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記事 4839番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/22
新しい教育の基準――子供の外にある成績や順位ではなく、子供本人を基準にすること as/4839.html
森川林 2023/11/07 09:37 

ホトトギス

 教育を評価だと思っている人がいますが、本当は評価ではなく指導です。
 しかし、長年教育に携わっていると、つい教育という仕事が評価だと思ってしまいます。

 評価は目的ではなく、次の指導の出発点です。
 では、何を指導し何を評価するかということです。

 これまでの教育は、子供の外にあるものを評価の基準にしていました。
 例えば、成績、点数、偏差値、順位、受験、結果など。

 これからの教育の評価は、子供の外にあるものではなく、子供本人を基準にします。
 例えば、思考力、創造力、共感力、そして、過程。

 今は、そのちょうど過渡期にあたります。

 過去に足を置きつつも、もう一歩先の足は未来に置いていくのです。

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記事 4838番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/22
【合格速報】横浜国立大学附属横浜中学校 as/4838.html
言葉の森事務局 2023/11/06 16:23 
横浜国立大学附属横浜中学校(内部進学) M.Aさん

<担当講師より>
 試験には作文試験もありました。よく頑張ってくれました♪
 


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合格情報(27) 

記事 4837番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/22
森リンの採点は、「森リン採点」ボタンで――小6以上は86点を目標に。90点以上は東大レベル as/4837.html
森川林 2023/11/06 16:09 

ガーデンシクラメン

 森リン点は、作文を送信したあとに、「森リン採点」のボタンを押すことによって表示されます。
 森リンのプログラムは、作文のプログラムと別なので、送信したあとに、「森リン採点をする必要があるからです。

 森リン採点をあとから入れるには、「山のたより」の題名の右に青い印がありますから、それをクリックしてください。
 そうすると、その作文の森リン点が採点されます。

 なお、森リン点は、大学入試の小論文を基準として作られています。
 ですから、論説文は正しく評価が出ますが、生活作文は思考語彙の点数が低くなります。

 小6以上は、高校生と同じ基準で評価しているので、小6以上で86点以上になれば、よく書けていると考えてください。

 なお、高校生で90点以上を時々取れる人は、大学入試の小論文試験では、どこにでも合格圏内に入る実力があります。
 90点以上は、東大レベルと考えておくといいです。

森リン点の解説(1)――高得点の作文はどのようにして書くか
森リン点の解説(2)――高得点の作文はどのようにして書くか
森リン点の解説(3)――高得点の作文はどのようにして書くか
森リン点の解説(4)――高得点の作文はどのようにして書くか
森リン点の解説(5)――高得点の作文はどのようにして書くか

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記事 4836番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/7/22
勝ち負けの世界は終わり、創造と祭りの世界になる――それから、本当の人間らしい教育が始まる as/4836.html
森川林 2023/11/06 15:38 

コスモス

 昔から、なぜみんな勝ち負けに夢中になるのか疑問に思っていました。
 野球、バスケット、いろいろなコンクール、コンテスト、学校の成績、入試などなど。
 みんな、勝ちでいいではないかと思うのです。

 人間は、勝ち負けでがんばるのではなく、創造でがんばるべきです。
 そして、みんなでお祝いのお祭りをするのです。
 勝って祝賀会ではなく、それぞれが個性的に発表したという祝賀会です。
 そういう世の中がやがて来ると思います。

 しばしば引用する「さかなクン」。
 さかなクンも、この世界に生きているから、勝ち負けに参加することもあります。
 しかし、本当の動機は、勝つことではなく創造を楽しむことにあったはずです。

 勝ち負けがもたらすエネルギーは、恐怖のエネルギーです。
 負けたくないから、勝たなければならなくなるのです。

 今の世界で生きていくためには、勝ち負けのエネルギーをうまく利用することも大切です。
 でも、それがピンとこない人も増えています。

 詩人の工藤直子さんが、先生から受けたアドバイスは、「自分よりひとつ上の人をライバルとして、その人に勝つようにがんばるんだ」。
 それを聞いた工藤さんは、そういう気持ちがわからなかったようです。

 だから、みんな勝ちでいいのです。

 創造発表クラスやプログラミングクラスは、数値の評価がありません。
 作文も、もともと数値の評価はありませんでしたが、目標が見つけやすいように、項目指導をしたり森リン点を基準にしたりしました。
 しかし、本当は、作文はもともと評価のないものです。

 では、どこでがんばるかというと、自分らしい創造の喜びとしてがんばるのです。
 そういう人が、これから増えてくると思います。

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