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記事 4882番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/2
中学受験に煽られている親子――昔の受験はもっと牧歌的だったが、今は過度な詰め込みによって結局勉強嫌いになる子が増えている――総合選抜の時代には、中高一貫校の先取り教育にメリットはない――むしろ子供に夢を持たせる教育を as/4882.html
森川林 2023/12/12 03:53 

ヒヨドリ


 頭のいい子はいます。
 すると、親は、せっかくだから中学受験をさせようと思います。
 その選択自体は、何も問題ありませんが、今の問題は学習塾が過度な詰め込み学習をさせることです。

 その理由は、受験に勝つためには、詰め込みが必要だからです。
 そこで、学習塾どうしで、詰め込み競争が行われるようになっているのです。

 その結果、受験に合格した子の多くが、その後、勉強嫌いになります。
 勉強嫌いとまではいかなくても、勉強に飽きるようになります。
 大学入試までは仕方なく学校のテストに合わせる勉強をしていても、大学入学と同時に勉強を続けることへの興味を失ってしまうのです。

 こういう勉強の詰め込み過ぎによる弊害は、まだあまり表には出ていません。
 しかし、いずれいろいろな事例が出てくると思います。

 なぜ中高一貫校がいいかというと、中高の一貫教育によって、1年間の先取りができるからです。
 高校2年生までに高校3年生までの勉強を全部終えておけば、最後の1年間は受験勉強に特化した勉強を行うことができます。

 公立高校では、例えば歴史の授業で、高3の終わりになってもまだ現代史に入らないという場合もあります。
 だから、中高一貫校の方が有利なのですが、その受験のための犠牲もまた大きいのです。

 本当は、公立中高一貫校をもっと増やせばいいのですが、そういう政治のリーダーシップはありません。

 ところで、今、大学入試は、総合選抜の方向に大きく舵を切っています。
 それは、ペーパーテストによる1点差の選抜では、問題が多いことがわかってきたからです。
 成績のいい子の中に、成績だけがよくて意欲や個性のない子が多くなってきたからです。

 子供の教育のゴールは、大学に入ることではなく、その後の社会生活で自分らしく生きていくことです。

 昔は、大学を卒業すれば、子供はみんな自分なりに考えて社会に巣立っていきました。
 だから、大学入学がゴールでも、特に問題はなかったのです。

 しかし、今は、そうならない子が増えています。
 大学入学がゴールで終わってしまう子です。
 その根本の原因は、小学生のころから「やらされる」勉強に適応しすぎて、自分らしく生きることを忘れてしまったことにあります。

 競争に煽られると、誰でもその競争の勝ち負けに目が行きます。

 しかし、保護者の方は、目先の競争に流されず、子供の将来の成長を考えて大きな判断をしていく必要があると思います。


 下記に引用するYouTubeは、ホリエモンの一見過激そうなタイトルですが、今の学校教育の問題点をよく表しています。
 そして、大事なことは、「夢を持つことだ」という話です。
====
「学校に行くのは「百害あって一利なし」という想いを強くしたのでお話しします」堀江貴文 ホリエモン
https://www.youtube.com/watch?v=DvgaixQ7YQc
====

 教育は、子供に知識を詰め込む教育から、子供に夢を持たせる教育に変わらなければなりません。

 では、具体的にどうしたらいいかというと、私は、創造発表クラスで自分の好きなことを研究し、発表し、友達と対話する時間を作るのがいいと思います。

 15歳ぐらいまでにひらめいた自分の好きなことは、将来、自分の仕事に結びつく可能性があります。
 同じ意味で、15歳ぐらいまでに読んだ伝記は、自分の人生の方向を決めることがあります。

 しかし、今、子供たちの「好きなこと」は、既に社会の枠にはめられたことが多いのです。
 サッカーが好きだとか、野球が好きだとか、バスケットボールが好きだとか、テニスが好きだとか、ピアノが好きだとか、バレエが好きだとか、算数が好きだとか、英語が好きだとかいうのは、それはそれでもちろんいいのです。

 そういう趣味は、人生を豊かにします。
 しかし、それは、既に社会から枠組みを提供された「好き」です。
 それは、一部の例外を除いて、将来の自分の仕事にもなりませんし、人生の主要な一部にもなりません。
 子供のころ好きだった懐かしい思い出という範囲の好きなことなのです。

 これからの社会は、すべての人が、自分の好きなことをして生きていく社会になります。
 しかし、今の大人の多くは、自分の好きなことがわかりません。
 それは、与えられた枠組みの中で生きることに適応することが必要な時代を生きてきたからです。

 これからの子供たちの教育を考える場合、第一に優先するのは、子供の好きなことを育てることです。
 第二は、今の社会に必要な勉強や社会生活のルールを身につけることです。
 この順序を逆にしないことが大事です。

 もちろん、受験勉強のときは、勉強第一でいいのですが、大きな方向として、好きなことを育てるということをいつも念頭に置いておく必要があります。

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記事 4881番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/2
言葉の森がオンライン教育を成功させなければ、やがてアメリカや中国に追い越される――日本の教育は日本人が行うことが大事 as/4881.html
森川林 2023/12/11 04:51 

ミカン

https://www.youtube.com/watch?v=HNvW6K4C-7k

 言葉の森が、森リンという自動採点ソフトを開発し、国際特許を取ったのは、私が、文章の自動採点というものについて危機感を感じたことがあったからです。

 当時、E-raterという自動採点ソフトが、アメリカで開発されているという情報が入りました。
 アメリカは、当然、そのソフトがうまく行けば、世界中に広げようと思うはずです。
 言語が異なっても、理論的な仕組みは同じはずだからです。


 そのとき、私は、日本の一太郎というワープロソフトが、アメリカのワードというワープロソフトに駆逐された歴史を思い浮かべたのです。
 当時のワードは、ひどいソフトでした。日本語ではありえないような欠陥がありました。
 しかし、日本語に十分な対応ができていないにも関わらず、ワード+エクセル+アクセスという統合環境で、結局ワードが日本のワープロソフト市場の勝者になったのです。

 ワープロソフトなら、まだ仕方がありません。
 しかし、教育の内容に関するところまでアメリカのソフトが入ってくれば、例えば、歴史の教育などは大きく歪められます。
 日本は、日本独自のソフトを開発しなければならないと思ったのです。


 幸い、言葉の森が開発した森リンは、アメリカのE-raterと同等の成果を出しました。だから、すぐに特許を取りました。
 しかも、アメリカのソフト開発が、多数の開発メンバーを要し、膨大な資金を投入したのに比べて、こちらは、自分1人で費用は数千円(プリント代だけ)、基本的な設計ができるのに1ヶ月もかかりませんでした。
 頭の中身が違うのです。


 ところで、今、言葉の森が取り組んでいるのは、新しいオンライン教育です。
 現在、日本にあるオンライン教育は、ほとんどすべてリアル教育の劣化コピーです。
 そういうオンライン教育がいくつあっても、世の中はよくなりません。

 言葉の森が行っているオンライン教育は、対面式オンライン教育と言ってもいいと思いますが、子供たちの発表と対話を生かした創造的なオンライン教育です。
 しかし、その教育のよさが、まだ多くの人に伝わっていないと思います。

 いずれ、アメリカと中国が、言葉の森が行っているような対面式のオンライン教育を開発すると思います。
 アメリカも、中国も、土地が広いので、オンライン教育のニーズは日本よりもずっとあるからです。
 それに対して、日本は人口密度が高いので、よほど辺鄙なところでなければ、すべて通学の教育で間に合います。

 しかし、これからの世の中の流れは、必ずオンラインにシフトします。
 すでに、日常生活の品物を注文するのに、歩いて数分で行けるリアルな店舗を利用するよりも、パソコンでアマゾンや楽天に注文するようなことが増えています。

 コロナ禍のあとに広がったリモートワークは、それまで通勤で出社していた社員にとっては朗報でした。
 自宅で仕事ができるのであれば、時間的にも精神的にもそれに越したことはありません。
 今、リモートワークからオフィスワークへの揺り戻しが生まれていますが、いったん成立したリモートワークは、これから少しずつ定着していくと思います。

 オンライン教育についても、同様です。
 特に、言葉の森のオンライン教育は、対面式の少人数クラスのオンライン教育ですから、リアル教育よりも効果の高い、しかも面白い授業ができます。

 やがて、アメリカや中国も、言葉の森のような少人数のオンライン教育を始めると思います。
 そのときに、日本の側に、先に進んだオンライン教育がなければ、アメリカや中国のペースで進めるオンライン教育が日本にも広がる可能性があるのです。

 教育には、国や民族や言語を超えた普遍性があります。
 特に、理数系の教育はそうです。
 だから、私は危機感を持っているのです。
 日本の教育は、日本人が行う必要があります。
 アメリカや中国に日本の教育を任せることはできません。
 こういう危機感を持っているのは、たぶん私しかいないと思いますが。

 言葉の森の目標は、今運営している日本のオンライン教育を広げることです。
 この理念に賛同してくだる方は、ぜひ言葉の森のオンライン教育をほかの人にも伝えてください。
 これは、日本の未来の教育を考えた目標なのです。

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森川林 20231211  
工業製品に関しては国境がなくていいのですが、教育や文化に関しては、日本は日本の国境を守っていく必要があります。

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オンライン教育(0) 

記事 4880番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/2
読書力はすべての学力の基礎、作文力はすべての学力の集大成――「なぜ文系も理系も「東大現役合格」は現代文が得意なのか…教え子の偏差値を劇的に伸ばした「R80メソッド」とは」を読んで as/4880.html
森川林 2023/12/10 04:53 


https://youtu.be/Pv4J_5MBF7c

 中学生や高校生になるにつれて成績を上げる子がいます。
 一方、小学生時代はよくできたのに、中学生、高校生になるにつれて成績が下がる子がいます。

 その違いは、読書力の差です。
 勉強の密度は、小学校低学年のころよりも高学年の方がずっと高いので、小学校低学年のときによくできなかった子でも、高学年になってやる気になればすぐに逆転できます。
 わかりやすく言えば、小学1年生のときに1時間かけて身につけたことも、小学6年生で取り組めば10分でできるというようなことです。

 なぜ、このような違いがあるかというと、小学1年生までの読書量と、小学6年生までの読書量が違うからです。
 つまり、読書量があれば、それだけ理解する力や考える力が伸びているので、短時間で新しいことも身につけることができるのです。

 それが、中学、高校での勉強にも続きます。
 例えば、数学の問題の解法であっても、読書力のある子は、自分なりに理解しようとします。そして、理解できます。
 読書力のない子は、数学の解法が少しややこしくなると、「難しいから、よくわからない」となるのです。

 そして、勉強がわかりにくくなるから、勉強に対する意欲が低下します。
 意欲が低下すると、成績も下がるので、更に勉強に対する意欲が低下します。
 こうして、中学生や高校生の学年が上がるにつれて、成績が下がる生徒と、逆に学年が上がるにつれて成績が上がる生徒の差が生まれてくるのです。

 親も、先生も、その根底に読書力があるのだとは気づいていません。
 勉強の面だけで頑張らせようとします。
 勉強の面だけ頑張って成績を上げることができるのは、小学校低中学年までの話なのです。


 ところで、国語力という言葉は、範囲が広くなりすぎます。
 漢字の書き取りや、国語の文法や、古文や漢文は、本当の国語力ではありません。
 本当の国語力とは、読解力のことです。
 その読解力の基礎になるのが、読書力と難読力です。

 難しい説明文、意見文を読む力が難読力です。
 その難読力の土台になっているのが、易しい本の読書も含めた読書量です。


 小学1、2年生で、字の多い本をすらすら音読できる子は、学力の土台はひとまず安心です。
 小学1、2年生で、つっかえながら本を読む子は、今は成績がよくても、あとで伸び悩みます。
 将来の学力の差は、小学1、2年生のころに、すでについています。

 また、中学生になっても物語文の本しか読まない子と、説明文、意見文の本も読める子との差も、同じように高校生以降の学力の差として表れてきます。


 読書と成績の関係をうまく説明していた記事がありました。
====
なぜ文系も理系も「東大現役合格」は現代文が得意なのか…教え子の偏差値を劇的に伸ばした「R80メソッド」とは
https://president.jp/articles/-/76476
====

 東大に行くような子は、それが理系であれ文系であれ、現代文がよくできているということです。

 言葉の森の、中学生以降の意見文は、R80の80文字の文章と同じように、論理的に1200字の文章を書く練習です。
 この練習をしていれば、読解力だけでなく記述力も身につきます。

 ただし、そのためには、事前の予習メモを考えておくことが必要です。
 たまに、振替授業を受ける作文個別の生徒で、先生が、「今日はどんなことを書くの」と聞いても、「まだ決まっていません」とか「まだ長文を読んでいません」という子がいます。
 先生の解説を聞けば、その場で書くこともできますが、こういう生徒は考える力はつきません。
 事前に課題を見て、自分なりにどう書くか考えておくことが勉強の前提です。

 作文クラスの場合は、予習メモの発表の時間があるので、考えずに参加する生徒はまずいません。
 この点でも、作文個別よりも作文クラスの方が、勉強がはかどるのです。
 マンツーマンの指導が生きるのは、生徒が受験直前などで、やる気が十分にある場合か、受験直前でなくても毎週真面目に書くことを準備している生徒だけです。


 子供たちの学力の土台は、読書力です。
 これまでのペーパーテスト中心の入試では、読書力がなくても知識の勉強だけで、それなりの大学に合格することもできました。
 しかし、そういう生徒は、大学に合格したころまでが学力のピークで、あとはその学力を使い減らすだけになります。
 大学の合格後も、学力を伸ばすことができるのは、読書力のある生徒です。

 読書力が学力の土台です。
 作文力は、学力の集大成です。

 作文の中には、あらゆる要素が入ってきます。
 中学生の作文課題にあるデータ実例や、高校生の作文課題にある自然科学実例は、文章を書く力以外の予備知識を用意しなければ書けません。

 将来、社会に出てからの文章力で必要になるのは、こういう総合的な作文力です。
 小学4年生のころまでの生活作文の作文力から先に進むためには、読書のレベルを上げ、考える力を伸ばす必要があるのです。

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森川林 20231210  
「なぜ文系も理系も「東大現役合格」は現代文が得意なのか」という記事ですが、別に東大現役合格でなくていいのです。
読書力のある子は、大学入学後も学力が伸び続けます。
読書をしない子は、大学入学の時点が学力のピークになります。
本当の学力は、最終学歴ではわかりません。

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記事 4879番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/4/2
受験勉強などは誰でもできる――本当に大事な勉強は、読書と作文を続けること――塾の勉強は残らないが、読書と作文の勉強は残る as/4879.html
森川林 2023/12/09 10:47 

スズメたち

https://www.youtube.com/watch?v=0HUENZcl-qg

 1月か2月になると、それまでよく勉強をしていた小学3年生の生徒が、「塾に行くので続けられなくなりました」と言ってくることがあります。

 それは、実は、本当はもったいないことなのです。
 作文の勉強は、小学5年生から難しい課題になり、それが小学6年生、中学生、高校生と続きます。
 小学4年生ぐらい作文の勉強を終えてしまうと、学校で勉強している作文と同じレベルの勉強までしかしなかったことになるからです。

 受験のための勉強は、詰め込めば誰でもできるようになります。
 言葉の森の生徒は、優秀な子が多いので、多くの生徒がいい中学や高校や大学に行きます。
 だから、中学受験する生徒がかなりいます。
 ある程度頭がよくて、長時間の受験勉強に耐えられれば、誰でも成績は上がります。

 しかし、成績を上げて、志望校に合格することは大事ですが、保護者の方は、子供たちのもっと先の未来を見ていく必要があります。

 塾の受験勉強の詰め込みは、あとに何も残りません。
 詰め込みすぎて、勉強がきらいになってしまう子もいます。
 受験のためだけの勉強に、時間を費やすことは、子供の長期的な成長にとってはプラスになることはあまりないのです。

 だから、受験を勉強のゴールにしないことです。
 勉強のゴールは、子供の思考力、創造力、共感力を育て、将来、社会に出てから活躍できる人間に育てることです。

 そういう大きいゴールを考えた場合、最後に残る大事な勉強は、読書と作文になります。数学も少し入ります。
 小学校高学年からの作文の勉強は、抽象的な課題の感想文が中心になります。
 この難しい課題を、自分で考えたり、両親に取材して話を聞いたりすることによって、子供の語彙力と思考力は著しく伸びます。
 この勉強を、中学生、高校生まで続けていくといいのです。


 今の中学では、作文の勉強をしないところがほとんどです。
 それは、中学の側に、作文指導のノウハウがないからです。

 また、高校入試でも、本格的な作文試験があるところは、一部のトップ校だけです。
 それは、高校側にも作文を評価するノウハウがないからです
 そういう評価と指導のノウハウを持っているのは、言葉の森だけだと思います。


 高校生になると、大学入試の小論文があるので、付け焼刃的に作文の勉強をする生徒も増えてきますが、もともとの読書力が伴っていないと、すぐには作文力を上達させることはできません。


 子供たちが、将来社会に出て何らかの仕事をするときに生かせるのは、受験勉強で詰め込んだ知識ではありません。
 自分なりに読んだり考えたりする力、それを文章として表現する力、他の人とコミュニケーションを取る力です。

 中学や高校や大学に合格することがゴールなのではなく、大学に進み社会出てから活躍できる力をつけることがスタートなのです。
 このゴールとスタートを取り違えないことが大事です。


 勉強は、続けることが大事です。
 「忙しいから、こっちを中心にして、あっちは休んで」というのは、一見合理的な考え方のように見えます。

 しかし、「忙しかったけれど、何とか両立させて続けた」という経験は、その子の自信となってあとまで残ります。
 ここで、保護者の人生観が問われるのです。

 その時々の情勢に応じて流される人生ではなく、一本筋の入った人生を歩むことが、子供の成長に生きてきます。

 お父さん、お母さんは、目先の必要に流されることなく、子供の本当の成長を考えて、長期的な視野で取り組んでいってくださるといいと思います。

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森川林 20231209  
 子供たちに、あとまで残る勉強は、読書と作文と対話です。
 今、学校の定期テストでやっている国語、算数数学、英語、理科、社会の勉強は、あとにほとんど残りません。
 だから、保護者は、子供の本当の成長を考えて、続ける勉強と続けなくてよい勉強を考えておく必要があるのです。


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