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記事 5115番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/9/21
電話の受付は、朝7時からになります。欠席連絡、振替連絡の仕方 as/5115.html
森川林 2024/07/01 08:23 

アサガオ

 これまで、電話による受付は、朝10時から夕方17時までにしていました。
 これを、7月から、朝7時から夕方17時までにします。

 ただし、電話ができないときでも、個別れんらく掲示板でご連絡くだされば対応できることが多いです。
https://www.mori7.com/teraon/hkei.php

 連絡のほとんどは、遅刻や欠席の連絡ですので、下記に、ウェブからの連絡方法を載せておきます。

【欠席連絡の仕方】

1.検索の坂(「よく使うリンクの5番)を開くと、担当する先生に欠席連絡を送ることができます。

2.オンラインクラス一覧表で、自分の生徒コードの横にある△印をクリックすると欠席連絡ができます。
https://www.mori7.com/teraon/shlist.php

【振替授業の受け方】

 振替は、当日は、講師が対応できませんので、翌日以降の日程にしてください。
 振替をしたい日程のオンライクラスの「振替」という文字をクリックすると、振替のフォームが開きます。
 振替は、そのクラスの生徒が指定人数以下のクラスにしてください。
 また、開設したばかりの、まだ生徒がいないクラスには振替はできません。

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生徒父母連絡(78) 

記事 5114番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/9/21
記述問題の解き方のコツ。問題文の言葉を使って字数いっぱいまで書くこと。作文を書き慣れていれば記述はできる as/5114.html
森川林 2024/07/01 03:20 

オニユリ



 記述問題に関する記事がありました。
====
国語の記述問題で点数を取る方法・コツ【現代文の解答対策】
https://allabout.co.jp/gm/gc/439258/

記述問題の答えはほとんど文章中に書いてあるので、文章を考えるというよりは、「答えが書かれている部分を探す」だけの「作業」に過ぎません。
====

 国語の読解問題でも同じです。
 選択肢がいくつかあった場合、選択肢の内容が正しいかどうかではなく、問題文にそのことが書いてあったかどうかが選択の基準になります。

 記述問題も同様です。
 自分で考えてオリジナルに書くのではなく、もとの文章の言葉を使って書くことが基本です。
 それは、採点者が内容まで読み込む余裕がないので、使われている言葉をもとに評価するからです。

 そして、大事なことは、指定の字数いっぱいまで書くことです。
 これは、作文の試験でも同じです。
 「600字から800字で書きなさい」という課題があったら、800字ぎりぎりまで書くことです。

 その理由は、採点するのは人間ですから、同じような内容なら、たくさん書いてある方を評価したくなるからです。
 また、実際に、文章力のある生徒のほとんどは、字数いっぱいまで書きます。

 記述の力をつけるためには、文章を書き慣れておくことが大事です。
 その練習は作文です。
 自分の考えたことを文章に書き表す練習をしておけば、記述の問題にも対応できます。

 また、作文の効用は、ほかにもあります。
 それは、会議の司会をするときに、理路整然と論点をまとめることができるようになることです。

 作文が上手に書ける子は、話も上手にできます。
 それは、頭の中で、自分の言いたいことが構造化されているからです。

 説明文や意見文を書く練習をしていると、話をするときも、図解するようにわかりやすく話をすることができます。


 東大の国語の問題は、すべて記述式です。
 選択肢を選ぶような問題はありません。(たまに1問あるかないかぐらい)

 選択肢を選ぶ問題は、大学入試の共通テストまでです。

 作文の勉強をしていると、記述問題も楽にできるようになります。

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記述力(0) 

記事 5113番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/9/21
作文の字数の目標は、学年の100倍から200倍。小6以上は、1200字の作文を60分から90分で書けることが目標 as/5113.html
森川林 2024/06/30 06:29 

シダ



 作文の字数は、学年の100~200倍です。
 小学3年生では、300~600字です。
 小学6年生以上では、600~1200字です。

 この字数を書く力は、作文の実力に比例しています。
 600字までしか書けない生徒は、いつも600字で止まってしまいます。
 字数を伸ばすことが、作文学習の最初の目標となります。

 1200字をコンスタントに書けるようになった生徒は、森リン点を伸ばすことが目標となります。
 森リン点を伸ばすためには、語彙を多様にして、感想や意見を長く書く力が必要になります。


 では、字数を増やすためには、どうしたらいいのでしょうか。
 それは、根性です(笑)。

 学期ごとの作文の実力テストで、「今日は、必ず○○字まで書かないと合格できないよ」と言うと、子供は、その字数を目指してがんばります。
 そして、いったんその字数まで書くと、その後は、その字数が楽に書けるようになるのです。


 字数を増やす方法は、いくつもあります。

 そのひとつは、実例の中に、自分の体験以外に、調べたデータを入れることです。

 もうひとつは、結びの感想のあとに、「例えば」と言う言葉を使って、その感想の裏付けとなる実例を入れ感想を伸ばすことです。


 小学6年生以上の人は、いつでも、どんなテーマでも、1200字は楽に書けるという実力をつけていきましょう。

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作文の書き方(108) 

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英語力よりも日本語力――基本になるのは、親子の知的な対話、読書、作文、暗唱と音読 as/5112.html
森川林 2024/06/28 10:58 

ルリマツリ



 英語の勉強を悪く言うわけではありません。

 言葉の森でも、総合学力クラスや英語クラスで英語の学習をしているので、英語の勉強はもちろんいいのです。
 英語の勉強の基本は、野口悠紀雄さんの言う英文の丸ごと暗唱です。


 しかし、今、保護者の学習志向を見ると、子供に英語を習わせようとする家庭が多すぎると思います。
====
小学生の習い事、親世代から大きく変化…ベネッセ調査
https://resemom.jp/article/2024/04/04/76663.html

 アンケート結果によると、小学生が現在している習い事でもっとも多いのは「水泳」(31%)で、以下「英会話などの語学」(21%)、「学校の予習・復習」(20%)、「ピアノ・電子オルガン」(20%)、「習字」(12%)、「サッカー・フットサル」(12%)と続いた。
====
 英語力の前提になるのは、考える力つまり日本語力です。

 日本語力は、普通に日常会話ができるから問題がないと思われがちですが、しかし、この日本語力の差が実は大きいのです。


 お父さん、お母さんが、英語に力を入れたくなる理由はわかります。
 まず、自分が英語で苦労した経験があるからです。
 子供に英語を習わせたくなる背景に、親の英語に対する劣等感があります。

 特に、帰国子女の子供たちと接すると、英語力の差は歴然とします。
 だから、もっと小さいころから英語をやっておけばよかったと思うのです。

 自分が英語がもっとできていたら、もっといい人生を歩めたかもしれないと思うのでしょう。
 しかし、そんなことはありません(笑)。

 人生は、むしろ思考力と共感力と創造力に左右されます。
 その基本になるのは、日本語力です。


 では、日本語力をどのようにして身につけるかというと、それは、
・親子の知的な対話
・読書
・作文
・暗唱と音読
です。

 知的な対話とは、親子の楽しい対話の中に、理由や方法や原因や対策が自然に盛り込まれているような対話です。
 また、親の実際の体験談をもとにした対話です。
 単に知識を伝達する対話ではありません。


 暗唱と音読で、どちらが大事かというと暗唱です。
 音読は、達成感がありませんが、暗唱はやり遂げた感じがあります。

 暗唱の勉強が最もしやすい年齢は、幼長から小学2年生にかけてです。
 もちろん、それ以上の学年でも暗唱はできます。
 大人でも、何歳になっても、暗唱は十分にできます。

 しかし、年齢が上がると、暗唱のための音読をするよりも、理屈で覚えようとしてしまうことが多いのです。
 だから、小学校高学年、中学生、高校生になると、暗唱はなかなかできなくなります。

 英語の勉強法で最もいい方法は、英文を丸ごと暗唱することです。
 そのためには、小学校低学年のうちに、日本語の暗唱に慣れておくことです。


 基礎学力クラスでは、暗唱の授業がありますが、子供が暗唱の練習をしているときは、ぜひお母さんも一緒に暗唱の練習をしてください。

 毎日の暗唱の時間は、わずか10分ほどです。
 シャワーを浴びながらでも、通勤途中の道を歩きながらでもできます。

 お母さんが暗唱をしていると、子供が暗唱をするときの気持ちがわかります。
 これが大事です。

 例えば、子供が九九の練習をするとき、お母さんは自分も九九の練習をしたことがあるので、子供の気持ちがわかります。
 だから、的確なアドバイスができます。

 読書も、作文も同じです。
 親が、その読書や作文の勉強をするときの気持ちをわかっていることが大事なのです。


 ただし、作文については、親が子供と一緒に作文の勉強をしようとすると、まず親が途中で挫折します。
 毎週、作文を書くというのは、大人にとってはかなり大変なのです。
 しかし、そうすると、子供に対する説得力がなくなります。

 だから、親子で一緒に作文の授業を受けようとする人には、「子供だけにしてください」といつも言っています。

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森川林 20240628  
AIテクノロジーの時代には、英語も、中国語も、つまり外国語の学習はすべて必要なくなります。
そう言うと、ほとんどの人は、「えー、でも……」と言います(笑)。
しかし、私には、そういう未来がわかるのです。
では、何が残るかというと、それぞれの国の母語、日本で言うなら日本語の力です。

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暗唱(121) 英語教育(10) 

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創造発表クラスの授業風景(小6と中学生) as/5111.html
森川林 2024/06/27 09:27 

ブラックベリー



 6月4週の創造発表クラスの授業の様子です。

 それぞれ自分の好きな分野を研究して発表しています。
 個人別の発表なので、分野はまちまちです。(まちまち過ぎ(笑))

 発表のあとの質問と感想の時間では、それぞれの生徒がお互いに自分なりの考えを発表していました。
 みんな、ほかの人のジャンルの違う発表をよく聞いていました。


 この創造発表の授業が、これからの勉強の中心になります。

 今はまだ、高校で探求学習の授業がある程度ですが、今後、大学の総合選抜型入試が広がるにつれて、個性と思考力と発表力が重視されるようになります。
 言葉の森の生徒は、作文を書くことには慣れているので、小論文は大丈夫です。


 自分らしい勉強をすることが、これからの子供の学習で大事なことです。
 創造発表は、答えのない勉強なので、従来の考え方では不安を感じる人もいるかもしれませんが、未来の勉強と考えてやっていくことが大事です。

 創造的な勉強の励みになるのは、一緒に勉強する友達の存在です。
 創造発表クラスは、5人以内のクラスなので、全員に発言の時間があります。

 学校の探究学習では、グループ単位の学習で、ひとりの発表時間もわずかです。また、質問や感想の時間も限られています。

 5人以内の少人数で、発表と交流のある授業が重要なのです。

【みんなの発表】

あかかのくん 小6
「太平洋戦争のミッドウェイ海戦」


あおひたくん 中2
「小笠原諸島と小笠原丸」


まむあんさん 中1
「ロシア・ウクライナ戦争」


あうえあさん 中2
「波動について」

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森川林 20240627  
単に、資料を調べて発表するだけの探究学習であれば、AIでもできます。
大事なのは、自分なりの問題意識と、自分だったらどうするかという当事者意識です。
今月の創造発表クラスでは、そういうことを事前に少し言っただけなのに、みんな、結論を「自分だったら」と考えていました。
こういう子供たちが、日本の未来を支えていくのです(少し大げさですが、本当です)。

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基礎学力クラス(小123対象)体験学習受付中 as/5110.html
森川林 2024/06/26 15:18 
国語力をつける

読む力さえつけておけば、解くコツはあとからすぐに身につきます。読む力は、毎日の読む練習でつきます。基本は問題集を毎日読むことです。

算数力をつける

算数は、新しいプリントの問題を次々とやるよりも、1冊の問題集を完璧に仕上げることが基本です。勉強法は1冊の問題集を繰り返すことです。

暗唱力をつける

暗唱力がつくのは、小学123年生の時期です。暗唱力を育てれば、勉強が苦にならなくなり、その後の勉強が楽にできるようになります。

読書力、発表力をつける

小学123年生対象の基礎学力クラスは、5人以内の少人数のクラスです。そこで、毎週、全員の読書紹介と全員の自由な発表の機会があります。

受講料:月額7,700円

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記事 5109番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/9/21
活字をしっかり読む力をつけること――読書は長い文章の本を読み切ることが大事。 as/5109.html
森川林 2024/06/26 05:20 

ヒメヒオウギズイセン

 子供たちの読書記録を見ていて、少し気になるのは、「5分後にどうなった」のような短編が集まった本を好む子が多いことです。

 もちろん、短編でもいいのです。
 芥川龍之介の短編集は、読んだあとも印象に残ります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4061471619/

 ただ、そういう短編の文章だけ読んでいるのでは、ものたりないと思うのが普通です。

 椎名誠さんは、活字中毒で、小さい活字でびっしり書いてある文章を見るとうれしくなったそうです。

 私も、昔読んでいた新聞で、1面だけでなく2面も、場合によっては3面も活字だけが書いてある記事を見ると、「わあ、得した」と思ったものでした。

 しかし、今はそういう人はまずいません。
 短い文章でわかりやすく書かれていたり、途中で挿絵が入ったりしていないと、読む気が起きない人が多いのです。


 本は、もともとの原典を1冊読み切ることが大事です。
 「○分間で読める○○」のような本をいくら読んでも、身につくのは雑学的な知識だけです。

 難しい本であっても、1冊を最後まで読み切ると、その本で自分が何を得たかがわかります。
 それは、その本がわかるということよりも、そこから自分が何を得たかということがわかるということです。

 そういう自分なりにわかったことが、その人の蓄積になります。
 それは、雑学の知識の蓄積とは違うものです。

 だから、中学生や高校生の人は、いい本を読む時間を作ってください。
 そして、大学生になったら、原典をしっかり読んでください。
 そういう本を読めるのは、20代で、たぶん20代の前半までです。


 読書が大事だということを言う人はあまりいません。
 お父さんも、お母さんも、学校の先生も、成績がどうしたということしか、たぶん言いません。

 しかし、あとに残るのは、今やっている勉強ではありません。
 残るのは、自分の読んだ本と、自分のした体験だけです。

 だから、あえて、読書が大事だということを書きました。

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読書(95) 

記事 5108番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/9/21
6月保護者懇談会資料 as/5108.html
森川林 2024/06/24 07:19 

ヤマモモ



●これからの勉強の方向
 保護者の世代は、いい大学に入ることがそのまま社会的な成功に結びついていました。
 そのために、受験時には、知識を詰め込む勉強をしました。
 今は、その前提が大きく変わりつつあります。

 ひとつは、一般入試よりも総合選抜入試が主流になっていることです。
 もうひとつは、優秀な学生ほど、就職よりも起業を目指していることです。

 このような変化を考えると、子供の教育の重点は次のようになります。
・まず、自分らしい個性を伸ばすことです。
・次に、読書力、特に難読力を身につけることです。
・更に、作文力を育てることです。
・そのための土台となる国語数学英語理科社会などの教科の勉強は、家庭学習を中心に8割できればいいと考えることです。

 個性を伸ばす勉強は、創造発表とプログラミングです。
 読書力、難読力をつける勉強は、国語読解です。
 作文力を育てる勉強は、もちろん作文です。
 教科の勉強は、基礎学力、総合学力、全科学力、国語読解、算数数学、英語です。

●読書力、国語読解力をつける
 子供たちの読書力が低下しています。
 挿絵の多い絵本のような本や、短編集のような短い文章を読む子が増えています。
 読書は娯楽ですから、それはそれでいいのです。
 しかし、中学生からは、説明文、意見文のしっかりした読書をする必要があります。
 そのために、小学生時代は、毎日の読書習慣をつけておくことが大事です。
 読書記録を見て、同学年の生徒がどういう本を読んでいるか時々確かめてみるといいと思います。
▽読書記録
https://www.mori7.com/teraon/ds.php (現在15,508件)

●作文力は必須
 公立中高一貫校では、作文試験があるところがほとんどですが、私立中学では、作文試験はあまりありません。
 それは、採点のための時間が取れないためです。
 高校入試でも、作文試験が増えていますが、数百字の記述試験でお茶を濁しているところもかなりあります。
 ただし、トップ校は、記述の量が多い試験や、本格的な作文試験があるところが多いです。
 大学入試では、特に総合選抜型の入試では、作文はほぼ必須です。(作文と小論文は同じ意味で使っています)

 これらの事情を考えると、作文試験は、評価が大変だから、できるところとできないところがあるとわかります。
 また、大学入試では、教科の成績で足切りをして、ある点数以上になった人だけ作文を評価するといところもあると思います。

 ただし、今後はAIテクノロジーによって、機械で採点された作文のうち、ある点数以上になったものだけを人間が採点するというふうになります。(森リン採点と同じ仕組みです)
 すると、今後は、作文試験が、入試の中心になると思います。

 作文力のわかりやすいひとつの基準は字数です。
 小学6年生以上は、毎回1200字以上書く力をつけることが目標です。
 ただし、作文力は、短期間でつくものではないので、少しずつその目標に近づくように勉強していってください。
 学習グラフを見て、作文の字数がどのように推移しているかを確認するといいです。
▽学習グラフ
https://www.mori7.com/gs/

●国語読解と算数数学と英語は自主学習が基本
 教科の勉強は、教科書と参考書と問題集を使えば、ひとりでできます。
 答えを見てもわからないところだけを、先生に質問すればいいのです。
 大事なことは、毎日の家庭学習として、国語読解、算数数学、英語の勉強をしていくことです。
 1冊の問題集を5回繰り返すことを目標に、その問題集を完璧に自分のものにする勉強をしていってください。

●未来の学習、創造発表
 総合選抜型入試の時代には、個性と思考力と発表力が重要になります。
 教科の点数は8割取れていればいいので、あとは自分らしいものを表現する力が基準になります。
 創造発表クラスは、個性を生かし、自分なりに考えたことをみんなの前で発表するクラスです。
 今は、予備校でも、総合選抜型の入試に対応した授業を行っているところが出てきています。
 小中学生の時代から、創造性と思考力と発表力を育てることが、未来の勉強になります。

●能率のよい基礎学力、総合学力、全科学力
 国数英理社の勉強は、いい教材があれば、家庭でひとりで進められます。
 しかし、ひとりで勉強するためには、勉強の進捗状況をチェックしてくれるところと、質問に答えてくれるところが必要です。
 基礎学力は小123が対象、総合学力は小456が対象、全科学力は中123が対象です。
 週1回の授業で能率よく勉強し、余裕のある時間は、読書や創造発表に力を入れていくといいのです。

●プログラミングは、発展する教材で
 プログラミングの教室は、ロボット作りやゲーム作りなど、特定の分野に絞ったものが多いと思います。
 すると、プログラミングの技術を発展させるということができなくなります。
 難しいのは、Scratchなどのビジュアルプログラミングから、HTMLやJavaScriptやPythonなどのコードプログラミングに移行するときです。
 言葉の森では、常に新しい教材で、プログラミング学習が先に進めるようにしています。

●再び読書について
 学校の勉強は、普通によくできているように見える子でも、読書力には大きな差があります。
 読書と言っても、小学校低学年で絵本のようなものばかり読む子や、高学年や中学生で物語文の本ばかり読む子がいます。
 もちろん、読書は娯楽なので、何を読んでもいいのですが、思考力のある子は、説明文や意見文の本を自然に読むようになります。
 この読書力の差が、将来、高校生、大学生、社会人になったときの学力の差になります。
 家庭では、少なくとも毎日読書の時間を設けるようにしてください。

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習