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記事 5225番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
2024年11月保護者懇談会資料 as/5225.html
森川林 2024/11/22 05:59 


●サーバー移転に伴うトラブル
 本当に、いろいろご迷惑をおかけしました。
 OSの変更とプログラムバージョンの変更で、30年前からのすべてのファイルを修正しなければならなくなったのが原因です
 大きなところは大体修正しましたが、まだ修正するところは残っています。
 当面、メールの文字化け対策をする予定です。
 ただし、サーバー移転により、ChatGPTのAIと連携できるようになり、Pythonも本格的に使えるようになりました。

●AI森リンで学年ごとの講評がでるようにします
 AI森リンは、現在特許申請中です。
 今後、語彙力の評価と指導項目の評価を取り入れたAI講評が出るようにする予定です。
 小学4年生以上の人は、ローマ字入力ができるので、少なくとも4週の清書のときはパソコンで作文を書いて送ってみるといいと思います。
 手書きの練習は、学校でたっぷりやっているので、週1回の作文のパソコン入力は何も問題ありません。
 漢字の練習は、作文の勉強の中でやるのではなく、漢字の練習として独自に取り組むものです。
 ただし、入試に作文のある人は、3ヶ月前から、手書きに戻しておくといいです。
 それは、うっかり間違えて覚えている漢字のミスが見つかることがあるからです。

●家庭学習は、自習室を活用する仕組みを考案中
 勉強は、家庭学習として行うのが最も能率がよいものですが、両親が仕事をしているために家庭学習が日常化できない家庭が増えています。
 そこで、読書、作文、国数英の教科の学習、暗唱の練習などで、保護者の方と相談しながら生徒ごとの自習室利用のメニューを作ることを考えています。
 自習室のメニューは、国数英の確認テストの点数なども基準にします。
 なお、国数英の確認テストは、今後、該当する問題集を購入すれば、教科のクラスを受講していない方も毎月できるようにしていきます。
 その際、採点は解答を見て翌日の自己採点というかたちにするので、保護者の方が採点を行えば、子供さんの勉強の現状が把握しやすくなると思います。

●創造性を活かす教育は、発表の機会を利用して行います
 言葉の森の勉強の特徴は、生徒の思考力と創造力と共感力を活かす仕組みを考えていることです。
 そのために、授業の中で、読書紹介や一人一言や発表の時間をできるだけ設けるようにしています。
 国数英は評価の基準があるので、発表にも力を入れていくようにします。
 一方、作文や創造発表やプログラミングは、評価の基準がないので、今後、発表広場(仮称)を作り、生徒の発表を一覧できるページを作る予定です。
 そこで、生徒保護者講師が1人何票かで投票できる仕組みを作り、発表大賞のようなものを創設します。
 その際、得票できない人がいないように、ほかの人の作品に1票を投票すれば、その分自分にも1票+αが入るようにします。

●言葉の森を一生続く勉強の機会に
 昔の言葉の森は、個別指導が中心でしたから、先生と生徒の関係だけが長く続き、生徒どうしの関係というのはありませんでした。
 現在は、オンライン少人数クラスというかたちで、生徒どうしの関係が作れるようになっています。
 生徒によっては、小学校低学年から言葉の森で勉強を始め、高校生まで勉強を続ける人もいます。
 すると、毎週の授業の中で、親しい友達関係になる場合も出てきます。
 将来は、言葉の森を卒業したあとも、同窓会で、その後の勉強や仕事の交流ができるようにしていきたいと思っています。

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これからのAI森リン「森リー」の開発方向 as/5224.html
森川林 2024/11/20 08:11 


 AI森リン「森リー」がスタートしましたが、今はまだ3分の1の力しか発揮していません。

 今、行っているのは、講師の講評を参考にしながら、AIが独自に作文を評価してコメントを書いているというところまでです。
 それでも、かなり的確にコメントを書いているので、AIのレベルはかなり高いと思います。

 しかし、ここまでだけで終わっていては、せっかくの語彙力評価や項目指導が活かせません。


 次に取り組むのは、言葉の森が独自のアルゴリズムで抽出した、作文ごとの思考語彙、知識語彙、表現語彙などを、AIのコメントに取り入れることです。

 そのためには、学年別に新しい森リン点を大量に取得し、学年ごとの平均点や標準偏差を出す必要があります。
 これに、これから取り組みます。


 もうひとつの課題は、項目指導を評価の中に取り入れることです。
 例えば、小学校低中学年だったら、作文の中に、個性的なたとえやダジャレが入っているかどうかを評価します。
 しかし、AIは、もともとアメリカ出身なので、ダジャレの評価はまだ苦手です(笑)。
 これから、AIが日本の文化になじんでくれば、だんだんダジャレも上手になっていくと思います。

 小学校高学年や中高生の項目指導の重点は、意見の中に光る表現があるかどうかです。
 小学6年生だったら、一般化の主題、中学生だったら反対意見の理解、高校生だった自作名言などです。
 また、データ実例、昔話実例、伝記実例、歴史実例なども評価できます。
 ただし、あまり特殊化すると、一般の人が使えないので、項目指導の評価は言葉の森の生徒に限るかたちになると思います。


 さて、AI森リン「森リー」の活用がもっとも生かせるのは、中学や高校での作文指導です。
 作文指導の大切さを多くの先生が理解していながら、中学、高校では実際に作文指導がほとんどなされていないのは、先生の評価が大変だからです。
 これは、小学校高学年から授業で作文指導がほとんどなくなるのと同じ事情です。
 現在、学校での作文指導は、ほぼ夏休みの宿題に限られています。

 しかし、AI森リン「森リー」を活用すれば、生徒全員の作文指導を毎日のように行えます。
 しかも、ただAIが評価するのではなく、客観的な語彙力評価や項目表ををもとにした評価ですから、生徒にとっても納得できる評価になります。
 納得できる評価が大事なのは、そこからよりよい作文を書くという方向が理解できるようになるからです。


 よりよい作文を書く方向というのは、作文の書き方を工夫することだけではありません。
 本当に大事なのは、読書力を高め、考える力と表現する力を伸ばすことなのです。

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森リン(103) 

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昨日11月19日のサーバーダウンについて as/5223.html
森川林 2024/11/20 04:45 


 昨日、11月19日の夕方7時半ごろから、サーバーに対するアクセスが急に増え、20時ごろにサーバーがダウンしました。

 ホームページに「too many connections」の表示が出て、ウェブが開けない状態でした。

 サーバー内に、大量のアクセスログとエラーログがあったためでしたので、20時30分ごろにそれらのログを削除して再起動し、サーバーは復旧しました。

 しかし、また21時過ぎににサーバーがダウンしました。
 その日は、もう操作ができなかったので、翌日11月20日の午前3時ごろから調べてみると、データベースに大量の一時保存ログがあり、そのためサーバーの容量が100%を超えていたことがわかりました。

 現在、サーバーの状態を監視しているところです。
 今度は、もっと早めに対処したいと思います。

 昨日、20時からの授業を受けられている方は、ウェブの操作ができないために、大変ご迷惑をおかけしました。

 中根が担当している19時のクラスも、後半は、生徒からの質問や相談にこたえるかたちの授業に切り替えました。

 昨日の、生徒、講師のみなさん、申し訳ありませんでした。

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記事 5222番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
言葉の森の今後の展望―これからの教育の3つの柱 as/5222.html
森川林 2024/11/19 17:28 


 サーバー移転が、まだいろいろ手直しがあるものの、基本的には一段落したので、今後の展望を説明します。

 言葉の森が考える教育の柱は、3つあります。

 第一は、子供たちの学力をつけることです。
 ただし、宿題やテストや競争で煽るようなやり方ではなく、子供たちが自主的に勉強に取り組むような方法でやっていきます。

 そのために、考えているのは、今の学習グラフを更に見やすいものにし、毎回偏差値の推移のグラフなどが見られるようにすることです。
 結果がビジュアルに分かれば、講師も生徒を褒めたり励ましたりしやすくなるので、保護者連絡もやりやすくなります。

 成績が上がっている子は、褒めるだけでいいのですが、成績が上がらない子に対しては、単に注意をするだけでなく、自習室への参加を義務付けるようにしたいと思います。
 自習室は、ブレークアウトルームを100個ぐらい作って、個人が1つのブレークアウトルームで勉強するようにします。
 先生や親は、あとで自習の記録を見て、自習の内容を確認できます。
 読書不足の子なども、自習室の10分間読書で対応できるようになります。

 勉強は、方法がよければ、かけた時間に比例して成績があがるので、自習室での勉強は、すぐに成果に結びつくと思います。
 ただし、自習室の参加義務付けは、中学2年生までとします。
 中学3年生以上は、自分で自覚して勉強できるので、義務的なものはあまりやらないようにします。


 第二の教育の柱は、創造力を育てる教育を行うことです。
 主な講座としては、作文、創造発表、プログラミングですが、国語読解、算数数学、英語でも、できるだけ創造的な勉強を入れていくようにしたいと思います。
 中根がやっているのは、国語読解では、問題文の要約・短歌・感想を書くこと、算数数学では、自分で面白い問題を作成すること、英語では、自分で面白い英作文を作ることなどです。

 ただし、創造力を育てる教育は、教科の勉強のように成績がはっきりしないので、子供に意欲をもたせるが難しい面があります。
 そこで、発表広場というページを作り、毎月4週目は、自分の作品をそこに発表するようにします。
 これは、発表室への発表をそのまま自動的に発表広場にも入れられるようにすればいいので、子供にとっては手間はかかりません。

 そして、発表広場に載った作品については、生徒や保護者や講師が1人何票かの票を持って投票できるようにします。
 票が入らない子がいるとかわいそうなので、自分が誰かに投票すれば、その分だけ自分にも票が入るようにします。その際、ランダムにおまけの票もはいるようにします。
 創造教育における意欲づくりは、この発表広場の投票と表彰によってやっていきたいと思います。


 第三の教育の柱は、子供たちのコミュニティ作りです。
 これは、まだ一部のクラスでしかできていませんが、同じクラスに参加する生徒どうしが仲よくなり、読書紹介や一人一言や質問感想などのやりとりを通して親しくなることが目標です。

 子供たちの学校生活や日常生活であとまで残るのは、勉強の知識よりも、友達との交流です。
 言葉の森は、場合によっては、小1から高3まで勉強を続けて、その間、同じ生徒と何度か一緒のクラスになって交流するということがあります。
 こういう長期間の交流の可能性は、学校以外にはなかなかありません。
 いずれ、言葉の森の生徒どうしが、一生の友だちになるようなケースも出てくると思います。
 同様に、先生と生徒と保護者の関係も、子供たちが卒業したあとも、続く可能性があります。
 私は、勉強で何かを身につけるのと同じかそれ以上に、こういう人間的なつながりが大事になると思います。


 以上の教育の3つの柱をもとに、これから、講師と保護者の連絡を更に充実させていきたいと思います。

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記事 5221番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
新しいAI森リン「森リー」の点数の付け方 as/5221.html
森川林 2024/11/14 13:18 


 AI森リン「森リー」のページがスタートしました。
 ただし、森リンベストなどはまだ開けません。

 作文を送信したあとのページ、又は、すでに「山のたより」に入っている作文のページに、という小さな星のマークがあります。
 この星のマークをクリックすると、「森リー」のページに飛びます。
 題名、本文、生徒コードなどが入っているので、パスワードを入れ直してそのまま「点数を見る」のボタンをクリックしてください。

 本文と点数が表示されるので、そのあと、「講評を見る」のボタンをクリックしてください。
 「講評を見る」は少し時間がかかりますが、送信が完了すると、講評と点数と字数などのグラフが表示されます。

 今回、表示する点数は、まだデータが少ないため、仮の点数としています。
 また、中高生を標準とした点数ですので、小学生の作文は点数が低くなっています。
 今後、データが多くなれば、学年別の点数にする予定です。

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森リン(103) 

記事 5220番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
新しいAI森リン「森リー」の評価と講評――明日、生徒向けにオープン as/5220.html
森川林 2024/11/13 16:05 
 新しいAI森リン「森リー」の評価と講評の例です。
 APIでつなげるところがChatGPT4になったので、講評のレベルが上がりました。
 明日11月14日に、生徒向けにオープンする予定です。



失敗をチャンスととらえるということは大切だね。
結局、困難があっても、それに挑戦ちょうせんすれば、そのことが自分の成長につながる。

○○○さん、こんにちは。今回の作文・小論文について講評をさせていただきます。

あなたの作文の内容は、過剰かじょうな健康管理や保護が必ずしも良い結果をもたらさないという点を、フィンランドの調査結果や自身の経験を交えて述べています。特に、保護と自立のバランスについて考察した部分は非常に興味深く、読み手にとって考えさせられる内容でした。

作文の構成も、調査結果の紹介しょうかいから自身の体験談、そしてそれに基づく考察という流れで、論理的かつわかりやすく展開されています。また、自己の体験を用いることで説得力が増し、リアリティが感じられる文章となっています。特に、部活動や委員会での経験を通じて成長を実感したエピソードは、具体的で読者が共感しやすい内容でした。

一方で、保護や管理が必要な場合と不必要な場合の区別や、その適切なバランスについてもっと深く掘り下げほりさげて考察することで、さらに内容が充実じゅうじつするでしょう。次回の作文では、さらに多角的な視点からのアプローチも試してみると良いかもしれません。

最後に、作文の内容に関連した諺を一つ挙げます。「過ぎたるは及ばおよばざるが如しごとし」。この諺は、何事も過ぎたるは良くないという意味です。保護や管理も程度を守ることが重要であることを、あなたの作文が良く表しています。今後もこのような深い洞察どうさつを持続してください。

内容★ 構成◎ 題材◎ 表現◎ 主題◎ 表記◎

字数/基準字数:1065字/1000字
思考点:92点
知識点:75点
表現点:78点
総合点:83点
(新しい森リンで仮の点数を出しています)


作文字数1065字
目標字数1000字


総合点 83 点
思考語彙 92 点
 



























































78

知識語彙 75 点

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森リン(103) 

記事 5219番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
サーバーの重要なところはほぼ直りました。現在、AI森リンを開発中です as/5219.html
森川林 2024/11/12 17:52 


 10月末のサーバー移転から約2週間、いろいろご不便をおかけしましたが、重要なところはほぼ直りました。

 ただ、言葉の森のサーバー内にあるファイルは大量ですので、手直しが必要なところはまだ残っていると思います。
 お気づきの点があれば、ご連絡くださるようお願いいたします。

 さて、過去をふりかえるようなことはしないのですが、一応経過を報告させていただきます。

 サーバーの移転は、長年の懸案事項でした。
 3年前に、サーバー移転を決心して、新しいサーバーを立ち上げて準備をしたのですが、移転を始めてみると、言葉の森のファイルのほとんどがそのままでは使えないことがわかりました。

 そのため、3年間、準備だけで何もしなかったのですが、海外からのDDOS攻撃が急に増えたことと、これまで使っていたサーバーのOSやプログラム言語のバージョンが期限切れに近づいてきたため、やむを得ず10月末に移転することにしました。

 そのときの見通しでは、移転はかなり難しいので、せめて最低限のところだけ、山のたよりやオンラインクラス一覧表だけ動かせるようにしておこうという悲壮なものでした(笑)。

 しかし、ここで強力な手助けがあることがわかったのです。
 それは、ChatGPTとPerplexityです。

 ChatGPTは、それまでも、ちょっとしたことを調べるのに使っていましたが、今回のサーバー移転で、これほど強力なツールだったのだということが改めてわかりました。

 何しろ、大きなことから小さなことまで、高度なことから初歩的なことまで、何を聞いても、同じように丁寧に優しく説明してくれるのです。

 しかも、早いときは、朝の2時や3時から夕方まで、また、土曜も日曜も同じペースで、十数時間質問を続けても、嫌な顔ひとつせず(あたりまえか)わかりやすく説明してくれます。

 その結果、移転作業を始める前までは、不可能だと思っていたようなことも、少しずつ解決することができました。
 ただし、そのための時間はかなりかかりました。
 一つのファイルを直すのに、2、3時間かかるということもよくありました。

 今回の、ChatGPTの活用によって、私は、子供たちの勉強も、ChatGPTでやればかなり能率がよくなると思いました。
 勉強や仕事で、いちばんのネックになるのは、わからないことがあったときに近くに聞く人がいないことです。
 しかし、もし聞く人がいたとしても、朝から晩まで聞き続けるわけにはいきません。
 また、人間相手だと、何度も同じ質問をしたり、あまりにも初歩的な質問をしたりすることははばかられるところがあります。
 ChatGPTなら、そういうことはありません。

 わからないところを聞く勉強で、いちばん効果があるのは、数学とプログラミングです。
 これから、ChatGPTや他のAIを利用した数学やプログラミングの勉強は、広がっていくと思います。


 さて、ここまでが過去の話で、このあとは未来の話です。

 今回のサーバー移転のひとつの目標は、森リンをAI化することでした。

 森リンがこれまで使っていた日本語形態素解析ソフトのchasenがmecabに切り替わっているので、移転を機会に、mecabを利用し、併せて森リンの採点の仕組みを根本から見直そうと思ったのです。

 AIの利用というのは、森リンの集計した語彙の点数を参考に、ChatGPTがアドバイスをしてくれるという仕組みを作ることです。

 ところが、ホームページとChatGPTをつなぐAPIがまだ不十分なようで、別途作っていたカスタムChatGPTとつなげることができませんでした。
 また、ChatGPTのバージョンも3.5turboということなので、やや力不足の気がします。

 しかし、実際に動かしてみると、作文を送信したあと、一応それなりのコメントを返してくれました。
 今後、ChatGPTとのAPIが改善されれば、更にいいコメントが返せると思います。

 語彙の集計の仕方も見直したので、これからは学年別の採点ができるようになります。
 今までは、小学生から高校生まで同じ基準で評価していましたが、今後、学年別の評価にすれば、もっとわかりやすい評価の見方ができるようになると思います。

 言葉の森のホームページとChatGPTをつなげるAPIができたので、今後は、作文の評価だけでなく、他の勉強についても、ChatGPTの利用ができるようになります。

 この分野は、まだ未知の世界ですから、これからいろいろおもしろいことができると思っています。


 さて、今回のサーバー移転をきっかけとしてChatGPTの利用を経験して、これからの子供たちの勉強も大きく変わると思いました。

 私がよく言っていることですが、第一は、家庭での自学自習が勉強の中心になるということです。

 第二は、家庭での学習は、基本的な学力をつけるためのもので、本当の勉強は、創造的なものになるということです。

 第三は、勉強の目的が、大学に合格することではなく、社会に出て活躍することになるということです。
 そして、その社会に出て活躍するというのは、必ずしもいい会社に入って仕事をすることではなく、自分の個性的な仕事を立ち上げるということです。

 近い将来か遠い将来かわかりませんが、エネルギーが限りなくフリーに近くなり、収入のほとんどがベーシックインカムになるような時代がやがて来ると思います。
 そういう社会で楽しい人生を生きることが、これからの子供たちの目的になっていくと思います。

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記事 5218番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
【合格速報】立教大学 スポーツウエルネス学部 as/5218.html
言葉の森事務局 2024/11/07 11:25 
立教大学 スポーツウエルネス学部 


<担当講師より>
 合格おめでとうございます! 何事にも全力投球、絶対にあきらめない強い気持ちで取り組む姿勢は本当に立派です。一回一回じっくり取り組んでいた、その地道な努力が大きく実りましたね。これから始まる大学生活でも、大きな目標に向かって一歩また一歩と着実に歩みを進めてください。応援しています!

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手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習