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記事 9番  最新の記事 <前の記事 後の記事> 2025/1/4
難しい言葉を使おう as/9.html
cynthia 2005/10/25 16:09 
 作文の書き方のコツの一つは、格好よく書くことです。普段、電子メールなどでやりとりしている文章をそのまま使っていては、いい文章は書けません。ある意味で、よそ行きの文章を書く力が、上手な小論文を書く力につながります。
 格好よく書くためには、自分の知っている範囲でできるだけ難しい言葉を使うことです。しかし、そういう言葉を使うためには、その言葉が書かれているような本を読まなければなりません。書く力をつける第一歩は、まず読むことなのです。
 森リンの採点では、難しい言葉の評価は、重量語彙の点数という形で表されます。
 もちろん、既に難しい言葉を使っているという人は、それ以上難しく書く必要はありません。それよりも逆に、難しい内容をできるだけ平易に書く力が求められるようになってきます。森リンの採点で、過重量のマイナス点になっている人は、もっと易しい言い回しに変えて書くことが必要になります。
 森リンの重量語彙の点数を見ると、自分がもっと難しく書くべきか、もっと易しく書くべきかということがわかってきます。

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長文音読は、反復して読む勉強 as/8.html
森川林 2005/09/07 04:18 
 「父母の広場」の記事より
https://www.mori7.com/nohara/hubo/index.php

 貝原益軒が考え出した勉強法に、百字の文章を百回ずつ読むというものがあります。益軒は、そのようにして論語や孟子を百字ずつ読むことを勧めました。
 昔の勉強法は、同じものを何遍も繰り返して血肉にするというスタイルのものが中心でした。剣道の素振りなども同じ発想だと思います。同じ動作を何度も繰り返していると、無意識のうちにもその動作ができるようになるというのが繰り返しの効用です。
 ところが、戦後の教育は、理屈で理解することが優先されたために、反復で身につける学習は敬遠されてきました。そのため、今の親の世代は、長文音読のような勉強を子供のころにしていません。そこで、子供が、「こんな同じのを繰り返しているのは嫌だ」と言うと、それもそうだと思ってしまうのです。
 しかし、ふだんの勉強が知的理解中心になっているからこそ、言葉の森の長文音読は、単純な反復学習として位置づけて続ける価値があると思います。
 私のうちの子供も、同じものを読んでいるとすぐに飽きて、ふざけて読んだり抑揚をつけて読んだりしていました。そういう読み方でもかまいません。何しろ同じものを続けて読んでいると、その文章のリズムや言い回しが自然に身についてきます。それが作文の勉強のいちばんの土台になります。
 1〜2週間で全部読み終わったら、また最初から繰り返し読み、3ヶ月の間に、何十回も読むようにしていってください。[:うし:]

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200字作文の書き方 as/7.html
cynthia 2005/09/05 17:44 
 200字の作文を書くコツは、3つあります。

(1)1文の平均が40〜50字と考えて、200字は、4〜5文で書くという見通しを立てます。頭の中で4〜5文の文章を組み立ててから書くとスムーズに書けます。(書き出してから考えるという形にしないことが大事です)[:初心者:]

(2)自分の考えを述べるだけでなく、できるだけ反対の意見と対比しながら書くようにします。例えば、「私は、BではなくAだと思う」とか、「確かにBという考えもあるが、私はAだ」という書き方です。(これは、かなり重要なポイントです)[:!:]

(3)あとは慣れです。家庭で、お母さんが適当な題名を出して、それを200字ぴったりに書く練習をします。その際、消しゴムは使わずに一気に書くということを心がけるといいと思います。これは、ほかの受験でも同様で、小論文の試験のときは、「消しゴムは使わない」「途中で考えない」「途中で読み返さない」という心構えでやっていくことが大切です。[:家:]



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