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記事 4557番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
新しい講座、土曜10:00に読書対話クラスを開講します as/4557.html
森川林 2022/11/01 13:50 


●動画:https://youtu.be/dYFjzJqiv7c

 11月5日(土)から、土曜10:00に読書クラスを開設します。
 このクラスでは、読書紹介、対話、そして、ときどき勉強を行います。
 学年は、小1~高3です。
 学校に行かない子、学校にあまり行きたがらない子が主な対象です。

 学校に行かなくても、自分の好きな本を読んで、みんなと対話をして、そして、もし勉強もしたいのであれば勉強をしてもいいというクラスです。
 勉強をする場合は、その勉強のアドバイスも行います。

 参加しやすいように、無料体験学習は1か月4週行います。
 体験学習を希望される方は、オンラインクラスからお申込みいただくか、お電話でお申込みください。

 11月5日までの先着順ですが、定員を超えそうなときは、高学年の方を優先させていただきます。

▽関連記事
https://www.mori7.com/as/4548.html

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森川林 20221101  
 学校に行かないと勉強が遅れると心配する必要はありません。
 自宅での自主学習の方が、学校で授業を聞くよりも5倍から10倍ぐらい早く頭に入ります。その分、余裕の時間を自分の趣味にあてればいいのです。
 また、学校に行かないと、友達との交流がなくなると心配する必要もありません。オンラインクラスで友達と交流すればいいのです。そのうち、遠足や合宿も行う予定です。


aonomi 20221101  
中根先生ありがとうございます。
まだ迷っていますが、参加する場合、準備するものとしては、クラスの中で読む本ややりたい勉強のテキストなどでよろしいでしょうか? 読書紹介の準備を事前にしておくのでしょうか?

森川林 20221101  
 勉強ということはあまり考えずに、読書と対話ということで参加してくれればいいです。気が向いたら勉強するという感じです。
 勉強は、やる気になればすぐにできるようになるから大丈夫です。
 読書紹介は、準備というよりもその場で言ってくれればいいです。

森川林 20221103  
  私も、小学校時代は、いつも退屈で、毎日窓の外を見ては、「スズメたちは自由でいいなあ」と思っていました。
 退屈しなかったのは、テストの時間ぐらいでした。
 ほかの時間はすることがなかったので、教科書に落書きばかりしていました。

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記事 4556番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/21
言葉の森が考えるこれからの社会と未来の教育(1) as/4556.html
森川林 2022/11/01 07:05 


●動画:https://youtu.be/vLDPUvgeExc

 現在、ロシアとウクライナの戦争が長引いていますが、これは単に2国間の問題ではなく、その背後にもっと大きな戦争をさせる勢力があることが原因です。

 戦争を望んでいる兵士は、誰もいません。
 みんな、自分と家族と国を守るために戦っているのです。

 人間は、人と争う意識から次第に卒業しつつあります。
 戦って勝つことが喜びであった時代から、今は別の時代に移りつつあります。
 しかし、その方向がまだ明確には見えていないので、多くの人は争うことに焦点を置いてしまうのです。

 新しい方向は、創造です。
 創造は、競争や戦争よりもずっと希望のある方法です。

 AとBが戦って、Aが勝ち成果を手に入れ、Bが負けて成果を失うというゲームではなく、AもBも、創造によってともに豊かになるという方法があるのです。

 教育も、その方向に向かって進む必要があります。
 今の教育は、競争に立脚しています。
 狭い解答の枠の中で、他の人と比べてどれだけよくできたかが評価の基準になっています。

 しかし、こういう競争の仕組みの中では、誰もがそれなりに敗者です。
 ある競争に勝てば勝ったで、次の新しいステージの競争が待っています。
 そして、多くの場合、その最終勝者は、人よりも多少金銭的に豊かな暮らしができるかもしれないという程度です。

 そういう豊かな暮らしは、競争とは別の方法でも十分に手に入るものです。
 それよりも大事なことは、日々、幸福と向上と創造と貢献の中に生きる毎日を過ごすことです。
 そのための準備をすることが、教育の役割です。

▽関連記事
「言葉の森が考えるこれからの社会と未来の教育(2)――新しいオンライン教育の可能性」
https://www.mori7.com/as/4559.html

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森川林 20221101  
 天外伺朗さんの「『融和力」混沌のなかでしっかり坐る」を見て、もう誰もがそういうことを考えているのだなあと思いました。
 この新しい意識が広がるのはもうすぐだと思います。


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