カキ の山 6 月 3 週
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★自由(じゆう)な題名(だいめい)
○家族(かぞく)の長所
★せかい一のふねをしずめた(感)(できるだけ自由な題名で)
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せかい一のふねをしずめた海のかいぶつ――おそろしい氷山――
【1】みなさんは、海の水がこおって、氷山ができたと思うかもしれませんが、そうではありません。
【2】海の水は、あつさ三メートルくらいまではこおりますが、それからさきはこおりません。
【3】そのわけは、氷がはると、その下の水はひえませんし、まして、しおけのある海の水は、こおりにくいからです。
【4】氷山は、なんきょくやほっきょくのりくちをおおっている氷が、だんだんすべりおちてきて海にうかんだものなのです。
【5】ところで、なんきょくの氷山とほっきょくの氷山のかたちを、よくくらべて見てください。【6】なんきょくのほうは、上がたいらで、テーブルのようにひろいでしょう。
【7】ほっきょくのほうは、てっぺんが、山のようにとがっています。【8】これは、ほっきょくの氷山は、ほとんどがグリーンランドというしまの、ふかいたにまをうずめていた氷が、海にすべりおちてできたものだから、たかくて、とがっているのです。
【9】また、なんきょくの氷山は、ひろいたいりくをおおっていた、たいらな氷が、海にうかんだものだから、ひくくて、たいらなかたちをしているのです。【0】
(「世界ふしぎめぐり二年生」より抜粋)