クリ の山 12 月 3 週
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★じゆうなだいめい
○もうすぐクリスマス(お正月)
★ふろあがりに(感)(できるだけ自由な題名で)
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【1】ふろあがりに、どこかのおじさんが、ぬれタオルをあたまにのせているのを、みたことはありませんか。
【2】ふろあがりでなくても、夏のあついとき、ぬれタオルをあたまにのせると、すずしいかんじがします。
なぜでしょうか。
【3】それは、タオルの水がかわくとき、ねつをもっていってくれるからです。
わたしたちは、ほんとうは、いつもタオルのようなものを、もってあるいています。【4】さむいときは、そのタオルをかわかしておきますが、あついときは、さっそく水でぬらして、すずしくなるくふうをします。
【5】そのタオルのようなものというのは、わたしたちのひふです。からだじゅうにきているひふです。
【6】ひふタオルは、もめんのタオルほど、よく水をすいませんが、ぬらしたいときには、あとからあとから、あせをだして、しめらせておくことができます。
【7】そうすると、あせが、わたしたちのからだからねつをすいとって、じょうはつするのです。
ところが、犬は、気のどくに、大きなひふタオルをもっていません。【8】あつくても、あせをかいて、ひふタオルをぬらすわけにはいかないのです。
でも、犬は、小さなタオルを一まいだけもっています。それが、したです。【9】そこで、夏のあついとき、犬は、ぬれたしたをだして、はあはあやるのです。
犬がしたをだすのは、おじさんが、あたまにぬれタオルをのせるのとおなじわけなのです。【0】
(「理科なぜどうして三年生」偕成社)