ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 5076番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
5月保護者懇談会資料 as/5076.html
森川林 2024/05/22 07:35 

シラン



●学習グラフの見方
 学習グラフに、いろいろなグラフを載せました。
https://www.mori7.com/gs/
 これは、リアルタイムで更新されるので、時々見ておいてください。
 日本国内の生徒には、毎月、A4葉書で郵送します。
 海外の方には郵送ができないので、ウェブで見てくださるようお願いします。
▽学習グラフの見本についての記事
https://www.mori7.com/index.php?e=5063

●おすすめの本、「空想教室」
 これからの子育てに参考になる本です。
 amazonでは、
https://www.amazon.co.jp/dp/4801400191/

 youtubeでは、
記念講演「思うは招く」植松努氏
https://www.youtube.com/watch?v=vy4mBW7PL6U

 約1時間半の長い講演なので、途中で見るのを止めるときはそのときの動画の時間をブックマークに記録しておくといいです。
 例えば、14:05でいったん止める場合は、「1405記念講演……」という具合に、頭に経過時間を入れておきます。
 次に再開して、今度は30:20で止めるときは、「3020記念講演……」と書き直しておきます。

●子育ての目標は、自立した人間として将来社会で活躍する人間になること。大学合格はその手前の途中の過程
 人口減少社会では、これまでの価値観とは違う価値観で未来を考えることが必要です。
 幸い、日本には、教育的文化的な需要の可能性が広範に広がっています。
 物の需要の時代には、工業生産が必要でした。
 情報の需要の時代には、インターネットテクノロジーが必要でした。
 しかし、これからは、教育と文化の需要の時代です。
 新しい文化を作る仕事には、個性と創造性が必要です。
 ひとつの例は、さかなクンの生き方です。
▽さかなクンの一魚一会(いちぎょいちえ)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065244455/
 しかし、ここで大事なのは、第二第三のさかなクンになることではなく、自分らしい生き方を新たに作ることです。

●これからの勉強の中心は、作文、創造発表、プログラミングと、基礎学力、総合学力、全科学力。そして、国語読解、算数数学、英語
 自分で自分らしいものを作るということが、これからの学習の基本になります。
 それは、総合選抜入試の時代の生き方にもつながります。
 作る勉強は、作文、創造発表、プログラミングなどです。
 しかし、基本となる教科の知識と技能は身につけておく必要があります。
 それをまとめて行うのが、基礎学力、総合学力、全科学力などです。
 特に伸ばしたい分野があるときは、それぞれ国語読解、算数数学、英語で勉強していきます。
 基本になるのは、毎日の家庭学習です。
 普通に成長する子供たちは、中学3年生ごろになれば、誰に言われなくても熱心に勉強するようになります。
 そのために大事なことは、小学生の低中学年のころは、勉強を煽らずに本人の好きなことができる時間を確保することです。
 その土台になるのが、読書と遊びです。
 高学年の読書には、説明文(伝記や歴史も含む)の読書も入れるようにしていってください。

●おまけの話――LINEスタンプ
 総合学力クラスの小学5年生が、創造発表の時間に、自分が作ったLINEスタンプを紹介してくれました(笑)。
 こういう子は、勉強もよくできるのです。
https://store.line.me/stickershop/product/26517237/en
「今日は何をしようかなあ」とワクワクする生き方が、これからの人生の基本になると思います。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
懇談会・個人面談(0) 

記事 5075番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/22
創造発表クラスの授業の様子――これからの勉強は、答えのある知識を再現する勉強ではなく、自分の興味と関心に応じて個性と創造性を伸ばし発表する勉強 as/5075.html
森川林 2024/05/21 13:46 

ニワゼキショウ



 創造発表クラスは、生徒が自分の興味関心に応じて研究したことを発表する授業です。
 その発表に対して、一緒にいる参加者が質問をしたり感想を述べたりします。

 現在、高校では、探究学習という授業が行われています。
 しかし、30人から40人のクラス単位で行われるため、個人が創意工夫をする余地は限られています。
 また、発表の機会も、年に数回と少なくなります。

 言葉の森の創造発表クラスは、毎週、全員が発表又は発表の準備の説明をします。
 発表は個人に任されているので、自分の好きなことを自由に発表します。

 今の日本の教育では、真面目な子ほど、教えられる授業に適応します。
 答えのある勉強をしっかり覚えて、テストで再現できることが勉強だと思ってしまうのです。

 社会に出たら、そういう勉強は役に立ちません。
 もちろん基礎学力は必要ですが、その基礎学力から先は、自分の創意工夫です。

 創造発表クラスの発表は、教科の枠を超えています。
 国語でも、数学でも、英語でも、理科でも、社会でもないような、あるいはそれらの融合のような発表になります。

 この創造発表の学習に、有効なツールが生まれています。
 それが、ChatGPTなどのAIテクノロジーです。

 昔は、参考書を調べたり、図書館で資料を探したり、インターネットで検索したりというようなことが必要でした。
 今は、AIでいくらでも資料を見つけられるます。
 だから、大事なことは、その調べたあとの個性と創造性です。

 探究学習という授業でも、ChatGPTを使えばすぐに資料をまとめることができます。
 同じことは、夏休みの宿題の読書感想文とか、人権とか税金とかの課題作文にもあてはまります。
 これらの学習は、もうすでに時代遅れになりつつあります。

 価値ある学習は、それらの資料の上に自分の創造性を付け加えることです。
 それは、探究学習のようなグループ学習ではできません。
 個人個人がそれぞれに発表することのできる創造発表クラスの学習でなければ、個性的創造的な学習はできないのです。

 先日の創造発表クラスの授業の発表の様子を動画にしました。
 カメラはオフにしてレコーディングしています。

▽奈良県について
https://youtu.be/naDfUcOmjMc

▽スピンランチ
https://youtu.be/ZFPXpdu7LTc

▽マレーシア航空
https://youtu.be/oRo_0eEdHwc

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
創造発表クラス(0) 
コメント11~20件
……前のコメント
総合学力クラス 森川林
子供は、暇そうにしているのがいちばんです。 年がら年中がん 6/22
記事 5107番
さまざまな勉強 森川林
勉強は、作文と読書と算数数学と歴史を中心にやることです。 6/21
記事 5106番
作文力がこれか 森川林
作文力をつけるために必要なのは読書と対話。 出力の前に入力 6/19
記事 5105番
作文を書くとき 森川林
 接続語と助動詞は、実は重要です。  中学生や高校生で、文 6/18
記事 5104番
国語は、読む力 森川林
国語の力をつけるための音読は、1冊の問題集を繰り返し読むのが 6/16
記事 5103番
国語力は、テク 森川林
国語力をテクニックで身につけようという考えそのものがあさはか 6/14
記事 5100番
本当の勉強は、 森川林
子供は、自然に成長していれば、みんな時期が来ればそれぞれにが 6/12
記事 5098番
これから大学生 森川林
MMさん、ありがとうございます。 これは、10年以上前の記 6/12
記事 820番
これから大学生 MM
先生の書かれていることは今読んでもそのまま通じます。 10 6/11
記事 820番
毎週作文を書く 森川林
作文の勉強というのは、負担の大きい勉強です。 だからこそ、 6/11
記事 5097番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習