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算数数学の勉強は、1冊完璧主義で――今の問題集よりも一歩難しい問題集も選択できる as/4451.html
森川林 2022/04/06 16:46 


https://youtu.be/7oXbik8Xq6A

 算数数学の勉強のコツは、1冊の問題集を完璧に仕上げることです。
 そうすれば、短時間で確実に成績が上がります。

 算数数学が苦手になる原因は、わからないところを残したまま先に進むことです。
 学校や塾ではたくさんの宿題が出されることがありますが、できる問題をいくらやっても力はつきません。計算は多少早くなるかもしれませんが、それは実力とはほとんど関係がありません。

 1冊の問題集で、できない問題が1問もなくなるまで繰り返すには、その問題集を5回ぐらい繰り返す必要があります。
 解法を見てわかったとか、先生に教えられてわかったというのは、その問題ができたうちに入りません。1冊の問題集をもう一度繰り返して、またその問題にぶつかったときにできた、というのができたことになります。

 言葉の森の算数数学クラスの勉強の仕方は、先生が、生徒の自主学習をチェックします。
 先生が質問して、生徒がうまく答えられなかった問題は、また別の日に、先生が質問をします。それでも、うまく答えられなかった問題は、先生がまた別の日に質問をします。このようにして、何度も確認するうちに、生徒は必ずその問題ができるようになるのです。
 これは、オンライン少人数クラスだからこそできる指導法です。

 世の中のほとんどの算数数学の教え方は、先生が教えて生徒に理解させるという形です。こういう教え方は、先生にとっては、「しっかり教えてあげた」という達成感があります。しかし、この教え方では生徒ができるようになるのは、簡単な問題だけです。少し複雑な問題になると、1回教えてわかった気にさせるだけでは、生徒はできるようにはなりません。
 そこで、「教える授業」では、教えたことを生徒に定着させるために大量の宿題を出します。しかし、宿題にはできる問題もできない問題も雑多に含まれています。だから、宿題の多くは時間の無駄です。
 生徒にとって大事なのは、できない問題だけをできるようにすることです。

 言葉の森の算数数学の勉強が能率がよいのは、できない問題だけをできるようにする指導法だからです。

 ところで、今年度の小学生の算数の問題集は、教科書レベルの問題集なので、内容は難しくありません。
 すぐに1冊が完璧にできるようになる生徒も多いと思います。
 その場合は、2つの方法があります。1つは、その教科書レベルの問題集で1学年先まで進んでおくことです。小学6年生で受験しない生徒の場合は、中学1年生の問題集に進んでかまいません。
 もう1つの方法は、ワンランク上の問題集に取り組むことです。

 小学1・2・3年生向けには、「算数らぼ2」の10級、9級、8級を、ワンランク上の問題集とします。これは市販の問題集です。
 小学4・5・6年生向けには、「中学受験新演習」上・下をワンランク上の問題集とします。これは塾専用の問題集です。

 「算数ラボ2」は、書店でお買い求めください。
 中学受験新演習は、教材注文のページからお申し込みください。お申し込みができるのは、算数数学クラスを受講している生徒の方のみです。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
(現在申し込みフォームを作成中ですので、しばらくお待ちください。)

▽算数ラボ2の10級の一部
(「算数ラボ」ではなく「算数ラボ2」です。)
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2022/4061644500.jpg
https://www.mori7.com/izumi/gazou/2022/4061644501.jpg

▽受験算数小4上の一部
https://www.mori7.com/teraon/kyouzai/jsa4035.jpg
https://www.mori7.com/teraon/kyouzai/jsa4074.jpg

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発表会に参加した人が作ったジグソーパズル as/4450.html
森川林 2022/04/05 14:23 
 1月の発表会に参加された方に、参加賞として白紙のジグソーパズルをお送りしました。
 作品を送ってきてくれた人のオリジナルジグソーパズルを紹介します。

 ほかにも、作った方がいましたら、個別れんらく板などからお送りください。
 ホームページで紹介します。


Rさん(小1)


Mさん(小4)


Tくん(小6)

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作文クラスの生徒は、作文個別の生徒よりも、平均して100字も字数が多い as/4449.html
森川林 2022/04/04 21:22 


https://youtu.be/n7CiQTyNibc

 作文の上達に関連が深いのは字数です。
 字数のほかに、構成力や表現力や語彙力や主題力も関連がありますが、最もわかりやすいのは字数です。
 また、字数は、作文力だけでなく、書くときの意欲にも関係があります。

 小学4年生と5年生の今年3月1週の全員の作文の字数を比較してみると、次のような結果が出ました。

小学4年生の作文個別……平均650字
  〃  作文クラス……平均760字

小学5年生の作文個別……平均820字
  〃  作文クラス……平均920字

 ちなみに、全学年で見ると、
小1~高3の全学年の作文個別……640字
  〃      作文クラス……700字
でした。

 小学4年生は、作文が最もよく書ける時期です。
 小学5年生は、作文が急に難しくなる時期です。

 このふたつの重要な時期に、平均して100字も字数が違うというのはなぜでしょうか。。
 ひとことで言えば、作文クラスの生徒は、作文個別の生徒よりも、がんばって作文を書く傾向が強いということです。

 その理由は、作文クラスでは、生徒どうしの毎週の読書紹介や、毎週の予習発表や、月1回の発表会があることです。
 だから、自然に、よりよいものを書こうという気持ちになるのです。

 小学1、2年生のころの生徒の関心は、先生やお母さんがどう見てくれるかということです。
 しかし、小学4年生になるあたりから、先生やお母さんよりも、友達がどう見てくれるかということが中心になります。この友達中心の時期は、中学2年生のころまで続きます。
 中学3年生から高校生になると、意欲の出どころは友達ではなく、自分の内面になってきます。
 だから、高校生は、友達がいてもいなくても、ひとりでも勉強ができるのです。

 現在、作文クラスは満員になっているところが多くなっていますが、人数の空きのあるところでは体験学習ができます。
 作文クラスの体験学習を希望される方は、事務局までお問い合わせください。

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言葉の森 事務局 2022/03/25 17:18 
滋賀県立彦根東高等学校 A.Y.さん


<担当講師より>

 受験生で忙しい中、ほとんど欠かすことなく作文を提出してくれていました。
 毎回の予習を欠かさず、解説に頼らないで書こうとする姿勢がいつも素晴らしいです。 
 第一志望合格、おめでとうございます!

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森川林 2022/03/22 14:44 

資料と動画

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言葉の森 事務局 2022/03/18 14:30 
東京藝術大学 音楽学部  T.K.さん

<担当講師より>

 幼稚園生のときから継続してくれているT.K.さんが
東京藝術大学 音楽学部 器楽科弦楽 ヴァイオリン専攻に合格されました。
 共通テスト前には国語読解クラスも受講されていましたので、
「本番の共通テストの国語の問題がそれまでより簡単に思えたそうです。」
と、お母様が報告してくださいました。

 十四年間指導を続けさせていただいた私も、見事に狭き門である第一志望の東京藝術大学に合格してくださったことをとても嬉しく思っております。

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【合格速報】山口県立下関西高校 as/4445.html
言葉の森 事務局 2022/03/17 16:03 
山口県立下関西高校  Y.S.さん

<担当講師より>

 もともと良く書ける生徒さんでしたが、受験コースに切り替えてからは字数ぴったりに書き上げる力を身に付けました。塾には行かず、自分で受験勉強を進めて、よく頑張りました!おめでとうございます。

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難読漢字教育の本質――幼児、小1、小2が、蜜柑とか林檎とかいう漢字を読めるようになる意義 as/4444.html
森川林 2022/03/15 22:06 


●動画:https://youtu.be/nu3uxM-1asA

 ミカンやリンゴは、身近な存在です。日常生活の中で、何度も出合っています。
 その身近な存在が、そういう難しい漢字の名前を持っているのだとわかると、子供はその漢字に親しみを感じます。
 それが、やがて漢字そのものへの親しみに発展します。

 だから、成長したあと、本を読んでいて、自分が読めない漢字にに遭遇したときも、自分がまだ知らない親しい人が現れたという感覚で受け止めます。
 だから、知らない漢字は、あとで文脈の中でわかるだろうという気持ちで読み進めていけるのです。

 逆に、ひらがなや易しい漢字だけで本を読んでいた子は、漢字に親しみをあまり感じていません。
 ひらがなばかりで書かれた絵本を読んでいる子は、文字を表音文字として読む感覚が先についてしまうのです。
 だから、成長したあと、自分が読めない漢字に遭遇したとき、自分の知らないよそよそしい人が現れたような感覚になり、その漢字の部分だけが空白になり、それ以上読み進められなくなることが多いのです。

 漢字に親しみを感じるようになる時期は、小学1年生から3年生にかけてだと思います。
 日本語の母音処理が先天的にできるようになるのが、ちょうど小1から小3にかけてなので、漢字の絶対語感ができるのも、その時期だと考えられるからです。

 だから、小1から小3の間に、難読漢字に慣れておくことが大事です。
 しかし、ただ難読であればよいというのではなく、親しみの持てる実体を持った難読漢字であるということが条件です。
 基礎学力コースでは、漢字表を使ってその練習をしていますが、このあと、親しみの持てる難読漢字を更に増やす予定です。

 難読漢字は、幼児期にも有効です。
 しかし、幼児期にはもっとふさわしい教育があります。(つづく)

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