トウガラシ
現在、情報を修正しています。
6月7日と7月10日の記事は共通です。
2023年は、7月21日(金)~8月27日(日)を夏期講習期間とします。
夏期講習は、在籍生か、在籍生のご兄弟か、自動振替を手続きを取られた方が参加できます。
非在籍生で、夏期講習を希望される方は、あらかじめ自動振替の手続きをおとりください。
夏期講習は、いずれも1コマから受講できます。
簡易一覧表は、こちらをごらんください。
https://www.mori7.com/mori/online_class.php?kid=yy
それぞれの講座の詳しい説明は、オンラインクラス一覧表の「発」と書いてある発表室に書かれています。
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php?kjb=20230723
●小学3~6年生の読書感想文
(平日朝8:00~8:45)ささみ先生
(平日朝9:00~9:45)ささみ先生、あおかに先生
(1コマ2,200円)
指定図書のいずれかを選択し、その本について4日間で1200字の読書感想文を書きます。
課題図書は、「宇宙人のいる教室」「川は生きている」「道は生きている」「杜子春」「モモ」です。
宇宙人のいる教室(さとうまきこ フォア文庫)[小3~小6向き]
予習シート
川は生きている(富山和子 講談社青い鳥文庫)[小4~小6向き]
予習シート
道は生きている(富山和子 講談社青い鳥文庫)[小4~小6向き]
予習シート
杜子春(芥川龍之介 講談社青い鳥文庫)[小5~小6向き]
予習シート
モモ(ミヒャエル・エンデ 岩波書店)[小6向き]
予習シート
(複数の出版社から出ている本については、どの出版社のものでもかまいません。)
●小4~中3の算数数学
(月・水・木・土朝9:00~9:45)ゆほやこ先生
(1コマ1,925円)
夏期講習ということで、新しい教材に取り組むと、モチベーションは上がりますが、途中までやって終わりという結果になることが多いです。
まずは、持っているテキストの基礎部分を1冊きちんと終わるようにサポートします。
通常授業でかなり進んでいると思うので、例題類題は飛ばし、練習問題を確実にしてもらいます。そこでできない問題は例題に戻る形で学習します。
●中学1~3年生の国語読解とディスカッション
(平日朝9:00~9:45)なね先生
(1コマ1,925円)
発展新演習の国語問題文をもとにディスカッションをし、そのあと読解問題を解き、間違えたところを理詰めに説明する練習をします。
この講座で、読解問題の解き方がわかり、短期間で国語力がアップする講座です。
教材は、全員共通のものにするため、どの学年の方も、「発展新演習国語中3」をご用意ください。
▽自主学習教材注文フォーム
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
●小4~高3対象Excel初歩から関数・VBAプログラミングまで
(平日朝10:00~10:45)みわ先生
(1コマ1,925円)
Excel入力の初歩から関数、VBAまでレベルに合わせた受講が可能です。
初心者→入力の基礎から始め、表の簡単な集計を目指します。
中級者→関数、VBAを使って計算ドリルのプログラミング作成をします。
テキストは、各自ご用意ください。
◆初心者(入力の基礎から始めたい人)
「いちばんやさしいエクセル超入門」
https://www.amazon.co.jp/dp/4815608962
◆中級者(関数やVBAに挑戦したい人)
「Excel VBAのプログラミングのツボとコツがゼッタイにわかる本[第2版]」
https://www.amazon.co.jp/dp/4798065188
保護者の方も参加できます。
●ミニ・ビブリオバトル(定員6名)
(火・木朝10:00~10:45)あおかに先生
(1コマ1,925円)
ミニビルリオバトルで本の紹介をして、チャンプ本をめざします。
1、普段から読んでいる本の中からおすすめしたい本、面白いと思った本を一冊選び、約3分程度の紹介スピーチを準備してご参加ください。(公式ルールの発表時間は5分ですが、このクラスでは3分とします。)
2、順番に1人3分で本の紹介をします。
3、発表の後は参加者全員でその発表に関するディスカッションを2?3分行います。
4、全ての発表が終了後に読みたくなった本に投票をして、最多票を集めた本をチャンプ本とします。
★こちらのクラスでは、一週間前に参加生徒が3人未満の場合はキャンセルとさせていただきます。
●小5~高3対象のホームページ作成
(平日・土朝11:00~11:45)みわ先生
(1コマ1,925円)
FTPソフトを使い自分のホームページを作成します。ソフトのインストールができる生徒専用のパソコンをご用意ください。
テキストは、各自ご用意ください。
「改訂版 高校生からはじめるプログラミング」
https://www.amazon.co.jp/dp/4046052228/
那須の合宿所から車で15分ぐらいのところにあるきれいな川
三題噺(ばなし)のようなタイトルになりましたが。
私(森川林)は、昔の世代なので、塾や予備校に通ったことはありません。
昔は、それが普通でした。
だから、うちの子2人も同じでした。
しかし、みんなから珍しがられたようです。
私は、勉強はひとりでやった方が能率がいいのだから、人に教えてもらうのは時間の無駄だと思っていました。
しかし、今は、学校の教育力が低下しています。
行事などが盛んなわりに、勉強は塾や家庭でカバーしてもらっているようなのです。
ネットの記事で、ChatGPTが家庭教師の代わりになるという話が載っていました。
「ChatGPTを家庭教師にした子の成績「驚きの結果」、家庭教師を雇えなかった子にも教わるチャンス」
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/ad3f91aa442c74a7020c8ab6ddadde35ad20247e
今はまだ、ChatGPTは、子供にとってそれほど使いやすいわけではありません。
しかし、近い将来には、子供が、解いている問題をパソコンのカメラでChatGPTに見せて、音声で、「どうして、この答えがこうなの」と聞くと、ChatGPTが音声とテキストでていねいに答えてくれるという時代になります。
わざわざ塾に行ったり、家庭教師に来てもらったりする必要はなく、自宅でChatGPTと対話をして勉強していけばいいのです。
では、学校の役割は何になるかというと、これは誰もが言っていることですが、リアルな人間関係や自然との関わりを学ぶ場になります。
勉強は家庭でやって、学校は遊ぶ場になるということです。
塾や家庭教師は、要らなくなります。
しかし、本当は、実は学校も要らないのです。
学校は、30人から40人の生徒をまとめて教えるという制約から、子供に対する管理が強すぎます。
決まった時間に、決まったやり方で、決まったことをしなければ叱られます。
学校に行くメリットよりも、学校に行くデメリットを感じる子が多いから、今のように不登校が年々増加しているのです。
子供たちの教育で大事なことは、知識を学ぶことが一方ではありますが、それは家庭でのAI教育で間に合うようになります。
もうひとつ大事なことは、友達との発表や対話や交流というコミュニティ活動の中で、個性と創造性を生かして学ぶことです。
コミュニティと個性の両方が必要です。
個性と創造性を生かす教育とは、作文、創造発表、プログラミングなどの教育です。
そういう新しい教育ができるのは、塾でも学校でもありません。
それが、言葉の森が進めているオンライン少人数クラスの寺子屋的な教育なのです。
しかし、勉強には、個性や創造性の前に、ある意味で退屈な基礎学力の習得という面があります。
基礎学力が伴わない個性や創造性は、あまり社会に役立つものにはなりません。
退屈な勉強もしっかりやっておく必要があるのです。
その退屈な勉強を、自宅で一人でやるのではなく、友達のいる中でやるのが、オンラインの自習室です。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
また、自宅で読んでいる本を発表する場が、オンラインの読書記録です。
https://www.mori7.com/teraon/ds.php
自習室は、当初、誰もが参加しやすいように、カメラオフで参加してよいとしていました。
しかし、何人かの子が、カメラオンで、カメラを机上に向けて勉強していました。
勉強で大事なのは、周囲の雰囲気です。
ほかの人がやっている様子が見えると、自分も自然にやる気が出ます。
そこで、今後、カメラオンを基本にし、できればカメラは机上に向けるようにするということにしました。
カメラを机上に向けるには、外付けカメラが必要になります。
外付けカメラが用意できない場合、自分の顔をわざわざ映さなくていいので、カメラを天井などに向けて何しろカメラオンでやっていくということにします。
勉強のよくできる子は、毎日の勉強時間がほぼ決まっています。
「小学生が宿題をするタイミング、「学校から帰ってすぐ」がダントツ1位 =「おうち教材の森」調べ=」
https://ict-enews.net/2023/07/07arinna/
しかし、小学校高学年や中学生になると、勉強時間が本人任せになるので、勉強のきっかけがなかなかつかめない子や、テストの前だけ集中するムラのある勉強をする子が増えてきます。
オンライン自習室に入る時刻を家庭で決めておけば、家庭学習も取り組みやすくなります。
保護者が仕事のために家に戻れない場合でも、子供の自習記録を見れば、どういう勉強をしていたのかが一目でわかります。
また、仕事からの帰宅の途中に、スマホで自習室に入り子供の勉強の様子を見ることもできます。(やる人はいないと思いますが(笑))
私は、当初、勉強は自分ですればいいのだから、自習室をわざわざ利用する人はそれほど多くないだろうと思っていました。
しかし、高校生ぐらいになっても、勉強は自宅でするよりも、図書館などに通った方が気持ちが切り替えられるという人は多いと思います。
家庭で、子供の自習時間を決めておき、その時間になったら、とりあえず自習記録をつけて自習室に入り、自分で決めた時間だけ自習室で勉強するというようにすれば、自宅学習もやりやすくなります。
そのために、カメラオンで自習室に入るということをこれからの基本にしていきたいと思います。
次々に、話が広がってしまいましたが、塾不要――コミュニティ教育――自習室というのは、ひとまとまりの新しい教育の話なのです。