https://www.youtube.com/watch?v=SZmoW0uPYqo
●受講料値上げのお知らせ
8月1日の「森からゆうびん」とホームページの記事で、受講料値上げをお知らせしました。
9月から、作文は、11,000円に、自主学習の講座(国数英、基礎学力、総合学力、創造発表、プログラミングなど)は、8,800円になります。
近年、新規の問合せ者が減少しているため、今後、言葉の森が新しい企画を行うためには受講料の改定必要だと判断して値上げを実施しました。
ご理解くださるようお願いいたします。
●新しい企画
今後、言葉の森は、次のような新しい企画に取り組み、充実した指導をしていく予定です。
・学習グラフで、生徒それぞれの現在の学習状況がわかるようにします。
字数、森リン点、読検点については、点数だけでなく偏差値も表示するので、成績の位置もわかるようになります。
https://www.mori7.com/gs/
・個別れんらく、発表室連絡を充実させ、生徒と先生だけの学習ではなく、生徒―先生―父母を三者の連係で学習を進めていきます。
・学習の基本は、事前の準備と毎日の家庭学習ですが、生徒によっては、授業に出ることだけを勉強のように考えている人もいます。
今後、予習と毎日の家庭学習を、先生の方で詳しくチェックしていきます。
・プレゼン作文発表会のように、全体で発表会を行う企画を再開していきます。
▽旧発表会のページ
https://www.mori7.com/hpk/
▽新発表会の予定のページ
https://www.mori7.com/pre/
・作文の進級試験を厳密に行い、所定の点数に達しない場合は、進級できない場合もあるというふうにしていきます。
進級試験をきっかけに、字数も作文力も伸びるということが多いからです。
・暗唱検定に英語の暗唱検定も取り入れ、暗唱力をつけていくようにします。
https://www.mori7.com/askt/
・森リン大賞などを更に充実させ定期的に発表していきます。
https://www.mori7.com/oka/moririn_seisyo.php
・コロナ以降、遠足やサマーキャンプはしばらく休んでいましたが、来年からは再開したいと思います。
現地で生徒どうしが実際の交流をすることで、よりより人間関係ができるようにしていく予定です。
サマーキャンプには、保護者の方も参加できます。
●小学校低学年の学習の重点
・自主性を育てるために、親は指示をしすぎない。
・ただし、家庭学習の習慣をつけるために、短い時間でいいので、自分で毎日決まったことを決まったようにできるようにしておく。
・家庭学習の基本は、簡単にできて習慣化しやすい百マス計算、漢字の書き取りなど。
・低学年は、読書が最も大切。読書には、親の読み聞かせも含む。
●小学校中学年の学習の重点と受験勉強
・学校の勉強はまだ易しいので、引き続き勉強よりも読書が優先。
・ただし、算数は苦手にならないように、その学年の算数問題集は完璧にできるようにしておく。
・中学受験については、言葉の森では受験する人がほとんどだが、やりすぎの弊害を感じる人も多い。
▽参考図書
「「中学受験」をするか迷ったら最初に知ってほしいこと: 4万人が支持する塾講師が伝えたい 「戦略的高校受験」のすすめ」
https://www.amazon.co.jp/dp/4053059054/
●中学受験に関する中根の個人的な考え
・中学受験は、受験勉強のしすぎで、その後勉強に飽きる子がいる。
(高校入試、大学入試の場合は、子供が自覚しているので勉強のしすぎによる弊害はない)
・中学受験の勉強で特に算数は、難しすぎるがその後役に立たないことが多い。
・受験勉強のために、読書や好きな趣味をやめてしまう子がいる。
・公立中は荒れているところもあるが、それもひとつの社会勉強。また、人間はどんな環境でも自分次第で勉強できる。
・中学受験のよい点は、中高一貫校は数学の1年間以上の先取りをするので大学入試に有利。
・しかし、人間は本気になれば、成績は急上昇する。
(ビリギャルの例もある。ただし、成績が急上昇する力のある子は読書をよくしていることが多い)
・中学生ぐらいの子は、周囲に影響されるので、周囲が前向きな子が多ければ前向きになり、周囲に後ろ向きな子が多ければ後ろ向きになることが多い。
・大学入試でいい大学に入っておくと、就職時の幅が広がる。
・しかし、これからは、スタートアップ又は副業からの自立を目指す人が増えるので、就職先はむしろ自分の学べる場にする必要がある。
●小学校高学年の学習の重点
・小学5年生から、作文だけでなく、すべての教科に、抽象的な思考力が必要とされるようになるので、勉強は難しくなる。
・作文の準備としては、親子の対話の機会を作り、親が似た例や自分の感想を話してあげると、子供の語彙力、思考力が伸びる。
・勉強は、忙しくなるが、読書は必ず毎日続ける。
ほかの生徒の読書記録を見て、読書傾向を次第にレベルの高いものにしていけるようにする。
●中学生の学習の重点
・高校入試のある中学生は、中3になったら必ず過去問を自分なりにやって分析する。
・塾や予備校や学校に任せるのではなく、自分と家庭で高校入試を独自に取り組む必要がある。
・試験で間違えたところがあれば、今使っている問題集又は参考書のどのページを見ればできるようになるか分析する。
今使っている問題集又は参考書に載っていない問題はできなくてもよいとする。
●高校生の学習の重点
・高校の教科は、全教科できるようにしておく。これが、社会人としての一般教養になる。
受験に出る教科以外は手を抜くというのは駄目。そういう姿勢は、人生のほかの場面でも出てくるから。
今後は、文系でも数学が必要になるので、数学は1冊の問題集を完璧にという原則でやっておく。
総合選抜が増えているので、自分の好きな分野があれば、学問的に深めておき、発表できる資料を作っておくとよい。
こういう学習は、入試に使わなくても、将来の大学生、社会人になってからの生活に役立つ。
●優秀な子供たちほど、詰め込みの勉強に飽きている。創造する勉強がこれからの本当の勉強。
小学校高学年から中学生になると、優秀な子供たちほど、詰め込みの勉強に疑問を感じるようになってきます。子供たちは、もっと自由で個性的な勉強をしたいと思っているのです。
その個性的な勉強のひとつが作文です。しかし、30人から40人学級の一斉指導の中では、一人ひとりの生徒に対応した作文指導はできません。
しかし、現在の大学の総合選抜入試にも見られるように、作文はこれから最も必要な勉強になってくるのです。
●言葉の森の作文は、43年の実績、毎週の作文提出率ほぼ百%、小1から高3までの一貫指導、読書紹介と対話のある授業。
言葉の森の作文教室は、1981年創設で、43年の実績があります。
オンラインクラスの作文の提出率は、毎週ほぼ100%です。
その場でみんなが一斉に作文を書くので、提出漏れがありません。
また、少人数クラスなので、毎回全員の読書紹介があり交流があります。
だから、言葉の森には、小学1年生から高校3年生まで作文の勉強を続ける生徒が何人もいるのです。
●小1から高3の作文一貫指導は言葉の森だけ。小学生で終わる作文指導ではほとんど何も身につかない。
言葉の森の作文指導は、小1から高3までの一貫指導です。
小学生から高校生まで、段階的に進むカリキュラムで指導を行っています。
言葉の森の作文指導では、小学5年生から、説明文の感想文が入るようになり、受験作文に対応できるようになります。
中学生からは意見文になり、更に高校生からは大学入試に対応した論説文になります。
作文の本格的な勉強は、中学生から始まります。小学生までで終わる作文指導ではほとんど何も身につきません。
●少人数のオンラインクラスだから、毎週、全員の読書紹介があり、毎月、全員の発表会がある。
言葉の森のオンライン作文クラスは、4人から5人の少人数で行っています。
毎週、クラス全員の読書紹介があるので、自然に読書の質と量が向上します。
また、毎月、クラス全員の作文発表会があるので、互いの作文のよいところを参考にすることができます。
これからの勉強は、先生からの一方的な授業と一律の宿題と一斉のテストによる評価ではなく、生徒一人ひとりの個性に応じた発表と対話が中心になってくるのです。
●実力のつく作文指導。作文コンクール入賞69名(2023年)。中学入試、高校入試、大学入試の作文試験にも多くの成果。
作文の勉強は、ほかの勉強に比べて上達に時間がかかります。
しかし、言葉の森で勉強を続けていれば、どの子も必ず作文が上手に書けるようになります。
言葉の森の生徒の中には、自主的にさまざまな作文コンクールに応募している人がいます。
2023年は、自治体レベル以上の作文コンクールで入賞者が69名でした。
また、小学校編入試験、中学入試、高校入試、大学入試などの作文小論文試験では、毎年多くの成果を上げています。
●小学校高学年、中学生、高校生の感想文学習では、難しい説明文を読み感想文を書くので国語読解力が伸びる。
言葉の森の作文指導は、小学5年生から説明文の感想文が勉強の中心になります。
小学校高学年の感想文の学習では、中学入試レベルの説明文を毎回読み、その説明文についての感想文を書くので、国語読解力が身につきます。
中学生の学習では、高校入試レベルの説明文を読み、高校生の学習では、大学入試レベルの説明文を読みます。
読む力と書く力を並行して進めるので、読解力と作文力の両方の力がつくのです。