勉強は、自分ひとりでできるものです。
自分ひとりでは、なかなかできない勉強は、作文と、創造発表と、導入部分のプログラミングです。
国語、数学、英語、理科、社会などは、答えのある勉強なので、自分の実力に応じた問題集や参考書を、できない問題がなくなるまで繰り返し勉強すればいいだけです。
しかし、意外に、この繰り返しができない人が多いのです。
塾などでは、よくいろいろなプリントが渡されます。
学校からも、いろいろなプリントが渡されることがあります。
これらのプリントは、結局、できる問題もできない問題も、1回やって終わります。
繰り返しの勉強になることはありません。
できる問題をやっているのは時間の無駄で、できなかった問題を1回しかやらないのも時間の無駄です。
勉強が、ただの作業のようになっていることが多いのですが、本人も、両親も、先生も、その作業を勉強のように考えています。
勉強は、できないことができるようになること、わからないことがわかるようになることであって、勉強らしい作業をすることではありません。
2月から、小学456年生を対象とする総合学力クラスを開始しました。
これは、1か月で、国語、算数、英語、創造発表の勉強を全部こなすクラスです。
勉強の中心は家庭学習ですから、小学生の勉強はこれで十分です。
しかし、そのためには、家庭学習の時間を確保することが必要なので、それは自習室を活用するという方向で進めて行きます。
毎日の自習室と、毎週の授業と、毎月の確認テストをセットにすれば、勉強は能率よくできるのです。
この総合学力クラスと同じやり方を、中学123年生の全科学力クラスとして始めます。
現在、小学6年生の人で、中学生になったらどういう勉強の仕方をしようか考えている人は、この全科学力クラスに参加してください。
全科学力クラスで、トータルな勉強をする一方、(もし高校入試があるとすれば)受験期の半年前から、定期的な模擬試験を受けるようにすることで、学校の勉強も受験の勉強も心配はいりません。
こういう能率のよい勉強をしながら、勉強以外の自分の個性を伸ばし、読書に力を入れていくことが、これからの新しい勉強の仕方になります。
全科学力クラスの対象学年は、新中1、中2、中3年生です。
開設するクラスは、当面日曜日の朝9:00だけですが、希望に応じて、クラスは増やす予定です。
国語、数学、英語、理科、社会の教材は、教材注文ページで注文できます。
https://www.mori7.com/teraon/jgkyouzai.php
全科学力クラスの体験学習を希望される方は、個別れんらくからご連絡ください。