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記事 566番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
ナイフとフォークの教材からお箸の教材へ as/566.html
森川林 2009/07/24 22:08 

 ↑ まだ小さいザクロの実

 現代の日本のような豊かな社会では、勉強するための教材も至れり尽くせりのものが多くなっています。

 教材以外にも、現代は、次々と目新しいものが人の興味を引くという状態が普通の生活になっています。コマーシャルなどを見ると、その流行りすたりのテンポの速さがよくわかります。また、余分なアクセサリーも多く、自動車や勉強机や携帯電話など日常の商品に様々なオプションが用意されています。

 一方、勉強の基本は、同じことの反復です。貝原益軒は、100字の暗唱100回という勉強法を提唱しました。実際に100字を100回読んでみると、約30分かかります。岸本裕史氏は、算数の分野で100ます計算という方法を開発しました。要するに簡単な計算問題を100題やるということです。

 このように同じことを同じやり方で飽きずに続ける力というのが勉強の力です。食事でいうと、おかずは日々変わってもよいが、主食であるお米だけは毎日飽きずに食べ続けるということです。主食は、例えば玄米であれば、お米だけで完全栄養食品になるので、それさえしっかり食べていれば、おかずはおまけのようなものでいいということなのです。

 100字100回の暗唱という勉強は、主食となる勉強です。この主食を補強するおかずとなる勉強が、いろいろな問題集を解く勉強です。

 勉強の中身が同じことの反復であるように、勉強の方法も同じやり方を続けるのが基本です。子供が飽きないようにと新しいやり方を次々に用意してあげると、勉強の中身が身につかないばかりか、勉強の方法も身につきません。

 勉強の中身によってやり方を変えるような教材をナイフとフォークの教材と呼ぶとすると、どの勉強も同じやり方で取り組むような教材は、お箸の教材と呼べるでしょう。

 ナイフとフォークの延長には、スプーンがあり、大きいスプーンがあり、小さいスプーンがあり、グレープフルーツ用のスプーンがありと、次々と道具は細分化されていきます。細分化を文化の豊かさと考えることもできますが、ナイフとフォークの文化に属してしまうと、それらの道具がなければ物が食べられなくなってしまいます。教材がないと勉強できないというのが、ナイフとフォークの教材の特徴です。

 それに対して日本の食事文化では、お箸だけで、つまむ、はさむ、切る、指す、様々な料理に対応できます。お箸の文化に属していれば、山登りをするときでも、1組のお箸で間に合います。

 教室や先生がいなければ、または教材を買わなければ、勉強できないというのでは、飽きずに長期間続ける勉強はできません。

 そのような教材ではなく、一つの方法さえ覚えていれば、どこでも、だれでも、いつでも、無料でできるというのが理想の勉強法です。

 これまでの社会で、ナイフとフォークの教材が主流だったのは、教育の中心が読む学力だったからです。読む学力は、他人と比較して評価する学力であり、競争し合う学力です。それは、ある一つの順位や点数を奪い合う学力とも言えます。

 これに対して、書く学力は、比較する学力ではなく、発表する学力です。そして、競い合う学力ではなく、表現し合う学力です。それは奪い合う学力ではなく、認め合う学力です。

 しかし、その先に作る学力というものがあります。作る学力は、表現するだけではなく、創造する学力です。それは、認め合う学力にとどまらず、与え合う学力になります。リナックスというOSは、多くの人が無償で自分の新しい創造を付け加えることによって、商用製品よりも優れた面を持つようになりました。

 未来の社会で求められている学力は、読む学力から書く学力へ、書く学力からさらに作る学力へと進歩していきます。その学力を育てるツールは、これまでのようなナイフとフォークの教材ではなく、もっとシンプルなお箸のような教材になっていくと思います。

(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)

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教育論文化論(255) 

記事 565番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
父母の声(その3) as/565.html
森川林 2009/07/23 11:32 
 昨日、一昨日に引き続き、父母の皆様からいただいたご意見、ご要望を紹介します。

 このあと、1件ずつお返事を書いていきます。

 関連するご質問やご要望がございましたら、父母の広場に続けてお書きください。


 ↑ 道端に咲いていたヤブカラシの花

●現在の指導者の方には満足しています。振替のときも、できれば担当の先生に対応していただけると助かります。(小6保護者)

●文章が大人びてきました。学校内では、書いた作文が学年代表として選ばれるようになりました。来年1月、公立中高一貫校を受験する予定です。今度もご指導どうぞよろしくお願いいたします。(小6保護者)

●毎週、電話で先生から言葉をかけてもらえるところが良いと思います。毎週、新聞が送られてくるので、理念の内容が伝わってとても良いと思います。2年目に入っているのですが、力がついているのかどうかが明確に表れるわけではないので、少し不安です。(小6保護者)

●感想文と説明文の書き方の違いをもう少し本人に教えてほしいです。(小6保護者)

●何よりも、書く意欲をうまく引き出している点で満足しています。受験コースに期待しております。(小6保護者)

●自分で選んだ本の読書感想文指導のようなものもやっていただけたらと思います。(小6保護者)

●全く本を読めなかった息子が本を読むようになりました。文を書くようになりました。(小6保護者)

●指導はとてもていねいですが、成果がよくわかりません。(小6保護者)

●子供のレベルに合わせて指導していただけるところがよいと思います。名古屋市にも通学教室があればよいのですが……。他社の教室がありますが、問題になりません!(小6保護者)

●非常にいい先生に担当していただき、感謝しています。先生のおかげでなんとか続けていられると思っています。インターネットのユーザーインターフェースがもう少しわかりやすいと助かります。(小6保護者)

●文章力、国語力がついたと感じています。言葉の森新聞やテキストの文章はとても魅力的で、先生も優しいです。前回の作文のフィードバックの方法を考えていただきたいと思います。清書は、当月の3回分の中から1つを選ぶシステムですが、先生からの返却がおそく、1つしか返っていないことがあります。前月分からも選べるようにしていただければと思います。(小6保護者)

●先生の説明がていねいで分かりやすいです。自分のペースで作文を書けるように、週一回のペースで、曜日を決めず、自分の都合のよい日に作文を書きたいです。(小6保護者)

●総合的な学力を身につけることができた。作文だけでなく、国語力、スピーチなどもできるようになった。「考え方」そのものを作り上げるメソッドであると思う。(中1保護者)

●子どものやる気を伸ばすような指導をしていただけることが長続きの秘訣のようです。(中1保護者)

●短時間で、ある程度書けるようになりました。文法的に正しい文章を書く力、漢字の力が身につけられるようになるとありがたいです。(中1保護者)

●中学生になり、忙しくなったため、振替が多くなりましたが、振替の先生は、いつもより簡単な指導になるようです。(中1保護者)

●「センター試験国語の解法」で、消去法の考え方を理詰めで説明してくれる先生に教わって……とありますが、言葉の森では、希望すれば、直接指導していただけるのでしょうか? (中1保護者)

●親と担当の先生との意見交換の時間があるといいと思います。(中1保護者)

●暗唱がなかなかできません。こちらをしないと、やはり子供の伸びはないのでしょうか?(中1保護者)

●大変明るい先生で、子供の良さを引き出そうという気持ちが、返ってきた作文のそこかしこからうかがえるので、親としては満足しています。先生の気持ちにこたえられずにいる子供をはがゆく思い、作文を書く時間がかなりかかっているのを見ると、どうしたらよいものかと考えてしまうことが多いのですが、どうしたらよいのでしょうか。(中1保護者)

●作文嫌いだった子どもでしたが、読書感想文に入賞し自信をつけたようです。学習全般に対する意欲も増して、感謝しています。(中1保護者)

●振替の先生の説明が丁寧ではなかった。ホームページが重く、開くのに時間がかかってしまう。(中2保護者)

●子どもに作文は大切なことと位置づけてくれて、少しずつですが文章がうまくなってきています。子どもも実感してきています。毎週作文を書くことが日課のようになり、苦もなく進められているところです。とにかく書く力がついてきているので、ありがたい教室です。(中2保護者)

●具体的にどのような話をしているのか分かりませんが、電話指導で前回の作文の具体的な講評、今回の作文に関する体験例の中身に踏み込んだ議論などはあるのでしょうか。時間をフルに使っている様子ではありません。(中2保護者)

●作文にも読解問題にも一生懸命取り組んでいます。子供の日ごろの成果を検定以外で、年に1~2回保護者あてに知らせていただきたいです。(中2保護者)

●期待されることが明確で取り組みやすい。ほめ方がうまい。指導方法が一貫していてシステマチック。年に数回程度、親に対して個別のフィードバック(子供の何がどのお程度進歩しているか、今後の課題など)をレポートしていただけると、より有難いです。(中2保護者)

●通信教育は、続けるのがなかなか難しいのですが、毎週お電話をいただけるので続けることができて、ほっとしております。また、指導も10分と、とても短いので、子供も集中して聞くことができます。ありがとうございます。長期休暇(夏休み等)中に、通信制も通学して講習等を受けられれば面白いなと思います。通学生もあると後に知りましたが、違いがよくわかりません。学習効果の違いがあるのではと感じています。休みのときの振替に、同じ講師の方が担当していただけるとうれしいです。(中2保護者)

●作文の構成や具体的な例などの詳しい説明があって、わかりやすい。森リン(作文採点ソフト)の棒グラフ、折れ線グラフをもう少しわかりやすくしてほしい。名言集で、誰の名言か示してほしい。(中2保護者)

●講師の方は、大変粘り強く指導してくださり、感謝していますが、結果がなかなか現れてきません。今は、慣れてきましたが、当初、しくみ(やり方)がわかりづらく戸惑ったので、もう少しわかりやすくしていただければと思います。(中2保護者)

●定期的に年2回以上など)、現段階での状況などを教えてもらえるといいと思います。(中3保護者)

●長文の内容がすばらしいです。悪いところの指導も、積極的にしてほしいと思います。(中3保護者)

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質問と意見(39) 

記事 564番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
父母の声(その2) as/564.html
森川林 2009/07/22 12:00 

 ↑ 暑さの中、元気に咲くナデシコ

 昨日に引き続き、父母の皆様からいただいたご意見、ご要望を紹介します。

 このあと、1件ずつお返事を書いていきます。

 関連するご質問やご要望がございましたら、父母の広場に続けてお書きください。


●先生に対しては満足です。教材、課題の使い方、システムが少し分かりづらいです。プリントも見にくいときがあります。インターネットの方がかなり充実しているようですが、パソコンが不得手なもので困っています。こちらも努力いたしますが、もう少し手助けとなるものがあると有難いです。(小4保護者)

●暗唱の文章のセレクト理由がよくわかりません。音読も意義があったと思うので、暗唱だけでなく、両方を取り入れられないでしょうか。(小4保護者)

●子どもは先生のご指導によって書く楽しさを発見したようです。ただ誉めるでなく、ただ欠点を指摘するでなく、子どものやる気を引き出していただいていると思います。(小4保護者)

●言葉の森での勉強は、すべての教科の学力だけでなく、娘の成長そのものに結びついていると実感しています。いつも的確なアドバイスがいただけ、力がついていると感じます。パソコン入力ではなく、作文用紙を用いての本人の手書きによる提出を続けていただけたらと思います。(小4保護者)

●子供の話をよく聞いてくださるし、ていねいで感じのよい話し方です。わかりやすく、聞きやすい雰囲気で、親子ともにとてもうれしく思っています。ネット上の検索がしづらいので、初心者でもわかりやすいと助かります。(小4保護者)

●電話指導があるため、書きやすく、返事も1週間程度で返ってくるので記憶に新しくよいと思います。指導の先生に相談できる方法(電話指導以外に)があるとよいのですが……。(小4保護者)

●第四週の長文読解の解答を提出しても、採点されず、答案がなくなってしまったと言われたことがありました。(小4保護者)

●作文を書くだけではなく、読解問題や暗唱など、常に良いものを取り入れていただけるところがよいと思います。土曜日の午後まで電話指導があると助かります。毎回送られてくる印刷物は、子供にはどこを見たらよいのかわかりにくいです。(前回分とつながっているため。)(小4保護者)

●指導を受けるようになり、子どもが書く作文の内容が明らかに変わってきているし、スピードもついているのが見て取れます。埼玉県の公立中高一貫校の受験を考えております。それを視野に入れ、ご指導をお願いいたしたく思います。(小5保護者)

●息子は、週一回担当の先生とお話しするのを楽しみにしているようです。毎週電話で指導をしていただくので、毎回提出し続けていくことができています。親が勧めても読書しようとしません。本に興味を持つような声かけをしていただくのはどうでしょうか? (小5保護者)

●あまり自分の体験を豊かな言葉で表現できる子ではないので、特に電話指導で、具体例を引き出してくれるような、子供に共感できるような先生をお願いしたい。講評は、細部ではなく、作文全体についてされているようだが、「○○○のところが□□□だから良い」といった指導が必要なのでは? (小5保護者)

●本部の理念やサービスには満足しているが、担当の先生によって、指導のばらつきがある。ただ、このことは、先生の熱意の違いでもあり、仕方がないとも思う。以前の先生は、上への導きが常にあったが、今回の先生は、この程度という事務的さがある。(小5保護者)

●担当の先生の指導が的確、かつ、優しく朗らかで有難いです。読解問題の解説をもう少し多くつけていただけると有難いです。(小5保護者)

●子どもの成績があがった。時間の使い方、集中力がうまくなった。担当の先生には、大変お世話になっています。子どもが泣きながら受講しても、きちんと対応してくださり、心から感謝しています。よろしくお伝えください。(小5保護者)

●別料金で、読書感想文や作文などの講座があればいいなあと思います。(小5保護者)

●項目の説明をお願いしたいと思います。最近、「まるで」とか「分かったこと」等を簡単に考えているふしがあるので……。(小5保護者)

●言葉の森新聞の字がもう少し大きい方がよいと思います。(小5保護者)

●回数的にきついので、月に一度お休みがあるとうれしいです。また、低学年用の読解問題があると、自分できるかなと思います。(小5保護者)

●文章を書く機会を得たのは事実だが、テクニックを教示された実感がないし、効果が上がっているか不安。夏休みの感想文の指導もしてほしい。(小5保護者)

●子供が楽しく作文を書けるようになり、満足しているが、明らかな誤字は指摘していただきたいです。(小5保護者)

●インターネットでの作文は、小中学生のうちは控えたいです。手書きが減ってきている今、しばらくは字を書いての提出を望みます。先生からの手書きの指導も、子供は心待ちにしております。(小5保護者)

●担当の先生の電話の声が明るく、元気をもらえる。兄弟一人一人の性格を理解して、励ましながら、時に厳しく、時に優しく指導してくださる。ぜひぜひ、兄弟割引をしていただきたい。言葉の森新聞は一家庭に一部でよいので。また、郵便はまとめてでよいので。一人ずつ来ても、結局、見ないことが多い。システムの関係で難しいと思いますが、本当は、添削と山のたよりがいっしょの日に送られてくるといいと思います。(小5保護者)

●電話の説明がわかりやすいようです。話し言葉を文章中によく使用するので、厳しく指導してほしいと思います。(小5保護者)

●何度か挫折しそうになりましたが、続けてこられたのも先生の電話指導のおかげだと思います。4週目の読解問題は、受験にも対応できる問題を希望します。(小5保護者)

●高学年になり、塾との兼ね合いがむずかしくなり、また、塾でも作文を書くため、少し負担感が出始めています。月2回コースなど、回数の調整ができれば……と思います。(小5保護者)

●担当の先生は、毎回の課題に対するご自身のエピソードを2つ~3つ話してくださるので、作文イメージがわきやすく、スムーズに書けるところが良い。振替のとき、先生の指導力の差が大きい(質問を一方的にする。項目表の説明をまる読みする)ので改善してほしい。清書の週の内容をもう少し充実させてほしい。(小5保護者)

●子供の努力不足もあり、なかなか1時間の中で書き終わりません。短時間(60分以内)で書けるようになるにはどうしたらよいのでしょうか。(小5保護者)

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質問と意見(39) 

記事 563番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
保護者からのご意見、ご要望 as/563.html
森川林 2009/07/21 20:24 

 ↑ 今日咲いていたスイレンの花

 保護者の皆様からいただいたご意見、ご要望を「父母の広場」に掲載しています。

 このあと、1件ずつお返事を書いていきます。

 関連するご質問やご要望がございましたら、父母の広場に続けてお書きください。


●主な項目にそって書くことで、自分の考えや思いを表出しやすくなったように感じます。各々の年齢に応じたおすすめの本を教えてください。(幼長保護者)

●子どものレベルに合った指導で無理なく作文に取り組めています。やる気の無いときも電話の後は作文に集中できているようです。(小2保護者)

●先生の子どもに対するとても肯定的な姿勢と細やかで配慮の行き届いたご指導に感謝しております。(小2保護者)

●作文を書いている途中で行き詰まったときなど、何と声をかけてアドバイスしたらよいかわからず、通信だと親の指導力に限界を感じます。(小2保護者)

●長文に暗唱300字の印がほしい。兄弟割引があるとうれしい。ホームページの構成がわかりにくい。(小2保護者)

●月に一度でも教室での指導を受けられれば気持ちが引き締まり、取り組む姿勢が変わると思うので、そういう機会があればと思います。(小2保護者)

●電話で子供の話をよく聞いてくださり、話を上手に広げてくださり、本当に良い先生で満足しています。先生都合により、普段の先生以外のときの対応が事務的でさびしい感じがします。(小2保護者)

●先生のきめ細かい指導のお陰で、子どもは本が好きになり、日常でも文章をよく書くようになりました。子どもの習い事の中で「言葉の森」がピカイチだと思っています。毎週の新聞も楽しみです。(小2保護者)

●作文が嫌いな娘が、どうにか週1回の作文を書き続けてこられたのは、担当の先生の温かく、辛抱強いご指導あってこそだと思います。先生の評やイラストも楽しく、娘以上に親の私が作文の返却を楽しみにしております。項目シールですが、シール内にきれいに収まるように印刷できないでしょうか。(小3保護者)

●単に書くというところから脱して、他人に読んでもらって面白く感じてもらえるよう、読み手の気持ちも考えながら書けるようになってほしいのですが……。先生の伝えたいことが子供の印象に残るように電話指導をしてくださるよう希望します。(小3保護者)

●対応がていねいで満足しています。公立中高一貫校対策について、一歩進めたことを指導していただけるとうれしいです。(小3保護者)

●文学作品の暗唱等も、3ヶ月に数回でもよいので載せていただけると国語の勉強と実感できて良いと思います。(小3保護者)

●文章を書くことに抵抗がなくなり、表現が豊かになってきました。ホームページの記事を毎日読ませていただいています。とても参考になります。今後も「目からウロコ」情報を楽しみにしています。(小3保護者)

●本人が先生のお電話を楽しみにしています。そのおかげで音読、作文共にすすんでやっています。(小3保護者)

●課題フォルダの表紙の紙をもっと厚くて丈夫な紙にしてほしい。(小3保護者)

●書くことが苦手だった子供たちが、電話指導のおかげで、毎回その日に作文を仕上げています。いずれは、郵便での作文添削をやめる方向にいく予定だそうですが、親(母)がパソコンが全くダメなので、できれば郵便での作文添削も残していただけないかと願っています。(小3保護者)

●子どもが楽しく課題に取り組んでいます。電話指導もとても楽しみにしており、赤ペンも誉めていただけるのが励みになり、作文が好きになりました。(小3保護者)

●先生からの電話をいつも楽しみにしています。赤ペンの内容が少なく、画一的なので、作文の内容に対する感想や共感が書かれていたら、もっと励みになると思います。(小3保護者)

●暗唱拒否状態で音読に終わっていますが、何か良いアドバイスをお願いします。(くりかえすのがきらいな子です。)(小3保護者)

●お電話をいただくことにより、作文を書く意欲がわくようなので、ありがたく感じております。担当の先生が遠方なので、郵便利用だと作文の往復に時間がかかるので、ファクス利用等、通信手段の選択肢が多くなるとありがたいと存じます。(小3保護者)

●毎週文章を書くことで、書くことに抵抗が少なくなっていると思うので、漢字の力を身につけられるようになるとありがたいと思います。(小3保護者)

●振替をした際、先生によって、指導方法が違うことがあります。暗唱や音読に取り組ませる方法として、毎週提出できる別紙をつけていただけるとありがたいです。(小3保護者)

●先生から子供に対して、どのような指導が行われているのかよくわかりません。また、効果がはっきり見えないので、家庭報告書(先生からの子供の評価)を定期的に(たとえば四半期に一回)いただければと思います。(小3保護者)

●こまかく指導されているので、良い点や改善点がよくわかります。暗唱が良いのはわかりますが、文全体を理解できてはいないので、以前のように問題を出してもらった方が良いような気がします。(小3保護者)

●担当の先生は、子供の主体性を尊重し、常に柔軟で、肯定的な言葉がけで、子供に寄り添うように作文指導をしてくださいます。電話での穏やかな声と鋭いコメントや評価、また、学級新聞の文章から伝わってくる知的なお人柄を子供も大変信頼しており、音読や作文に意欲的に取り組んでいます。日頃のきめ細かいご指導に深く感謝申し上げます。言葉の森の月毎の入選作品は、講評がないせいもあり、基準が不明確で、なぜこれが選ばれたのか理解できない作文が多く、娘も私も、順番に入選が回ってくるから意味がないと感じています。選ぶ方の主観であれば講評が必要であり、機械的なスコアで決まるのであれば配布は不要ではないかと思います。(小3保護者)

●電話指導の時間の制限が厳しすぎると感じています。5分~10分のずれの許容範囲を設定してほしいです。また、振替も担当の先生にしていただきたいです。(小3保護者)

●ほめていただくことは、もちろん有難いですが、せっかくの添削ですので、直すべき箇所(たとえば、○○○という表現の仕方もできるとか、○○○という言い回しもあるといったこと)もどんどん教えていただきたいです。以前、通学生徒には個人個人に応じて本を勧めていると新聞で拝見しましたが、通信生にもしていただきたいです。本のリストなど、ウエブで見ることができますか?(小4保護者)

●いつも温かく、穏やかに、そして朗らかにご指導いただき、母親の私も励まされる思いです。よい所をたくさん誉めてくださり、子どもも次もがんばろうという気持ちで取り組むことができるためです。お人柄が大好きで、ご指導も適切です。常に新しいやり方を模索され、私共に提供してくださる姿勢が素晴らしいと思います。また、物事の見方や考え方が示唆に富み、いつも学ばせていただいておりますし、共感させていただいております。今後の進化にも期待させていただいております。(小4保護者)

●担当の先生が、子供との対話が上手で、子供は先生との電話を非常に楽しみにしている。ただ、いざ作文を書くとなると、なかなか書けなくて苦労している。(小4保護者)

●このまま続けていて、作文がうまく書けるようになるのか、成果が出ているのか、不安です。(小4保護者)

●先生が優しく、いつも励ましてくださるので、本人もやる気になっています。「山のたより」では、どんな本を読んだらいいか、読解力のつけ方などのアドバイスがあり、とても参考になります。(小4保護者)

●教材や指導法などについて、よりよいものを目指そうとする姿勢が感じられます。電話指導も10分の間にポイントをおさえた指導をしつつ、温かみのある言葉をかけていただけるので、子どもも楽しみにしています。(小4保護者)

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質問と意見(39) 

記事 562番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
発表する文化の先にあるもの as/562.html
森川林 2009/07/20 20:16 


 王様は言いました。「おいしいものが食べたい」。そこで、腕に自信のある国中の調理人が様々な料理を作りました。ところが、優勝したのはめざしでした。という漫画を昔読んだことがあります。

 ラーメンとカレーとチャーハンで、どれが一番かと問うことはできません。好き嫌いという主観的なことは言えますが、どれが最もすぐれているかという順番をつけることはできません。

 芸術作品も同じです。「久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ」と「かにかくに渋民村は恋しかりおもいでの山おもいでの川」と、どちらがすぐれているかという問いは、普通はしません。

 もちろん、何のために評価をするのかという目的が明確であれば、その目的に沿った評価や点数化はできますが、目的がないときの点数化というのはできないのです。

 しかし、このような芸術作品にも、ある方法で順位をつけることができます。それはその時代の人気投票によるものです。例えば、好きな料理でカレーが350票、ラーメンが320票と票が入れば、順位が決まります。つまり、主観が集積したものが客観性になるというのが投票の理論です。

 作文も似ています。ある目的に沿った評価として見れば作文にも点数がつけられますが、感動する作品を客観的に評価することはできません。できるとすれば、人気投票のような形です。作文には、それぞれ味があるからです。

 これは、読む学力の評価と書く学力の評価の違いと考えることができます。読む学力は、目標が限定されているので、テストで点数化することができます。書く学力は、テストや点数化にはもともと不向きで、ただ発表することが書くための動機になります。読む学力は、いい点数をとることが、書く学力は、人に見てもらうことが、その動機となっているのです。

 これまでの社会では、テストの文化が大きな比重を占めていました。しかし、これからの社会では、発表の文化が大きく広がっていきます。

 しかし、実は発表の先にもう一つ別の文化があるのです。

 なぜ花はきれいに咲き、なぜ鳥は美しく歌うかといえば、それは昆虫や仲間を引き寄せるためという目的があるでしょうが、それだけでは説明しきれないものがあります。花が咲き鳥が歌うのは、生存のためという目的を超えて、美を表現すること自体が嬉しいからなのです。それは、自分が花や鳥の気持ちになるとわかります(笑)。

 「葉隠」に、剣術の修行の段階についての話があります。まず、弱くて自信がないとき。これは、使えません。次に、ある程度強くなり自信もつき、人の長所や欠点がわかるようになり、いろいろ批評もしたくなる時期。このころになると、役に立ちます。しかしその先に、人の長所や欠点だけでなく、自分の長所や欠点もわかるようになり、自信はあるが黙っている時期があるそうです。

 普通の人はここまでですが、さらにその先に、どこまでいっても無限に進歩の先があることが分かり、ひとりで進歩し続ける境地があるというのです。

 読む学力は、テストや点数で評価できます。これは、剣術で言えば、人の欠点もわかり批評もしたくなる時期でしょう。しかし、その先の書く学力は、評価ではなく発表自体が動機になります。剣術で言えば、自分の長所や欠点もわかり自信はあるが黙っているという時期でしょう。しかしさらにその先に、無限の進歩があるというような境地に達するような時期がやってくるのだと思います。それが、テストの文化、発表の文化のあとに来る道の文化です。

 カレー、ラーメン、チャーハン、それぞれに個性があるというのは発表の文化です。その先に、カレー道、ラーメン道、チャーハン道という無限の進歩をめざす境地があります。

 王様の料理コンテストで優勝しためざしの先に待っているものもまた、めざし道という道の文化なのだと思います。

(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)

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教育論文化論(255) 作文教育(134) 

記事 561番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/23
中高一貫校の作文入試は、長さと速さと誤字のなさがポイント as/561.html
森川林 2009/07/19 10:26 


 中高一貫校の作文入試は、長さと速さと誤字のなさがポイントです。

 作文の評価には多くの例外がありますが、一般に、作文の字数と実力との間には、かなり高い相関があります。しかも、中高一貫校の作文入試では、速度が要求されます。学校によっては、30分で800字書くなどという課題のところもあります。大人では、この時間ではほとんどの人が書き上げることができません。そして、800字の作文で誤字が一つもないということも、普通の大人ではほとんどの人ができないと思います。

 では、その三つの対策を述べていきます。

 まず、作文の長さについては、材料をふやしていくことが必要です。そのために、予想される課題について家族で対話をして、ほかの人の体験や感想を聞くということが役に立ちます。また、実際に自分で作文の中に書いたことのある実例や表現は、作文試験に使いやすくなります。材料をふやすためには、何度も書いて、書きなれるることが必要です。

 次に、速度についてです。速度速くするコツは、全体の構成を先に考えることです。これが、言葉の森の指導の特徴です。書きながら考えるのではなく、考えてから書くという書き方をしていきます。

 しかし、考えると言っても、構成に5本も10分も書けるわけにはいきません。課題を見たら、全体の流れをすぐに考え、それを作文用紙の余白にメモとして書きます。そのあと、書いている間は、時どきそのメモに戻りながらほとんどノンストップで書いていきます。したがって、普段の練習でも、消しゴムは極力使わないようにして書きます。考えてから書くという書き方をするためにも、やはり書きなれることが必要になってきます。

 第三に、誤字を少なくすることについてです。作文の評価は、採点者の負担が大きいので、少しでも誤字があった作文はその場でボツという評価がされます。誤字の減点は、最も大きいのです。一ヶ所の誤字は大目に見られることもありますが、二ヶ所誤字があればまず合格は難しくなります。

 しかし、この誤字は、実際に自分で作文を書いてみないと、どういう誤字があるのかわかりません。作文の中に使ってしまう誤字は、普通の漢字の書き取りの練習では直せません。誤字をなくすためには、やはり何度も書いて他の人に指摘してもらう必要があります。一般に、高校生の作文で800字の文章に一ヶ所誤字がある人は、毎週作文を書いても必ず800字で一ヶ所程度、新たな誤字が出てきます。この誤字がなくなるのに、ほぼ1年近くかかります。それぐらい勘違いして覚えている誤字は、自分の力では直しにくいのです。

(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)


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受験作文小論文(89) 中高一貫校(11) 公立中高一貫校(63) 

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作文とは違う読書感想文の勘どころ as/560.html
森川林 2009/07/18 12:20 

 ↑ スズメの朝ごはん


なぜ、感想文は難しいのか

 作文は、平たく耆えば、自分の意見や感想を書きたいように書くだけですから、「会話」や「たとえ」などの表現項目を盛り込めば、小学校低学年でも書くことができます。

 ところが、感想文は、本の中から書く場所を選ぶにしても、感想を書くにしても、考える範囲が広すぎて、子供にとっては雲をつかむような話となります。

 小学校低学年の場合は、手取り足取り指導しないとまず書けません。

上手に書く秘訣

 感想文を書くうえで大事なことは三つあります。

 いちばん大事なことは、「似た話」を探し、ふくらませるということです。子供たちの多くは、あらすじを長く書きがちです。あらすじを書くこと自体はいい勉強になりますが、あらすじをいくら書いても感想文にはなりませ」ん。また、感想文もいう言葉から、感想を長く書こうとする子もいます。しかし、感想とは、結局「おもしろかった」か「おもしろくなかった」かに帰着しますから、感想を長く書こうとするとかえって個性が出ません。感想文は、「似た話」を書くことによって、長く個性的に書けるようになるのです。

 もう一つの大事なことは、何回かに分けて書くということでず。一日四〇〇字で三日に分けて書くということであれば、教えるほうも教わるほうも無理なく取り組めます。準備のための取材や調査に時間をとれば、さらに日数はかかりますが、時間をかければそれだけ楽に書けるようになります。

 最後に大事なことは、書いたあとに、書き上げたことそのものを褒めてあげることです。コンクールに入選させるために、それ以上手季直しをする必要はありません。入選を左右するのは題材のおもしろさです。そして、題材は偶然に左右されます。教育で大事なことは、偶然を評価することではなく、努力を評価することです。

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父母の声から——授業の振替、作文の上達度、暗唱の自習などについて as/559.html
森川林 2009/07/17 11:54 

 ↑ 青空と二羽のスズメ

 父母の皆さんからいただいたご意見やご要望を、ホームページの父母の広場に順次掲載していきます。

 今回は、その中で、比較的多くあったご意見のいくつかにお答えします。

 全体に言葉の森の指導については概ね好評で、電話指導が明るくてやさしい、苦手だった作文が好きになった、上手になった、書く習慣がついた、などの声が多数ありました。

 その一方で、言葉の森の指導や運営に対する要望もありました。その中の代表的なものをまず三つ紹介したいと思います。

 第一は、休んだときの振替指導も同じ先生にして欲しいというものでした。

 現在の振替指導の方法は、生徒から振替の電話を受けた時点で、折り返し電話のできる先生が説明をするという形になっています。

 なぜ生徒と担当の先生が個別に約束する形にできないかというと、一つには、個別の約束になると、時間帯によっては先生が負担に感じる場合があるからです。例えば、早朝の振替や日曜日の振替などです。電話指導をするときは気合いが必要なので、その時間に合わせて気持ちを整えておく必要があります。通常は休んでいる生活時間の中に、臨時にそういう時間が入るというのはかなり負担を感じることだからです。

 もう一つは、先生と生徒の個別の約束になると事務局で把握できないため、どちらかが約束を忘れてしまった場合や、急な変更があった場合、事務局が対応できなくなってしまうからです。

 しかし、今後の解決策として、オープンな掲示板で生徒が振替希望を書き、講師がそれに返信をし、事務局がそれを把握するというような仕組みを作ることを考えています。これはインターネット上でやりとりする形になりますが、携帯電話でもできるような仕組みにしたいと思っています。

 第二は、作文の上達の度合いを知りたいという要望です。

 この上達度を知りたいという声には、二つあると思います。一つは作文を書くのが苦手で自習もしていない、これで本当に上達するのかということです。このような子供でも、週一回作文を書くという勉強していると、徐々に書くことになれていきます。見違えるほど上手になるところまではいかないとしても、書くことに負担がなくなり、書くことが楽になり、好きになるというところまでは上達します。ですから、進歩が遅いように見えても、気長に褒め続けてあげることが大切です。

 もう一つは、ある程度上手な子が、進歩の高原状態になったと感じている場合です。その学年では、ある程度うまく書けるが、それ以上うまく書くという展望が見えないというときに、果たして上達しているのかと感じるようです。しかし、言葉の森では先の学年に進んで進歩を続けるという見通しがあります。今の学年で十分できているところをたっぷり消化して先の難しい課題に進んでいくということで、作文力は進歩を続けていきます。それぞれの学年にはそれぞれの学年の課題があります。小学校3、4年生で、生活文を楽しく充実して書いているときに、もう上手に書けているから、その先の5、6年生の難しい課題に進むという勉強の仕方はしません。同じく、小学校5、6年生で上手に書けるから先の意見文に進むとか、中学生で上手に書けるから難しい論説文の高校生の課題に進むというやり方はしません。言葉の森の勉強は、その学年で書ける上手な作文をたっぷり書いて、次の学年に進んでいくという形です。

 よく英語や数学の成績は3ヶ月で上達するが、国語の成績は1年かかる、又は変わらないといわれています。実際には、国語の成績も上達しますが、時間がかかることは確かです。しかし、作文の上達はそれよりもはるかに時間がかかります。

 作文の自動採点ソフト森リンの点数のグラフを見てみると、どの子も徐々にではありますが必ず上達しています。しかしその上達は、一般にきわめてなだらかなので、一時的に下り坂になると見えるときもあります。

 これまで、高校生でとても上手に書ける子を何人も見てきました。どの子も、作文だけでなく学力も一流でした。しかし、その子たちも小中学校のときの作文は、それぞれそれなりに物足りないところがありました。作文の進歩は、一般に思われているよりもずっと時間がかかるのです。

 もちろん高校生まで勉強を続けずに小学校また中学校で言葉の森をやめた子供も、作文の書き方を覚えているので、書くことに自信があるという状態になります。進歩が止まっているように見えても、どの子も必ず上達しているのです。

 この上達を加速するためのポイントは、やはり読書と暗唱です。読む量をふやすことによって、上達がさらにはっきりしてきます。しかし、作文を書くだけでも、必ず進歩はしているということに確信を持って勉強を続けていってくだい。

 第三は、暗唱の自習が難しいということについてです。

 暗唱も、軌道に乗れば音読よりもやりがいのある勉強になります。しかし、10分間暗唱という形の残らないものは子供にとってはやり飽きることもあるようです。そこで今考えているのは、暗唱が形として残るような工夫です。これは、今後、説明していきたいと思います。


 ホームページの「父母の広場」は、随時書き込みができますので、ご意見、ご要望、ご質問などございましたら、いつでもご自由にお書きください。その際、生徒の名前などはもちろん必要ありません。

(この文章は、構成図をもとにICレコーダーに録音した原稿を音声入力ソフトでテキスト化し編集したものです)

マインドマップ風構成図

 記事のもととなった構成図です。


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