体験学習用課題フォルダ(国語・算数)

基礎学力コース 幼長



 基礎学力コースでは、次のような日程を基準として授業を行いますが、1週目~3週目は、生徒が自分で選んだ教科を重点的に勉強してかまいせん。例えば、国語と漢字には力を入れるが、算数と計算は省略するとか、算数と計算はがんばるが、暗唱は軽くやるとかいう具合です。ただし、4週目は、全員共通の「発表会」「保護者懇談会」とします。
 1週目:国語問題集、漢字表
 2週目:算数問題集、計算表
 3週目:暗唱の練習
 4週目:発表会、保護者懇談会
 家庭学習は、それぞれの家庭の実情に応じて重点を決め、自分のペースで進めてください。
※継続される場合、問題集は言葉の森から、書籍は書店からご購入ください。

Onlineスクール言葉の森 電話 045-353-9061
233-0015 横浜市港南区日限山4-4-9
■勉強の進め方
  1. 体験学習は、どの週に参加されても、1回までです。継続して受講されるかどうかは、次の週までにお決めください。
  2. お渡しする教材は、「体験学習用課題フォルダ」「漢字表」「計算表」「暗唱文集」です。継続して受講される場合は、教材注文のページから、学年に応じた「国語問題集」「算数問題集」をお申し込みください。1月からの学習では、幼長の人は小1の問題集、小1と小2の人は小2の問題集を体験用教材として入れてありますが、小1の生徒で小2の問題集が難しい場合は、小1の問題集を教材注文から注文してください。
  3. 理科実験に使う参考図書は、それぞれのご家庭で自由に市販図書をご用意ください。理科実験のサンプルとして載せているのは、「実験おもしろ大百科」(学研 市販品3278円)の一部です。この本以外にも、理科実験の本はいろいろ出ていますから、どれか1冊用意して、理科実験の授業に活用してください。プログラミングについては、「ひらがなでたいけんスクラッチ」、又は、「できるキッズ 子どもと学ぶ Scratch3 プログラミング入門(小3以上対象)」をテキストにしてやっていきます。
  4. 授業の始まる前までに、「学習記録」をつけておき、その日にどんな勉強をするか決めておいてください。「学習記録」は、オンラインクラス一覧表の自分の名前(ニックネーム)クリックすると表示されます。
  5. 授業では、最初に読書紹介をします。持ち時間は1人2分です。紹介する本のあらすじを話すと長くなりますので、「いちばん面白かったところ」を中心に紹介してください。口頭で紹介しにくい場合は、本の紹介したいページを画面で見せるだけでかまいません。
  6. 国語の授業では、原則として、漢字表と国語問題集に取り組みますが、他の教科の学習をしてもかまいません。先生は、1人又は2人ずつブレークアウトルームに呼び、前回の学習記録をもとにした個別指導をします。国語問題集の学習の仕方は、問題文の音読です。問題を解く必要はありませんが、解いてもかまいません。1冊の問題集を最後まで読み終えたら、また最初に戻り、1冊を5回以上繰り返し読むようにします。保護者の方は、音読を聞いているときに、読み方の注意はせず、読んだことを褒めるだけにしてください。
  7. 算数の授業では、原則として、計算表と算数問題集に取り組みますが、他の教科の学習をしてもかまいません。先生は、1人又は2人ずつブレークアウトルームに呼び、前回の学習記録をもとにした個別指導をします。算数の問題集は、普通に問題を解き、できるだけ生徒が自分で答え合わせをするようにしてください。間違えたところやよくわからなかったところは△印をつけておき、1冊が終わった時点で、△印のところだけ繰り返し解くようにしてください。1回目でできなかったところは、2回目も3回目もできないことが多いものですが、4回、5回と繰り返すうちに必ずできるようになります。
  8. 暗唱の授業では、「暗唱文集」をもとにした暗唱の練習をします。
  9. 発表の授業では、それぞれの生徒が、1人5分の持ち時間で、家庭で行った実験、工作、観察などを発表します。各自の発表のあと、質問や感想を述べ合います。発表には、家庭での事前の取り組みが必要になりますので、土日などを利用してそれぞれのご家庭で実験や工作や観察などに取り組み、その画像や動画をアップロードしておいてください。画像のアップロードは発表室で行えますが、動画については、GoogleフォトやYouTubew利用し、そのリンクアドレスを発表室に入れてください。4週の授業は30分までで終了し、そのあと、保護者懇談会を行います。保護者懇談会の参加は自由です。