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【合格速報】 明治大学 政治経済学部・中央大学 経済学部  as/4934.html
言葉の森事務局 2024/01/15 10:18 
明治大学 政治経済学部・中央大学 経済学部   K.Tさん

<担当講師より>
 小学4年生から、高校3年生まで言葉の森で頑張ってくれました。
おめでとうございます。
 

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作文通信教育講座か、オンライン作文クラスか、通学作文教室か。作文の勉強には、勉強の形態がかなり影響する as/4933.html
森川林 2024/01/14 15:32 


 作文の勉強を始める場合、どういう形態がいちばんいいのでしょうか。
 勉強の形態が大事なのは、作文は、勉強の中で最も負担の大きい勉強だからです。

 国語や算数数学や英語の問題集を解く勉強は、半ば作業としてできるものなので、特に集中しなくてもできます。

 しかし、作文は、書くことに集中しなければ書けません。
 話し声が聞こえるところでは、作文は、なかなか書けないのです。

 作文の通信教育講座というと、一見便利なように見えます。
 しかし、通信教育講座で勉強できる作文のレベルは、小学校低中学年の低い段階までです。

 小学校高学年の作文の勉強は、通信教育講座ではまずできません。
 できるのは、もともと文章力の高い生徒か、保護者が熱心に監督してくれるかのどちらかだけです。


 一方、通学の作文教室は、みんなで一斉に作文を書くので、取り組みやすい面があります。
 子供たちは、一緒に勉強している生徒がいると、自然に自分も取り組めるようになります。
 これが、通信教育講座との大きな違いです。

 しかし、通学教室は、ある程度の人数にならないと運営することが難しいので、指導は個別指導よりも全体指導になりがちです。

 学校で行われる作文指導も同じです。
 みんなで一斉に作文を書いたあと、先生のできることは、上手に書けた作文をみんなに紹介することぐらいです。
 それは、一人ひとり添削して個別指導をするような時間が、今の学校の教育体制の中では取れないからです。

 しかし、他の生徒の上手な作文を見て、同じように上手に書けるようになる子はひとりもいません。
 かえって、作文が苦手になるだけです。
 作文教育に熱心な先生に教えられるほど、作文嫌いになる子が増えるのはこのためです。


 オンライン作文クラスは、5人以内の少人数で、みんなで一斉に作文を書きます。
 だから、書くことを後回しにしているうちに、その週の課題が書けなくなったという子はいません。
 だれでも、抵抗なく作文を書き出せるのです。

 また、5人以内のクラスですから、全員に個別の対応ができます。
「この前の作文はこうだったから、今度はこうしようね」というようなことが個別にいえるのです。

 また、月に1回の作文発表会もあります。
 この発表会は、今後もっとオープンにしていく予定です。


 ところで、今日もまた、ブンブンどりむが朝日小学生新聞に広告を載せていました。

 こういう広告を見ると、一見手軽にできると思いがちですが、そういうことはありません。

 また、ブンブンどりむの監修者である齋藤孝さんは、名前こそ有名ですが、作文教育に関しては何も知らないに等しいレベルです。
 それは、斉藤さんの「こども文章力」の本を見ればよくわかります。
 国語読解と音読暗唱についてもそうです。

 私は、人を批判するのは好きではありませんが、こういう本を読んで誤解する人も多いと思ったので、一応書くことにしました。

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