第七週の題名課題の参考作品
岩田純平君の「テーブルといす」を参考に。自分の思い出の品物などを書いてもいいでしょう。
小原貴仁君の作品を参考に。あわただしい世の中ですが、たまには散歩などもしてみましょう。
第七週の感想文課題のヒント(小234年)
小2・3・4年生の人たちも、第七週は、できるだけ感想文を書いてみましょう。
ふざけていて、大事なものをこわしてしまったという経験を似た話として書いてみましょう。
先生にしかられたり、友達にからかわれたりして、学校を休みたくなった話を書いてみましょう。
「ちいさいちいさい恋ものがたり」の中の文章。似た話はいろいろ考えられますが長くは書きにくいでしょう。そのときの登場人物の気持ちを推測(「たぶん……」)しながら書いてみましょう。
第六週の感想文課題の解説(小5以上)
一、西洋にはいろいろなところに鏡がある。
二、西洋には人前で化粧することを恥ずかしく思わない文化がある。
三、ある女性が鏡の前で笑顔の練習をしているところを見た私は、自分の方がかえって恥ずかしくなってとまどった。
四、人間は、他人によい印象を与えるために、かなりの時間を費やすものだ。
似た例は、いろいろな視点から考えられるので一義的ではありません。鏡の前でお母さんがお化粧しているというような例でもいいのですが、自分の実例で「他人からどう見られているか気になる」という話を書いていくとよいでしょう。例えば、床屋に行ったあとや新しい服を来たあとは、自分の外見が気になるでしょう。
ことわざは、「馬子にも衣装」や「56、人間というものは結果から事のよしあしを……」など。
一、天才の発想の特徴は組み合わせである。
二、数学者ポアンカレは、よく散歩をしている途中などに数学の証明方法を発見した。
三、しかし、ひらめきは一瞬に見えるが、その前には長い努力があり、またその後には意識的な証明の努力がある。
似た例は、数学の問題などで長い間考えてやっとわかったというような話で。そんなときはすぐあきらめちゃうという人は、鉄棒などで何度も練習してある日突然逆上がりができたというような例でもいい。
主題は、「ひらめきは大切だが、その前後の意識的な努力が本当はいちばん大切だ」という感じで。
ことわざは、「学問に王道なし」やエジソンの「天才とは99%の汗と1%のひらめきである」など。