┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫書┃
┃2週目┃算数(+計算練習) ┃紹┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫介┃
┃3週目┃発表(理科実験、工作、 ┃ ┃
┃ ┃プログラミングなど自由)┃ ┃
┣━━━╋━━━━━━━━━━━━┫ ┃
┃4週目┃暗唱+保護者懇談会 ┃ ┃
┗━━━┻━━━━━━━━━━━━┻━┛
授業の個別指導では、上記の内容になりますが、家庭学習では、国語、算数、暗唱、発表準備などをそれぞれのペースで自由に進めていただきます。
国語の教材は、現在国語読解クラスで使っている小学1、2年生用の国語問題集です。
算数の教材は、現在算数数学クラスで使っている小学1、2年生用の算数問題集です。
漢字練習は、漢字の読みを中心にしたオリジナルな先取り漢字学習です。小学1、2年生のうちに難しい漢字もふりがななしで読めるようにします。
計算練習は、計算のスピードを上げるためのオリジナルな計算学習です。九九を覚えたあと、19×19までの九九を覚えるようにします。
発表は、理科実験工作の書籍をもとに、自由な作品発表をする練習です。プログラミングは、ひらがなスクラッチにする予定です。理科実験工作やプログラミングのほかに、絵、歌、料理など発表するものは自由に選べます。
暗唱は、言葉の森の暗唱文集をもとに行います。
https://www.mori7.com/mine/as2.php
詳しい情報は、下記の掲示板で更新します。
https://www.mori7.com/ope/index.php?k=kg
ご質問がありましたら、この掲示板、又は、個別れんらく板をご利用ください。
ご予約のお申し込みは、下記の予約ページからお願いします。
https://www.mori7.com/jform_pre.php?f=tkg2022kg
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小学1年生のころの基礎学力が、高学年の学力の土台になっています。
しかし、高学年になって、勉強が難しくなるまで、それはなかなかわかりません。
では、その基礎学力の土台は何かというと、それは国語力です。
しかし、国語力とは、国語の問題集を解いたり、漢字の書き取りをしたりする勉強でつくのではありません。
逆に、国語的な勉強をしすぎて、かえって、もっと大事な読む力を伸ばしていない子も多いのです。
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●動画:
https://youtu.be/cN_WTymlLZM
国語力は、すべて学力の土台です。
小学生の文章題は、国語力が必要だということは誰でも知っています。
大学入試の英語でも、半分は国語力です。
しかし、その国語力の付け方は、学年によって重点が異なります。
小学校低中学年の国語力は、多読力です。
小学校高学年からの国語力は、難読力です。
中学生から高校にかけては、解読力、つまり解き方を理解する力です。
いずれの学年にも共通していることは、国語の問題集を解くだけでは国語力はつかないということです。
もし問題を解いて力をつけようとするならば、理詰めに解いて100点を目指すことです。
しかし、ほとんどの生徒は、8割できいたからいいやとか、9割できたから満足だということで終わってしまいます。
国語読解クラスでは、読解問題の解説に力を入れています。
解説のコツは、なぜある答えが合っているかということを説明するのではなく、なぜ、他の答えが必ずしも合っていないと言えるのかということを説明することです。
そして、合っていない答えを除いて最後に残る答えが正解の答えなのです。
こういう理詰めの解き方のコツは、
「読解・作文力が身につく本に詳しく載せています。
ただし、これは内容が難しいので、小学生にひとりで読ませるのではなく、お父さんお母さんが読んで理解するようにしてください。
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