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プレゼン作文で、作文に、ビジュアルな絵や写真を組み合わせてもらうようにしました。
環境の知恵
作文 土曜 9時 nane先生クラス 2024年 9月 4週 中1 すみひな 2024/9/12
作曲という仕事はなかなか難しい仕事である。なぜなら、作曲というものは音と人間の共同作業の上のみにしか成り立たないものだからだ。音の特徴やリズムの活かし方、利用の仕方などを人間が理解して初めて音楽が生まれる。しかし、作曲に没頭していると、音楽そのものが自分の知識や感覚では捉えきれない何か別の存在に感じられることがある。自分なりに音楽を理解していたつもりでいると、その分だけ、焦りや挫折を経験した後の無力感に打ちのめされそうになる。自然のものである音と人間が一体化するのは難しいことなのだ。このようなことから私は、私たちが自然から多くの大切なことを積極的に学んでいくべきだと思う。その主な理由は2つある。 |
1つ目の理由は、自分自身の本当の形が見えてくるからだ。私が勉強している問題集の中に「すばらしき旅」という本の1部分が載っていたのだが、その話は、砂漠は自分を映し出してくれる鏡だという内容だった。日本にはたくさんの文化がある。しかし、砂漠へ行ってみればそこは砂と空が一体化し、昼と夜で温度は激変する非情な世界である。しかし、そこにいると何もないということが当然になってくる。あんなにたくさんのものがないと生きられないのだろうかと思うそうだ。しかし、その余分なものこそが文化なのだ。そういうことを自然に学ぶことが自分の姿を創っているのだと私は思う。このようなことから私は自然から何かを学ぶことは大切だと思う。 |
2つ目の理由は、自然のものにはそれぞれの良さがあるからだ。私が大自然と聞いて思い浮かぶものは湖なのだが、反対に人工湖というものがある。人工湖はいわばダムだ。貯水池に使われたり発電所として使用されたりする。SPRINGER LINKの2017年の調査では自然湖では平均して25%多くのプランクトンが生息しているというデータや、人工湖より自然湖のほうが30%多くの魚類種が生息しているというデータがあるそうだ。反対に自然の光より人工の照明のほうが色温度や照明の明るさなどで25%作業率が上がるというデータもあるのだ。このようなことも含めて私は人口のものと自然のものをうまく使い分けて生活していくのがベストなのではないかと思う。 |
確かに、自分一人で目的を達成しようとして頑張ってみるのもいいことだ。しかし、自然に学ぶということは人工的な発明ではなく、むしろ自然界の原理やデザインを模倣して応用することだ。だから、私は何かを創ろうとする時にはまず一人で考えてから、自然を観察したり研究したりして学ぶのがいいと思う。例えば、ジョージ・ド・メストラルはハイキング中に犬の毛に絡まったゴボウの実を観察し、それをヒントに面ファスナーを作った。彼は最初に自分のアイデアを試行錯誤し、その後自然からインスピレーションを得ることで画期的な製品を生み出したのだ。しかし、自然に学んで目的が達成されたゆえに傲慢になってしまうのはよくない。謙虚な心をもって自然に積極的に学んでいくのがよいと思う。だが、今の私は自分で頑張ってみることさえもできていないと私は思っている。自然から学ぶことはなかなか大変なことのようだ。 |
すみひな 2024年9月12日
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https://youtu.be/XlV-cC4wkoA
アンケートのページを作りました。
▽「森のアンケート」
https://www.mori7.com/ope/?k=annke
「よく使うリンク」の20番から行けます。
アンケート募集の第一弾として、言葉の森へのご意見ご要望を募集します。
内容は自由です。
言葉の森をやってよかったこと、もっと改善してほしいことなどを自由にお書きください。
9月中にアンケートをお送りいただいた方に、ちょっと変わったプレゼントをお送りします。
ご兄弟で受講されている場合は、それぞれの生徒コードでアンケートをお送りください。
▼小学1年生~5年生
暗唱カウンター
カウンターは暗唱の練習に使います。
小学1、2年生は暗唱力が最も伸びる時期です。
小4からは英語の暗唱にも使えます。(「暗唱の仕方」に関する小冊子付き)
▼小学6年生~高校3年生
超ミニ付箋
付箋読書は、高学年・中高生が難しい説明文の読書を進めるときに使います。(「付箋読書」に関する小冊子付き)
最近、致知出版社から、「国語に強くなる音読ドリル」という本が出ました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4800913136/
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卒園児の平均IQ=驚異の120超え(通常の平均IQ=100)
東京いずみ幼稚園で40年間実施されている
音読メソッドを初めて書籍化しました。
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ということですが、暗唱の文章の中身は、言葉の森の暗唱文集の方がずっといいです(笑)。
しかし、この本に書いてあるように、暗唱が得意になると頭がよくなるというのは本当です。
小学123年生の生徒のみなさんは、この機会に暗唱の練習をしてみてください。
(暗唱の練習は、基礎学力クラスでも毎月第3週に行っています。)
小学4年生からは、英語の暗唱ができます。
英語の暗唱については、野口悠紀雄さんが英語の最善の勉強法として勧めています。
暗唱カウンターを利用して、毎日の暗唱を楽しく続けていってください。
付箋読書は、言葉の森が考案した独自の読書法です。
物語文の読書は、誰でも普通に読み進めていけますが、高学年や中学生になると、物語文のほかに、説明文の本を読む必要が出てきます。
しかし、説明文の本は、なかなか読み進められないことが多く、中学生以降の生徒の読書量が減る原因にもなっています。
難しい説明文の本も、毎日読める方法が付箋読書です。
付箋読書であれば、本を汚すこともなく、何冊もの本を並行して読んでいくことができます。
また、重要なところに付箋を貼って、繰り返し読むこともできます。
付箋読書に必要な付箋は、超ミニ付箋です。
付箋読書の仕方の小冊子を参考に、説明文読書を進めていってください。
アンケートは、こちらのページからお願いします。
▽「森のアンケート」
https://www.mori7.com/ope/?k=annke
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8月の保護者懇談会の資料に、次のような記事を載せました。
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・作文の進級試験を厳密に行い、所定の点数に達しない場合は、進級できない場合もあるというふうにしていきます。
進級試験をきっかけに、字数も作文力も伸びるということが多いからです。
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9月1週(9月1日~9月7日)は、作文試験の週になります。
この週は、これまで勉強してきた項目と字数が全部できるように書いてください。
また、項目は、ただ書いただけではわかりにくいので、自分が項目として書いたということがわかるように、項目マークを入れておいてください。
手書きの作文の場合は、項目マークは手書きで書いてくだい。
・構成
(枝の絵なら何でもいいです)
・題材
(葉の絵なら何でもいいです)
・表現
(花の絵なら何でもいいです)
・主題
(実の絵なら何でもいいです)
パソコン書きの場合は、全角山カッコ2つの間に文字を入れます。
・構成 < <構成> >
・題材 < <題材> >
・表現 < <表現> >
・主題 < <主題> >
(半角の二重山カッコではなく、全角の山カッコを2つつなげて入れるということです)
字数は、必ずその級の字数ができるように書いてください。
作文の提出の締切は9月8日です。
今回は、久しぶりの進級試験の実施なので、要領がわからない人がいることも考えて、厳しい採点はしません。
しかし、次回からは、進級試験の結果によって、次の級に進む場合は、現在の級を繰り返す場合にわかれるようになります。
今回は、進級試験の練習ということで、全項目が◎になり、字数ができるように作文を書いていってください。
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今、子供たちが学校や塾で勉強している国語、算数、数学、英語、理科、社会などの学力のほとんどは、AI、特にChatGPTのような技術が効果的に処理してくれる時代に突入しています。
AIは膨大な情報を瞬時に処理し、適切な答えを導き出すことができます。
このような状況では、従来の知識詰め込み型の学習がどれだけ将来に役立つか、疑問を感じる人も少なくないでしょう。
中学生の子供たちが定期テストのために何日も前から一生懸命詰め込んでいる知識の大部分は、大人になったときにはほとんど役に立たなくなることが多いのです。
これまでの教育では、知識を暗記し、それをテストで再現することが重視されてきましたが、これからの時代に求められるのは、そのような受動的な学びではありません。
今後ますます重要になるのは、人から教わった知識ではなく、自分で作り出した知識や、自ら挑戦して得た体験です。
たとえば、言葉の森の創造発表クラスでは、一人ひとりが5分から10分の発表を行い、その後に質問や感想を述べ合います。
自分が発表した内容は、ただ暗記した知識とは異なり、子供たちの頭に深く刻まれます。
自分自身で考え、整理し、発表したことは、確実にその子の記憶に残り、将来的にも役立つ財産となるのです。
このように、創造力や発信力は今後の教育において中心的な役割を果たすでしょう。
これは作文や読書にも同じことが言えます。
自分の興味関心に基づいて、自ら考えたり、書いたり、読んだりしたことは、その子の知識や思考力の基盤となり、将来にわたって活用できる力となります。
読書を通じて得た知識や、作文を通じて培った表現力は、その子の思考の深さや幅を広げ、他者とのコミュニケーションを豊かにします。
未来の教育の中心は、創造力を活かした発表、作文、そして読書になります。
これらの活動を通じて、子供たちは単に知識を受け取るだけでなく、自分の考えを整理し、表現し、他者と共有する力を身につけていくのです。
もちろん、今の国語、数学、英語、理科、社会のような基礎的な知識も重要ですが、それは創造的な活動を支えるための予備知識として位置付けられるべきでしょう。
さらに、オンラインクラスで行う創造発表や作文、読書、そしてディスカッションは、国境を超えた学びを可能にします。
日本と時差が大体一致しているアジアの国々、例えばベトナム、インドネシア、フィリピンの子供たちと、日本の子供たちがネットを介して一緒に勉強する未来が現実になりつつあります。
このとき、言語の壁を超えてコミュニケーションを取るために、ポケトークのような翻訳端末や、AI翻訳を組み込んだオンライン会議システムが役立つでしょう。
ポケトークはすでに世界74か国語に対応しており、このような技術があれば、異なる言語を話す子供たちが互いに理解し合い、共に学び、創造的なアイデアを共有することができるのです。
これからの時代、教育の場においてもグローバルな視点が求められ、世界中の子供たちが個性を活かして共に学び合うことが、創造力をさらに高める鍵となるでしょう。
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真面目にきちんとやっている子がいます。
しかし、勉強のスピードが遅いので、いろいろなことができません。
だから、ゆっくり本を読む時間がありません。
そういう子は、学年が上がるにつれて成績が下がっていきます。
成績が下がる教科は、国語だけではありません。
算数も理科も社会も、すべて成績が下がるのです。
読書は、日本語で文章を読むことです。
だから、日本語で考える力がつきます。
小学4年生までは、考える必要のない勉強です。
やり方がわかれば誰でもできる勉強なのです。
考える力が必要になる勉強は、小学5年生から始まります。
このときに、読書力の差が出てきます。
しかし、読書を始めてから、その効果が出るまでには半年かかります。
だから、気長に読書の習慣をつけておくことが大事です。
読書力による学力の差は、学年が上がるほど大きくなります。
小学56年生よりも中学生、中学生よりも高校生、高校生よりも大学生の方が、読書力による差が大きくなるのです。
だから、小学生時代の勉強の最優先は、読書の時間を確保することです。
読書の時間は宿題の時間よりも優先です。
宿題は、単なる作業ですから、何も身につきません。
できた問題は、やらなくてももともとできた問題で、できなかった問題はあとから繰り返しやるのでなければ、できなかっただけで終わります。
勉強の中心は家庭学習で、家庭学習の中心は読書なのです。
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