全科学力クラス
●オンラインスクール 言葉の森
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電話 045-353-9061
■はじめに
この小冊子は、言葉の森のホームページに掲載した記事を編集したものです。
社会は、これから大きく変わります。
子供たちの未来を考えるとき、社会の未来の姿もまた考える必要があります。
社会がどのように変化しても、自主的に生きていける子供たちを育てるために、この小冊子を参考にしてください。
■能率のよい勉強は、基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスを使って、自分のペースで勉強すること
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勉強の基本は、家庭学習です。
しかし、今の子供たちは、学校や塾や予備校に頼ることが多すぎます。
塾によっては、生徒が通う学校のテストの過去問を用意してテスト対策をしてくれるところもあります。
そういう工夫を考えた塾はえらいと思いますが(笑)、そのお膳立てに乗ってしまうことには大きな問題があります。
それは、子供たちが、勉強の主体が自分だということを忘れて、上から言われたままに行動する姿勢を身につけてしまうことです。
近年、会社で、優秀な大学を卒業した新入社員に指示待ち型の人が意外に多いと聞いたことがあります。
現代の世の中は複雑になっているので、いったん指示を待つということは大切ですが、いつまでも指示を待つだけであったら、自分の役割はないことになります。
勉強は、自分の計画したことをひとりでやっていくのがいちばん能率がよく、また、時間をかければかけるほど、自分らしい勉強の仕方が身についていきます。
ただし、中学生のころまでは、まだ勉強に対する自覚がないので、ある程度の枠組みは必要です。
そこで、言葉の森が今やっているのは、基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスで、週に1回ひとつの教科の進捗状況をチェックするという勉強の仕方です。
基礎学力クラスは、小学123年生対象で、国語、算数、暗唱、発表を1ヶ月でやっていきます。
総合学力クラスは、小学456年生対象で、国語、算数、英語、発表を1ヶ月でやっていきます。
全科学力クラスは、これからスタートしますが、中学123年生対象で、国語、数学、英語、理科社会を1ヶ月でやっていきます。
基礎学力クラスや総合学力クラスに参加している生徒は、優秀な子が多いです。
しかし、家庭学習の習慣という点では、まだ不十分な生徒も多いので、今後は、自習記録をつけるかたちで、家庭学習を強化していく予定です。
自習記録は、自習室に参加しなくてもつけられるので、これからは自習記録を徹底させていきたいと思っています。
こういうやり方で、自分のペースで勉強すれば、毎日余裕のある生活ができます。
塾の宿題やテストに追われるのではなく、自分のペースで勉強を進めていけばいいからです。
私(森川林)が、このような勉強方法がよいと考えているのは、私のうちの子供2人が、塾にも予備校にも行かず、余裕のある中学高校生活を送り、大学に進学したからです。
大学生の友達からは、「よく塾に行かないで勉強できたね」と驚かれたそうですが、それだけ今の世の中は、塾通いが一般化しているのです。
塾の宿題やテストに追われなければ、生活時間に余裕が出てきます。
その余裕のある時間に、学校の勉強とは離れた、読書、創造発表、プログラミング、自分の趣味などに取り組んでいけばいいのです。
■これからの基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスの勉強
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https://youtu.be/u8ZYYHRN--s
勉強は、家庭学習として行うのが最も能率のよいやり方です。
塾に行って勉強を教えてもらうのは、一見やりやすい勉強の仕方に見えますが、教えてもらう勉強や、宿題をさせられる勉強は、無駄が多いのです。
家庭学習の勉強の基本は、1冊の問題集を何度も繰り返すことによって完璧に自分のものにすることです。
学校や塾の勉強は、いろいろな問題のプリントを次々にやるようなやり方が多いので、無駄が多く定着しにくいのです。
小中学生の間は、勉強をチェックする仕組みがないと、子供は自分から進んで勉強をするようなことはありません。
そこで、言葉の森では、基礎学力クラス、総合学力クラス、全科学力クラスを作っています。
これらのクラスでの毎週の勉強チェックと、毎日の自習記録を併用すれば、家庭でも十分に勉強を続けることができます。
基礎学力クラスは、小学1・2・3年生対象で、1週目は国語、2週目は算数、3週目は暗唱、4週目は創造発表、という勉強の仕方をします。
読書と暗唱は重要なので、毎週確認するようにします。
総合学力クラスは、小学4・5・6年生対象で、1週目は国語、2週目は算数、3週目は英語、4週目は創造発表、という勉強の仕方をします。
英語は英文の暗唱をしますが、この暗唱と読書は重要なので、毎週確認するようにします。
勉強は、問題集をもとにやっていけばいいので、先生が改めて何かを教えるということはありません。
質問があれば先生は説明をしますが、それよりも大事なのは、生徒一人ひとりが発表をすることです。
これからの勉強は、すでにある答えを見つける勉強ではなく、思考力、創造力を使って発表する勉強になります。
答えのある勉強は、家庭学習としてやっていればいいので、授業では答えのない創造的な勉強をします。
例えば、国語では、国語の問題文を読んで、要約を書き、感想を書き、その感想をもとに短歌を書きます。
古い勉強の仕方に慣れている人は、教わる勉強や詰め込む勉強が本当の勉強で、発表する勉強は遊びのように考えがちです。
しかし、実は発表する勉強こそが将来役に立つ勉強なのです。
この要約、感想、短歌は、中根の担当する国語読解クラスでも行います。
それは、これからの国語力には、読解力だけでなく記述力が必要になるからです。
更に言えば、記述力よりも必要になるのが、作文力です。
将来の勉強の中心は、読書と作文になっていくと思います。
算数の発表する勉強は、算数の問題集をもとに自分で問題を作ります。
自分がよくできなかった問題をもとに、オリジナルな問題を作れば、その問題の解き方が深く理解できるようになります。
英語の発表する勉強は、ひとつは英文暗唱で、もうひとつは英文作成です。
Google翻訳を使い、英文を作成しますが、問題集に載っている英文法を使い、3文程度の文章を作るようにすれば、より実際的な英文作成ができるようになります。
創造発表は、自由に何を発表してもいいことにしていますが、今後は理科と社会の問題集を使い、より学問的な発表にします。
学校で習う理科と社会の勉強を参考に、学校で習うよりも更に深く研究していく勉強です。
その際に、ChatGPTやPerplexityのAI機能を使えば、自分の興味関心に応じて勉強の内容を個性的に深めることができます。
AIがないころは、研究を深めるためには、参考書を読んだりネットの情報を検索したりしなければなりませんでした。
そのやり方では、時間のかかるわりに、深める度合いにも限界があります。
AIを活用する勉強法は、創造発表だけでなく、これからは国語にも算数数学にも英語にも応用できるようになります。
全科学力クラスは、中学1・2・3年生、及び高校生が対象で、1週目は国語、2週目は数学、3週目は英語、4週目は創造発表(理科社会)、という勉強の仕方をします。
定期テストの2週間前からは、テスト対策期間として勉強をします。
言葉の森は、長年、作文専科の教育を行ってきました。
作文指導については、日本でいちばんの実績を持っています。
しかし、今後は、作文指導だけでなく、全教科の勉強そのものを、思考力、創造力、共感力を育てるものにする必要があると思いました。
そのために、Online作文教室言葉の森という名称を、オンラインスクール言葉の森としました。
これからは、作文教育とともに、小1から高3までのトータルな教育に力を入れていく予定です。
■全科学力クラスの4月からの勉強――中学生高校生対象の新しいクラス
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全科学力クラスは、中学生と高校生が対象です。
勉強は、学校や塾や予備校に通って行うものではありません。
家庭で自分のペースで行うものです。
その家庭学習のときに、AIが役に立ちます。
AIは、いつでも、どんなことでも、わかりやすく説明してくれます。
しかし、人間が勉強する目的は、AIのような人間になることではありません。
話は少し飛躍しますが、近い将来、ベーシックインカムが導入されるようになります。
それは、人類全体の生産力が、すでに人類全体の消費力を上回っているからです。
にもかかわらず、多くの人がそれほど豊かに暮らせないのは、生産力の多くが軍事費やもろもろの非生産的なものに費やされているからです。
しかし、あるときから、それらの無駄が取り消されます。
また、人間がする仕事は、AIやロボットによって次々となくなっていきます。
今ある仕事の多くは、人間がやらなくてもいいものになります。
また、今後の科学によって、エネルギーは無料に近づきます。
例えば、地球は、高速で自転し更に高速で公転しています。
極端に言えば、その自転や公転の一部でも使えれば、エネルギーはほとんど無料になります。
今はまだそこまで科学が進んでいないので、化石燃料を使っているのです。
これからの近い将来の社会を考えると、子供たちの勉強の目的は、いい大学に入り、いい会社に就職するというようなことではなくなります。
今はまだ、漠然とグローバル企業のホワイトカラーを目指し、役職と給与の上昇を目指す人生設計があります。
しかし、そうではない選択肢が増えています。
勉強の目的は、自分の好きなことを生かして、独立して仕事をすることになります。
しかし、ベーシックインカムの時代の仕事の目的は、売上を上げて利益を確保することではなくなります。
自分の個性を生かし社会に貢献することが仕事の目的になります。
江戸時代の長い平和の時代に、日本ではさまざまな新しい文化が生まれました。
その中には、利益になるものもありましたが、ただ文化を豊かにするだけのものもありました。
ベーシックインカムの時代には、自分の個性を生かす仕事は、仕事というよりも、自分の個性を生かす文化の創造になります。
しかし、「勉強の目的は文化の創造」というのではわかりにくいので、「勉強の目的は独立起業」としておきます。
今はまだ、子供たちの多くにとって、勉強の目的は、テストでいい点数を取ること、そしてやがていい大学に合格することになっています。
しかし、本当の目的は、将来、独立起業を目指すことです。
これからの勉強で大事なことは、4つあります。
第一は、国数英理社の基礎学力を身につけることです。
第二は、知識力ではなく思考力を伸ばす勉強をすることです。
第三は、創造的な研究をし発表する習慣を作ることです。
第四は、ほかの人とのコミュニケーション力と共感力を育てることです。
全科学力クラスでは、毎月1週目は、国語の勉強をします。
国語の勉強のひとつは読解力をつけること、もうひとつは記述力をつけることです。
読解力は、読解検定をもとに行います。
記述力は、国語問題集の問題文をもとに、要約と感想を書く練習をします。
2週目は、数学の勉強をします。
数学は、数学の問題集をもとに行います。
問題を解くだけでなく、自分なりに問題の解説をしたり問題の作成をしたりします。
数学の問題の中には、解答と解法を見ても理解できないときがあります。
そのときは、AIを活用します。
3週目は、英語の勉強をします。
英語は、英語の問題集をもとに行います。
また、英文の暗唱と英作文の練習をします。
英語は、AIの得意な分野です。
4週目は、創造発表の勉強をします。
これは、探究学習を更に創造的発表的にした勉強です。
創造発表の主な分野は、理科と社会とプログラミングです。
理科と社会は問題集と教科書をもとに行います。
プログラミングは、プログラミングの書籍をもとにします。
プログラミングは、AIを最も活用できる分野です。
これらの勉強によって、将来の独立起業を目指します。
その途中の過程で、大学入試を目指したり、学校のテストの成績向上を目指したりするのです。
これまでの勉強は、知識を頭で理解することが中心でした。
しかし、これから必要になる勉強は、その知識を身体化することです。
そのために、思考、創造、発表が必要な勉強をしていきます。
これまでの勉強には、個性は必要ありませんでした。
しかし、これからの勉強は、個性と不可分の勉強になります。
それぞれの個性を通して、同じクラスの生徒どうしが交流することが勉強のもうひとつの重要な柱になります。
なぜなら、人間の本当の成長は、他の人との交流の中で育つからです。
■未来の教育――全科学力クラスのビジョン
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■理想の教育のプラットフォームは、オンライン少人数クラスの教育
教育の本来のあり方を考えると、4~5人の少人数のクラスでの教育が必要であると考えられます。
少人数のクラスであれば、生徒ごとの個別指導ができ、生徒と先生との対話ができ、生徒どうしの交流ができます。
学習の効果のかなりの部分は、学習する側の意欲によっているので、一人ひとりが主体的に参加できる少人数のクラスが必要なのです。
しかも、その少人数は、同学年の同レベルの生徒の集まりであることが理想です。
もちろん、言葉の森でも、まだ一部のクラスでしか、同学年同レベルのクラスは成り立っていません。
しかし、それが可能な体制は、すでに技術的に整っています。
同学年同レベルの少人数クラスの教育が可能であるためには、教育は、ウェブ会議を使ったオンライン教育というプラットフォームで行われる必要があります。
■学校での一斉授業よりも、GPTを使った家庭での自主学習が基本になる
学習の能率が高いのは、教わる勉強よりも自ら学ぶ勉強です。
小学校低中学年のころは、一斉に同じことを教える勉強でも能率のよい学習はできます。
しかし、学年が上がるにつれて、一斉授業は能率の悪い学習形態になります。
一斉授業では、よくできる子はすでにわかっていることを聞かなければなりません。
一方まだよくできない子はわからないまま授業が先に進むことがありま。
しかし、これまでは、学校や塾の一斉授業を受けることが必要でした。
それは、わからないことを質問したり、勉強の計画を立てたり、できなかった問題を解き直したりするということが、先生のいる環境でなければできにくかったからです。
しかし、これらは現在、GPTのAIがカバーできるようになっています。
例えば、問題集のページの画像をGPTに読み込ませて、質問をすることができます。
それも、夜中でも、早朝でも、日曜日でも、いつでも質問ができ、質問に対する答えが理解しにくいときは更に質問を重ねることができます。
また、難しかった問題については、似た問題を自分用に作成してもらうことができます。
定期テストの1、2週間前に、GPTと相談して自分の勉強計画を立てることもできます。
自分のテスト結果を読み込ませて、今後の勉強の重点を相談することもできます。
これまでのテストをもとに、今後のテストの予想問題を作ってもらうこともできます。
これまで人間の先生によって行われてきたことが、ほとんどすべてGPTによってカバーしてもらうことができます。
■先生の役割は、教えることではなく見守ることになる
先生の役割は、教えることではなくなります。
先生の役割は、GPTという助手の助けを借りて、生徒を見守ることになります。
先生が生徒よりも優れている点は、その名のとおり、先に生まれていろいろな経験をしていることです。
野口英世は貧困な家庭に生まれ育ち、母は文字が書けませんでした。
だから、母が優れた教育を行って、英世が成長したのではありません。
母の役割は、愛情深く子供を育てることだったのです。
これからの先生の役割も同じです。
先生の役割は、子供を見守ることです。
そのために必要になる先生の資質は、教科の知識ではなく、幅広い経験と豊かな人間性です。
だから、多くの人が先生の役割を果たすことができるようになります。
■誰でもできる多数の先生が、多数の少人数クラスを担当するのが未来の教育
未来の教育は、オンライン少人数クラスというプラットフォームで行われるようになります。
そのときにネックになるのは、多数の少人数クラスをカバーする多数の先生をどう確保するかということです。
しかし、先生の仕事が教えることではなく見守ることであれば、教える教科の知識は必要ありません。
そうすると、ある先生が、ある生徒を小1から高3までの全学年、全教科を見ていくということができるようになります。
また、生徒にとっても、ある先生に小1から高3までの全学年、全教科を見てもらいたいという場合も出てきます。
同時に、勉強の環境に変化を持たせるために、定期的なクラス替えなどを行う必要も出てきます。
先生の仕事は、フルタイムである必要はありません。
自分のできる範囲で、時間を決めて担当するクラスを持つことができます。
オンラインクラスですから、ある先生に急な用事ができた場合は、すぐに他の先生に代講を頼むことができます。
教育が人間のつながりの中で行われるというのは、かつての寺子屋教育の基本でした。
それが、今日のAIの技術とネットワークの技術の中で復活するようになります。
大きく見れば、これが日本の教育全体を変えていく未来のビジョンになります。
■全科学力クラスがスタートします。
全科学力クラスは、当面、中学1年生から中学3年生が対象です。
高校生も参加することができますが、高校生は自分のペースで勉強すればいいので、特に参加する必要はありません。
もちろん参加することはできます。
中学1年生は13歳になるので、Gmailなどで自分のメールアドレスを作れます。
そのメールアドレスで、ChatGPTのアカウントを取得します。
ChatGPTに高度な質問をする場合は、有料の方がいいので、できるだけ有料のアカウント(月20ドル)を取得するといいですが、当面は無料のアカウントで十分です。
授業の内容は、国語・数学・英語が中心で、毎月1週目から3週目は、どの教科に取り組んでもかまいません。
一応、授業の中では、1週目に国語的な話、2週目に数学的な話、3週目に英語的な話をします。
4週目は、創造発表的な授業をします。理科、社会、プログラミングのいずれかをテーマに自分で研究したことや創造したことを発表します。
国語・数学・英語は毎月確認テストを行い、学習状況をチェックします。
家庭学習が遅れがちな生徒には、毎日の自習室の利用をすすめます。
全科学力クラスで勉強を続けるためには、学校の成績がオール3.5以上であることが必要です。
それは、少人数クラスで勉強するには、学力が同じぐらいである必要があるからです。
■中学生の勉強法――方法よりもまず勉強時間を確保して繰り返すこと
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中学生の勉強時間は、平日1.5時間、土日2.5時間が目安です。
平日の1.5時間の内訳は、数学1時間、英語30分。
土日の2.5時間の内訳は、数学1.5時間、英語1時間。
テスト2週間前からは平日3.5時間、土日7時間が目安です。
平日の3.5時間の内訳は、数学1時間、英語1時間、国語・理科・社会それぞれ30分。
土日の7時間の内訳は、数学2時間、英語2時間、国語・理科・社会それぞれ1時間。
勉強するときは、タイマーをセットして勉強します。
長時間勉強するときは、30分ごとに5分程度の休憩の時間を取るようにします。
その休憩時間には、YouTubeなどを見て休憩してもかまいません。
中学生は、子供部屋では勉強できないので、勉強はリビングで行うようにします。
リビングで勉強する習慣がない場合は、自習記録をつけて、自習室でその時間の勉強をします。
(自習の記録をつけるだけでもいいです。)
読書力がないと、勉強の時間をかけても成績が上がりません。
読書力がないと、ものごとを理解する力が弱くなるからです。
だから、説明文意見文の読書は、毎日やるようにします。
目標は、1日50ページで、1週間に1冊は必ず読み終えるようにします。
勉強の内容に関する質問や、勉強の仕方に関する質問は、そのつどChatGPTに聞くようにすると能率が上がります。
親が数学を教えると、うまく行かないことが多いです。
それは、つい、「こんなこともできないのか」と思ったり言ったりしてしまうからです。
親が数学を教えるときは、いつもにこやかに忍耐強く教えることが大切です。
中学生の勉強では、いい方法を探すよりも、まず時間をかけて繰り返すことが大事です。
1冊の問題集を5回繰り返せば、ほとんど完璧にできるようになります。
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