ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 4797番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
夏休みは自習室を利用して勉強しよう as/4797.html
森川林 2023/07/11 07:02 

ハグロトンボ

 夏休みは、夏期講習に行く人も多いと思います。
 夏期講習は、勉強のきっかけを作ることには役立ちます。

 言葉の森の夏期講習にも、今年は、作文、国語、算数数学、プログラミングなどの講座があります。

 しかし、夏期講習で1日のほとんどの勉強をするというのは、いいやり方ではありません。
 人に教わることが中心になる勉強は、自分が本当にしたい勉強とは違っているからです。

 夏休みの勉強の仕方でいちばんいいのは、自分で予定を立てて勉強することです。
 しかし、これは、勉強の自覚ができた高校生のころなら何とかできますが、小中学生の間に、自宅でひとりで勉強するというのはなかなかできません。

 もちろん、宿題があったり、両親が見守っていたりする中で、学年×15分ぐらいの勉強をすることは、大して難しくありません。

 また、小学生のころは、勉強に時間をかけるよりも、もっと新しい経験や読書に時間をかけていことが大事なので、長時間の勉強は必要ありません。

 しかし、中学生や、受験を考えている小学校高学年の生徒は、ある程度の時間をかけて勉強する必要があります。
 それは、今の受験が、まだ知識中心の試験になっているからです。

 そこで、難しくなるのは、夏休みなどの長期休暇のときに、学校で勉強するのと同じ感覚で、ある程度の勉強時間を確保することです。

 多くの生徒は、そこで夏期講習などに行くことになるのだと思いますが、最初に書いたように、塾や予備校の夏期講習は、本人の勉強にとっては無駄もまた多いのです。

 言葉の森では、現在、オンラインの自習室を開いています(無料です)。
https://www.mori7.com/teraon/js.php

 まだ始めたばかりなので、参加する生徒は毎日5人ぐらいですが、これから次第に増えていくと思います。

 カメラはオンにして机上に向けて参加するようにしたので、みんなの勉強の雰囲気がわかります。

 夏休み中は、毎日の勉強の予定を立て、中学生、高校生や、受験を目指す小学生は、午前2時間、午後2時間、夕方2時間などと時間を決めて参加していくといいと思います。
 30分程度で区切り、休憩を入れながら勉強していってください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

森川林 20230711  
 不登校で学校に行っていない子も、自習室を利用するといいと思います。
 参加者が増えれば、みんなと一緒に勉強できるので退屈しません。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
夏期講習(0) 自習表(5) 

記事 4796番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/30
国語の成績アップなんて超簡単 as/4796.html
森川林 2023/07/10 18:53 

崖に咲いていたユリの花

「国語の成績アップなんて超簡単」というのが、私の実感です。

 前に、何度か書きましたが、大学入試前の高3の生徒4、5人に、8月ごろ、センター試験の国語を試しにやらせたら、みんな、平均点近くの60点ほどでした。

 その生徒たちは、みんな、私立の高校に通っていて、成績のいい生徒ばかりです。

 それで、生徒1人について2、3時間、なぜその選択が違うのかということをじっくり説明すると、次の週から、みんな100点近い成績を取るようになったのです(笑)。

 ただし、説明文の難しい本をあまり読まず、小説のような本ばかり読んでいる子は、易しい文章では高得点を取れるようになったのに、少し難しい文章になると、なかなかいい点数が取れませんでした。


 国語力は、難読力と理詰めの読解力の2つでできてます。
 小学生の場合は、そこに速読力が入ります。

 速読力は、速読の練習で身につくのではありません。
 小学校低中学年のころに、楽しく読書をした経験によって身につきます。

 だから、言葉の森では、毎日の読書、毎日の問題集読書、毎月の読解検定の分析という勉強法をしているのです。

 しかし、国語読解クラスの勉強は、まだ不充分なところがあり、授業には毎週出ているのに、あまり読書をしていない子、あまり問題集読書をしていない子、読解検定の分析をあまりしていない子などがいます。
 国語の勉強は、数学や英語の勉強と比べ、手が抜きやすいのです。


 そこで、今度、夏期講習で、中学生を対象に国語読解講座を開くことにしました。
 本当は、高校生も対象にしたいのですが、共通の教材で勉強する方が話がしやすいので、中3の教材をもとに、中1から中3の生徒対象の国語読解講座にしました。


 そして、私は、勉強は、知識を吸収するだけでなく、自分で発表したり対話をしたりすることが大事だと思うので、夏期講習の国語読解講座は、「国語読解とディスカッション」というタイトルにしています。

 国語読解には、正解がありますが、ディスカッションには正解がありません。
 大事なことは、自分なりの考えを言えることです。

 その考えは、今はまだ未熟なものでいいのです。
 偉い人の話を受け売りすることではなく、間違ってもいいから自分で考えたことを言うのが大事なのです。

 国語読解の力をつけたい人、自分の考えを言いたい人は、ぜひ夏期講習の国語読解講座に参加してください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
国語力読解力(155) 夏期講習(0) 
コメント471~480件
……前のコメント
記述や作文の勉 どんぐり
こんにちは。 高1息子の国語力をつけてやりたいです。(以前 9/3
記事 4113番
女の子も楽しめ あお
俳句と合わせてネット俳句はどうですか。俳句はもともと句会で楽 9/2
記事 4122番
女の子も楽しめ nane
 プログラミング教育は、これからも、さまざまに新しい方法が開 9/1
記事 4122番
女の子も楽しめ 森川林
 プログラミング教育の本は、ゲーム作りを目標にしているものが 9/1
記事 4122番
5歳から始めら nane
 子供たちに人気のマインクラフトによるプログラミングもありま 8/31
記事 4120番
5歳から始めら 森川林
 プログラミング教育には、大きく分けて、画面系と工作系があり 8/31
記事 4120番
言葉の森プログ nane
 プログラミング学習は、小学校低学年のころは、ゲームやロボッ 8/29
記事 4119番
言葉の森プログ 森川林
 言葉の森のプログラミンコースを9月2週から開始します。 8/29
記事 4119番
プログラミング nane
 小学校低学年のころから、特にプログラミングの概念に慣れる必 8/25
記事 4118番
プログラミング nane
 子供たちがプログラミングを学ぶ意義は、将来、ロボットを作っ 8/25
記事 4118番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習