作文小論文の指導と評価は、これまで、指導者の経験と勘によって行われてきました。そのため、その指導が合う子もいれば、合わない子もいました。子供たちの多くは、作文の評価が、自分の理解できないところで行われていると思っていたのです。 | |
評価は、子供たち自身が理解できるところで行われる必要があります。そうすれば、自分がどう努力をすればいいかがわかるからです。理解できる評価があれば、子供たちはそれぞれの実力に応じて、苦手な子は苦手な子なりに、得意な子は得意な子なりに、自分の現在の実力をもとにして努力することができます。 言葉の森の作文検定は、項目評価という誰でも理解できる評価を合否の基準とし、更に、森リン点という語彙の多様性を集計する評価を組み合わせています。項目評価によって自分の実力がわかり、森リン点の評価によって、学年が上がるにつれて、自分の語彙力が伸びていることがわかります。 |
級 | 12級 | 11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 |
相当する学年 | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 | 中2 | 中3 | 高1 | 高2 | 高3 |
文章の種類 | 自由な題名による事実文 | 身近な題名による事実文 | 身近な題名による説明文 | 身近な課題による意見文(A) | 身近な課題による意見文(B) | 象徴的な課題による意見文 | 人文科学的な課題による小論文 | 社会科学的な課題による小論文 | 自然科学的時事的な課題による小論文 | |||
字数 | 200字 以上 |
400字 以上 |
600字 以上 |
800字 以上 |
800字 以上 |
800字以上 | ||||||
手書きの作文は原稿用紙のマス目で字数を数えるので、改行したあとの空白も字数に含まれます。 テキスト化された作文は正味の字数になるので、指定の字数の8割を基準とします(800字の場合は640字)。 |
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時間 | 45分 |
級 | 12級 | 11級 | 10級 | 9級 | 8級 | 7級 | 6級 | 5級 | 4級 | 3級 | 2級 | 1級 |
課題例 | 自由課題 | 身近な事実文 | 身近な説明文 | 身近な意見文 | 象徴課題 | 論説文 | ||||||
きょうのこと、このまえのことなど自由に | おふろで遊んだこと、がんばったこと、○○したこと | 私の友達、私の長所短所、私の○○ | ○○はよいか悪いか | 道、窓、風 | 今日の社会における○○という問題をどう考えるか | |||||||
表現 項目 |
会話(題材) 思ったこと(主題) |
会話(題材) たとえ(表現) 思ったこと(主題) |
会話(題材) たとえ(表現) 思ったこと(主題) |
体験実例(題材) たとえ(表現) わかったこと(主題) |
体験実例(題材) たとえ(表現) 一般化の主題(主題) |
是非の主題(主題) 複数の理由(構成) 反対意見の理解(主題) |
総合化の主題(主題) 複数の意見(構成) |
生き方の主題(主題) 複数の方法(構成) 反対意見の理解(主題) |
当為の主題(主題) 複数の方法(構成) 反対意見の理解(主題) 自作名言(表現) |
社会問題の主題(主題) 複数の原因(構成) 反対意見の理解(主題) 自作名言(表現) |
予測問題の主題(主題) 原因と対策(構成) 反対意見の理解(主題) 自作名言(表現) |
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表現項目のできたところは、項目マーク(
)などをつけてわかるようにしてください。 テキスト化する際は、それぞれ(構成)(題材)(表現)(主題)という言葉で、文章の中に入れてください。 |
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検定料 | テキスト入力された作文1,650円(手書きの作文2,200円) |
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3/27(日)9:00 |
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1.
森川林
講男□
2. でんでん 小5女□ 3. あえとや 中3女□ 4. あおちわ 高3女□ 5. かずは 小4女□ |
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