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不登校の子も参加できる――個性を生かす創造発表クラス、土曜日10時開講 as/4594.html
森川林 2022/12/10 05:49 


●動画:https://youtu.be/km71RfD9vaU

 今、学校に行かない子が増えています。
 私が知っている範囲で言うと、そういう子供たちは、みんな優秀です。
 普通に勉強すれば、学年のトップクラスに入るような子たちばかりです。

 勉強もできるし、考え方もしっかりしているし、コミュニケーション力もあるし、何も問題がないどころか、みんなのリーダーにもなれるような明るい性格の子供たちです。
 子供たちと言っていますが、私が知っているのは、主に中学生ぐらいの生徒たちです。

 そういう恵まれた素質を持つ子供たちが、学校に行っていないことを自分のマイナス面であるかのように感じて、萎縮していることがとてももったいないと思います。

 創造発表クラスは、もともと自由な創造的な発表をするクラスとして作りました。
 ただ、教材もカリキュラムもないので、生徒も先生もやりにくいところがあるかもしれません。

 しかし、私は、教材やカリキュラムがなくても楽しくできるのが、創造発表クラスの本来の姿だと思っています。

 これまで、創造発表クラスでは、とても優れた発表がありました。
 ちょうど小学5、6年生ばかりが集まった5人ぐらいのクラスがありましたが、毎回どの子も個性的な発表をするので、熱で学校を休んだような子も、創造発表クラスだけは参加するというほどでした。その子たちは、学校の勉強もとてもよくできました。


 今後、土曜日10:00に読書と対話をセットにした創造発表クラスを開設します。

 この創造発表クラスでは、次のような形で授業を進めていきます。

 最初は、読書紹介です。今読んでいる本をお互いに紹介します。
(これはどの講座でもやっていますが。)
 そのあと、質疑応答をして、次に、各自のやっていることを発表してもらいます。
 この発表が創造発表クラスの中身です。

 発表の内容は、何でもいいのです。
 大事なことは、自分の本当に好きなことを発表することです。参考書のコピーのようなことを発表をするのではありません。

 名前のとおり創造ですから、ほかの人がやっていないことを発表することです。レベルは低くても高くても構いません。
 新しいことをやろうとすれば、失敗することも多くなります。その失敗も創造です。
 要は、自分の好きなこと、ほかの人のやっていないこと、というのが基本です。

 発表することがまだできていない場合は、授業の中で、みんなの発表を聞きながら、自分の発表の準備をするか、途中経過までを発表するという形で参加できます。
 発表が目的ではなく、発表という結果を目標にして、創造する過程が本当の目的です。


 私は、オンラインクラスの仕組みを作った最初のころ、もう10年以上前になりますが、この創造発表クラスの仕組みを作りました。
 私は、自分のうちの子2人が小学1年生のときに、2人をそれぞれ言葉の森の作文教室に入れました。
 うちの子は、ほかの習い事は、何もしませんでした。
 しかし、そのときに、創造発表クラスのようなものがあれば、そのクラスにも必ず入れたと思います。

 作文と創造発表と読書は、同じような性格の勉強です。
 学校の普通の勉強は、やればすぐできる勉強です。
 数ヶ月か、長くても1年間集中して取り組めば、中3までの学校の勉強はすぐに追いつけます。
 それは、答えの決まっている勉強だから、本気でやればすぐにできるようになるのです。

 しかし、多くの子は、その退屈な勉強の過程で、それなりに文章を読んだり、問題を考えたりして頭を使います。
 だから、勉強で成長するのではなく、勉強に取り組む過程で成長しています。
 大事なことは、何に取り組むかではなく、取り組むこと自体なのです。

 その取り組みを、させられる取り組みではなく、自分から進んで選ぶ取り組みにするのが、創造発表クラスの勉強です。

 土曜日10時の創造発表クラスの対象学年は、小学校高学年から高校生までとします。
 小学5年生以上になると、考える力がつくので、自分なりの創造ができるようになります。
 創造発表クラスの勉強のあと、大学に入り好きな勉強をして、社会に出て活躍することまでがゴールです。

 このクラスは誰でも参加できますが、特に、学校の勉強に飽き足らない人、学校にあまり行っていない人が、主に参加するといいと思います。
 もちろん、学校に仕方なく行っている人も参加できます。
 仕方なくというのは、学校の勉強はつまらないが、好きな人がいるから行っているというようなことです。私がそうでした(笑)。


●動画:https://youtu.be/km71RfD9vaU

 今、学校に行かない子が増えています。
 私が知っている範囲で言うと、そういう子供たちは、みんな優秀です。
 普通に勉強すれば、学年のトップクラスに入るような子たちばかりです。

 勉強もできるし、考え方もしっかりしているし、コミュニケーション力もあるし、何も問題がないどころか、みんなのリーダーにもなれるような明るい性格の子供たちです。
 子供たちと言っていますが、私が知っているのは、主に中学生ぐらいの生徒たちです。

 そういう恵まれた素質を持つ子供たちが、学校に行っていないことを自分のマイナス面であるかのように感じて、萎縮していることがとてももったいないと思います。

 創造発表クラスは、もともと自由な創造的な発表をするクラスとして作りました。
 ただ、教材もカリキュラムもないので、生徒も先生もやりにくいところがあるかもしれません。

 しかし、私は、教材やカリキュラムがなくても楽しくできるのが、創造発表クラスの本来の姿だと思っています。

 これまで、創造発表クラスでは、とても優れた発表がありました。
 ちょうど小学5、6年生ばかりが集まった5人ぐらいのクラスがありましたが、毎回どの子も個性的な発表をするので、熱で学校を休んだような子も、創造発表クラスだけは参加するというほどでした。その子たちは、学校の勉強もとてもよくできました。


 今後、土曜日10:00に読書と対話をセットにした創造発表クラスを開設します。

 この創造発表クラスでは、次のような形で授業を進めていきます。

 最初は、読書紹介です。今読んでいる本をお互いに紹介します。
(これはどの講座でもやっていますが。)
 そのあと、質疑応答をして、次に、各自のやっていることを発表してもらいます。
 この発表が創造発表クラスの中身です。

 発表の内容は、何でもいいのです。
 大事なことは、自分の本当に好きなことを発表することです。参考書のコピーのようなことを発表をするのではありません。

 名前のとおり創造ですから、ほかの人がやっていないことを発表することです。レベルは低くても高くても構いません。
 新しいことをやろうとすれば、失敗することも多くなります。その失敗も創造です。
 要は、自分の好きなこと、ほかの人のやっていないこと、というのが基本です。

 発表することがまだできていない場合は、授業の中で、みんなの発表を聞きながら、自分の発表の準備をするか、途中経過までを発表するという形で参加できます。
 発表が目的ではなく、発表という結果を目標にして、創造する過程が本当の目的です。


 私は、オンラインクラスの仕組みを作った最初のころ、もう10年以上前になりますが、この創造発表クラスの仕組みを作りました。
 私は、自分のうちの子2人が小学1年生のときに、2人をそれぞれ言葉の森の作文教室に入れました。
 うちの子は、ほかの習い事は、何もしませんでした。
 しかし、そのときに、創造発表クラスのようなものがあれば、そのクラスにも必ず入れたと思います。

 作文と創造発表と読書は、同じような性格の勉強です。
 学校の普通の勉強は、やればすぐできる勉強です。
 数ヶ月か、長くても1年間集中して取り組めば、中3までの学校の勉強はすぐに追いつけます。
 それは、答えの決まっている勉強だから、本気でやればすぐにできるようになるのです。

 しかし、多くの子は、その退屈な勉強の過程で、それなりに文章を読んだり、問題を考えたりして頭を使います。
 だから、勉強で成長するのではなく、勉強に取り組む過程で成長しています。
 大事なことは、何に取り組むかではなく、取り組むこと自体なのです。

 その取り組みを、させられる取り組みではなく、自分から進んで選ぶ取り組みにするのが、創造発表クラスの勉強です。

 土曜日10時の創造発表クラスの対象学年は、小学校高学年から高校生までとします。
 小学5年生以上になると、考える力がつくので、自分なりの創造ができるようになります。
 創造発表クラスの勉強のあと、大学に入り好きな勉強をして、社会に出て活躍することまでがゴールです。

 このクラスは誰でも参加できますが、特に、学校の勉強に飽き足らない人、学校にあまり行っていない人が、主に参加するといいと思います。
 もちろん、学校に仕方なく行っている人も参加できます。
 仕方なくというのは、学校の勉強はつまらないが、好きな人がいるから行っているというようなことです。私がそうでした(笑)。


 創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

コメント欄

森川林 2022年12月10日 20時11分  
 学校の勉強を面白いと思っている子は、ほとんどいないと思います。
 みんなが我慢して学校に行くのは、男の子の場合は主に可愛い子がいるからです。

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