●動画:
https://youtu.be/K-Dx_s8Db3U
■読解検定の日程
毎月4週目の土曜、日曜の18:00~18:45に読解検定があります。
読解検定の会場は、ZOOM会場です。マイクはオフで、カメラはオンでご参加ください。(会場中庭:
https://zoom.us/j/156334327)
読解検定の当日に、会場に参加して解答を送信していただきますが、当日の参加が難しい場合は、毎月22日~28日の間に、解答送信フォームから送信していただくことができます。
28日以降は、解答が送信ができませんのでご注意ください。
■読解検定の学年
読解検定の対象学年は、小学1年生~高校3年生です。
学年は、自分で選ぶこともできます。問題が難しいと思われる場合は、下の学年を受検してください。
上の学年を受検することもできますが、上の学年を受検したことを忘れて翌年に同じ学年を受けてしまうことがありますので、上の学年はできるだけ受けないようにしてください。
保護者の方も、自由に学年を選んで受検することができます。
■読解検定の申込みフォーム
言葉の森のホームページに、「読検○月 □月」というリンクがあります。
毎月15日までに受検を申し込まれた場合は、その月の問題と解答用紙が郵送されます(国内の生徒)。
15日を過ぎて申し込まれた場合は、ご家庭で問題を印刷してご参加ください。
海外から受検される方も、問題はご家庭で印刷してご参加ください。
▽読解検定長文リスト1
https://www.mori7.com/dokken/
上記の縦書きの表示がうまく印刷されない場合は、横書き表示の「リスト2」をご利用ください。
https://www.mori7.com/dokken/index2.php
■読解検定の料金
読解検定の受検料は、550円です。
国語読解クラスに参加されている生徒は、330円です。
翌月の受講料と合わせて引き落としをさせていただきます。
言葉の森の生徒でない方は、受検料を受検当日までに下記の口座にお振込みください。その際、お子様のお名前と生徒コードを明記してください。
三井住友銀行 港南台支店 普通 6599615 株式会社言葉の森
■読解検定の結果
読解検定を受けられた方には、結果を郵送します。海外の方には、結果をメールでお知らせします。
検定結果は、ウェブで見ることができます。
「検索の坂」の左側に「読検 2022/○/○」というリンクがあります。ここで、ご自分の検定結果とこれまでの点数を推移を見ることができます。
▽検索の坂
https://www.mori7.com/kennsaku/
■全員のランキング
読解検定のランキングのページに、得点の高い人を表示しています。
ランキングのページに載ることを目標にがんばってください。
▽ランキングのページ
https://www.mori7.com/as/4463.html
■国語読解クラスの生徒の読検特別受検
国語読解クラスの生徒で、読解検定を申し込まれなかった場合は、オンラインクラス一覧表の「国語読解クラスのタイトル」→「読解検定長文と問題」のリンクから、該当する学年の問題をごらんください。
▽国語読解クラス用の学年別問題リスト
https://www.mori7.com/dokken/index.php?from=morion
該当する学年の問題をクリックすると、問題文が表示され、そのページの左上に「読解検定確認フォーム」があります。ここから解答を送信してください。(送信できるのは、国語読解クラスの生徒だけです。)
この場合、結果の郵送はありません。
■国語読解クラスの学習方法
国語読解クラスの生徒の学習の仕方は次のとおりです。
1)問題集読書を毎日続けてください。
問題集の問題文を毎日2~5ページ音読します。問題を得く必要はありません。
1冊の問題集を最後まで読み終えたら、最初のページに戻り2回目を読みます。このゆにして、1冊の問題集を5回以上読んでください。
保護者の方が、お子様の問題集読書の音読を聞くときは、注意などはせずにただ褒めるだけにしてください。
問題集読書は、すらすら読めることが目標です。語句の意味などを調べる必要はありませんが、お子様が聞かれたときは保護者の方が教えてあげてください。
問題集が難しい場合は、下の学年の問題集に、易しい場合は上の学年の問題集に切り替えて取り組んでください。
2)問題集は、教材注文フォームから注文してください。
国語の問題集は、教材注文フォームから注文することができます。
▽教材注文フォーム
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
3)授業のある日に学習するページを「学習の記録」に記録しておいてください。
国語読解クラスの授業のある日には、その日にどのページを学習するかわかるように、「学習の記録」に学習医の開始ページを入れておいてください。
担当の先生は、その生徒が前回までに読んだ箇所について、質問をします。
4)読解検定の解説を発表室にアップロードしてください。
ご自分の学年、又は、受検した学年の読解検定の解説を発表室にアップロードして、説明できるようにしておいてください。
毎月1週目の国語読解クラスでは、前月の読解検定の問1と問2の解説を、2週目は前月の問3と問4の解説を、3週目は前月の問5と問6の解説を、4週目は前月の問7と問8の解説をしてください。
お子様が自分で解説できない場合は、保護者の方が協力してあげてください。
●動画:
https://youtu.be/HRHjk7KuxUk
将来の入試の中心は、作文と面接になります。なぜなら、それがその生徒の個性と思考力、つまり将来の可能性を予測させる最も確実な指標になるからです。
ただし、今はまだこういう作文や面接の試験は主流ではありません。それは、評価に時間と人員が必要だからです。
しかし、近い将来、森リンのような文章の自動採点が普及するようになれば、時間と人員の問題は一挙に解決します。今でも、例えば、ある生徒に異なるテーマで3本、1200字の作文を書いてもらえば、その生徒の個性と思考力はほぼ正確にわかります。これは、ペーパーテストよりも確実な評価方法です。
言葉の森の「
森リンベスト」のページに、2022年と2021年の森リン点ベスト50の作品が載っています。森リンで90点以上を取っている生徒はほとんどが高校生ですが、中には中学生の生徒もいます。
これらの生徒のほとんどは、小学生のときから作文の勉強を始めています。早い生徒は、小学1年生や2年生のときから作文を書いています。
小学校1、2年生のころといえば、まだ作文は字数も少なく、たどたどしいことしか書けないのが普通です。
しかし、この時期に毎週作文を書く習慣がつくと、文章を書くということが日常生活の一部になっていくのです。
作文を書くということは、小学校高学年以上の生徒にとっては、精神的にかなり負担の多いものです。1200字の作文を書くのにかかる時間は、60分から90分ですが、毎週そういう時間を確保することも大変です。そして、作文は、他の勉強に比べると、書き出すときに大きな精神的エネルギーが必要です。よく作文や感想文の宿題が後回しになることが多いのは、そういう事情もあるからです。
この負担の大きい作文の勉強を、小学校高学年、中学生、高校生と続けていけるのは、低学年からの作文を書く習慣があるからということが多いのです。
小学校低学年から作文の勉強を始めるのには、もうひとつ大きな利点があります。それは、作文を通して親子の知的な対話が日常化することです。
例えば、子供の書く作文に合わせて、両親が似た体験を話してあげることができます。小学校高学年になると、作文の課題も説明文の感想文が中心になります。そのときに、親子で作文の課題に関して話をする習慣があると、子供の思考力や語彙力が著しく伸びます。
ところで、小学1年生の時期に作文を上手に書ける子は限られています。小学校受験などで作文の勉強をしてきた子以外は、作文はまだほとんど書けないのが普通です。
しかし、この時期に作文を書く最良の勉強法があるのです。それが親子作文です。
作文を書く力は、作文力として独自にあるのではありません。作文を書く力のかなりの部分は、文章を読む力に支えられています。だから、まだ本を読む量が少ないうちは、正しい表記自体ができないのが普通です。
例えば、小学1年生の子に、「わとはを区別する」とか、「句読点をつける」とか、「会話にカギカッコつける」とかいうことを教えるには、普通かなり長い時間がかかります。それは、日常会話の中には、「わとはの区別」や「句読点」や「カギカッコ」などは出てこないからです。それらは、読書を通して身につくものなので、読書量の少ないうちは、理屈で説明してもなかなか身につかないのです。
そういう低学年のうちに、どう作文の勉強をするかというと、それは、子供との対話をお母さん、またはお父さんが作文に書くことによってです。
子供は、自分の話したことが、作文という形になることを知ります。そして、それを読んで発表するうちに、読書よりも密度濃く、作文の書き方を自然に身につけるようになります。
やがて、子供が、自分でも1行か2行の文章を書くようになります。子供は、人にやってもらうよりも、自分でやってみる方がもともと好きだからです。そのようにして、次第に、子供が自分の力だけで作文を書くようになるのです。
低学年の作文の目標は、正しく書くことと楽しく書くことです。しかし、正しく書くことを理屈で説明して子供の作文を直すような指導が中心になっては、子供は作文の勉強を面白いとは思いません。直すことがほとんどない状態で、正しい書き方を身に着けていくことが大事なのです。
また、お母さんやお父さんが作文を書いている様子を見ていると、子供はそれを真似したいと思うようになります。低学年の時期は、模倣の時期なので、お母さんやお父さんが楽しそうに書いていれば、自分もそういうことをやってみたいと思うのです。
この低学年の時期の作文体験が、その後の作文の勉強の土台になります。だから、作文は、子供が普通に文章を書ける小学校中学年や高学年になってからよりも、まだ十分に書けない低学年のころから始めていくのがいいのです。
言葉の森では、小学1年生、2年生向けの親子作文クラス、作文クラスの体験学習を受け付けています。
最初のうちは、親子作文クラスに参加していても、子供が自分で書く量が増えてくれば、そのまま作文クラスの指導に移行します。逆に作文クラスに参加していても、子供が自分で書くことにまだ負担を感じるようでしたら、親子作文として勉強を続けていくことができます。
だれでも楽しく始められる低学年からの作文クラスにぜひご参加ください。