公立中高一貫校問題と解説1































 
公立中高一貫校受験対策、公中講座
都立白鴎中2012年問題と解説
適性検査1(45分)






 複雑に見える問題は、手順を決めてから考える。
 その際、与えられた条件を頭文字などで言い換えるようにすると考えやすくなる。
 例えば、
1.神戸ポートタワー → こ
2.東山スカイタワー → ひ
3.横浜マリンタワー → よ
4.銚子ポートタワー → ちょ
5.さっぽろテレビ塔 → さ
6.福岡タワー → ふ
7.東京タワー → と
8.東京スカイツリー → す

A.電波塔であるかどうか → で
B.関東地方にあるかどうか → か
C.平成元年以降にオープンしたかどうか → へ
(ABCのままでもよい)

 昔、この図のようなカードの整理法があった。
 その後、パソコンの表計算ソフトなどが普及したので、こういうカード整理法は使われなくなった。
 しかし、感覚をつかむために、厚紙などで簡単なカードを作ってみてもよい。

 また、こういうカード整理法と似たような考えに、鍵と鍵穴というものがある。
 自分で鍵を作るとしたら、どんな仕組みにするか考えてみよう。




 五七五を作る遊びをしてみよ。
 五七五のそれぞれの頭文字に、自分の名前を入れてみる。例えば、太郎君なら、
た□□□□
ろ□□□□□□
う□□□□

 必要な数と影の長さは、
 1.795:1138=1.205:ア
という関係になっているが、計算しやすくするために簡単な数値になっているところを選ぶとよい。
 0.730:463==1.205:ア
 同じく、
1138:4.6=564:ウ

 時刻、方位、高度、必要な数、影の長さ、地図上の影の長さが、それぞれどういう関係になっているか、図にかいて考えてみよう。(できれば立体的な図でかけるとよい)





 干支(えと)を空で言えるようにしておこう。
 また、自分の家を中心として、干支がどういう配置になっているか確かめてみよう。
 「鬼門」や「恵方」などという言葉も調べてみよう。
 どうして、左上から右下に順番にというような機械的な方法ではなく、うずまき状にしたのか考えてみよう。



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適性検査1(45分)
 解説は受験作文小論文のページへ。
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適性検査2(45分)




 小数点のつく割り算、かけ算の練習は、速く正確にできるようにしておこう。
 日本の人口のグラフを見ながら、原因やこれからの対策を考えてみよう。




 表を見て、自分が気づいたことをできるだけたくさん挙げてみよう。
 そして、その原因を考えてみよう。
 表やグラフの問題では、すばやく2か所ぐらいの特徴を見つけるのが重要。




 環境に配慮した輸送のあり方を自分なりに考えてみよう。
 120~140字というと、2~3文。頭の中で考えてから、一気に字数ぴったりに書く。途中で考えたり、書き直したりしないように心がけよう。
 日本の今後の輸送も同じ。
 考えるときは、SF的なことも含めてできるだけ多様に考えてみよう。
 しかし、答えを書くときは、ひとつに絞って書くとよい。
適性検査3(45分)


 雲の種類や名前が教科書や参考書に載っているところを確認しておこう。そして、雲の名前をほかにも覚えてみよう。
 




 問題4の答えはひとつではない。できるだけ多様な答えを考えてみよう。(しかし、実際に書くのは、ひとつかふたつに絞ればよい)


 頭の中だけで考えるとわからなくなることがある。
 複雑になりそうなときは、簡単な図をすばやくかいて考えよう。






 立体の移動は、頭の中だけでは考えにくい。
 すばやく簡単な立体図をかけるようにすると、考えやすくなる。



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都立桜修館中2012年問題と解説
適性検査(45分)






 帯グラフではなく、円グラフにしたら、それぞれの角度は何度になるか考えてみよう。
 グラフから読み取れることとして、気温の高さと日照時間の長さが書いてあるが、実は植物や昆虫では、気温が高くなる前に低い時期を過ごすことや、日照時間が長くなる前に短い時期を過ごすことが条件になっているものがある。そういうこともグラフから読み取ってみよう。
 


 複雑になりそうなときは、頭文字などで簡略化し、すばやく表にして考えてみるとよい。
きょうこ → きょ
いくこ → い
まなぶ → ま
ひとし → ひ
黄色 → き
むらさき色 → む
白色 → し
などとして、

ひ ┃ ┃ ┃き┃む
━━╋━╋━╋━╋━
きょ┃お┃ ┃ ┃む
━━╋━╋━╋━╋━
い ┃ ┃し┃き┃
━━╋━╋━╋━╋━
ま ┃お┃し┃ ┃


 すばやく簡単な図をかいて考えよう。
 実際に立体を作る場合は、大根などを小さな角切りにして、つまようじで立方体を作ってみるとよい。


 複雑になりそうなときは、頭文字などで簡略化し、すばやく表にして考えてみるとよい。
きょうこ → きょ
いくこ → い
まなぶ → ま
ひとし → ひ
 合計56個なので1人あたり14個。

ひ ┃5┃4┃0┃5
━━╋━╋━╋━╋━
きょ┃5┃4┃4┃1
━━╋━╋━╋━╋━
い ┃5┃4┃4┃1
━━╋━╋━╋━╋━
ま ┃5┃4┃4┃1


 手順を決めて考えよう。
 357、627とも、1の位が7だから、3つの数を掛けて7になる組み合わせとして考えるとよい。
 3つの数をABCとすると、
A×B=○1
C=○7
A×B=○7
C=○1
A×B=○3
C=○9
A×B=○9
C=○3
などが考えられる。
(○は任意の数)
作文
 作文の解説は、受験作文小論文のページに掲載しています。
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 実際に過去問をもとに作文を書く練習は、受験の数か月前から行っていきます。
 それまでは、長文音読や問題集読書で、実例や語彙を増やしておきましょう。






適性検査2(45分)


 手順を決めて考えていくことが大切。
 最初にある1点から線を引いてみて、その後、同じパターンを網羅する形で考える。

 自分で似た問題を作ってみよう。例えば、六角形で1つの四角形と2つの三角形ができるパターンは何通りあるか、など。


 順序よく考えて解く。簡単だが計算ミスをしないように速く正確に。

 7:30~7:40は10分間だから、
徒歩の道のりは、時速3km×10分/60分
同じく電車は、60×10/60
バスは、15×8/60……と計算していく。


 該当する分数を列と行をそろえてきれいに書き出し、手順を決めてチェックしていく。

2 3 4 5 6 7 8
- - - - - - -
2 2 2 2 2 2 2

2 3 4 5 6 7 8
- - - - - - -
3 3 3 3 3 3 3

……




 「足の方から見た図」という条件に注意。(普通は頭の方から見た図を考えやすい)
 理科の参考書や教科書を見て、ほかの臓器も確認しておく。
 弁の開閉は、うっかり勘違いしやすいので、頭で考えるだけでなく図中に空気の流れを矢印などで書いて考えるとよい。
 よくある計算の問題なので、速く正確に。
 3L×0.025%:45秒=X:24×60×60秒(つまり1日)




問題1
 自分の家の東西南北などをもとにして考えよう。
 頭で考えてわかりにくいときは、実際に磁石を用意してその場所に立って見てみよう。
 図だけで考えるときは、「自分にとって右下に北の針が来る」などと体の左右などに結びつけて考えるとよい。
問題2
 星座早見表の実物で実際に確かめてみよう。(インターネットで作れるページもある)
問題3
 わかりにくい問題。
 星は、約24時間で地球を1周するように動くから、18時に東の地平線から出たら、翌日6時ごろに西の地平線に沈む。
 21時はちょうど東から出た3時間後、3時は西に沈む3時間前。そこからあてはまりそうな選択肢を選ぶ。
 「南から東に60度」というのは、自分から星を見た角度ではなく、星から地面に垂線をおろした場合に地面に映った星の位置を見た角度。地面に映る星の位置の軌跡は円の一部ではなく、扁平な円の一部になっている。
問題4
 図をかいて考えてみよう。
適性検査3(45分)






 社会の県や地方の名前を学ぶ単元を見て確認しておこう。




 図を見て考えついたことをできるだけたくさん挙げられるようにしておこう。また、その原因も考えてみよう。












 社会の教科書や参考書の該当するページで答えに結びつく場所を探そう。
 問題1は、年代順のメモと埋め立ての図を照合して考えよう。



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