3月1週は、作文のテストです。
今やっている課題の字数と項目が全部できることが条件です。
字数の目標は、学年の200倍ですから、
小1は200字以上
小2は400字以上
小3は600字以上
小4は800字以上
小5は1000字以上
小6以上は1200字以上
となります。
必要な字数を書く力は、作文の実力と高い相関があります。
普段、長く書けない場合でも、テストをきっかけに、がんばって目標の字数まで書くと、それからその長く書けた字数が自分の実力となります。
作文に入れる項目には、項目マークもつけておいてください。
項目は1種類について、1つつけてあればいいです。
例えば、たとえをいくつか書いている場合でも、その中にひとつに項目マークをつけておけばいいです。
・構成は「枝」のマーク
・題材は「葉」のマーク
・表現は「花」のマーク
・主題は「実」のマーク
です。
パソコンで作文を書いている人は、項目の該当する箇所に、
< <構成> >又は< <こうせい> >
< <題材> >又は< <だいざい> >
< <表現> >又は< <ひょうげん> >
< <主題> >又は< <しゅだい> >
と書いておいてください。
※「<」と「>」は、全角の山カッコで、それを2つ並べます。
日本語キーボードの「ね」と「る」のところにあります。
半角の「<<」「>>」や「《」「》」ではありません。
作文テストの提出締切は3月8日(土)です。
遅れないようにがんばってください。
犬も人間との生活が長くなるとだんだん人間に似てくるものです。
昨夜は、何回もくしゃみが出て目が覚めてしまいました。
こんなことは滅多にないので、どうしてかなあと考えました。
そして、ふと思い出したのです。昨日、ママがお布団を干していたことを。
ママは、布団を干すとき、北風が強いことも花粉のこともすっかり忘れていたようです。
ただただお布団がぽかぽかになることを期待して、朝からベランダに干したのでした。
よく晴れてはいたけれど、強風のため布団はめくり上がり、一度は布団ばさみをしていたにも関わらず下に落ちてしまいました。
まさに「布団が吹っ飛んだ」です。
でも、反対側に落ちなくてよかったです。反対側は川だからです。
それでも、ママはめげずに布団を干し続けました。
途中で、裏返しにすることも忘れませんでした。
でも、午後になって布団を取り込んだ時、期待に反してお布団は全然ぽかぽかになっていませんでした。
むしろ、北風にさらされて冷たくなっていました。
そのときになって初めて、ママはこんな日に布団を干したことを後悔したようです。
遅すぎます。
でも、まだこのときは花粉のことは忘れていました。
花粉のことを思い出したのは夜中になってからです。
ママも私も寝苦しい夜になりました。
我ながら犬なのに花粉症ってどうなのって思いますが、長いこと人間の中で生活をしていると影響を受けてしまうようなのです。
花粉が飛んでいる季節は布団を干さないことを家訓にしてほしいです。
(ちょっと厳しいダジャレでごめんね。(^^ゞ)

https://youtu.be/A41nJ8Iopxo
●作文学習の意義
勉強は成績がよくなるだけだが、作文と読書は頭がよくなる。
頭がよくなれば、学年が上がるにつれて成績も上がる。
逆に言うと、成績だけ上げていると、学年が上がるにつれて成績は下がる。
●小学校低学年のうちは、コントロールしすぎない
親のペースで子育てをしていると、勉強のよくできる子になるが、やりすぎると、小4のころから反発するようになり、かえってうまく行かなくなることがある。
低学年のころは、直したり指示したりすることは少なくして、褒めることと自主性を活かすことを中心に、。
●小学校中学年は、家庭学習の習慣をつけ、毎日決まったことをやれるようにする。
そのためには、勉強の量は少なく、決まりきったことができるようにする。
勉強以外のお手伝いの習慣も同じ。
そういう習慣がつくと、夏休みの宿題なども計画的にやるようになる。
●中学生高校生は、読書が重要。
特に、小説ではなく説明文意見文の読書を中心に。
難しい本の読書をしていると、読書とは関係ないように見える数学や他の教科の成績も上がる。
その理由は、読書によって考える力がつくので、数学の解法なども考えて理解できるようになるから。(読む力がないと、解法を読む気がしなくなることもある)
●勉強の目標を、大学入試に置くのではなく、その先の独立起業に
昔は、いい大学に入ることが勉強のゴールだったが、これからはそうではなくなる。
本当のゴールは、社会に出て第一人者になることで、わかりやすく言えば独立して起業すること。
●ベーシックインカムの時代は、遠い先の話ではないから、メシの食える大人になることよりも、楽しい人生を送る大人になることが目指す目標になる。
楽しい人生の条件は、常に向上心を持ち、創造的に生き、社会に貢献すること。
●学力の基礎は日本語。
日本語の力をつけるには、読書と対話と作文と暗唱。
読書には読み聞かせも含む。
日本語の力がつくと、精神が安定し、人の言うこともすぐに理解するようになる。
学校でなにかのお知らせのプリントが配られるようなときに、すぐに読み出すような子は読む力がある。
逆に日本語の力がないと、落ち着かない、言うことを聞かない、怒りっぽくなるなどの問題が出てくることがお多い。
●今後の学力はAIで大きく変わる。
わからないことは先生に聞くよりもAIに聞くようになる。
勉強を発展させたいときも、AIと相談するようになる。
勉強は、家庭学習+AIが基本になる。
●AI時代のオンラインクラスの意義
基礎学力クラスは、低学年からの勉強仲間作り。
総合学力クラスは、能率のよい国語算数英語創造発表の学習。
全科学力クラスは、同じく能率のよい国語数学英語理社の学習。
プログラミングクラスは、これまでのコード学習から、これからはAIを使った作品づくりへ。
創造発表クラスは、理科・社会・プログラミングの勉強をAIで発展させて発表する学習に。
●AI時代の作文
作文の本質は考えることで、書くことはその結果。(書きながら考える面はあるが)
構想メモを手書きで書くことが作文の中心になる。(考える作業は手書きと相性がいいので)
将来は、人間が、構成と実例と意見と名言を考え、それを書くのがAIという役割分担になる。
●AI時代の英語
英語教育は、伝達のための英語から、文化を身につけるための英語になる。
英語以外の外国語も、文化のための外国語を学ぶ学習になる。
文化のための外国語の学習には、外国語の文章の暗唱が重要になる。
●AI時代の入試
知識のテストは基本的なことがわかっていればいいということになる。
具体的には、オール4の成績か、共通テストで7~8割の成績。
あとは、自分の得意分野があり、それに熱中した実績など。
ただし、得意分野は、スポーツ的音楽的なものよりも学問的なもので。
将来は、作文小論文が入試の中心になる。
現在、作文が入試の中心になっていないのは、評価に手間がかかるから。
作文検定試験が広がれば、作文力が学力と見なされ、読解や記述の試験も作文に統合されるようになる。