メジロ
●動画:https://youtu.be/VNJ6Ru9a-CA
私は、前回も書きましたが、人を批判するのは好きではありません。
しかし、間違ったことが公にされていて、それを多くの人が知らないというのは、世の中の進歩にとって、特に教育の分野においてはマイナスになると思うので、あえて批判的なことも書くことにしました。
「ブンブンどりむ」の監修者である齋藤孝さんの作文指導の骨格に、穴埋め作文という方法があります。
ただし、斎藤さんは、そういう言葉で述べているわけではありませんから、穴埋め作文というのは、私が作った造語です。
この穴埋め作文というのは、作文指導に慣れていない人が行いやすい方法です。
「最初にこういうことを書いて、次にこういうことを書いて、最後はこういうふうにまとめてみよう」と、構成の仕方を穴埋め式に指導する方法です。
学校教育でも、作文の授業で、作文指導に慣れていない先生が子供たちに構成メモを書かせるやり方をすることがあります。
作文を書く前に、構成メモを書かせ、そのメモをもとに作文を書かせるという指導法です。
こういう授業を受けた生徒のほとんどは、「直接作文を書いた方が簡単なのに」と言います。
特に、作文力のある生徒は、構成メモを書くことを面倒に思います。
逆に、作文力のない生徒は、構成メモを書いても、それで作文がよりよく書けるようにはなりません。
構成メモは、ただ遠回りするだけの勉強になっているのです。
それは、なぜかというと、子供たちの物事に対する認識の仕方には、学年による違いがあるからです。
年齢で言うと、構成的に考えることのできる学年は小学5年生からです。
小学4年生までは、作文を書く前に全体の構成を考えるということ自体に無理があります。
だから、小学2、3年生までの生徒に、最初にメモを書いてから作文を書くという指導をするのは、子供にとっては途方にくれるだけで、何のプラスにもなりません。
しかし、小学5年生以上、特に中学生や高校生に、思いついたままに書いていいというのでは作文指導になりません。
思いついたままに書いていいのは、自由な日記だけです。
日記を書くときに構成メモを考える人はまずいません。
ところが、近年の中学入試、高校入試、大学入試では、作文小論文の課題が出ることが増えています。
作文の試験で、受験生が思いつくままに書いたのでは、当たり外れを大きくなります。
また、書き出す前に、どう書こうかと考える時間が長くなります。
だから、学年が上がったときには、構成を考えてから書くことに慣れておく必要があるのです。
しかし、その構成の仕方は、シンプルなものである必要があります。
いちいち先生に、「最初にこう書いて、次にこう書いて、最後はこうまとめて」と教えてもらっているのでは実際の試験では使えません。
自分の中に、構成の枠組みがいくつかあり、それに当てはめて考えていくようにするのがいいのです。
言葉の森では、この構成の仕方に、小1から高3まで学年別の構成法を割り当てています。
例えば、中学1年生であれば、是非の主題(良いか悪いかを明確にした意見)のあとに複数の理由を展開するというのが、中1の作文の構成の大枠です。
例としては、「宿題は良いか悪いか」「漫画は良いか悪いか」「嘘は良いか悪いか」というような課題です。
何が正しい意見かというのではなく、自分の述べる意見に、裏付けとなる複数の理由が書けることが大事です。
小学生の作文も、小学生だけの作文指導にとどまるのではなく、将来、中学生や高校生になったときの作文指導に結びつけるかたちで構成を考える必要があります。
しかし、小学5年生までは、子供たちに物事を構成的に考えるという意識がまだないので、構成は、言葉の項目を中心に組み立てています。
例えば、「題材」としては会話を思い出して書こう、「表現」としてはたとえを入れて書こう、「主題」としては自分の思ったことを長く書こう、初歩的な「構成」としては、お父さんやお母さんに似た話を聞いて話を立体的にして書こう、というような書き方です。
この書き方を身につければ、題名ごとに穴埋め式の構成メモを考える必要はありません。
また、先生に教えてもらわなくても、自分で構成的な作文を書くことができます。
構成的に書くという発想ができると、大学入試の小論文でも、すぐにどういう切り口で書くかという考え方ができるようになります。
「これは、社会問題の主題で、原因と対策というかたちで書いていこう」とか、「これは、生き方の主題で、複数の方法というかたちで書いていこう(この場合の複数の方法のひとつは人間的な方法、もうひとつは社会的な方法という形で拡げることが大事です)」などという考え方ができるのです。
齋藤孝さんの穴埋め作文では、このようなところまでは考えていないはずです。
だから、穴埋め式の作文指導は、子供たちに実際に作文を教えたことがない人が思いつきで作文の書き方を教えるときによくやるやり方と似てくるのです。
それを、添削をする講師が、熱心に添削するとしても、もともとの方法論がない状態での添削ですから、添削も雰囲気的なものにならざるを得ません。
添削する人はそれぞれに一生懸命やっていますが、大事なことは、現場の熱心さではなく、大きな方針があるかどうかということです。
更に言えば、作文教育に関して、何らかの理念的な柱があるかどうかということが大事なのです。
作文教育を含めた言葉の森の教育の理念については、下記のページに載せています。
「日本の教育を根本的に改善するオンライン4人クラス――対面式教育とオンライン式教育を超えた新しいオンライン教育のプラットフォーム 」
https://www.mori7.com/as/4582.html
====(一部を引用)
言葉の森の教育理念は、子供たちの思考力、創造力、共感力を育てることです。
他の通信教育や学習塾は、受験競争に勝つことが教育の目的です。
言葉の森は、思考力、創造力、共感力を育てる結果として、受験競争にも勝つということで勉強を進めています。
だから、言葉の森は、成績を上げるための無理な詰め込みはしません。
しかし、小学校高学年や中学生ぐらいになると、ほとんどの子はがんばって勉強するようになります。
普通に育っていれば、子供たちは中学3年生になるころには、自然に自分の意思でがんばるようになります。
大事なことは、知識の詰め込みを先取りすることではなく、子供たちの自然な成長を育てることです。
今は、人為的な環境が多いので、自然に育てることをまず意識的に行っていく必要があります。
自然に育てるということは、楽しく遊び、楽しく学ぶ環境を作るということです。
将来、現在のような受験競争を中心とした勉強はなくなります。
それに代わって登場するのは、子供たちの個性を伸ばし創造性を育てる教育です。
大人は、今の価値観で子供の教育を考えるのではなく、子供たちが成長する時代の価値観を想像して子供の教育を考えていく必要があります。
====
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穴埋め式の作文指導をすると、作文力のある子は、面倒に思って嫌がります。
直接作文を書いた方がずっと楽だからです。
逆に、作文力のない子は、それで作文がよりよく書けるようになるわけではありません。
作文を書く前に構成メモを書かせるというのは、作文指導に慣れていない先生がよくやる方法なのです。
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シジュウカラ
●動画:https://youtu.be/FGC9VlyuKJQ
私は、他人を批判するのは好きではありません。
批判は、何も生み出さないからです。
大事なことは、よいものを褒めること、自分で創造することの2つで、悪いものを批判することではありません。
しかし、悪いものが出回っていて、それを多くの人が知らずに使っていたとすると、それはもったいないことだと思います。
なぜかというと、その悪いものを通して、自分がしようとしていたこと自体が意味のないものだと思ってしまうことがあるからです。
例えば、作文教育が大事だと思っても、勘違いした作文教室に参加すれば、子供は作文嫌いになります。
少なくとも長く続けようという気にはなりません。
作文力は、小学校時代だけではなく、中学生、高校生になってから更に伸びる学力です。
それを、小学校時代に、勘違いした作文教育を受けることによって、作文の勉強から離れてしまったとしたら、それはせっかくの機会を活かせなかったことになるからです。
作文通信教育講座「
ブンブンどりむ」の監修をしている齋藤孝さんが、「
こども文章力」という本を出しています。
ブンブンどりむは、「作文特化の教材で身につける『自分で考え、表現する力』」をうたっているので、作文教育がメインです。
その作文教育を監修している齋藤孝さんが書いている本なので、どういうことが書いてあるかと思い読んでみました。
たぶん、言葉の森の作文教育法と同じようなことが書いてあるのだろうと思いましたが、中身は全然違いました。
作文教育に全くの素人の人が、国語の問題集のような感じで、作文の書き方の説明を書いているだけの本でした。
この本を読んで、作文の書き方がわかったり、作文が書けるようになる人はまずいないと思います。
ブンブンどりむは、「30年の実績 作文添削」ということを広告で書いています。
本当に30年前に何をやっていたか知りたいところですが、30年も作文指導をして、このレベルの作文指導では、何を指導していたのかわかりません。
たぶん、ブンブンどりむは、現場の添削の講師が赤ペン添削をがんばって書いているだけで、作文指導の根本の方法論がないのだと思います。
ちなみに、言葉の森の作文指導は、40年以上の実績で、40年以上前に指導していた経過も事実として残っています。
法人化する前から数えれば、50年近い実績です。
40年前には、作文教室という概念自体がない時代でしたから、言葉の森が日本で最初に「作文教室」の名称を使った教室です。
言葉の森は、そのころから、すべて手作りの試行錯誤で作文指導の方法を積み重ねてきました。
だから、小学1年生から高校3年生までの作文指導ができます。
私(森川林)のうちの子2人も、小1から高3まで言葉の森で作文の勉強をしました。
当時は通学の作文教室があったので、子供の小学校の友達も来るようになり、その子たちは、やはり小学生から高校生まで勉強を続けた子が多かったです。
高3になるころには、みんな立派な文章を書けるようになっていました。
さて、齋藤孝さんの作文指導で何が問題かというと、指導の根本が穴埋め式の作文指導になっていることです。
「最初にこういうことを書こう」「次にこういうことを書こう」「最後のこういうまとめを書こう」となっていますから、枠の中にそのとおりに穴埋めをした子は、作文を書くの前の箇条書きができます。
しかし、箇条書きは、すべてつなげても100字から200字程度です。
その100字から200字の箇条書きを、600字から1200字の作文にする方法はありません。
箇条書きを作文にできる子は、もともと書く力がある子だけです。
「なにを書けばいいかわからない」という子は、親が引っ張らなければ書けません。
しかし、親が引っ張る状態は、何年も続けられるわけではありません。
だから、ブンブンどりむは、小学生までの間の指導になっているのです。
親が引っ張る形では、中学生、高校生までの作文の指導はできません。
そして、かろうじて、600字の作文を書き続けた子がいたとしても、そのときの指導法の中心は、赤ペン添削です。
赤ペン添削が返ってくると、子供は、先生がいろいろ書いてくれたと言って喜びますが、その赤ペンの意味を理解しようとする子はまずいません。
そのうち、赤ペン自体を読まなくなります。
だから、毎回同じような作文を書いて、毎回同じような赤ペン添削が続くのです。
赤ペン添削は、集団一斉指導の時代に、そういう方法しかなかった時代の名残(なごり)です。
今は、ネットワーク技術によって、少人数のクラス指導、個別指導ができます。
これからの作文指導は、赤ペン添削以外の方法を生かしていく必要があります。
言葉の森の作文指導の特徴は、第一に、全体の構成を考える指導です。
この構成指導は、小1から高3まで系統的に組まれています。
だから、小1で書いた構成の延長で、高3までの作文学習ができます。
小学生までは、主に複数の実例です。
中学生からは、意見と複数の理由や方法という構成になります。
高校生は、原因や対策という構成が加わりますが、それ以上の感想文のもとになる文章が難しい論説文になります。
言葉の森の作文指導の特徴の第二は、表現の仕方の項目指導です。
どういう表現やどういう実例やどういう感想を入れればいいかということを項目として指導します。
ここで、作文をふくらませることができます。
また、保護者が子供にアドバイスをする場合も、漠然と「もっと長く書きなさい」などと言うのではなく、「この項目を入れるためにどうしたらいいか、一緒に考えよう」というアドバイスができるのです。
例えば、「どうやってたとえを入れようか」とか、「どうやって会話を入れようか」などということを考えることができます。
中学生や高校生の場合は、更に発展して、「どうやってデータ実例を入れようか」「どうやってことわざの加工をしようか」ということに発展します。
言葉の森の作文指導の特徴の第三は、題材(実例)の指導をすることです。
小学生の場合は、似た例を保護者に取材するという項目があります。
ここで、保護者に取材した子は、実例だけでなく語彙が増えます。
特に、小学5、6年生の抽象的な課題の出てくる作文では、両親の取材だけで子供の考える力が伸びます。
語彙が増えるということは、感想の部分を自分らしく書けるようになることです。
「こども文章力」に載っていた小3の生徒の例文では、感想のところを、「……とよろこんでくれて、うれしかったです。」という書き方になっていました。
これが悪いというのではありませんが、「うれしかった」「たのしかった」「またやってみたい」だけで終わってしまう感想は、語彙の不足から来ています。
だから、作文と通しても親子の対話が必要になるのです。
言葉の森作文指導の第四の特徴は、主題の指導があることです。
小学生の場合は、感想を長く書こうとか、作文の中に思ったことをところどころに入れようとか、結びの感想を自分らしく書こうという指導です。
中学生高校生の場合は、感想や意見の部分をしっかり書くことで、森リン(自動採点ソフト、特許取得)の点数が上がります。
森リンの点数を見るために、小学5年生からは、パソコンで作文を書くようにするといいのです。
受験で作文を使う場合は、3か月から半年まに手書きに戻せば大丈夫です。
この主題の指導が、客観的な数値として見えるということが、言葉の森の指導の特徴です。
今回は、「こども文章力」の本の内容についてはあまり引用しませんでしたが、次回からは、本の内容に沿って、どうしたらもっとよい指導ができるかということを説明していきたいと思います。
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勘違いした作文教育を受けて、作文を書くことが嫌いになりそのまま大人になってしまうとしたら、それはもったいないことです。
ブンブンどりむは、結局、作文教育について何の理念も思い入れもない人が、作文が儲かりそうだからちょっとやってみようと思って始めた作文指導なのです。
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ハナカタバミ(オキザリス)
●動画:https://youtu.be/HyqlDnmCS6A
昨日の保護者懇談会で、子供向けの新聞についての質問がありましたので、それに関連することを書きます。
しかし、これは、私(森川林)の全く個人的な見解ですから、実際に新聞を見てご自分で判断してください。
■読売KODOMO新聞
読売KODOMO新聞は、週1回の発行ですから、読み応えがあります。
毎回、面白い企画を載せています。
見るだけでしたら、読売KODOMO新聞はいちばんいいと思います。
しかし、何かを「する」という企画は、あまりありません。
今後、「する」企画を増やし、作文を投稿する欄を作ってくれるといいと思います。
■毎日小学生新聞
毎日小学生新聞は、タブロイド版8ページほどの新聞で、毎日発行しています。
読売や朝日に比べてみすぼらしい感じがするかもしれませんが、内容は優れています。
ひとつは、毎回、充実した内容の説明文が載っていることです。
これを読むだけで、立派な社会や人生の勉強になります。
もうひとつ、更によいところは、子供が何かを「する」企画をよく載せていることです。
「こんなことをやってみよう」とか、「こんなことができる」とかいう記事が時々載るので、この毎小を活用すれば、創造発表クラスの作品発表や自由研究に生かせます。
毎小の編集は、子供の視線に立っていると思います。
毎小は、昔、作文の投稿欄がありましたが、今は、習字や詩だけの投稿欄だけになっています。
早く作文の投稿欄を復活させてほしいと思います。
■朝日小学生新聞
朝日小学生新聞は、普通紙と同じサイズの8ページの新聞なので、毎日作るのが大変だろうと思います。
記事は充実していますが、いちばんいいのは、作文の作品欄があることです。
この作品欄に投稿することが、子供たちの作文の勉強の励みになります。
できれば、朝日中学生新聞でも、作文の投稿欄を作ってくれるといいと思います。
昔、この作品欄は、たぶん90歳ぐらいの元小学校の先生が選者をしていました。
この先生がとても立派な人で、現役時代には、毎日、教室の子供たちが書いた作文を持ち帰り赤ペンを入れて返していたそうです。(「致知」の投稿欄に載っていました。)
あるとき、言葉の森の小6の女の子が、学校にいる自分の好きな人の話を載せました。
そのときの選者の講評が、とても心の温まるものでした。
私はその講評を見て(内容は忘れましたが)、こういうことを書ける人は子供の気持ちをよくわかっている人だと思った記憶があります。
子供向けの新聞は、現在、読売、毎日、朝日と3種類ありますが、どれかひとつを勧めるとしたら、毎日小学生新聞です。
理由は、説明文の記事が多いことと、「子供が何かをする」ことのできる企画が多いからです。
しかし、いずれもいい新聞ですので、実際に中身を見て判断してください。
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11月保護者懇談会資料
水草
●動画:https://youtu.be/0EoUus9d4L0
●読書記録で、同学年の読んでいる本を参考に
読書記録は、現在6500件の記録があります。
学年のところをクリックすると、該当する学年の生徒の読書記録だけが表示されます。
https://www.mori7.com/teraon/ds.php
同学年の他の生徒が読んでいる本を参考に、自分の本の幅を広げていってください。
特に、小学校高学年の生徒は、物語文だけでなく、説明文の本も読むようにしていきましょう。
●大学入試は総合選抜の流れが広がる――個性と読書が土台
大学入試は、お父さんお母さんが高校生だったころの入試とは違い、一般入試よりも総合選抜型の入試(AO入試)が主流になりつつあります。
1点差を競うような知識詰め込み型の勉強から、創造性と思考力と発表力が評価されるようになっています。
小中学生の生徒は、まだ実感がわかないと思いますが、今のうちから個性と意欲と思考力を伸ばす教育をしていきましょう。
●今後の大事な勉強は、読書、作文、数学
AIテクノロジーの進歩によって、知識型の勉強は急速に重要性を低下させています。
生徒本人の身についた学力という点で、大事なのは、読書力(読解力)、作文力(小論文力)、数学力になっています。
今後は、大学入試の文系でも数学が必須になるので、数学は中学生の時期から得意にしておくことが必要です。
数学の勉強法は、1冊の問題集を完璧に仕上げることです。
(何冊もの問題集を8~9割仕上げても力はつきません。)
●家庭での勉強がはかどらない人は自習室の活用を
中学生までは、家庭学習はリビングで行うのが原則です。
中3になるまでは勉強の自覚がまだないので、自分の部屋などで勉強をすると集中できなくなるからです。
家庭学習で、集中するきっかけがつかめない場合は、朝8時から夜20時まで開いている自習室を利用してください。
https://www.mori7.com/teraon/js.php
●小123年生は、基礎学力クラスで国語算数暗唱発表の学習を
子供たちの勉強の基本は家庭学習です。
家庭学習の目標作りに、小学123年生の場合は、基礎学力クラスが役立ちます。
毎週の授業に合わせて、毎日の国語・算数・暗唱の勉強を進めていってください。
●小456年生は、総合学力でクラスで国語算数英語発表の学習を
基礎学力クラスと同じですが、子供たちの勉強の基本は家庭学習です。
家庭学習の目標作りに、小学456年生の場合は、総合学力クラスが役立ちます。
毎週の授業に合わせて、毎日の国語・算数・英語の勉強を進めていってください。
※今後、中学123年生対象の全科学力クラス(国語・数学・英語・理科社会)も開始する予定です。
●新年度の教材注文は2月以降に(学習指導要領改訂の影響で今後も改訂あり)
学習指導要領改訂の影響がまだ続いています。
新年度の教材が確定するのは2月ごろですので、新学年の教材は2月以降に注文するようにしてください。
●作文個別の振替は廃止。作文クラスで行う方向に
作文クラスの生徒と講師が増えたため、作文個別を担当する講師の振替授業
がしにくくなってきました。
そこで、12月より作文個別の振替授業の制度は廃止します。
そのかわり、作文個別の生徒も作文クラスで振替できるようにします。
今後、作文クラスへの振替の仕方がわかるページを作ります。
●振替制度の追伸2023.11.23 10:50
作文個別の振替については、継続することにします。
ただし、振替申し込みから30分たっても振替講師が決まらない場合は、後日、再度振替申し込みをしていただくか、作文クラスへの振替をお願いすることにします。
理由は、作文クラスの講師が増えたため、クラスの運営中は講師が振替のための空き時間が取れないからです。
作文クラスへの振替は、読書紹介や予習発表もあるので、楽しく参加できると思います。
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ガーデンシクラメン
言葉の森のオンライン授業は、対面型オンライン授業です。
Googleの生成AIによると、
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対面授業とオンライン授業には、次のような違いがあります。
●対面授業
コミュニケーションが取りやすい
実物に触れることができる
周囲の雰囲気に合わせて学習に取り組める
通学時間やスクールの非日常的な環境がスイッチとなり、学習にメリハリがつく効果が期待できる
●オンライン授業
好きな場所で授業を受けられる
緊急時にも授業が実施できる
不登校や病気の生徒も授業が受けられる
より質の高い授業を提供できる
学習履歴や進捗を記録しやすい
生徒一人ひとりに合った授業を実現できる
また、対面とオンラインを組み合わせた学習活動を効果的に組み合わせたカリキュラムや授業形態を「ブレンデッド教育」といいます。
====
世間の認識は、大体、この生成AIの説明と同じだと思います。
しかし、言葉の森のオンライン授業は、このどちらにも当てはまりません。
それは、対面型のオンライン授業だからです。
なぜ対面型のオンライン授業ができるかというと、参加生徒を5人以内に限定したオンラインクラスで授業を行っているからです。
子供たちの教育を考えた場合、授業の中で残るのは、先生の講義ではありません。
講義を聴くだけの授業や、問題を解くだけの授業は、しばらくたてば何をしたか忘れてしまいます。
あとまで残りるのは、生徒が自分で発表したこと、自分で質問したことです。
つまり、生徒が主体的に参加したことが、学習の中身になるのです。
ブレンデッド教育は、過渡期の教育です。
その形態は、生徒が一応学校に行き、教室で勉強しますが、一人ひとりがパソコンを使ってで自分に合った単元を勉強するという仕組みです。
それぐらいなら、わざわざ通学の教室に行かなくても、自宅で他の生徒と交流しながら自分の勉強をしていけばいいのです。
言葉の森のオンラインクラスは、少人数なので、生徒どうしの読書紹介や発表や交流ができます。
これが、ブレンデッド教育の先にある本来の対面型オンライン教育です。
対面型オンライン教育であれば、小学1年生から、作文をはじめとするオンライン授業に参加することができます。
そして、同じクラスで一緒に勉強する中で、やがて勉強を通した友達もできるようになるのです。
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ピラカンサ(トキワサンザシ、タチバナモドキ)
●動画:https://youtu.be/meGzbkU8Gr8
言葉の森で、中根が教えている中高生のクラスでは、定期テストの結果を毎回聞くようにしています。
中高生の参加しているクラスは、現在、国語読解、数学、プログラミング、創造発表、作文ですが、テストの成績を効くと、ほとんどの子が全教科平均80点以上の成績を取っています。
中には、平均95点以上という生徒もいます。
みんな、よく勉強しているのです。
テスト前の2週間は、テスト対策期間ということで、読書は休んでもいいとしていますが、それでもちゃんと本を読んでいる子がいます。
テストに直接関係のない作文やプログラミングや創造発表のクラスでも、テスト前に授業に参加する子がいます。
みんな、頑張っていますが、決して息切れをしながらやっているわけではありません。
こういう実力も意欲もある子供たちの将来の勉強のビジョンを、保護者が大きく捉えていく必要があります。
まず、将来の勉強のゴールは、大学入試ではなく、その先の社会に出て活躍することだと考えることです。
社会に出て活躍するというのはすぐにはできませんが、社会に出て自分らしい仕事をするというのが、現在行っている勉強のゴールと考えておくのです。
わかりやすく言えば、社会に出て自分の会社を立ち上げて社長になることが将来の目標と考えておいてもいいと思います。
これからは、大きな木に寄りかかって安定した生き方をする時代ではなく、自分の木を自分らしく育てる時代になるからです。
「飯の食える大人になる」という言葉がありますが、将来は、ベーシックインカムが広がり誰でも飯を食えるようになります。
大事なのは、飯が食えるようになったあと、つまり衣食住の安定のあと、自分らしい創造をすることが生きがいになるということです。
さて、しかし、社会に出る前に、大学入試ににも合格しておく必要があります。
今までの大学入試では、点数で輪切りにされて合否が決まっていましたが、これからは総合選抜型の入試が広がります。
総合選抜型入試に必要なのは、8割の学力と個性と思考力です。
昔のように、成績の点数だけで1点差を争うような試験ではなくなってくるのです。
すると、本当に差がつくのは、個性と思考力の方です。
個性は、創造発表などで、身につける力です。
思考力は、難しい読書と難しい作文で身につける力です。
学力に関しては、わざわざ塾や予備校に行く必要はありません。
模擬試験は、時々受ける必要がありますし、志望校の過去問には早めにアクセスしておく必要があります。
しかし、勉強は、人に教えてもらうよりも、家庭で自分でやる方がずっと能率がよいものです。
勉強に必要な教材や学習法は、既にインターネットを利用すれば豊富に揃っています。
ただし、勉強の全体の方向アドバイスしてくれる先生役の人は、必要になります。
そういう人がいれば、勉強は家庭でひとりでやっていけるのです。
言葉の森では、現在、小学1234年生向けに、基礎学力クラスを開いています。
これは、1か月で週ごとに、国語・算数・暗唱・創造発表の勉強に取り組むクラスです。
小学456年生向けには、総合学力クラスを開いています。
これは、1か月で、国語・算数・英語・創造発表の勉強をするクラスです。
今後、中学123年生向けに、全科学力クラスも開く予定です。
全科学力クラスは、1か月で、国語・数学・英語・理科社会の勉強をします。
自宅で勉強するときに、勉強のきっかけをつかみにくいという人は、自習室を利用するといいと思います。
自習室は、入室・退室の時刻と、自習内容を記録することになっているので、自分の勉強の経過を記録できます。
また、他の生徒も自習室に参加しているのを見れば、自然にやる気を出すことができます。
現在、自習室は、毎日1人か2人しか参加していませんが、今後、先生が担当するクラスの生徒の勉強の様子を見て、勉強の進まない生徒によっては自習室参加を義務づけるということをしてもいいと思います。
というのは、子供が自覚して勉強する年齢は中学3年生以降なので、小学1年生から中学2年生までは、ある程度勉強強制することも必要になるからです。
ただし、子供本人の意欲とは関係なく、あまりにも勉強的なことを強制すると、学力ではなく、意欲が低下するようになります。
意欲の低下は、学力の低下よりももっと大きなマイナスになるので、勉強に対する強制は、限定しておく必要があります。
言葉の森の基礎学力クラス・総合学力クラス・全科学力クラスで、トータルな学力をつけ、全教科8割以上の成績を取っていれば、あとは総合選抜型入試で十分に大学入試に対応できます。
だから、これから大事になるのは、教科の学力だけでなく、思考力と創造力を伸ばしていくことです。
思考力は作文クラスで、創造力は創造発表クラスで、育てていくことができます。
また、今後はITテクノロジーに精通しておく必要があるので、プログラミングクラスも必要になりますす。
学校では、プログラミングクラスのような先進的な授業はなかなか行えません。
だから、作文、創造発表、プログラミング、全教科型のクラスが、これからの子供たちの勉強の基本になります。
言葉の森のオンラインクラスのいいところは、生徒どうしの発表と交流の時間があることです。
しかも、オンラインのクラスなので、どこかに出かけなくても、自宅で他の生徒と対話し交流し発表することができます。
今後は、遠足やサマーキャンプなどの企画を復活させるので、将来は、リアルな交流の機会もできるようになります。
しかし、学校や塾のように、毎日リアルに会う必要はありません。
通常はオンラインで交流していて、たまにリアルで会うというようなことで十分なのです。
以上が、言葉の森の描く子供たちの教育のビジョンです。
このようにして、どの子も楽しく、しかも楽に参加できるオンラインクラスで、勉強の実力をつけ、創造力を育て、思考力を育てて、将来の社会生活の準備をしていくのです。
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スズメ
●動画:https://youtu.be/su0TT8cb5FM
小学1年生の作文課題の項目にダジャレがあります。
その理由は、2つあります。
一つは、言葉の感覚を広げるためです。
もう一つは、そこから親子の対話を増やすためです。
日本語圏以外の言語では、ダジャレという言葉遊びはありません。
帰国子女の生徒が、言葉の森で作文を書くときにつまずくのが、このダジャレです。
英語は、多様な民族が話せる共通語として発展したので、同音異義語のような文脈で理解する言葉の文化がないからです。
日本にダジャレがあるのは、音素数の少ない日本語を利用して、言葉そのものではなく、言葉の裏になる意味を理解し合う文化があったからです。
小学1年生の子にとって、このダジャレは難しいです。
私自身の経験で言うと、幼稚園のころ、みんなで絵をかいていました。
私が汽車の絵をかいていると、ほかの子たちが寄ってきて、「中根の汽車の絵、うまいじゃん」と言いました。
そのとき、私は、ダジャレのつもりで、「でも、大根はまずいよ」と言いました。
しかし、それがわかった子は誰もいなかったと思います。あたりまえですが。
私は、そのダジャレが気に入ったので、家に帰ってから、母親にそのことを話しましたが、たぶん感心されたようなことは何も言われなかったと思います。
小学1年生のころのダジャレは、面白くないか、わけのわからないものが多いです。
しかし、このダジャレで、言葉の感覚を磨くことができるのです。
これは、「たとえ」でも同様です。
たとえも、言葉の感覚を磨く練習になります。
たとえを使うということは、現実のものごとから離れて言語的な表現の世界に入ることですから、言語の世界の乏しい子は、たとえが思いつきません。
子供によっては、知識として覚えたたとえを使うことがあります。
「チーターのように速く走った」というようなたとえです。
チーターの走るところなどは見ていないはずですが、それを知識としてたとえにするのです。
しかし、そういう場合でも、先生は褒めます。
「ありきたりなたとえだ」などということは言いません。
褒められることによって、子供はよりよいたとえを使うようになるからです。
ダジャレの能力とたとえの能力は関連があります。
たとえは、よく考えれば誰でもできます。
しかし、ダジャレはよく考えてもなかなか出てきません。
だから、項目指導では、たとえかダジャレのどちらかが入ればいいとしています。
ダジャレの項目指導の大事な効果のもうひとつは、そこから親子の対話が始まることです。
一般に、真面目なお母さんは、ダジャレを思いつかないことが多いです。
しかし、お父さんは、真面目でないことはないのでしょうが、大胆にダジャレを思いつくことが多いです。
子供と、お父さんとお母さんが話をして、この作文にどんなダジャレが使えるかなあという話ができれば、親子の知的な対話が始まります。
この話し合いのときに大事なことは、決してほかの人の意見を批判しないことです。
キーワードは、「でも」という言葉を使わないことです。
頭のいい人は特に、「でも」という言葉は、家族の会話の中では使わないと決めておくといいと思います。
言葉の森の初参加説明会でも、私が、
「子供の作文は、書いたあとは褒めるだけ」
と言うと、必ず何人かの保護者の方が、「でも」と言います。
「でも、明らかに字がまちがっていたらどうするのですか」というようなことです。
それも、褒めるだけでいいのです。
なぜかというと、そういう話をするお母さんは、これまで子供に、いろいろなかたちで注意をしてきたからです。
その発想を根本的な変える必要があります。
「3つ褒めて1つ注意する」というようなあいまいなやり方では、これまでの注意しすぎの家庭文化は直りません。
だから、どんな間違いがあっても褒めるだけでいいのです。
親から注意されて育った子は、小学校低学年のころは、確かによくできる子が多いです。
しかし、いつも親の顔色をうかがって話をしたり勉強をしたりしています。
だから、学年が上がるにつれて、かえって勉強に対する意欲を持てなくなることが多いのです。
表記の間違いなどは、何も直さなくても、子供の読書量が増えれば自然に直ります。
自然に直るのに時間がかかる場合でも、読書量のある子は、ひとことの注意で直ります。
読書量のない子は、何度も同じ注意をしても直りません。
だから、褒めるだけということと、本を読むことと、親子で対話を楽しむことが、作文の勉強の要になるのです。
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メジロ
●動画:https://youtu.be/mNwzzT4qAm0
小学1年生に最もおすすめしたい勉強は、作文の勉強です。
国語や、算数や、英語は、学校でやっていれば十分です。
学校でやっていてわからないところがあれば、小学4年生ぐらいまでは、親がすぐに教えられます。
なぜ、作文の勉強がいいかというと、日常の生活習慣の中に、毎週作文を書く時間というものが自然にできるからです。
小学1年生で、まだひらがなが十分に書けない子でも、問題ありません。
子供とお母さんが、何を書くか話をして、子供がそれを絵にかき、お母さんが子供の立場になって作文を書くのです。
これが、親子作文です。
このとき、お母さんの書く作文で大事なことは、子供が書けるぐらいの字数(200字程度)にとどめて書くこと、大人が普通に使う漢字を使って書き、ふりがなをふること、書いている間は楽しそうに書くこと、です。
その作文を子供が読んで発表すれば、作文の書き方を自然に覚え、漢字も自然に読めるようになります。
何よりも大事なのは、お母さんが、楽しそうに作文を書いているのを見ているうちに、「勉強は楽しいものなんだ」という最初の感覚を持つようになることです。
この最初の出発点が大事なのです。
勉強が楽しいものだという感覚が育つとともに、毎週作文を書くことが日常の自然の習慣になります。
また、毎週読書紹介をするので、本を読むことがやはり日常の習慣になります。
小学校低学年の読書は、何を読んでもいいです。
漫画でも、学習漫画でも、絵本でもいいのですが、「読書とは、字のスペースが絵のスペースよりも多い本を読むこと」という定義を決めておきます。
子供が自分で読めない場合は、お母さんが読み聞かせを続けます。
作文を書く習慣、本を読む習慣とともに、小学1年生からの作文では、親子で話をする習慣、作文の題材を見つける習慣ができます。
親子の対話は、読書と同じぐらい重要で、子供の語彙力と思考力を育てます。
お母さんやお父さんとよく話をする子は、作文の結びの感想をしっかり書きます。
お母さんやお父さんとあまり話をしていない子は、作文の結びを、「とてもたのしかったです。またやってみたいです。」というような感想を書きます。
子供の語彙力は、親子の対話で育つのです。
作文の題材を見つけるのは、お母さんやお父さんの協力が必要です。
子供に自由に作文を書かせればいいと考えていると、小学1年生のころの子供は、「学校でこんなことがありました」という、毎回同じような話を書きます。
子供は、書くことが好きなので、毎回同じことを書いても飽きませんが、それでは題材力は伸びません。
だから、お母さんやお父さんが、子供の作文の題材になるようなことを、土日を利用して企画してあげるのです。
その企画とは、例えば、子供と一緒にカレーライスを作るとか、近所のスーパーに一緒に買物に行くとか、植物の球根を植えるとか、虫をつかまえに行くとか、生き物を飼うとか、要するに、お父さんやお母さんが子供のころにやってみたかったことや、やって楽しかったことを企画してあげればいいのです。
小学1、2年生の作文では、特にこの題材作りが重要です。
小学1年生の作文の勉強で、特に言葉の森のオンラインクラスで身につくことは、みんなの前で発表する習慣がつくことと、一緒に勉強する友達ができることです。
言葉の森の作文指導は、小1から高3まで続けられます。
すると、小1のころに出会った友達と、高3まで一緒に勉強することも考えられます。
将来は、同窓会を定期的に行う予定ですから、小1のころの友達と一生交流することもあります。
そのうち、言葉の森の生徒どうしで結婚ということも出てきます。
こういうことを考えると、小1からの習い事は、作文の勉強がいちばんいいのです。
ただし、ここで大事なことは、お母さんがいつも優しく褒めてあげることです。
作文を直したり、注意したり、ほかの子と比較したりということをすると、子供はそのときは素直に聞いているように見えますが、やがて、お母さんから離れるようになります。
だから、作文の勉強は、お母さんやお父さんの勉強にもなると言えます。
言葉の森の作文クラスを生かして、楽しい勉強をしていってください。
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小学1年生でいちばんのおすすめの習い事は作文です。
私のうちの子2人も、小1から作文を始めて、高校生まで続けました。
そのかわり、塾や予備校には行きませんでした。
当時は、電話個別指導だけの作文だったので、作文を通しての友達はできませんでしたが、今はオンライン5人クラスなので、作文の友達ができるようになっています。
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