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言葉の森の教育の理念 as/5057.html
森川林 2024/05/03 17:11 

舞岡の斜面に咲いていたスミレ

 勉強は、いい参考書があれば、ひとりでできるものです。
 塾に行ったり、人に教えてもらったりする必要はありません。
 ただ、どうしてもわからない問題があったときだけ、質問をできる人がいればいいのです。

 作文は、答えのある勉強と違い、第三者の評価が必要です。
 また、作文は、独学で続けることが困難です。
 だから、言葉の森は、作文の教室を始めたのです。

 もうひとつ大事な勉強は、創造発表です。
 創造は誰でも行っています。
 しかし、創造は、発表の機会によって加速するのです。

 プログラミングも、創造発表に似ています。

 だから、勉強は、大きく分けて、国語、算数数学、英語などの教科型の勉強と、作文、創造発表、プログラミングなどの創造型の勉強とに分かれます。
 教科型の勉強を短時間で能率よく進めるために、小学123年生向けには基礎学力クラス、小学456年生向けには総合学力クラス、中学123年生向けには全科学力クラスを作りました。
 週に1回、学習チェックと質問の時間があれば、勉強は家庭学習だけで十分なのです。

 そもそも勉強の目的は、成績を上げることや、志望校に合格することではありません。
 もっと大事なことは、自分自身を向上させ、将来、社会に貢献できる人間になることです。

 言葉の森の教育理念をひとことで言えば、「明日の日本を支える、思考力、創造力、共感力のある子供たちを育てる」ことです。

 今後は、ここに、「科学力」も付け加えたいと思っています。
 というのは、教科の勉強もしていなければ、社会への貢献は限られてしまうからです。

 共感力とは、あらゆる人やものやことがらに対する愛情のようなものです。
 これは、特に説明しなくても、多くの人はわかると思います。

 以上の教育の理念を実現するために、2020年のコロナ禍をきっかけに、オンライン少人数クラスを開設しました。
 このオンライン少人数クラスを、将来の日本の教育のプラットフォームにしたいと思っています。

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「森からゆうびん」で、5月の学習グラフ as/5056.html
森川林 2024/05/03 16:39 


 現在のところ、「森からゆうびん」の郵送は、国内の生徒対象ですが、できるだけ早く海外の生徒もウェブで見られるようにしていきます。

●5月の学習グラフをお送りします

 5月の学習グラフをお送りします。いろいろなグラフがありますが、やっていないものは空欄になっています。
 作文字数グラフは、字数の推移を見てください。字数の目標は学年の200倍で、小1は200字、小6以上は1200字です。読解検定は、平均点が大体60点なので、60点を超えることを目標にしてください。読書記録は、毎週1冊から2冊読むことを目安にしていきましょう。中学生以上は、できるだけ説明文意見文の本を読みましょう。


●創造発表クラスの体験学習を受付中

 創造発表クラスの体験学習を受け付けています。
 これからの大学入試は、総合選抜中心になります。学力の基準が、知識の評価ではなく、個性と思考力と発表力の評価になっていくのです。
 答えのある勉強を理解することよりも、答えのない勉強を自分で作り出す方が何倍も面白い勉強になります。
 自分の興味関心をもとに、資料を探し、問題を発見し、創造的な提案をするのが、創造発表クラスの勉強です。


●基礎学力クラス、総合学力クラスの体験学習も受付中

 基礎学力クラス、総合学力クラスの体験学習を受け付けています。
 基礎学力クラスは、小123対象で、国語算数暗唱発表を行います。
 総合学力クラスは、小456対象で、国語算数英語発表を行います。
 勉強の基本は、家庭での自主学習です。クラスの授業では、学習状況のチェックと、生徒からの質問に答えることを中心にしています。
 週1回の勉強で能率のよい学習をすることができるので、基礎学力クラスも、総合学力クラスも、勉強のよくできる生徒が多いです。


●毎日の勉強に、自習室を活用しましょう

 家庭での勉強は、毎日の習慣として行っていくことが大事です。例えば、朝ご飯の前に、音読と暗唱を10分間するとか、夕方の勉強が終わったら最後は読書を10ページ以上するとかいうルールを決めておくことです。
 自習室を利用して勉強すると、勉強のきっかけがつかめます。自習室は、1年365日1日24時間いつでも開いています。生徒のご兄弟やお友達も参加することができます。もちろん無料です。

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記事 5055番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/12/21
国語読解クラスの体験学習――読解力をつけるためには、読む力と解く力をつけること。読む力は問題集読書、解く力は読解検定 as/5055.html
森川林 2024/05/01 13:57 

カラスノエンドウ

■国語読解力と作文力は、あらゆる学力の基礎

 日本人は、日本語でものごとを考えます。
 だから、考える力と理解する力を育てるのは、日本語力です。
 日本語力とは、日常的に話をしたり話を聞いたりするだけの力ではありません。
 ある程度の長さのある文章を読み取り、それをもとに考え、自分なりの文章を書く力です。
 この日本語力が、すべての学力の基礎となるのです。

■算数数学も、英語も、内容を理解する力は国語読解力

 算数数学の力とは、単なる計算力ではなく、文章や図形の問題を読み取り考える力です。
 英語の力とは、英会話を聞いたり話したりする力ではなく、英文で書かれた文章の内容を読み取る力です。
 理科や社会の勉強も同様です。
 共通するのは、内容を読み取る力で、この国語読解力が学力の土台となっているのです。

■作文小論文のもとになる語彙力をつけるのは国語読解力

 作文小論文を書く力のもとになるものは、語彙力です。
 語彙力は、語彙の辞典のようなものではなく、文章を読むことによって身につきます。生きた文章力を書く力は、生きた文章を読む力によって身につくのです。
 小学生の生活作文は、普通の語彙力があれば書けますが、中学生や高校生の書く意見文は、意見を書くための国語読解に基づいた語彙力が必要になるのです。

■国語読解力の基本は、難しい文章でも読みこなす力

 国語の苦手な人に共通するのは、文章を読むスピードが遅いことと、難しい文章を読むことに慣れていないことです。
 読むスピードは、読書量を増やすことによって速くなります。読書量は毎日50ページ以上が基本ですが、少なくとも毎日10ページ以上は読むようにする必要があります。
 難しい文章を読む力をつけるには、国語問題集の問題文を繰り返し読むことです。

■国語読解のコツは、問題文をもとに理詰めに考えること

 国語読解の成績を上げるには、読む力をつけるだけでは不十分です。
 問題文と選択肢を理詰めに分析することが大事です。
 言葉の森の読解検定は、大学入試の共通テストと同じ解き方で作られています。
 理詰めに解くコツを身につけることで、どのような国語読解問題も解くことができるようになるのです。

■国語読解力と作文力は、社会人になってからも重要になる

 入試の成績は、算数数学と英語で大きな差がつきます。
 しかし、社会に出てから役に立つのは、算数数学や英語の力ではありません。
 国語読解力と作文力が、社会人の生活の中では最も重要になります。
 短期間では身につかない国語読解力や作文力を早めにつけておく必要があるのです。

■国語読解クラスの無料体験学習ができます

 国語読解クラスは、小4から高3が対象です。
 小1から小3は、基礎学力で国語の授業を受けてください。
 受講料は月額7,700円です。
 無料体験学習を希望される方は、お電話、又は、ホームページからお申し込みください。
 電話 045-353-9061
(平日10:00~17:00、土日10:00~12:00)

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●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
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●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

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●作文の通信教育の教材比較 その2

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