1996年7〜9月  第3週号 通算第487号              言葉の森

言葉の森新聞

住所 〒234横浜市港南区港南台4−7−29−A201 言葉の森    定価130円

電話 0120−223987 留守番電話・ファクシミリ 0120−723987

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言葉の森新聞は「山のたより」と一緒に印刷されます

 今週号から、紙資源を節約するために、言葉の森新聞は、「山のたより」と一緒に印刷されています。「山のたより」と「言葉の森新聞」は、発行順に「ほかんフォルダ」にとっておいてください。

ミスプリントの訂正

◆短文集「フジの山」の1番

「世の中には他人をだます人間もいる。し、他人を信じ、他人をだまさない人間のほうが圧倒的に多い。それだからこそ、世の中は保たれている。」

は、

「世の中には他人をだます人間もいる。しかし、他人を信じ、他人をだまさない人間のほうが圧倒的に多い。それだからこそ、世の中は保たれている。」

の間違いですので、訂正しておいてください。

◆課題集(国語)フジの山 第2週 課題3は、「4問中」ではなく「1問中」でした。自己採点欄には、4点と書いても1点と書いても、どちらを書いていても結構です。パソコンの集計システムを、どちらも同じ1点として読み込むようにしてあります。

(アクセスの集計方法は、IIf([生徒の書いた点数]>[問題数],[問題数],[生徒の書いた点数])。つまり、生徒の書いた点数が問題数より大きい場合は問題数を生徒の点数として読み、そうでない場合は、生徒の書いた点数をそのまま入れるというふうにしてあります)

課題集(国語)の問題数は

少なめにしてあります

 今学期から、国語の問題集を毎週行なうようにしましたが、問題数は15分程度でできるように、少なめにしてあります。

 というのは、この問題集の性格は、自分の得意なところと苦手なところを知るという、模擬テスト的なものだからです。言い換えれば、この問題集は、健康診断のような意味を持っています。本当の健康管理は、健康診断とは別に日常的な実行が必要です。

 国語の問題に関していえば、この問題集とは別に、自分の学校で使っている教科書に準拠した「教科書ガイド」と「教科書テスト」を毎日学習し、学年相応の読書をしていくことが、日常的な勉強になります。

小1・2年生は低学年用の

作文用紙と自習用紙です

 小学1・2年生の生徒には、低学年用の600字詰の作文用紙(低)と自習用紙(低)が送られているはずですが、一部、高学年用の800字詰の作文用紙と自習用紙が送られているところがありました。

 小学1・2年生の人で、もし、まちがって高学年用のものが送られている場合は、教室までご連絡ください。低学年用のものを新たにお送りします。

図書の貸出について

 7月の貸出図書は、6月初旬までに前の学期の図書の返却がすんでいる方に送られていますが、すでに返却したはずなのに、今学期の貸出図書が送られていないという方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。

広場の名称の意味

 言葉の森では、3ヶ月の学期ごとに、所属する広場が変わります。

 この「広場」は、学校での「学年と組」にあたります。どうして「広場」という名称にしているかというと、学校と同じように「1年2組」のような名称にすると、作文用紙などに書くときに、まちがえて学校の組を書いてしまう人がいるためです。

 言葉の森では、学年は、小1年=山、小2年=川、小3年=林、小4年=森、小5年=泉、小6年=村、中1年=池、中2年=谷、中3年=滝、高1年=道、高2年=峰、高3年受験生=丘、大学生社会人=空、という名称にしています。

 また、組は、1組=アジサイ、2組=イチゴ、3組=ウグイス、4組=エンジュ、5組=オナガ、6組=カモメ、7組=キジバト、という名称にしています。

 ですから、みなさんが、例えば「イチゴの泉の広場」と書くときは、それは「5年2組」を表しているということになります。

 作文用紙には、いつも必ず広場名を書いてくださるようお願いします。