中1の保護者の方から、「国語の問題の解き方を直接説明してもらえるか」というご質問をいただきました。
以下は、そのご質問に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
国語の選択問題は、その子のまちがえたところを中心になぜその答えではないかを説明すると急速に力がつきます。
学校や塾でも、そういう説明の仕方ができる先生がいると思います。全員に共通の問題を説明するならば、そういう一斉指導でもできます。
しかし、いちばんいいのは、家庭で父親か母親が実際に問題を解きながら、その消去法の考え方を説明することです。なぜかというと、実際に模擬試験などの問題を解きながら説明すると1時間ぐらいかかるからです。
その際、親が理詰めで説明できない問題は、もともと解けなくてもいい問題だと割り切っておくことが大切です。
大事なことは、子供がそういう発想で問題を解くのだと理解することですから、必ずしも全部が全部できなくてもいいのです。
この消去法の発想は、下記のページなどをごらんください。。
センター試験の解き方1/
2
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中1の保護者の方から、「暗唱をしないと力がつかないか」というご質問をいただきました。
以下は、そのご質問に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
暗唱をしなくても力はつきます。
しかし、どのような勉強もそうですが、学力はかけた時間に比例するところがあります。
特に、作文力と国語力は、読む量と質に関係が深いので、音読や暗唱や読書の時間をとればそれだけ学力がついていきます。
以前は、長文の音読ということでやっていましたが、音読だけではチェックが不十分になるので、今は暗唱にしています。
しかし、中学生のころになると、これまで何かを暗唱するという勉強をしていない人がほとんどなので、この新しい勉強の仕方にとまどうようです。
やりにくい勉強を無理にやるよりも、あまり抵抗なくできる勉強を中心にして実力をつけ、余裕ができてから新しい形の勉強に取り組むということでもいいと思います。
中学生でいちばん抵抗なくできる勉強は、読書又は問題集読書ですから、まず読む時間を確保するというところから始めるようにしてください。
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中1の保護者の方から、「作文を書くときの時間がかなりかかっているが」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
作文を書く時間は、中高生以上になると、一般にかなりかかります。社会人になると、毎回3時間ぐらいになる人もかなりいます。
それだけよく考えているからだとも言えますが、やはり書くことにまだ慣れていないために時間がかかるというのがいちばんの原因です。
中高生は、1200字に1時間半ぐらいかかるのが普通です。
しかし、試験などのことを考えると、1200字60分以内を目標に書く力をつけておくといいと思います。
早く書くコツは、
1、早く書くことが大事なのだと自覚し、そう心がける(作文は、納得いくまで時間をかけてじっくり書くのがいいのだと考える人が多い)
2、1200字の作文を、長くても90分以内、できるだけ60分以内で書くことを目標にする(題名を書いてから全文を書き終わるまでの時間。メモなどの時間はいれずに)
3、消しゴムを極力使わない、パソコンの場合もできるだけ書き直さない、書いている途中で考えたり読み返したり調べたりしない(考えたり読み返したりするのは、最後の仕上げの段階で)
4、構成図で、最初に全体を考える。作文を書いている間に書くことに詰まったら、構成図に戻って書き続ける
すぐにはできないと思いますが、取り組む気持ち次第でかなり時間は違ってきます。
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中2の保護者の方から、「振替のときの先生の説明がよくわからなかった」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
振替の先生は、そのときに指導のできる講師があたることになっています。
振替の先生は、その生徒のこれまでの指導の流れを見て、その週の課題の項目をひととおり全部説明します。
しかし、その生徒の普段の実情を知っているわけではないので、説明が不十分に感じられたことがあるのかもしれません。
書いている途中でも、もう少し説明を聞きたいというときは、教室にお電話ください。追加のピンポイントの説明をいたします。
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中2の保護者の方から、「先生と生徒が電話でどのような話をしているかわからない」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
中学生ですと、本人が自分だけで勉強していくので、保護者の方が不安に思われる場合があります。
先生の指導内容は、インターネットの「山のたより」で見られますから、それを参考にしてください。
また、必要に応じて保護者と先生との連絡がとれるようなブログ的なものを今考えているところです。
電話指導の内容は、大体7~8分のことが多いと思います。
内容は、前回の作文の講評が少しで、今回の作文の指導が大部分です。指導が早めに終わったときは、近況などを聞くこともあります。
電話指導は勉強のきっかけ作りという面が強く、勉強の内容は、本人が解説やヒントなどを参考に自分で苦労して書いていくことそのものの中にあると考えています。
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本日、宛名と中身のない封筒用紙が届きました。
中身は、周囲がテープでしっかりとめられていないために落ちてしまったのだと思います。
貼ってある切手は、「新三種の神器」と書いてある「カー、クーラー、カラーテレビ」の図案です。
お心あたりの方は、言葉の森事務局までご連絡ください。
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中2の保護者の方から、「10分の電話指導が短くて集中して聞くことができる」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
電話指導は、無駄なく密度濃く全部の項目を説明して8ー10分ぐらいになります。
通学教室で、たまに一斉の説明をすることがありますが、その場合でも、15分を超えて説明をすると、かえって書く気が失せてしまうようです。
10分というのは、時間的に短いような感じもありますが、今のところ最適な時間枠だと思います。
ただし、話が込み入って十分に説明が聞けなかったという場合もあると思いますので、そういうときは、教室にお電話ください。追加の説明をいたします。
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中2の保護者の方から、「名言集でだれの名言か示してほしい」というご意見をいただきました。
以下は、そのご意見に対してのお返事で、父母の広場に掲載したものです。
名言集の名言は、本や新聞などの中からとった無名の人の名言も多数含まれています。
有名な言葉というよりも、切れ味のよい名表現という意味での名言集です。
中学生のうちは、名言の引用の練習をしていますが、高校生になると、自分で名言を作る練習になります。名言の引用は、自分で名言を作るための準備という位置づけですので、特に名前を書いていません。(大部分が無名の名言です)
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