ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 584番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
親が言っても本を読まない―ご質問に答えて as/584.html
森川林 2009/08/08 20:52 
 小5の保護者の方から、「親が読書をすすめても本を読もうとしない」というご質問をいただきました。

 以下は、そのご質問に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。



 読書については、親が確信を持って読ませるようにすることが大事です。

 よくあるケースは、

(1)
親「本でもよんだら」
子「うん」
で何もせずに終わる(笑)。

 「○○でも」という時点で既に説得力がなくなっているからです。

(2)
子「この本つまんない」
親「そーお。じゃあ、こっちは」
子「この本むずかしい」
親「そーお。じゃあ、こっちは」
子「この本もおもしろくない」

 読む力がついていない時期は、何を読ませてもつまらないのです。
 おもしろい本を探すよりも、何しろ読ませて読む力をつけるのが先です。

(3)
親「本読みなさい」
子「漫画でもいい?」(絵本、雑誌、学習漫画、図鑑なども)
親「まあ、読まないよりいいか」

 無理に読ませて読書嫌いになることはありません。
 逆に無理にでも読ませて力をつけることによって読書好きになります。
 字のスペースが絵のスペースよりも多い本(つまり絵本や漫画でない本)を毎日学年の10倍ページ(小5なら50ページ)以上を読むようにすれば、読むようになります。
 大事なことは、親が確信を持って読ませるということです。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
読書(95) 質問と意見(39) 

記事 583番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/28
言葉の森のシステムが複雑―ご意見に答えて as/583.html
森川林 2009/08/08 08:48 
 小4の保護者の方から、「言葉の森のシステムが複雑だ」というご意見をいただきました。

 以下は、そのご質問に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。



 システムが複雑で申し訳ありません。

 最初はシンプルだったのですが、20年間という長年の指導の過程で、やはりあれも教えたい、こういう力もつけたいということで、次々と新しい仕組みを付け加えたので、かなりややこしくなりました。
 ホームページも、内部の構造が複雑になっています。

 ただし、いろいろな要望はできるだけ反映するようにしています。
 これまでに、わかりやすくという点で改良したところは、
1、言葉の森新聞の文字を大きめにした(たまにスペースの関係で小さい文字になるときがありますが)
2、長文を縦書きにした(インターネットに掲載する関係で、全部を縦書きにすることはできませんが、よく読むものは縦書きにしています)
3、課題集の課題と解説を週ごとにまとめた(昔は、課題と解説が別々にまとまっていた)
などです。
4、ホームページから欠席の連絡が入れられるようにした(直前の欠席連絡でも講師に伝わりま)

 今考えているのは、振替のシステムをもっとやりやすくすることです。

 お気づきの点があればお知らせください。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
質問と意見(39) 
コメント361~370件
……前のコメント
プログラミング nane
 プログラミング学習についての記事をアップしました。  プ 7/12
記事 4269番
プログラミング 森川林
 言葉の森の作文教室がプログラミングの講座も行っているという 7/12
記事 4269番
先生が教えるこ 森川林
 先生が、勉強の持つ感動を子供に伝えることができるためには、 7/11
記事 4268番
国語力は読書力 nane
 「読書講座ってただ本を読むだけなんでしょ」という人は、子供 7/10
記事 4267番
国語力は読書力 森川林
 勉強ができるようになるかどうかは、その子がどれだけ読書をし 7/10
記事 4267番
勉強は子供の自 nane
 子供に勉強を教えるのは、ある意味で簡単です。  その子に 7/8
記事 4266番
勉強は子供の自 森川林
 先生が子供に優しく親切に教えてあげたあと、ほとんどの先生は 7/8
記事 4266番
個人的な近況と 森川林
 これまで、ホームページも、youtubeも、Faceboo 7/7
記事 4265番
急な欠席連絡は 森川林
 欠席連絡は、検索の坂から行えるようにしました。(生徒関係リ 6/8
記事 143番
急な欠席連絡は siim
ホームページからの急な欠席連絡ができません。 6/8
記事 143番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習