ログイン ログアウト 登録
 Onlineスクール言葉の森/公式ホームページ
 
記事 831番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/29
「日経ducare」春号に言葉の森の記事 as/831.html
森川林 2010/03/19 09:55 


↑オンライン書店ビーケーワンで購入できます。

 3月18日発売の、「日経ducare」vol.3/2010春号に、専門塾として言葉の森が紹介されています。
 通学教室の土曜日のクラスを撮影してもらいました。生徒が構成図を書いている様子と、代表の中根が載っています。

 ほかに、子供たちが900字の長文をすらすらと暗唱している様子を撮影してもらいましたが、写真では何をしているところかわらないので(笑)載りませんでした。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
メディア(8) 

記事 830番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2024/11/29
作文を樹木になぞらえる as/830.html
森川林 2010/03/18 10:05 




 言葉の森では、作文を樹木になぞらえています。

 第1は、幹や枝となる部分です。これは、文章の骨格となる構成です。これは、作文が内側に向かってまとまろうとする動きです。

 第2は、葉となる部分です。葉は光合成をして栄養素を作ります。これは、作文の題材で、材料や実例となる部分です。この実例は、過去の経験や知識に基づいていま す。

 第3は、実となる部分です。これが樹木の目指すもので、作文で言えば主題にあたります。その作文のテーマや感想や意見と言い換えることもできます。作文が未来に向かって働きかける部分です。

 第4は、花となる部分です。これは、鳥や蝶を引きつける部分で、作文で言えば表現にあたります。いい表現、美しい表現をすることによって、作文が外側に向かって働きかけるという部分です。

 この表現に似たものとして表記があります。これは、木でいうと根にあたる部分です。美しい表現の土台には正しい表記があります。その点で表現と表記は同じ性質のものです。


 従来の作文評価は、作文をトータルに見てうまいかどうかという見方をしていました。そこで、誤字や誤表記の指摘と主観的な評価が作文指導の中心になっていました。

 言葉の森では、この作文の構成・題材・表現・主題・表記・字数を、小1から高3までどういう流れで教えるかというカリキュラムを作って指導しています。


 例えば、低学年の作文で会話を指導する場合でも、会話は題材にあたるので、将来の体験実例を書くときの前段階として指導することになります。体験実例は、やがて社会実例に発展します。社会実例の中には、伝記実例、昔話実例、自然科学実例などがあります。

 そこで、「この作文は題材がよくできている」という評価をした場合、小学2年生では、生き生きとした会話が書けているということですが、高校2年生では、自然科学実例がよく書けているという評価になっているのです。


 さて、最初に、樹木や作文の、内側、外側、過去、未来、という四つの方向を書きましたが、この四つの方向は、実は物事の本質に深く関わっています。

この記事に関するコメント
コメントフォームへ。

同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーの記事は、こちらをごらんください。
作文教育(134) 
コメント221~230件
……前のコメント
新しい講座、土 aono
中根先生ありがとうございます。 まだ迷っていますが、参加す 11/1
記事 4557番
新しい講座、土 森川林
 学校に行かないと勉強が遅れると心配する必要はありません。 11/1
記事 4557番
言葉の森が考え 森川林
 天外伺朗さんの「『融和力」混沌のなかでしっかり坐る」を見て 11/1
記事 4556番
問題集読書が国 森川林
 国語の力をつける最善の方法が、難しい文章を繰り返し読むこと 10/31
記事 4555番
国語読解の苦手 森川林
 読解力がないということは、読む力も考える力もないということ 10/30
記事 4554番
競争に勝つこと 森川林
 私は、人と人を比較するのは好きではありません。  勝ち負 10/27
記事 4553番
オンラインクラ 森川林
 この保護者懇談会の資料が、今日の子供の勉強に関するいちばん 10/26
記事 4550番
学校に行かない 森川林
 無料体験学習は1ヶ月の予定。  参加しやすいように。 10/19
記事 4548番
学校に行かない 森川林
希望者がいれば始めます。 10/17
記事 4548番
学校に行かない あお
平日の昼間にも開講予定がありますか? 10/17
記事 4548番
……次のコメント

掲示板の記事1~10件
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
標準新演習算数 あかそよ
3の1はできました。 2は、答えを見るとなんとか理解できま 11/23
算数数学掲示板
2024年11 森川林
●サーバー移転に伴うトラブル  本当に、いろいろご 11/22
森の掲示板
現在森リンベス 森川林
このあとの予定。 ・森リンベストを直す(直した) ・森リ 11/20
森川林日記
Re: 入会手 言葉の森事務局
 お世話になっております。  弟さんのみご入会が1週間 11/15
森の掲示板
入会手続きにつ やすひろ
お世話になっております。 個別掲示板を開けませんので、ここ 11/15
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Mr. 1
1 11/14
森の掲示板
Re: 項目の 1
> いつもありがとうございます。 > > こすほ 11/14
森の掲示板

RSS
RSSフィード

QRコード


小・中・高生の作文
小・中・高生の作文

主な記事リンク
主な記事リンク

通学できる作文教室
森林プロジェクトの
作文教室


リンク集
できた君の算数クラブ
代表プロフィール
Zoomサインイン






小学生、中学生、高校生の作文
小学1年生の作文(9) 小学2年生の作文(38) 小学3年生の作文(22) 小学4年生の作文(55)
小学5年生の作文(100) 小学6年生の作文(281) 中学1年生の作文(174) 中学2年生の作文(100)
中学3年生の作文(71) 高校1年生の作文(68) 高校2年生の作文(30) 高校3年生の作文(8)
手書きの作文と講評はここには掲載していません。続きは「作文の丘から」をごらんください。

主な記事リンク
 言葉の森がこれまでに掲載した主な記事のリンクです。
●小1から始める作文と読書
●本当の国語力は作文でつく
●志望校別の受験作文対策

●作文講師の資格を取るには
●国語の勉強法
●父母の声(1)

●学年別作文読書感想文の書き方
●受験作文コース(言葉の森新聞の記事より)
●国語の勉強法(言葉の森新聞の記事より)

●中学受験作文の解説集
●高校受験作文の解説集
●大学受験作文の解説集

●小1からの作文で親子の対話
●絵で見る言葉の森の勉強
●小学1年生の作文

●読書感想文の書き方
●作文教室 比較のための10の基準
●国語力読解力をつける作文の勉強法

●小1から始める楽しい作文――成績をよくするよりも頭をよくすることが勉強の基本
●中学受験国語対策
●父母の声(2)

●最も大事な子供時代の教育――どこに費用と時間をかけるか
●入試の作文・小論文対策
●父母の声(3)

●公立中高一貫校の作文合格対策
●電話通信だから密度濃い作文指導
●作文通信講座の比較―通学教室より続けやすい言葉の森の作文通信

●子や孫に教えられる作文講師資格
●作文教室、比較のための7つの基準
●国語力は低学年の勉強法で決まる

●言葉の森の作文で全教科の学力も
●帰国子女の日本語学習は作文から
●いろいろな質問に答えて

●大切なのは国語力 小学1年生からスタートできる作文と国語の通信教育
●作文教室言葉の森の批評記事を読んで
●父母の声

●言葉の森のオンライン教育関連記事
●作文の通信教育の教材比較 その1
●作文の勉強は毎週やることで力がつく

●国語力をつけるなら読解と作文の学習で
●中高一貫校の作文試験に対応
●作文の通信教育の教材比較 その2

●200字作文の受験作文対策
●受験作文コースの保護者アンケート
●森リンで10人中9人が作文力アップ

●コロナ休校対応 午前中クラス
●国語読解クラスの無料体験学習